吉田修一のレビュー一覧

  • 春、バーニーズで

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    この話の前にも、あるんだね。
    読んでみたい。

    最後の章は、どう繋がるのかよくわからなかった。

    自転車の場所を聞いてないのに、わかる。そういうものだとか、好き。

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    2013年03月28日
  • 春、バーニーズで

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    一気に読んでしまったのが少しもったいない、連作短編集。

    京王線沿線で暮らす、ありふれた?家族の姿。
    瞳のような妻に憧れます。“パーキングエリア”のラストには、ほんと敵わない。こういうのが大人の女性だな。尊敬。

    最終話の置き所に迷うな。。。

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    2013年03月10日
  • ランドマーク

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    ここでの評価、低いなぁ。。。^^;

    確かに、内容は、結局なに?っていう感じはあったけども、でも読んでいて退屈では、なかった。

    読んでて街の情景が頭いっぱいに広がるのって、描写がうまいんだなぁと思う。

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    2013年01月30日
  • 春、バーニーズで

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    たんたんとした雰囲気。主人公のとりとめのない思考回路が面白い。「最後の息子」読んでなかったかも。今度読んでみよう。

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    2013年01月18日
  • 7月24日通り

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    地味に毎日を過ごしている女性。
    ふらっとどこかに旅する能力もなく…地元で自分の街をリスボンにみたてて過ごしている。
    「間違えていると思った道にあえて進んでみる。」

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    2012年12月30日
  • 長崎乱楽坂

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    栄枯盛衰ここにあり。人間の栄華って儚い。そして繰り返される人の性と業。人間の意志も儚いのか。
    生死すら越えた人々が居着いた離れに、取り込まれてしまったような感覚。生きる気力を吸い取られた気分……

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    2012年12月16日
  • あの空の下で

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    ANAグループ機内誌『翼の王国』での連載をまとめたもの。2007~2008年のものだから、もしかしたら当時読んだのかもなー。でも一つも覚えてなかった。
    飛行機や空にまつわる小説12編と、著者が訪れた6つの町でのエッセイ。

    機内誌の連載だからどれも短めだけど、移動中に読んだらほっこりするんだろうな。

    「自転車泥棒…仕事でうまくいかない女性、上の部屋宛ての手紙」は泣いたなー。一人暮らしを心配したおばあちゃんからの手紙。

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    2012年09月25日
  • 7月24日通り

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    ネタバレ

    港街に小さい頃から住んでいる本田小百合。

    二枚目の弟が自慢で、自分の街をポルトガルの街と重ねて過ごす日々。

    高校の同窓会をきっかけに、かつての憧れだった先輩と再会し、気持ちが揺らぐ。

    そんな中誇りに思う弟の彼女が妊娠したり、上司が離婚してしまったりと、色々と動揺する。
    自身の恋も揺らぐ中で、弟の彼女の言葉に勇気づけられて、前へ一歩踏み出した。

    最初弟が自分の彼女じゃなくて、父と親しくしてる女性を妊娠させたのかと勘違いしてた(死

    「自分は何色だと思います?」が印象的だけど、
    話の中では深く突っ込んでこなかった。

    目次が愉快な感じで内容も愉快なのかと思ったら
    意外なと

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    2012年08月31日
  • あの空の下で

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    ANA機内誌「翼の王国」に連載された短編集。

    それぞれ台湾、タイ、ニューヨークなどを舞台にした雲の上で読むのにふさわしい、爽やかで気のきいた短編でした。
    楽しさのなかにどこかさみしい感じもある一期一会の経験。別れだったり出会いだったり門出だったり、旅には色んな意味合いがあって味わい深い。

    台湾に行きたいぞー!
    ニューヨークにも行きたいぞー!

