砂村かいりのレビュー一覧

  • コーヒーの囚人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    コーヒーの囚人と聞いて、どんな話なんだろうと思いました。中身を見ると、不思議な同居、社内不倫、障害への偏見など様々でした。個人的に感じたのは、自分を大切にする事です。特に自分の正義を大事にするというか、最後はスッキリするお話が多かったです。筆者の書き方が上手で、物語に入り込む事ができました。個人的には、ストーリーの深さよりも、筆者の情景描写が上手で、サクサク読める著書でした。

    0
    2025年10月25日
  • アパートたまゆら

    Posted by ブクログ

    初めての作家さん。
    タイトルの「アパートたまゆら」がなんかずっと気になっていて、積読はたくさんあるのに、買ってすぐに読み始めました。
    私は好きな雰囲気でした。
    ただただラブストーリーですが、なんか心地よかった。
    また他の作品も読んでみたいなという気持ちになりました。

    0
    2025年10月23日
  • へびつかい座の見えない夜

    Posted by ブクログ

    短編集5篇
    どの作品も何かを収集することがテーマになってるが、物語はそれとは関係ないような気がする。清掃した家で手に入れる髪の毛、初乗り切符、トカゲの脱皮した抜け殻、海岸で拾う物、アルパカのキーホルダー、思いもよらない物を集める収集者。
    「トカゲのいる闇」が良かった。

    0
    2025年10月13日
  • 苺飴には毒がある

    Posted by ブクログ

    成長やそのときの生活によって付き合う人が変わっていくのはふつうのことだと改めて思った
    自分自身中学のとき親友と思っていた子でも高校が別になって、遊んだりしても話が合わなくてお互いに楽しくなくなった
    それでも中学卒業後から5年間は連絡を取り合う関係だった
    ふとこれは何のために続けてるんだろう?と思ったりしてそこから距離を取るようになって相手が社会人になったタイミングで完全に連絡を返すのをやめた
    当時はひどいかな?とか考えることもあったけど今思えばあれでよかったし、その後の人間関係でも割とあっさりと関係を終わらすのが上手くなった
    その分深く付き合える友達は2人になったけどそんなもんでいいかな
    無理

    0
    2025年10月11日
  • コーヒーの囚人

    Posted by ブクログ

    複数話に分かれていて読みやすかった。

    恋愛や家族間などコーヒーが身近なものとして描かれていて、おもてなしからリラックスタイムにと色んな役割をしていた。

    0
    2025年10月02日
  • 駅と旅

    Posted by ブクログ

    タイトル通り、
    「駅と旅」をテーマにしたアンソロジー。

    外れのなさそうなテーマだったことと
    松崎有理さんの作品が読みたくて読んだけれど、
    作家陣が合わなかったのか、
    このテーマと短編のかみ合わせがよくなかったのか
    あまり楽しめなかった。

    主目的だった松崎さんの作品は
    この本に馴染んでいたかは別として、
    個人的には面白かったので
    その点で価値は十分あった。

    0
    2025年09月30日
  • へびつかい座の見えない夜

    Posted by ブクログ

    『コーヒーの囚人』に続く、砂村さん作品で読んだものの二作目。今回もああ、いい、と思いながら読めた。短編集で、最初の主人公が男の人なのが良かった。一番面白いというか、共感したのは[トカゲのいる闇]で、主人公の心境の変化がさっぱりしていて痛快だった。

    0
    2025年09月14日
  • へびつかい座の見えない夜

    Posted by ブクログ

    五編の短編集。
    日常のなかにある消化しきれないモヤモヤした気持ちを、自覚しながらどうすることも出来ずにいる人たち。
    そんな彼女たちが、自分の殻を破り一歩踏み出す瞬間が描かれていました。

    一番良かったのは表題作「へびつかい座の見えない夜」。職場でのモヤモヤ、わかる気がするなぁ。どんより曇っていた空から、晴れ間が広がっていくような清々しさを感じました。

    「トカゲのいる闇」は、登場する夫に嫌悪感。悪気があるのかないのか、こういうのは質が悪いと思う。「まさかそこから!?」という、主人公の変化と未来への可能性に胸がすく思いでした!

    読み終えたあと「爽快」まではいかないまでも、どこか晴れやかな気持ち

    0
    2025年09月11日
  • へびつかい座の見えない夜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「アルパカのヤスオ」が気になる。先輩や妹も悪い人じゃなさそうで良かった。女性は逆境を受け入れてから乗り越えるが男性はそうではないようだ。

    0
    2025年09月11日
  • コーヒーの囚人

    Posted by ブクログ

    コーヒーがからんだ短編集。読みやすくはあるけれど、うーん、なんだろうなー。そこまで、グッとハマらない。

    0
    2025年08月23日
  • 駅と旅

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    毎年同じ日に弁天島駅の入場券を購入している恋人が突然いなくなり、その日に弁天島駅へ向かう一話目。
    私は自分を高く見せるような嘘を吐く人はものすごい勢いで冷めてしまうだろうな。

