砂村かいりのレビュー一覧

  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    恋愛小説が得意でない私でも読みやすくて感情もしっかり受け取ることができました。
    恋愛小説っぽくない恋愛小説というのか短編小説だからこそ深入りしすぎない所も読みやすく感じて、恋愛小説を読めるかもという自信にも繋がりました。

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    2026年04月22日
  • アパートたまゆら

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    軽度潔癖症で恋愛には奥手がちの主人公、紗子がアパートに越してきた隣人、琴引に恋する話。大人の恋愛小説が読みたくて、いろいろ探して見つけた本作。いい意味で大人すぎず、甘酸っぱい恋愛模様が楽しめる。
    琴引さんが爽やかかっこよい。恋愛として好きなの?それとも友達として仲良くしてくれてるの?って紗子に感情移入してしまった。恋って感情のジェットコースターで上がったり下がったり忙しい。1番の下りどころでは、わたしも悲しくなって泣けてきてしまった。ただ、そんな紗子を最初はかわいいな〜って思ってたんだけど、だんだんこの人面倒すぎる!!ってなった。でも、第三者だからそう思うだけで当事者からしたら真剣だし面倒になりたくないけど大好きだから面倒になっちゃうんだよな、恋が女性をより面倒くさくさせると実感させられました。

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    2026年04月20日
  • マリアージュ・ブラン

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    友情結婚した夫婦のおはなし



    独身は人生の未完成な状態なのか

    学校で毎日顔を合わせていた日々とは異なり、卒業後も友達を続けるというのはエネルギーの要ること

    世間が求める男らしさを持たない男は本当に息苦しく生きづらい




    セリフはもちろん、登場人物たちが思考を巡らす言葉たちに共感したり一緒に考えたくなる

    そして後半どんどんペースアップして展開していく流れがたまらん
    砂村かいりさんの小説はどれも面白い!

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    2026年04月08日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    気になる作家さんが多く、うまくいかない恋アンソロジーにも惹かれ購入。

    んんんー…

    分かる…!!とても分かる!!なんだこれは!!

    そうなんだよね… うまくいかない色んな恋の結末にそういうのも分かるわ…と思う事も多かったです。
    気になっていた、一穂ミチさん、他の作品も読みたくなりました。言い表せない微妙で絶妙な感情を文字にされてて、すごいなぁと惹かれました。

    30代の恋愛って事で本当に難しく、感情が動きそうになるもふと立ち止まって冷静に考えてしまったりという所であったり、周りの人間関係の環境がガラッと変わり、自分は自分と思いつつも、変なもやもやと焦りが入り交じったりと、複雑な心境だったり、共感の嵐でした。

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    2026年04月05日
  • 炭酸水と犬

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    本当の意味の苦しさと"ときめき"による苦しさを交互にめいいっぱい味わいすぎてもう満たされまくりました!!
    みんな心から好きな人と人生歩もう!!!

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    2026年04月02日
  • マリアージュ・ブラン

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    表紙のおしゃれさで読み始めました。結婚した2人が他の人とのかかわりでどんなふうに変わるのか最後までドキドキ心配しながら読み進め楽しかったです。

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    2026年03月15日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    昔好きだった男性の息子と、ふたり旅 「感情旅行」一穂ミチ
    崇拝していたインフルエンサーが電撃結婚!「独身の女王」麻布競馬場
    友人が付き合い始めたのは、元恋人だった「オレンジシャドウの憂鬱」砂村かいり
    脛に傷持つふたりの行く末は――「さみしがりやの恐竜たち」こざわたまこ
    恋人へのひどい仕打ちを止められない「不機嫌依存症」田中兆子
    名前も知らないカフェ店員への想い「出会い」朝比奈あすか
    冒険しない三十三歳、それで正解?「振りかぶって、さよなら」千加野あい
    友達がほしかったはずなのに――「となりの独り」カツセマサヒコ

    とびきり不幸でもないけれど、完璧な幸せでもない。そんな「30代」を切り取った、人気作家たちによる恋愛アンソロジー。CLASSY.ONLINEに掲載した「うまくいかない恋」がテーマの連載を、文庫にまとめた短編小説集です。

    【個人的な感想】
    感情旅行
    『この人は、自分が身体や心を損なって働けなくなる未来とか、マンションの審査がむずかしくなる状況とか、想像もしていない。健康で社会に通用している人間だから。その無邪気な無神経さと冷淡さを、烈しく憎んだ。』

