砂村かいりのレビュー一覧

  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    あこがれのインフルエンサーが予想外に結婚、その生き方を正解と思い込み信じてきたのにどうする?という話、麻布競馬場「独身女王」。
    砂村かいり「オレンジシャドウの憂鬱」、気が合うと思っていた若い友人の嫌らしい行い。女同士ありがちで怖い。でもメイクをそれほど楽しめることは羨ましかった。自分が何ベース+季節なのか私はわからないけど世の中の人はそんなにわかってるものなのかな。アンソロジーなのでさっと読め気分転換にぴったりの一冊。

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    2026年03月15日
  • 駅と旅

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    ネタバレ

    みんな自分勝手→青春の締めくくり→ジェンダー逆転感→とんでもねえ飛び道具→タイトルに偽りあり→雰囲気最高だけどこれ以上長いと読み続けられないだろう文体。
    5目当てで読んだのだが1と3は構造も似ている気がする。4はあまりにも異物でげらげら笑ってしまった。2は佳作というかうまいことまとまっており後味はいちばんいい。6はさすが海外に飛び出してるだけあって旅感が強く、トリにふさわしかった。

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    2026年03月14日
  • 黒蝶貝のピアス

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    ネタバレ

    アパートたまゆらが好きで、選択。ぐわーっと読み進めましたが、でも後半のコロナ場面からはスピード失速しました。コロナの描写はちょっと薄いような。

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    2026年03月11日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    今まで恋愛小説というものを
    「まあ読んでみるか」みたいな感じに
    年に1~2冊程度読んできた私だが、
    恋というものに対峙したときに
    普段は知らない自分を見せつけられたり
    思わぬ人間臭さ、ダサさみたいなものが出てしまったり
    実に人間らしいなと、
    恋愛小説を続けて読んでそう思った。

    本書の「不機嫌依存性」に出てくる女性はまさしく私で、
    読んでいて恥ずかしくなってしまった。

    恋って人間ですね。

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    2026年03月03日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    うまくいかない恋のアンソロジー。
    読んだことのある作家さんが4人、まだの作家さんが4人とちょうど半分。
    アンソロジーでは、こうやって普段手に取ることのない方の作品を読めるのも楽しい。
    「うまくいかない」とタイトルにもある通り、30代の恋愛は年齢的にも難しくなってくる。
    若さの勢いに任せて…も無理だし、達観するには若いし。
    好きだったのは、一穂ミチさんの「感情旅行」。行き先が出雲というのも良かった。
    そして、この本を読んでいて改めて気付いたのは、やっぱり恋愛小説はハッピーエンドが好きだということ。次は幸せに浸れる恋愛小説を読もう。

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    2026年03月02日
  • マリアージュ・ブラン

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    まずは、事前情報から、どんな内容なのかを推測。
    性交渉も恋愛感情もない「友達と結婚した」夫婦。
    互いに感情の変化が起こり、なにかが変わっていくという話か、もしくは、パートナーが他の人に対して恋愛感情が芽生え、婚姻関係をみなおすといった流れになるのか?と予想して本を開いた。
    「アロマンティック・アセクシャル」「デミセク」性愛に関する初めて目にする表現を始め、読む中でタイトルのマリアージュ・ブランの意味を知った。(フランス語で偽装結婚という意味らしい。)
    星夜に対しての疑問点は色々と残るものの、私が想像していた方向性とは違った広がりがこの本の中にあった。
    広がりというよりも、広い入口からずーっと遠

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    2026年02月23日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    色々な切り口でうまくいかない恋が描かれており、曖昧な年代の、そして曖昧な恋の結末。普段読まない恋愛ものだけどとても新鮮だった。
    ビターな落ちが故に前向きに生きていく姿勢がほどよく、後味の良い読後感でなかなか面白かった。

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    2026年02月23日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    自分の好みで申し訳ないが、最後が嫌ぁな感じで終わったのが良かったので「さみしがりやの恐竜たち」が好きでした。
    ほの悲しい感じに終わるものもあれば、しょうがないね?って思うものもあったり、頑張れ!って思えるものもあったり、30代かは分からないけど、もちろん共感したりしなかったり、色んな恋愛模様を読めました。
    恋愛ものはあまり読みませんが、今回は表紙の絵が凄く好みだったから買いました!

