砂村かいりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まずは、事前情報から、どんな内容なのかを推測。
性交渉も恋愛感情もない「友達と結婚した」夫婦。
互いに感情の変化が起こり、なにかが変わっていくという話か、もしくは、パートナーが他の人に対して恋愛感情が芽生え、婚姻関係をみなおすといった流れになるのか?と予想して本を開いた。
「アロマンティック・アセクシャル」「デミセク」性愛に関する初めて目にする表現を始め、読む中でタイトルのマリアージュ・ブランの意味を知った。(フランス語で偽装結婚という意味らしい。)
星夜に対しての疑問点は色々と残るものの、私が想像していた方向性とは違った広がりがこの本の中にあった。
広がりというよりも、広い入口からずーっと遠 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ琴引さんの態度がサラッとしているからこそ、耳が赤くなっている、というようなわかりやすい好意の描写にキュンとした。恋愛に関心が薄そうな雰囲気を醸し出していたから、刺青のことを知って苦しくなった。自分に過去があるように誰にでも過去があって、その領域には絶対に干渉できないし、今のその人の魅力を作り出したのは過去でもあるし、今のその人と関われているのは今の自分である、というのは全てわかっているのだけど、刺青を入れる程の覚悟を持って向き合った人がいるという事実に心を抉られる。LINEが返ってくるとか、顔を見れたとか、それだけで嬉しかったはずの恋心が、関係が深まるごとに貪欲になっていくのが悲しいと思った。
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Posted by ブクログ
もうひとり、彼女ができたんだ。
恋人からの思いがけない告白。
「そんなのすぐ別れたらいいじゃん!」と言えるのは、やっぱり他人事だから。
20代という大切な季節を9年間も捧げてきた恋人。
同棲前に両親にも挨拶を済ませた関係。
派遣社員。
簡単じゃないな。
ただ、現実問題として9年はやはり長い。
この時間が、もうすべてを物語っているようにも感じる。
結婚を望む女性にとって20代は、男性が思う以上にずっと重い。
結婚していく友人たちを見送る切なさや焦り。
「もう少し、もう少し」と耐えられるのは、いつか花嫁になれると信じているからだ。
そんな時に現れる、恋人の彼女。
これはダメージが大きす