吉田修一のレビュー一覧

  • 最後の息子

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    どの作品にも、夏と湿気を感じる。
    破片が一番好き。
    最後の息子、とwaterは、さらっと読めたけど、破片は読み進めるのが重かった。

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    2018年04月27日
  • 最後の息子

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    ネタバレ

    林真理子さんや角田光代さんなど、女性の心境を描くのが上手い作家さんはたくさんいるけれど、男性の心境を描くというと、この方なのかもって思った。正直全然理解できないくらい、不思議な思考回路な印象で、これが男の人の考え方なのかもって思った。

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    2018年03月07日
  • 愛に乱暴(上)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    レビューは下巻で。

    しかしなぜこの薄さで上下巻にしたのか。。
    2月の読書数が少なかったので助かりましたけども笑。

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    2018年02月21日
  • 平成猿蟹合戦図

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    ネタバレ

    不思議なタイトルだなあ、と思いながら、読み始めました。
    猿蟹合戦といえば、日本の昔話。でも、どんな内容だったっけ?あんまり思い出せないなあ、、、猿と蟹が合戦するんよね、とりあえず。なんで合戦せな、あかんかったんかなあ?わからんなあ。まあいいや。で、それの舞台が、平成の時代。ということは、現代ものだよなあ、、、?どんな話やろ?

    ってな感じで読み進め、読み進め、終わってみれば、ああ、なるほど。読み終えてから、ネットで「さるかに合戦」の本家の昔話の内容も調べて、なおさら納得、みたいな。そんな読書体験でしたね。

    とりあえず、読んでいる最中は、ずっとずっと、

    なんだか、吉田修一さんの作品にしては、

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    2018年02月10日
  • 初恋温泉

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    恋愛小説集、なのかな?と思いつつ。
    温泉には話しに行くのか。なるほど、と思った。確かにテレビを見るのもなんか違うし、家事はしなくていいから時間はあるし。そういう事だったのね。

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    2018年01月25日
  • 最後に手にしたいもの

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    読んでて波長があう、嫌味を感じない。もっとも都会で暮らし、想像力を駆使して自らの才能で稼いでいる作者と自分が重なる訳ではないが、歳が近い九州人だからだろうか。

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    2018年01月15日
  • 愛に乱暴(下)(新潮文庫)

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    去年の1月は『魂萌え!』を読んだ。今年は『愛に乱暴』。
    何の因果か、2年連続、年明け早々に不倫ものを読んでいる(笑)
    よくある内容だとは思うのだが、吉田修一さんの文章力のなせる技なのか、どんどん読み進めることができた。

    この本を読んで、最後に私の心に残ったのは「本音と建前」。
    いったいどうやったら「本音と建前」を見分けることができるのだろう。
    それを見誤った時、結果、人は傷つく。怖いな~と思った。
    正直、この話に登場する人物の誰にも共感することは出来ない。
    ただ、真守に最大級の鉄槌が落ちる事を祈るばかりである(笑)

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    2018年01月15日
  • 初恋温泉

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    内容(「BOOK」データベースより)
    初恋の女性と結婚した男。がむしゃらに働いて成功するが、夫婦で温泉に出かける前日、妻から離婚を切り出される。幸せにするために頑張ってきたのに、なぜ―表題作ほか、不倫を重ねる元同級生や、親に内緒で初めて外泊する高校生カップルなど、温泉を訪れる五組の男女の心情を細やかにすくいあげる。日常を離れた場所で気づく、本当の気持ち。切なく、あたたかく、ほろ苦い恋愛小説集。

    男女の機微は年々分からなくなってきて、最近では恋愛ものを読んでも「まー若い子はいいわねー!」とわくわくキュンキュンしたくて読むことが多いのですが、この本は行間に含みが有って、シチュエーションの数%は

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    2017年11月15日
  • 長崎乱楽坂

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    やくざの家族の物語 地方のやくざ一家の物語、いつもの半端もんの男達が集まる家も時代とともに、廃れていき最後に物語の象徴的な離れが火事で焼ける。最初は子供目線で見ていた一家の様子も大人になり思い出となり、人は死に、殺されと憧憬と共に寂しさが伝わってくる。

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    2017年11月28日
  • 女たちは二度遊ぶ

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    要領の良い人間が羨ましい。24色のクレヨンの例えが心に刺さった。僕は首藤さん側の人間だろう。白色のクレヨンで、彼女は彼女にしか見えない絵を描いているのだろう。

