砂村かいりのレビュー一覧

  • 駅と旅

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    ネタバレ

    2026/2/14
    読み終わって、これは何のアンソロジーやっけ?ってタイトル確認したくらい共通点が感じられなかった内容。
    最初の方どんなんやったっけ?と見返したらどれも面白かったのに読み終わっての印象がそう盛り上がってなかったのは最後がしっとり終わったからかしら。
    あと本開けた瞬間「字ぃ小っちゃ!」ってなった老眼。
    まだ読める。

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    2026年02月15日
  • アパートたまゆら

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    きゅんきゅんした話が読みたい!と思い、
    「ときめきが致死量」という帯のキャッチコピーに惹かれて購入。

    結果・・・
    ちょっと主人公に共感できないかも。
    片想いの彼がいるのに、自分を好きだと言ってくれる人のところに泊まりに行ったりして、ちょっと狡いなと思ってしまうかな。

    もっと、きゅんきゅんさせて欲しいです(笑)

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    2026年02月05日
  • アパートたまゆら

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    ネタバレ

    琴引さんの態度がサラッとしているからこそ、耳が赤くなっている、というようなわかりやすい好意の描写にキュンとした。恋愛に関心が薄そうな雰囲気を醸し出していたから、刺青のことを知って苦しくなった。自分に過去があるように誰にでも過去があって、その領域には絶対に干渉できないし、今のその人の魅力を作り出したのは過去でもあるし、今のその人と関われているのは今の自分である、というのは全てわかっているのだけど、刺青を入れる程の覚悟を持って向き合った人がいるという事実に心を抉られる。LINEが返ってくるとか、顔を見れたとか、それだけで嬉しかったはずの恋心が、関係が深まるごとに貪欲になっていくのが悲しいと思った。

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    2026年02月04日
  • 炭酸水と犬

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    もうひとり、彼女ができたんだ。

    恋人からの思いがけない告白。
    「そんなのすぐ別れたらいいじゃん!」と言えるのは、やっぱり他人事だから。

    20代という大切な季節を9年間も捧げてきた恋人。
    同棲前に両親にも挨拶を済ませた関係。
    派遣社員。

    簡単じゃないな。

    ただ、現実問題として9年はやはり長い。
    この時間が、もうすべてを物語っているようにも感じる。

    結婚を望む女性にとって20代は、男性が思う以上にずっと重い。
    結婚していく友人たちを見送る切なさや焦り。
    「もう少し、もう少し」と耐えられるのは、いつか花嫁になれると信じているからだ。

    そんな時に現れる、恋人の彼女。
    これはダメージが大きすぎる。

    読みながら
    「はあ?」
    「何言ってんの?」
    「ふざけてるなぁ」
    と悪態をつき切ったあと、残るのは虚しさ。

    恋人、恋人の彼女、恋人の弟、会社の同僚、会社の上司、そして私。

    小さな世界で起こる出来事は出来すぎたドラマのようで、それでも細やかな描写が逆にリアルで、
    ――ああ、なんかありそう。そう思ってしまう。

    それぞれに良いことも意味不明なこともあって、誰かひとりに感情移入はできない。
    でも長く生きてきた分、誰の気持ちもわかる部分がある。

    どの視点で語ればいいのか迷う。
    そんな読後感の一冊。

    今年の4冊目

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    2026年02月02日
  • マリアージュ・ブラン

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    友情結婚を描いた作品。
    結婚を目的とした恋愛がしたくないという帯にも惹かれた。

    オンラインフランス語講師と花屋のバイトの友人の2人の結婚。正社員じゃないと・恋愛結婚じゃないという型から抜け出して生きる様を覗き見できて、刺激になったな…

    砂村かいりさんの本を他にも読みたい!

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    2026年01月29日
  • 駅と旅

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    女性が主役のアンソロジーかなと思ったけど違った。
    題名は『駅と旅』だけどあまりそういう感じはしない。

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    2026年01月11日
  • マリアージュ・ブラン

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    性的指向の部分では共感する部分が少なかったので、物語に入り込んで読むほどではなかった。
    だけど、好きな文章が沢山あった。
    誠実に人と向き合うのはなかなか難しい。

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    2025年12月23日
  • 駅と旅

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    きっかけは、君嶋彼方さん。前に読んだ事があり、別の作品を読みたくて手に取った。特に「明洞発3時20分、僕は君に撃たれる」がよかった。最初にタイトルを見たはハテナマークが浮かんだ。でも、テンポよく話が進んでいくし、女優さんの考え方とか行動力がすごく好き。最後のシーンはスカッとして読んでいて気持ちが良かった。額賀さんの別の作品も読みたい。

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    2025年12月21日
  • マリアージュ・ブラン

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    「人並み」になるために結婚をした、恋愛関係ではない男女二人の話。

    自分以外の人たちはみんな正しく「普通」ができている気がしてたまに窒息してしまいそうになる。この本を読んで、そんな自分が少し救われたと思う。

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    2025年11月20日
  • アパートたまゆら

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    ドラマや漫画の様にスルスルと話が入ってきて面白かった。
    自分の回りではこんな事は起きないだろうけど、何処かであってもおかしくないかな〜ってギリ思える話だった

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    2025年11月01日
  • 苺飴には毒がある

