砂村かいりのレビュー一覧

  • 炭酸水と犬【電子特典付き】

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    大学で知り合い9年付き合った彼氏に
    「もうひとり、彼女がらできたんだ」
    と言う文章から始まる

    何だ?何だ!
    途中までは昭和の月9ドラマか?
    その後、ドロドロの昼メロか?
    と読み進めたが
    最後にキュ〜〜ンとした(//∇//)

    共感は出来ないが振り切った架空のドラマの様で面白かった。

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    2025年11月09日
  • 炭酸水と犬

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    ネタバレ

    ジャケットとタイトル、あらすじ全部に興味を持ったので購入しました!
    始まりが主人公の由麻が彼氏の和佐に「もう一人彼女ができたんだ」という一瞬どういう意味か分からなくなる位の衝撃的な一言から面白そうだなと興味を持ちました。
    現実世界でもう一人恋人ができたと言われたらその時点で別れると思いますがこの本ではそうはならず和佐とそのもう一人の彼女にずっと振り回されてもやもやしながらもどんな結末になるんだ!?とページをめくる手が止まらない位の勢いで読み進められました。
    最終的には由麻と和佐は別れて和佐の弟の真先と一緒になりますが結末から考えると序盤から真先が由麻に好意を抱いているのかなと感じる行動はいくつ

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    2025年11月09日
  • アパートたまゆら

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    本気の恋を知らなかった主人公が、隣人に恋心を募らせていく過程が丁寧で、砂村かいりさんの他の本も読みたくなった
    片想いのもどかしさ、はがゆさ、そして徐々に縮まっていく2人の距離にキュンとしてしまった
    本当に良かった~!

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    2025年10月31日
  • マリアージュ・ブラン

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    性愛に依らない夫婦の絆が時に強くもあり、時に脆くもあって、その機微が2人の視点から丁寧に描かれていて良いです。
    「人並み」を目指すのではなく、自分がどういう人間か理解して、その自分を理解して寄り添ってくれる人と一緒にいることができればそれが幸せなんだと思いました。

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    2025年10月28日
  • マリアージュ・ブラン

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    奈穂と尊、2人のそれぞれの視点で読めるのが面白かった。
    大事件とかではないけど、ちょっとした出来事のザラつき・それに対する主人公たちの無理やり納得しようとする痛々しさにすごく共感。

    気になったフレーズ
    「自分の痛みにばかり敏感な人間は、もしかしたら自分も誰かの足を踏んづけてるかもしれないっていう可能性に気づきにくいんじゃないかって」

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    2025年10月24日
  • マリアージュ・ブラン

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    性交渉がないが幸せに暮らしている夫婦のお話。マイノリティとして暮らすことの大変さやアイデンティティの移り変わりが面白かった。最近、こういう話よくでてくるなあ。

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    2025年10月13日
  • へびつかい座の見えない夜

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    さすが砂村さん、人の心の些細なモヤモヤに焦点を当てるのが上手。
    「トカゲのいる闇」が一番良かったな。夫が勝手に買ってきたトカゲを、いつの間にか主人公の方が熟知してしまう。
    「梅雨が来る前に」は、結末が悔しいな〜。そこでギャルとさくっと結ばれないところが人生…。一歩踏み出せるといいな。

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    2025年10月07日
  • アパートたまゆら

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    ネタバレ

    最初から最後まですごく良かった!!
    初対面のソワソワした距離から、徐々に心惹かれていく感じ。読んでて片想いの一喜一憂の擬似体験が楽しい。
    久米には申し訳ないけど、主人公目線で読んでるから終始邪魔な奴だったな〜。
    欲を言うと琴引さんがどうして主人公を好きになったのか、その過程や心情をもっと知りたかった。

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    2025年10月07日
  • アパートたまゆら

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    こういうのが読みたかった!不倫でも、肉体関係中心でもなく、闇を抱えてるわけでもない大人の恋愛話。小説でそういうのが実はあんまり無いような気がする。すぐ相手か自分になにかしらの暗い過去があって、不倫してて原因は過去にあるとか。なんかそういうの多くないですか。これ、全くなんですよ。昔の相手は男性側にも女性側にも現れるけど、ま、大人のお話なので。そういうのどっちもなんもないとかもはやそれは作り話であろうしそんなのが読みたいわけでもない。そういうのが読みたいなら普通に少女漫画に手を出すわけです。まあでも、少女漫画的と言えばそうでしかないのだけど。それを良しとするか、どうか。私は良しとしました。(笑)癒

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    2025年09月11日
  • へびつかい座の見えない夜

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    男女が関わることで生まれる感情の描写が本当に秀逸な作家である。
    短編集を読む時によくある、3話目辺りで起こる息継ぎのような時間を挟むことなく、最後まで読み切ってしまった。
    特に最後の2話は誰もが人生のどこかで出会うかもしれない感情に深く切り込んでおり、瞬きをする間も勿体なく感じるほどに面白かった。

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    2025年09月09日
  • マリアージュ・ブラン