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    2026年02月21日
  • 駅と旅

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    ネタバレ

    2026/2/14
    読み終わって、これは何のアンソロジーやっけ?ってタイトル確認したくらい共通点が感じられなかった内容。
    最初の方どんなんやったっけ?と見返したらどれも面白かったのに読み終わっての印象がそう盛り上がってなかったのは最後がしっとり終わったからかしら。
    あと本開けた瞬間「字ぃ小っちゃ!」ってなった老眼。
    まだ読める。

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    2026年02月15日
  • アパートたまゆら

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    きゅんきゅんした話が読みたい!と思い、
    「ときめきが致死量」という帯のキャッチコピーに惹かれて購入。

    結果・・・
    ちょっと主人公に共感できないかも。
    片想いの彼がいるのに、自分を好きだと言ってくれる人のところに泊まりに行ったりして、ちょっと狡いなと思ってしまうかな。

    もっと、きゅんきゅんさせて欲しいです(笑)

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    2026年02月05日
  • アパートたまゆら

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    ネタバレ

    琴引さんの態度がサラッとしているからこそ、耳が赤くなっている、というようなわかりやすい好意の描写にキュンとした。恋愛に関心が薄そうな雰囲気を醸し出していたから、刺青のことを知って苦しくなった。自分に過去があるように誰にでも過去があって、その領域には絶対に干渉できないし、今のその人の魅力を作り出したのは過去でもあるし、今のその人と関われているのは今の自分である、というのは全てわかっているのだけど、刺青を入れる程の覚悟を持って向き合った人がいるという事実に心を抉られる。LINEが返ってくるとか、顔を見れたとか、それだけで嬉しかったはずの恋心が、関係が深まるごとに貪欲になっていくのが悲しいと思った。

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    2026年02月04日
  • 炭酸水と犬

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    もうひとり、彼女ができたんだ。

    恋人からの思いがけない告白。
    「そんなのすぐ別れたらいいじゃん!」と言えるのは、やっぱり他人事だから。

    20代という大切な季節を9年間も捧げてきた恋人。
    同棲前に両親にも挨拶を済ませた関係。
    派遣社員。

    簡単じゃないな。

    ただ、現実問題として9年はやはり長い。
    この時間が、もうすべてを物語っているようにも感じる。

    結婚を望む女性にとって20代は、男性が思う以上にずっと重い。
    結婚していく友人たちを見送る切なさや焦り。
    「もう少し、もう少し」と耐えられるのは、いつか花嫁になれると信じているからだ。

    そんな時に現れる、恋人の彼女。
    これはダメージが大きす

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    2026年02月02日
  • マリアージュ・ブラン

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    友情結婚を描いた作品。
    結婚を目的とした恋愛がしたくないという帯にも惹かれた。

    オンラインフランス語講師と花屋のバイトの友人の2人の結婚。正社員じゃないと・恋愛結婚じゃないという型から抜け出して生きる様を覗き見できて、刺激になったな…

    砂村かいりさんの本を他にも読みたい!

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    2026年01月29日
  • 駅と旅

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    女性が主役のアンソロジーかなと思ったけど違った。
    題名は『駅と旅』だけどあまりそういう感じはしない。

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    2026年01月11日
  • マリアージュ・ブラン

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    性的指向の部分では共感する部分が少なかったので、物語に入り込んで読むほどではなかった。
    だけど、好きな文章が沢山あった。
    誠実に人と向き合うのはなかなか難しい。

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    2025年12月23日
  • アパートたまゆら

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    潔癖症の紗子が恋したのは、隣人の琴引。近くて遠い関係性が新鮮な恋愛小説。他の住人や友人達も素敵(カレーご馳走になりたい)久米くんは不憫だったかも。
    タイトルの「たまゆら」がラストで回収されているのが見事。

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    2025年12月21日
  • 駅と旅

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    きっかけは、君嶋彼方さん。前に読んだ事があり、別の作品を読みたくて手に取った。特に「明洞発3時20分、僕は君に撃たれる」がよかった。最初にタイトルを見たはハテナマークが浮かんだ。でも、テンポよく話が進んでいくし、女優さんの考え方とか行動力がすごく好き。最後のシーンはスカッとして読んでいて気持ちが良かった。額賀さんの別の作品も読みたい。

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    2025年12月21日
  • マリアージュ・ブラン

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    「人並み」になるために結婚をした、恋愛関係ではない男女二人の話。

    自分以外の人たちはみんな正しく「普通」ができている気がしてたまに窒息してしまいそうになる。この本を読んで、そんな自分が少し救われたと思う。

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    2025年11月20日
  • アパートたまゆら

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    ドラマや漫画の様にスルスルと話が入ってきて面白かった。
    自分の回りではこんな事は起きないだろうけど、何処かであってもおかしくないかな〜ってギリ思える話だった

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    2025年11月01日
  • 苺飴には毒がある

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     嫌な人って分かりきってるのに、離れられない。相手を心の内で批判することで自己を確立してしまっているがゆえに、傍にいざるを得ないってところもあるかも。悪意と好意の両方を見せて支配されているけど、支配されることに居心地の良さを感じてしまっているというか。主人公が、自分の悪口を言っていることの証拠を掴んだときにホッとしたのがその証明な気がする。相手を嫌いになれる理由を探してたんだよ。そんなことでさえ、相手に決めてほしかったんだよ。

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    2025年10月30日