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     嫌な人って分かりきってるのに、離れられない。相手を心の内で批判することで自己を確立してしまっているがゆえに、傍にいざるを得ないってところもあるかも。悪意と好意の両方を見せて支配されているけど、支配されることに居心地の良さを感じてしまっているというか。主人公が、自分の悪口を言っていることの証拠を掴んだときにホッとしたのがその証明な気がする。相手を嫌いになれる理由を探してたんだよ。そんなことでさえ、相手に決めてほしかったんだよ。

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    2025年10月30日
  • コーヒーの囚人

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    ネタバレ

    コーヒーの囚人と聞いて、どんな話なんだろうと思いました。中身を見ると、不思議な同居、社内不倫、障害への偏見など様々でした。個人的に感じたのは、自分を大切にする事です。特に自分の正義を大事にするというか、最後はスッキリするお話が多かったです。筆者の書き方が上手で、物語に入り込む事ができました。個人的には、ストーリーの深さよりも、筆者の情景描写が上手で、サクサク読める著書でした。

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    2025年10月25日
  • へびつかい座の見えない夜

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    短編集5篇
    どの作品も何かを収集することがテーマになってるが、物語はそれとは関係ないような気がする。清掃した家で手に入れる髪の毛、初乗り切符、トカゲの脱皮した抜け殻、海岸で拾う物、アルパカのキーホルダー、思いもよらない物を集める収集者。
    「トカゲのいる闇」が良かった。

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    2025年10月13日
  • 苺飴には毒がある

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    成長やそのときの生活によって付き合う人が変わっていくのはふつうのことだと改めて思った
    自分自身中学のとき親友と思っていた子でも高校が別になって、遊んだりしても話が合わなくてお互いに楽しくなくなった
    それでも中学卒業後から5年間は連絡を取り合う関係だった
    ふとこれは何のために続けてるんだろう?と思ったりしてそこから距離を取るようになって相手が社会人になったタイミングで完全に連絡を返すのをやめた
    当時はひどいかな?とか考えることもあったけど今思えばあれでよかったし、その後の人間関係でも割とあっさりと関係を終わらすのが上手くなった
    その分深く付き合える友達は2人になったけどそんなもんでいいかな
    無理して大勢と関わっても自分の心が疲弊するだけだと思えた

    学生時代に住んでた所から社会人になって田舎に引っ越したとき周りの人の陰口や噂話の多さに驚かされた田舎特有なのか?暇だからなのか?わからないけど社会人になってそんなこと言ってんの?と思った
    だからもし今苦しくても環境さえ変われば全く違うタイプの人たちと出会えるから希望を捨てる必要はない

    人との距離感や人の心に土足で踏み込んでくる人がいて困ってる人が読むとなにか変わるかもしれない本

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    2025年10月11日
  • コーヒーの囚人

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    複数話に分かれていて読みやすかった。

    恋愛や家族間などコーヒーが身近なものとして描かれていて、おもてなしからリラックスタイムにと色んな役割をしていた。

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    2025年10月02日
  • 駅と旅

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    タイトル通り、
    「駅と旅」をテーマにしたアンソロジー。

    外れのなさそうなテーマだったことと
    松崎有理さんの作品が読みたくて読んだけれど、
    作家陣が合わなかったのか、
    このテーマと短編のかみ合わせがよくなかったのか
    あまり楽しめなかった。

    主目的だった松崎さんの作品は
    この本に馴染んでいたかは別として、
    個人的には面白かったので
    その点で価値は十分あった。

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    2025年09月30日
  • へびつかい座の見えない夜

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    『コーヒーの囚人』に続く、砂村さん作品で読んだものの二作目。今回もああ、いい、と思いながら読めた。短編集で、最初の主人公が男の人なのが良かった。一番面白いというか、共感したのは[トカゲのいる闇]で、主人公の心境の変化がさっぱりしていて痛快だった。

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    2025年09月14日
  • へびつかい座の見えない夜

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    五編の短編集。
    日常のなかにある消化しきれないモヤモヤした気持ちを、自覚しながらどうすることも出来ずにいる人たち。
    そんな彼女たちが、自分の殻を破り一歩踏み出す瞬間が描かれていました。

    一番良かったのは表題作「へびつかい座の見えない夜」。職場でのモヤモヤ、わかる気がするなぁ。どんより曇っていた空から、晴れ間が広がっていくような清々しさを感じました。

    「トカゲのいる闇」は、登場する夫に嫌悪感。悪気があるのかないのか、こういうのは質が悪いと思う。「まさかそこから!?」という、主人公の変化と未来への可能性に胸がすく思いでした!

    読み終えたあと「爽快」まではいかないまでも、どこか晴れやかな気持ちになれる短編集で好きでした。

    残念ながら語彙力不足で上手く伝えられませんが、実際にちょっとだけ心が軽くなったとか、
    今よりも良くなっていくような気がするとか、
    そんな小さいけれど確かな希望や心の機微を感じられる作品でした。

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    2025年09月11日
  • へびつかい座の見えない夜

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    ネタバレ

    「アルパカのヤスオ」が気になる。先輩や妹も悪い人じゃなさそうで良かった。女性は逆境を受け入れてから乗り越えるが男性はそうではないようだ。

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    2025年09月11日
  • コーヒーの囚人

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    コーヒーがからんだ短編集。読みやすくはあるけれど、うーん、なんだろうなー。そこまで、グッとハマらない。

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    2025年08月23日