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    ネタバレ


    この本を読んで、愛というのが実に多様性に富んだ概念なのだと感じた。菜穂と尊に性的な触れ合いはないけど、嫌なことがあった夜は一緒に寝て、この人は絶対に味方でいてくれるっていう大きな安心感を感じられるなんて、これを愛と言わずして何を愛と言うのか!と思った笑
    愛を感じたシーンはいくつかあった。例えば尊がガレット・デ・ロワの人形が菜穂にあたるようケーキを配分するとか、それに気づいた星夜が悲しいと感じたこととか。砂村さんは本当に、人が人を想うときの愛おしさや痛みの描写が繊細で、読んでいてとても引き込まれる。

    そして、どんなセクシャリティでも分かり合える普遍の感情というのは、確かに存在するんだなと思っ

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    2025年09月02日
  • アパートたまゆら

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    久しぶりの恋愛小説、だいぶだいぶ大人の私でも、懐かしく恋をさせていただきました。この先のストーリーも、琴引さんの過去ももう少し垣間見たいな。

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    2025年08月28日
  • 黒蝶貝のピアス

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    読みはじめから中盤あたりまでは大きな動きが感じられず、退屈で最後まで読みきれるだろうか?と、不安でしたが、知らず知らずのうちにググーーッと引き込まれ中盤以降、夢中になってました。登場人物とは年齢も性別も何もかも異なっていますが、著されている年代、地名が自分の記憶とリンクしているのも惹き込まれた要因のひとつかもしれません。
    素敵な一冊でした。

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    2025年08月28日
  • アパートたまゆら

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    アパートの隣人との恋っていう、もしかしたらあり得るかもっていう絶妙なリアリティがある設定にドキドキした。アップルパイを持って行ったり、カレーをご馳走になったり、隣同士だからこその特権を謳歌してる二人が羨ましい。隣人への恋心を自覚していく紗子ちゃんの心の動きが可愛すぎた。紗子ちゃんがモテるの、わかるなぁ。
    片想い中の駆け引きとか相手の何気ない仕草を反芻してベッドの上でドタバタしちゃうのとか、抱きしめられて体温が一気に上がっちゃうのとか、恋愛の楽しい要素がギュッと詰まってて最高だった!
     

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    2025年08月11日
  • 苺飴には毒がある

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    砂を噛むような、じゃりじゃりした気持ちに毎度なる笑 れいちゃん嫌だな〜。大人目線で読むと「早く距離置けばいいじゃん」ってなるけど、でも学生の時なんて、周りの友達が世界の全てだからわかるな〜。
    栞のように気の合う友達と仲良くなれて良かった。

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    2025年08月07日
  • へびつかい座の見えない夜

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    「梅雨が来る前に」
    「きみは湖」
    「トカゲのいる闇」
    「ハマエンドウが咲いていた」
    「へびつかい座の見えない夜」
    収集をテーマにした5話収録の短編集。

    全作読んでいる推しの砂村かいりさん。
    やっぱり大好き。

    どの物語にも思わず二度読みしたくなるキラリと光るフレーズがあって、砂村さんの言葉のチョイスに惚れ惚れする。

    全話良かったが、特に秀逸なのは「トカゲのいる闇」。
    トカゲの給餌シーン以上にグロテスクな夫の言動に嫌悪感で一杯になる。
    妻の決意が記されたラスト4行が最高。

    表題作も良い。
    主人公の瑞季の揺れ動く感情に共感しかなかった。

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    2025年07月13日
  • 炭酸水と犬

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    2025/07/13
    主人公の舘野由麻は9年間付き合っている彼氏の小平和佐からいきなり「好きな人ができた」と告げられる。
    結婚を視野に同棲までしていた矢先。でも和佐は一番好きなのは由麻だと言い続けて結婚に向けての話も進めていくのだが、その過程で好きになったという相手のアサミの存在が目立つようになってくる。
    和佐の弟の真先は兄のことをありえないとか散々貶してはいるけど、別れるという踏ん切りをつけることができずズルズルと進んでいく関係を描いた小説…だと思います。
    テーマ自体は浮気とかそんな感じなんですが、どうにもそんなドロドロした感じを受けないのがこの本の不思議なところだと思います。
    いわゆる修羅

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    2025年07月13日
  • コーヒーの囚人

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     魅惑的な香り、美味しさ、濃く、苦味、コーヒーと恋愛を重ねながら、読んでいた。恋愛には、酸いも甘いもあるけれど、この作品集は、酸いが多めで、恋愛する中で、知らないうちに通り過ぎる違和感や噛み合わなさみたいなものが思い起こされる感じがした。
     最後に、実果の人となりに触れる機会があって、嬉しかった。

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    2025年06月28日
  • へびつかい座の見えない夜

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    ネタバレ

    帯にあった「あなたが集めてきたものは、決して無駄なんかじゃない」という言葉に惹かれて読んでみた作品。

    短編集になっていて、とても読みやすい作品。
    1つ1つの章を読み終わると、心が温かくなりました。

    今は、好きな作家さんの本を集めることや、好きなキャラクターグッズを集めることが好きなので、何かを集めることが好きな主人公たちに共感できる部分も多かった印象でした!
    これからも、好きなもののコレクションを続けていきたいと改めて感じた作品です!

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    2025年06月26日
  • 駅と旅

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    ネタバレ

    「そこに、私はいなかった。」が胸が張り裂けそうなくらい青春だった。
    「東京駅、残すべし」もファンタジー要素があって好きだった。
    遠くに行きたくなる短編集。

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    2025年06月21日