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    2017年10月14日
  • 初恋温泉

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    彼は一人坊っちになった。己れに足りて人に待つ事なき呑気な一人坊っちではない。同情に餓え、人間に渇して遣瀬なき一人坊っちである。中野君は病気と云う。われも病気と思う。

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    2017年10月14日
  • 春、バーニーズで

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    最後の息子の続編とは知らず(忘れてた)
    だいぶブランクが……

    そうか、彼は相変わらずだったんだなぁ。
    あれもこれもってすぐに飽きちゃう。
    じっとしていられないというか。

    楽園はぞっとした。
    きっと彼女はヨットに乗っているだろうよ。

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    2017年04月28日
  • 日曜日たち

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    こういう地味で苦味があってでも涙がきらっと光るような希望がある話は大好きだ。
    「日曜日の新郎たち」が特に好きである。
    健吾と幸喜ののんびりした会話など特に。

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    2017年04月13日
  • 女たちは二度遊ぶ

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    様々な女性との出会いとわかれを描いた短編集。一つ一つがもう少し長くてもよいかなと思う。こんな人もいたなー的な書き方がさらっとしている。

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    2017年02月21日
  • 平成猿蟹合戦図

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    ネタバレ

    キョンキョンが書評を書いていて、面白そうで読んでみた。猿蟹合戦という題名から最後の終わり方が気になったのと、登場人物がそれぞれ魅力的だった(サワおばあちゃんと美姫が好き)のとで、読み進められたけど、ちょっと長かったかな。ページをめくる指が止まらないってなったのは後半100ページくらいだった。もう少し短くかけたのではという気も…。
    後味はよい本だけど、個人的には毒がもう少し欲しい。
    吉田修一は2作目。パレードのほうが好きだな。

    読んだ後、キョンキョンの書評、なんて書いてあったんだったっけと思って、読み直したら、自分が気になったセリフをキョンキョンも書いてあって嬉しかった。

    好きなシーン
    サワ

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    2017年02月18日
  • 熱帯魚

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    表題作、ほか3編。いずれも、幼稚で身勝手な若い男性が主人公。

    一見普通に見えて、じつは心の奥底に凶器を隠し持っているような、精神的に不安定な男たちを主人公にするのがうまい、といつも思う。おそらくは肉親の愛情だろうけれど、彼らには大事な何かが欠落しているため、ふとした瞬間に突然牙をむき、破壊的になる。当人は無自覚なのだろうが、破滅願望すらうかがえる。
    だから、周囲の人間、とくに側にいる女たちはいつも振り回され傷つけられることになるため、読後感もよくはない。設定こそ違うけれど、3編に共通するこういう種類の男には、近づかないに限る。

    最近は、わかりやすいストーリー性のある作品も増えてきたが、初期

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    2017年01月20日
  • 7月24日通り

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    わかるようで、わからない話だった。自分で外国の名前を付けていることに後の方で気づいた。なんか説明がないとわからない。でも、それが狙いなんだろうなぁ。

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    2016年12月24日
  • あの空の下で

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    ANAの機内誌の連載をまとめた本。
    機内誌らしくそれぞれ飛行機や旅行などに関連したテーマ。
    とりたててぐっとくる物語の中はないが、飛行機にのってどこかに行きたくなる。

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    2016年12月17日
  • 女たちは二度遊ぶ

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    定職に就かず借金でパチンコ打ったり、生活や女にだらしがない残念な男性像ばかり。そんな男に依存して甘えたり尽くしたり、自立できない女性像ばかり。…と書くと本当に下らない小説に見えてくるけれど、これが案外面白いのです。昭和感満載な懐かしい情景に、自由すぎる若い男女が妙に似合う不思議。こんな不安定な人間たちなのに悲壮感が漂わないのは、全体的に過去を振り返るような書き方だからでしょうか。確かにそんな怠惰な時代があったけど、今はまぁそこそこちゃんとやってますから大丈夫ですよ、的な。面白いです。

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    2016年12月06日
  • 熱帯魚

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    誰からも必要とされていたい、頼られたい、好かれたい

    そういう大輔の気持ちが、ぐるぐる渦巻いて
    加速して溢れ出て周りを巻き込んで一人になってしまう様が、悲しかった。

    プールの底に沈んだ100円ライター。やるせない。

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    2016年11月22日