    独身の女王
    →独身で生きると決め切れるわけじゃない、けど1人きりでの生活に魅力を感じていて、それを放り出すほどの魅力を、他の誰かとの新しい生活に見出すことができない苦しさがありありと描かれていた。

    『誰かを「教祖様」にしたところで、その誰かが私の代わりに私の人生を生き、その苦しみを肩代わりしてくれるわけではない。悩みながら生きる中で刻まれる傷や痛みは、すべて私のものだ。』

    さみしがりやの恐竜たち
    『隕石だ、と思った。ああ、だめだ。この人を好きになったら、きっと後悔する。避けられないということ、逃れられないということ。誰かを好きになるということ。空から隕石が降ってくるみたいに。つまり、最初から絶滅する以外に道はない。』

    振りかぶって、さよなら
    →決断できない、冒険できない。置きに行ってしまう性格の主人公が自分と重なった。
    恥をかかない、傷つかないための生き方ばかりが上手になって、そんな自分が嫌いだと思いながら生きているところまで同じだった。

    となりの独り
    『30代の恋愛なんて、ほとんど通過駅でしかないですよね。』

    『30代って、純粋な気持ちで恋愛しようと思っても、すぐに結婚とか出産とかがチラついちゃって、結局、現実的なことばかり考えちゃうじゃないですか。お金とか生活とか。』

    どの恋愛もうまくいかないけど、なんだか清々しい終わり方で久しぶりに好きな恋愛小説だった!

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    2026年03月10日
  • 炭酸水と犬

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    先が気になるのと、上手な文章でスルスル読めた。
    実際にあったら受け入れがたいとは思うけど、主人公が非常に泥臭くて良かった。良い意味でオシャレじゃなくて。
    学生時代に読みまくっていた江國香織さんの雰囲気を思い出した。

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    2026年02月03日
  • アパートたまゆら

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    いゃあ〜、素晴らしい恋愛小説に出逢えて、しあわせ♡

    (,,• •,,)キュン♡があふれてて…
    恋におちる…好きを意識する…相手の気持ちが分からないもどかしさ…。

    読んでいるコチラがずっと(,,• •,,)キュン♡でした

    砂村かいりさんの作品って、硝子のように美しく、硝子に触れたときのように冷たく…
    割れた硝子のような無惨さと割れた硝子に触れてしまったときの痛みを感じるのですが、この作品はあったかさがプラスされていて、もぅ最高♡
    砂村かいりさんのあらたな一面にふれられたこともしあわせでした、私としては…。

    映像化されるだろうなぁ〜。

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    2026年02月01日
  • マリアージュ・ブラン

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    ネタバレ

    2回目だが、やはり読んで良かったと思った。
    友情結婚、同性愛、アセクシャル…社会のマイノリティを生きる人の葛藤を知れた。
    砂村先生は、ミステリー小説でもないのに、登場人物の予測できない動きを描くのが上手いが、途中の奈穂と尊の回りくどい会話は現実ではあまり見ないと思った。

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    2026年01月26日
  • 苺飴には毒がある

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    この本を読んでいて良い意味で疲れてしまった笑。この本はすごく思春期の女子の気持ちを繊細に捉えていて共感しかできなかったです。ついついいつもより感情移入してしまいました。学校に通うのは人生のたった数年だけれど女子は学校という短い間で限られたコミュニティの中でグループを作ったりと必死です。私も気持ちがとてもよく分かりました。離れたいけれど簡単には離れられないような。
    全女子中高生に呼んで欲しいなと思いました。

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    2026年01月18日
  • アパートたまゆら

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    きゅんきゅんする大人の恋愛。
    ときめきまくった。
    恋がしたくなった。
    隣人の顔でも覗いてみようかしら。

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    2025年12月20日
  • アパートたまゆら

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    最高だった、いままさにこういうのが読みたかった!を叶えてくれる隣人ラブ。琴引さん私も好きになってしまったー!