    重たくなくてサラッとしてるけど、この短さでも質が落ちないってのが、吉田修一さんの凄さだなぁ。「悪人」で有名になったけど、本来サラッと描くのが上手い人だと思う。

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    2012年08月28日
  • パーク・ライフ

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    【フレーズメモ帳】
    「何も隠すものがないから、それが嫌で無理に何かを隠しているふりをしているのよ。」

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    2025年01月24日
  • 春、バーニーズで

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    一度読んでみたいなぁと思っていて手にとったら、あまりにバブリー過ぎて吹いたw
    あの時代を過ごした世代は、一生こうなのかと思うとちょっと切ない。
    昔のカセットレーベルみたいなモノクロ写真の挿入がまたバブリーでもの哀しい。わかってやっているなら降参だ。
    物語の内容は面白いけどディテールがいちいち恥ずかしいのは、この作者が自分と同い年だからだろうか。

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    2012年05月09日
  • ランドマーク

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    人の心の奥の歪みとか苛立ちが、斬新なデザインのビルの建築と共に淡々と綴られる。おもしろいことはおもしろいけど、物語を楽しみたい人には向いていないかな。「パレード」、「悪人」のほうが楽しめた。

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    2012年03月24日
  • 長崎乱楽坂

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    関係ないけど、記憶に残っていないってことは、読んでないのと一緒なのかなぁ。。

    吉田修一は大好きなのに、これは覚えてない。

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    2011年12月26日
  • 春、バーニーズで

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    最後の話は、瞳の元夫??
    会社休んで日光に行く話が良かった。妻の対応がまた素敵。
    写真は微妙^^;?

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    2011年12月04日
  • 7月24日通り

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    ハッピーエンドを期待して読み進めていたのだけど、
    結末にはちょっともやもやするような…。
    でも「間違ったことをしてみたい」とする気持ちは私もわかります。
    それが恋愛なんですかね。

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    2011年09月14日
  • 長崎乱楽坂

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    ネタバレ

    やくざの一族の中で育つ駿の6歳くらいから20代の物語で
    暗くて汚くて惨めで辛くて、人間のさびしさを感じる
    五木寛之さんの「青春の門」や
    宮尾登美子さんの「櫂」、「陽暉楼」
    リリー・フランキーさんの「東京タワー」とかと
    共通の心の底が悲しくなる感覚を思い出す
    みんな、九州が舞台なのも不思議だけど・・・

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    2011年09月11日
  • 熱帯魚

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    3作品の短編集。微妙なストーリーで結末もはっきりしないのに、読んでいて何となく穏やかな気持ちになるところが魅力です。

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    2011年07月31日
  • 長崎乱楽坂

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    ヤクザの家に引き取られた駿を取り巻く様々な出来事。短編連作ということもあって大きな波はないが駿の成長ぶりやこの時代の背景を読み取ることができる。

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    2011年07月18日
  • 長崎乱楽坂

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    あるヤクザの家での昭和を感じさせる日常。
    主人公の駿は小学生から高校生へと成長してゆき、ついに家を離れて上京するのかと思いきや、最終章でいきなり弟の悠太が主人公に変わり、駿は昔となにも変わっていなかったことを読者は知らされる。

    装丁で、駿らしき少年が銃を持っているのにも騙されましたね。

    結局は何も変わらなかった駿。朽ちて行く三村の家。
    時が過ぎ行く事の面白さがや刹那さが伝わった作品でした。

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    2011年07月17日
  • 春、バーニーズで

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    立て続けに吉田さんの本!
    でも飽きないよ!この人の本は!!
    数えたら、もう8冊目!

    で、この本は156頁しかなかったので一日で読み切った!

    主人公は、子持ちの女の人と結婚した男の人。まあ普通の男の人の普段の生活を普通に見てるみたいな本。
    最後に事件はあるけど・・・。逆に普通すぎる人の爆発みたいな出来事!?

    題名もそうだけど・・・「こうなんですけど、なにか?」みたいな感じの本だった。「春、バーニーズであった出来事ですけど、なにか?」みたいな(笑)。

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    2011年08月25日