今日マチ子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
☆3.5 徹底的な男性性の排除でのきらきらは過剰すぎやしないか
『編集とは何か。』(星海社新書)に、「cocoon」の秋田書店の担当編集者だった金城小百合へのインタヴューが載ってゐる。
金城といふ苗字のとほり、沖縄のかた。
インタヴューによると、当時まだ20代の若手だった今日マチ子は、ひめゆり学徒隊の話を引き受けるのに躊躇した。しかし金城が作家の描く描かないの決意表明のまへに、先に沖縄につれていって取材をさせ、金城の叔父の家に泊めて、もてなしもした。
つまり、編集者が「引き返せない」やりかたまでさせた作品なのだ。
そしてこの「cocoon」が、今後の作者の方向性を決定させもした。
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Posted by ブクログ
★今晩、晴れるといいな(p.202)
(一)友人の那彩(なさ)に引っ張られるように天文部に入った中学一年の千春はそこはかとない疎外感を覚えつつも少しずつ部の雰囲気に馴染んでゆく。
(二)三年の無口な片瀬先輩にどう対応していけばよいか悩んでいる間にいつの間にか惹かれていた。
(三)夏合宿、文化祭、流星群観察などを通じてほろせつない一年生の四季をあっさり描く。
■簡単なメモ■(★は主要語)
【一行目】 地球から一番近い星は、月だ。近いといっても、三十八万キロメートルも離れている。地球一周は四万キロだから、九周半ぶんになる。
【宇ノ島/うのしま】北中セミナーハウスがある。
【屋上】校舎
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