吉田修一のレビュー一覧

  • あの空の下で

    Posted by ブクログ

    ANAの機内誌「翼の王国」に連載されていた短編とエッセイを収録したもの。初出が初出だけにサラッと読める。空の上で読むというイメージと吉田修一のイメージはわりとマッチしているかな。

    0
    2016年03月06日
  • 女たちは二度遊ぶ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    解説を読みました。
    なにかを思い出しながら書いたのは初めてだそうです。
    吉田修一さんの作品は初めてか?

    きっと、
    作者の昔の彼女とかを思い出しながら書いたのでしょう。
    友達とか、
    友達の彼女とか、
    いろいろ参考にしたのかな?
    と、
    言うのは全部嘘で全部創作かもしれない。
    ぜひ、
    普通に読んでから解説を読んでまた本編を読んでほしいです。

    解説にもあったけど、
    「出会わなかったような出会いだったからこそ、
    何年か経ってから、
    とつぜん懐かしく思い出すこともあるのだ」ってのが個人的にも残ったな。

    うちも、
    出会いの数だけならかなりありますが、
    なぜか突然に思い出す人、
    居ますね。。。

    雪が降

    0
    2016年02月15日
  • 春、バーニーズで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    歳を重ねるほど「選ばなかったもう一つの時間」が増えていく。ハンドルを45度切るのも、楽園のベンチを立ってしまうのも、それが自分の選んだ時間軸。挿入されている写真は「きれい」ではないが、その汚さ・硬さ・冷たさのような質感がリアル。

    0
    2016年02月12日
  • 空の冒険

    Posted by ブクログ

    短編小説とエッセイ集。小説は「女が階段を上る時」が短いのにドラマがあって良い。エッセイのほうが印象に残る良い話が多かった印象。

    0
    2015年11月18日
  • ランドマーク

    Posted by ブクログ

    ちょっとなんだ、コレ的な部分もある。ランドマーク的なタワーの建築現場に男の象徴を司るものを抑える鍵を一つずつ埋め込んでいくのは何かの皮肉のようだ。

    0
    2015年11月04日
  • 春、バーニーズで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    モノクロ写真の良さがわからぬ拙い自分。。

    よって文章はかなり少ない。
    同じ主人公の短編をいくつか。

    実際仕事を放りだしてしまう人が同僚だと辛いなぁ。と朝電車内で読んでいたので、思ってしまった。

    奥さんの対応が素晴らしいけれども。ほっこり。

    0
    2015年06月29日
  • 熱帯魚

    Posted by ブクログ

    どの作品も、読んでいるとひんやりとした薄気味悪さが残る。
    「パレード」みたいになったらどうしようと、どきどきしながら読む。

    表題作は、主人公の大輔が恐い。
    よかれと思ったことは強引なまでに押し付けてくる、話の通じなさが恐い。

    ろくにつきあってもいないのに、同棲するにあたって彼女には仕事をやめさせ、養ってやる。
    子どもの面倒も、もちろん見てやる。
    母の再婚相手の連れ子だった光男が転がり込んでくれば、もちろん一緒に暮らして面倒をみてやる。
    ボーナスが出たら、彼女とその娘、義理の弟を海外旅行に連れていってやる。誰も望んでいないのに。
    そればかりか、大家さんである独り暮らしの老人、時先生まで、連れ

    0
    2015年05月14日
  • 熱帯魚

    Posted by ブクログ

    主人公が結構ヤな奴ばかりでしたが、吉田さんだもん、ぐいぐい読まされちゃった。

    表題作・「熱帯魚」が一番好き!
    情景が浮かぶような文章がいい。
    やっぱ吉田さんの初期短編はいい。

    0
    2015年03月30日
  • あの空の下で

    Posted by ブクログ

    ANAの機関誌に連載されていた、旅にまつわる短編小説とエッセイをまとめた本。
    私が好きな吉田修一は、こういう感じ(暗くなく、複雑でもなく、ふわりと本質をつく)だったので、短編ということもあり、読みやすかった。
    台北にすごく行きたくなった。