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    2025年12月13日
  • 炭酸水と犬【電子特典付き】

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    同棲していて結婚秒読みの9年付き合っている彼氏が、
    「もうひとり、彼女ができたんだ」から始まるストーリー。
    は!?!?すぎて(笑)先が気になりすぎて一気に読んじゃいました(笑)
    今のところ、自分とは縁のない世界だったので面白かったです(平和な世界線で生きれていて良かった〜)

    タイトルの炭酸水と犬 も読む前は爽やかな感じですが、読み進めるともう…!!気持ちが変わるとおもいます。(笑)
    20代の付き合って9年はデカいよ〜〜〜〜〜
    新しくできた彼女さんもなかなか強くて、自分だったらどう対峙するかなとかも考えちゃいました(笑)
    職場の同僚もいろんな意見を言ってくれたり、サポートしてくれたり、、、
    煮え切らない彼氏しっかりしてーー!(笑)
    どんな結末になるか、気になる方は手に取って見てください♫


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    2025年12月08日
  • 炭酸水と犬

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    面白かった。

    ジャンルとしては恋愛モノ。
    ある日、主人公は彼氏から「他に好きな人ができた」と言われる。そこで「あ、そうなの。じゃあさよーなら」とならないのが小説で、なんやかんやあって主人公は彼氏にめちゃくちゃ悩まされる。

    この小説はその「なんやかんや」の展開を作りだすのが非常に上手だと思った。物語として読む分には楽しいけれど、現実世界だったら確実に病むだろうなという展開がいい。

    文章もお上手で、ページ数的には450ページくらいあるのにすらすら読めてしまった。

    ラストも痛快。絶対バッドエンドだろうなと思っていただけに、いい意味でこちらの予想を裏切ってくれた。

    あとこの小説を読んで思ったのは、どんな恋であれ、「はじまる」その瞬間はとてもワクワクするということ。でも裏を返せばドキドキワクワクするのは始まりだけで、慣れてきてしまえばそれを維持するのはとても難しいのだろうなと再認識できた。

    本作のラストはハッピーエンドなわけだけど、主人公たちの恋はその後どうなるんだろうと思わずにはいられなかった。

    というわけで⭐︎5つ。

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    2025年11月28日
  • 炭酸水と犬【電子特典付き】

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    大学で知り合い9年付き合った彼氏に
    「もうひとり、彼女がらできたんだ」
    と言う文章から始まる

    何だ?何だ!
    途中までは昭和の月9ドラマか?
    その後、ドロドロの昼メロか?
    と読み進めたが
    最後にキュ〜〜ンとした(//∇//)

    共感は出来ないが振り切った架空のドラマの様で面白かった。

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    2025年11月09日
  • 炭酸水と犬

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    ネタバレ

    ジャケットとタイトル、あらすじ全部に興味を持ったので購入しました!
    始まりが主人公の由麻が彼氏の和佐に「もう一人彼女ができたんだ」という一瞬どういう意味か分からなくなる位の衝撃的な一言から面白そうだなと興味を持ちました。
    現実世界でもう一人恋人ができたと言われたらその時点で別れると思いますがこの本ではそうはならず和佐とそのもう一人の彼女にずっと振り回されてもやもやしながらもどんな結末になるんだ!?とページをめくる手が止まらない位の勢いで読み進められました。
    最終的には由麻と和佐は別れて和佐の弟の真先と一緒になりますが結末から考えると序盤から真先が由麻に好意を抱いているのかなと感じる行動はいくつかあったなと…
    フィクションの話ですが実際に経験している人がいてもおかしくないのかもと思ってしまう出来事が部分的にも少しあったので自分が由麻の立場だったら相当辛いだろうなと思いました…

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    2025年11月09日
  • マリアージュ・ブラン

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    性愛に依らない夫婦の絆が時に強くもあり、時に脆くもあって、その機微が2人の視点から丁寧に描かれていて良いです。
    「人並み」を目指すのではなく、自分がどういう人間か理解して、その自分を理解して寄り添ってくれる人と一緒にいることができればそれが幸せなんだと思いました。

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    2025年10月28日
  • マリアージュ・ブラン

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    奈穂と尊、2人のそれぞれの視点で読めるのが面白かった。
    大事件とかではないけど、ちょっとした出来事のザラつき・それに対する主人公たちの無理やり納得しようとする痛々しさにすごく共感。

    気になったフレーズ
    「自分の痛みにばかり敏感な人間は、もしかしたら自分も誰かの足を踏んづけてるかもしれないっていう可能性に気づきにくいんじゃないかって」

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    2025年10月24日
  • マリアージュ・ブラン

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    性交渉がないが幸せに暮らしている夫婦のお話。マイノリティとして暮らすことの大変さやアイデンティティの移り変わりが面白かった。最近、こういう話よくでてくるなあ。

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    2025年10月13日