    東京駅が戦闘ロボットになる突然のSFには危うく振り落とされそうになったけど、段々二人を応援する気持ちがうまれた。私は結構好き。

    北海道にある夫の実家へ、義姉妹で乗り込む話も良かった。一緒に過ごすのに心地よい自分になれたらいいなあ。

    額賀さんの明洞の話も良かった。おさまるべきところへおさまった。

    最後の話でポルトガル行きたくなった。なんだろう、読んでいてイメージするポルトガルの雰囲気がすごく良かったな。

    0
    2025年08月20日
  • アパートたまゆら

    Posted by ブクログ

    まさしく王道の恋愛小説、でした。
    前半はキュンキュンしっぱなし、後半は失速感はありました、恋愛ものあるあるだと思います。
    特に集めたくなる言葉はなかったです。

    0
    2025年08月19日
  • へびつかい座の見えない夜

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    普段の自分なら読まないんだけど、なんとなく気になったので読んでみた本。世の中に対して生きづらさやしんどさを抱えた人達の話だと思って読んでたんだけど、そうか、なにかを収集人達の物語なのか……、と他の人の感想を読んで気づいた。一つ目と二人目の話を読んで、「男が総じてクズな本なのか……?」と思ってたんだけど、そんなこともなかった……はず。

    0
    2025年08月08日
  • 苺飴には毒がある

    Posted by ブクログ

    こういう関係性ってそのへんにあるんだろうなぁと思う。れいちゃんの気持ちもわからんでもないような気もするけど、その方向性なのかと。

    0
    2025年08月08日
  • 駅と旅

    Posted by ブクログ

    タイトルの通り、駅と旅をテーマにした6人の作家によるアンソロジー。
    と言いつつもテーマの縛りは緩めで、アンソロジーとしての統一感は中途半端な印象。

    始めの2編、『きみは湖』と『そこに、私はいなかった。』は、いずれも若い女性を主人公にした青春小説。他愛もないと言ってしまえばそれまでだが、どことなく尖った感性が仄かに感じられて悪くない。
    次の『雪花の下』は、自意識過剰で家族との関係を壊しかけている中年女性が正気を取り戻していくお話。よくある話ではあるが、旅に同行する義妹の造形が絶妙でなかなか面白い。
    ここまでは連作の雰囲気が保たれていたのだが、次の『東京駅、残すべし』で一変。ぶっ飛んだ世界観と作

    0
    2025年07月27日
  • コーヒーの囚人

    Posted by ブクログ

    『コーヒーの囚人』の話自体、面白かったなー。知らなかったし、囚人にコーヒー3杯、紅茶3杯毎日飲ませる実験て。そんな要所要所にコーヒーが出てくる短編集。不倫の話やきょうだい児の話はなんか救いがなくて後味悪い。

    0
    2025年07月25日
  • 駅と旅

    Posted by ブクログ

    短編集6篇
    行方不明の恋人を探す弁天島「きみは湖」砂村かいり
    行けなかった甲子園「そこに、私はいなかった」
    実家に帰った夫を迎えに行く札幌「雪花の下」君島彼方
    付喪神の調伏,唐津「東京駅,残すべし」松崎有理
    不倫報道と無差別殺人,韓国から羽田空港,額賀澪
    祖父の形見のアズレージョ,ポルト「辿る街の青い模様」鳥山まこと

    0
    2025年07月22日
  • マリアージュ・ブラン

    Posted by ブクログ

    どう見てもお互いを大切に思って好き同士でいい感じの夫婦なのに、
    私たちは普通ではない
    これは恋愛ではない
    私はアロマンティックアクセシャルだ
    嫉妬するなんて変だ
    と、自分に言い聞かせすぎてるような…
    友情の好きと恋愛の好きを区別しすぎなのでは⁉︎と思いました。

    世の中何十年もレスの夫婦もたくさんいるだろうし、たとえ恋愛結婚でもすべてを配偶者に打ち明けられるわけではないですし…

    ただ、この二人はその自分たちの価値観を、周りの人間に理解してほしい!と押し付けたりしないところに好感が持てました。

    文章は読みやすかったです。

    0
    2025年07月20日
  • 駅と旅

    Posted by ブクログ

    旅=いわゆる旅行という話ではなく。

    駅が、お話ひとつひとつに登場する彼らの、人生の岐路的役割を果たしている。
    旅は、あの時の、まだ整理できていない気持ちに自分なりの決着をつけることであり、自分のこれからのために必要なこをを見つめることであり、心の旅でもある。

    アンソロジーになっているので、普段は手を出さないSFものが読めたりしたので、良い経験になった。
    自分に身近な駅も登場したりと、楽しかった!

    0
    2025年07月14日
  • へびつかい座の見えない夜

    Posted by ブクログ

    五つからなる短編集で、ハッピーエンドとはいかないが…。

    一話目の髪の収集はちと気持ち悪さを感じたが、三話目と四話目は現実でもあり得そうな内容で、前を向いて生きる強さと若干の切なさを味わえた。

    砂村さんの著作は実は本著が初めてなのだが、他の作品に触れてみたいと思う。

    0
    2025年07月07日