    0
    2015年03月25日
  • 空の冒険

    Posted by ブクログ

    ANAグループ機内誌「翼の王国」に連載された短編小説とエッセイ。
    小気味の良い短編小説。
    エッセイを読んだのは恐らく初めて。新鮮だった。

    軽い感じで一気に読み切った。

    0
    2014年12月19日
  • 熱帯魚

    Posted by ブクログ

    不思議な小説です。
    特にストーリーや結末があるわけでない、
    短編の連作集です。

    何かに行き詰まっている人間の閉塞感を感じる話でした。

    0
    2014年12月08日
  • あの空の下で

    Posted by ブクログ

    吉田さんらしい、ちょっと堅めのあっさりした文体。翼の王国での連載ということで、短い話ばかりで読みやすかった。媒体のせいかアジアの話が多め。

    0
    2014年11月04日
  • 空の冒険

    Posted by ブクログ

    短編小説は『赤い橋の下のぬるい水』以外はこれと言って印象薄し。

    エッセイの『悪人』を巡る旅と出会う旅は小説と映画の両方を思い出しもう一度読んで観たくなった。

    0
    2014年06月10日
  • あの空の下で

    Posted by ブクログ

    読んでいるだけでどこか爽やかな気持ちになる
    まるで自分も旅をしているかのような心地よさ、リラックスしたいときにいいと思う。

    ひとがなぜ旅をするのかそれぞれちがっていいと思うが、ひとと旅をするのもいいが、ひとの旅の様子をみるのもたのしい。

    0
    2014年06月05日
  • 7月24日通り

    Posted by ブクログ

    こういう大人の男と女のはっきりしない話って好きになれない。
    でも下品さもなく意外とさくさく読めたので
    この本は好きです。
    自分の住んでいる町をポルトガルの街になぞらえるとかそういうセンスも好みでした。

    0
    2014年04月14日
  • ランドマーク

    Posted by ブクログ

    ねじれたフロアで巨大な螺旋を描くという異形なデザインの建設中高層ビル『O-miyaスパイラル』。
    それに関わる人間達の少しずつねじれて行く人生を描いた長編作。

    ラストの方に書かれていたこのビルの設計上の例え話が人生の比喩のようでゾクっとしました。

    0
    2014年04月01日
  • 空の冒険

    Posted by ブクログ

    ANAの機内誌に連載されていた短編とエッセイ
    飛行機には滅多に乗らないのだけれど
    読んでいると旅に出たくなる

    0
    2014年03月30日
  • 春、バーニーズで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「最後の息子」の主人公のその後を綴った連作短編集。
    装丁がおしゃれで、モノクロの写真がちりばめられていて寂しげな感じです。

    淡々と語られていて…、作中で昔話が物悲しくてむなしいと書かれていましたが、このお話自体そんな感じがしました。
    筒井と閻魔ちゃんの過去がお話の前提にあるからでしょうか。変わらない閻魔ちゃんも、閻魔ちゃんから逃げ出して収まるところに収まって生きている筒井もなんだか物悲しいというかどこか切ない感じです。

    「夫婦の悪戯」のお互いが嘘(でも本当の話…)を言い合うのが面白かったです。2人の動揺っぷりがリアルだった…(笑)
    「パーキングエリア」で、筒井の暴走がどうなるのかと思いまし

    0
    2014年03月25日
  • 7月24日通り

    Posted by ブクログ

    聡史はずるい男だ ただヤりたいだけ?!

    本田小百合の弟の耕治とめぐみちゃん

    あーいろいろと恋愛ってめんどくせーなと

    0
    2014年03月18日
  • 長崎乱楽坂

    Posted by ブクログ

    没落する任侠一家とその時代を、少年の成長とともに追っていく作品。

    廃人として生きるかは別として、主人公の選択は極めてまっとうに思えます。

    栄光を知っていたからこそ、自らがなすすべもなく没落していく人を、家を、見捨てられなかったのかもしれません。

    それを全部引き受けるのもひとつの決断であり、私個人、家を脱出した側の人間としては、身につまされるものがありました。

    最後まで「残っていた」離れがなくなった後、主人公がどのような日々を送るのか、気になります。

    0
    2014年02月26日