砂村かいりのレビュー一覧

  • 炭酸水と犬【電子特典付き】

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    ほんとにイライラする彼氏だけど、だんだん主人公にもイライラ。スパッと別れろよっと思いながら二人がどんな着地をするのか気になり徹夜読書。「もうひとり彼女が出来た」って100人中100人の女性が「えっ頭大丈夫?」となる衝撃の一文で始まる。個人的に彼氏の和左よりだらだらと受け入れる主人公の方にイライラ。ただ真先くんがかっこよすぎて、最後は思わず涙出そうに。少女漫画のようなイケメンと美人の登場人物、そしてラストだったけど、たまにはこういう王道でドキドキするのもいいかも。

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    2024年06月26日
  • アパートたまゆら

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    自分から進んで恋愛小説を読むことは滅多にないのですが、、、この作品は本当に読みやすかったです。

    ダラダラせずどちらかと言えば話の展開が早い印象でした。

    久しぶりに読書で「キュン」を味わうことができました(笑)

    主人公視点でずっと語られてるのでいつか琴引さん視点も知りたいです^^

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    2024年05月02日
  • 苺飴には毒がある

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    高校生のときって、
    中学生までと比べると交友関係が広くなったり、行ける場所も遠くなったりするけれど
    今思えば狭い範囲の中で悩んでいたなと思います。

    だれかに嫌われたくないと思うがあまり
    なんとなくつきあって、もやもやして、を
    繰り返すことがありました。

    どうしていいのかわからないけれど、
    そのなかで懸命に生きていかないといけない。

    どうしていいかわからないと思いつつも
    よくよく考えてみると、
    そんなとき心の中では答えはてでいる気がします。その答えに向き合える強さがあるのかが分かれ道のように思いました。

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    2024年02月23日
  • 炭酸水と犬【電子特典付き】

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    なかなかハードな設定ながら、小道具の効かせ方や登場人物の情緒の描写が軽やかだと思いました。しっとりと心に残った作品です。

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    2024年01月10日
  • 苺飴には毒がある

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    うひょう!!最高だよおおおお!
    (読後3秒のテンション)


    めちゃくちゃ良いよ、苺飴。
    なんだろう、読んでるとね、口の中であのザラザラした飴の感触があるの。

    わたしれいちゃんのこと知ってるし、女の子はみんなれいちゃんと会ったことあるとおもう。
    いや、男の子もみんなれいちゃんと面識あるよ。

    毒をまとって、友達の顔をして、毒を吐き続けてないと自分を保てなくて息もできなくて、たぶん苺飴の毒にいちばん依存してたのはれいちゃんで、でもそうさせたのって本当はだれなんだろう???
    なんてことを考えてしまう。

    あの子が欲しい、この子が欲しい。
    名前を呼ばれないのはうれしいことなのか、悲しいことなのか。

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    2023年11月17日
  • 炭酸水と犬【電子特典付き】

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    おもしろすぎて一気に読んでしまった。
    自分の気持ちって自分が一番わからないんだよね。

    恋愛の始まりはキラキラ綺麗だけど終わりはそうはいかない。でもそれが恋愛だなぁとも思う。
    お互い一生懸命向き合ったからこその終わり方。。

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    2023年10月14日
  • アパートたまゆら

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    あまりこの手の恋愛小説は読まないのですが、何となく心惹かれ読み始めました。が、
    見事に心を撃ち抜かれました。笑
    後半はほとんどラブラブな話ばかりですが、すれ違いもあり、どうしてこうなっちゃうかな〜と思う部分もあり、でもそうなっちゃうよね〜分かる分かる、という部分もあり、、、
    始終キュンキュンしまくりでした。
    読んで良かったです。

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    2023年09月30日
  • 炭酸水と犬【電子特典付き】

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    ああ〜やはり砂村かいりさんが描く恋愛小説は天下一品だわ、とてつもなく幸せになれる。まさに多幸感。最初も最後もどうなるのどうなるの!?って思いつつ、願いつつ読んだけれど、誰もが報われた結果で何より。文庫が出たら絶対にまた読みたい。

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    2023年09月27日
  • アパートたまゆら

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    まさに..ときめきが致死量!
    アパートの隣の部屋に好きな人が住んでるなんてそのシチュエーションだけでキュンキュンしちゃいますよね。
    言葉1つ1つにときめきが止まらなくてあっという間に読んでしまいました。

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    2023年07月24日
  • アパートたまゆら

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    ああ〜とんでもなく好きだった…いくつになっても色々起こるラブコメ系、好きだ…若いなぁと思うけど、これがいくつになっても許される世の中であってほしい…!

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    2023年07月07日
  • アパートたまゆら

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    黒いバイクは風を切って走る。
    恋人のお腹を抱きしめる。
    カワセミが待っている。
    彼が指先を撫でる。
    やさしく、強く。
    その仕草。
    それは。
    もう。
    愛。

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    2023年05月30日
  • 炭酸水と犬【電子特典付き】

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    婚約間近の彼氏からもう一人彼女が出来たという世間からは批判的な内容だろうが、結婚願望がある女性の心情や、人を継続的に好きになるのに理屈や時間ではない何かがあるという描写をうまく表現されている小説だと感じた。中だるみさせない内容で感情も何度も揺さぶられる好みの1冊。

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    2023年04月01日
  • 炭酸水と犬【電子特典付き】

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    ネタバレ

    めちゃめちゃおもしろかったーーーー!
    途中ほんとにイライラした、自分でもこうなってしまうがかなと思いながら見たわ。えっここまでされて、こいつのこと切り捨てれん???ねえ!!って思った
    素敵なキャラの弟とくっついてくれてよかった。
    自分も気づいてなかった気持ちに気付いて駆け出していくときめっちゃ応援してしまった…
    気持ちが乗らん男のことも、なんか違うって思いながら付き合い続けてしまうのも、ここまできたしって気持ちもぜんっぶわかる。
    私の本当の気持ちはどこにある?????

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    2022年03月29日
  • 炭酸水と犬【電子特典付き】

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    おもろかったー!
    最初っから予想というか、そんな風になってほしい!て思いが、展開が気持ちよく進んで、スッキリした!

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    2022年01月28日
  • アパートたまゆら

    購入済み

    恋愛応援歌

    主人公の紗子は潔癖症であるがゆえ、あまり活発な子ではないのかと思いきや、そこは年頃の娘、自分の欲求に正直である。潔癖症という個性は持つが、あまり特別ではない、どこかにいそうな娘の恋愛ストーリーは、その成り行きが気になり、思いのほか引き込まれてしまった。主人公の優しい性格も最後まで破たんせず、表現にもしつこさがなくて心地よい。

    #ドキドキハラハラ #胸キュン #笑える

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    2021年05月13日
  • マリアージュ・ブラン

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    とても読みやすく爽やかで心地の良い文章。
    明るく前向きになれそうな雰囲気をもつ本。

    ゆったりと流れる日常
    心地よい雰囲気だったのに、ギクシャクし始めた時のなんともいえない気の重さ。

    カテゴライズされたくない、名前なんてない、いや、名前をつけてもらって安心したい。
    立場も考えも違うのだけど共感できるところも多くあった。
    どこか近くの街に実在していて
    もしかして奈穂と尊夫婦とどこかですれ違っているかもしれないと思うような
    身近な感覚。

    もう少し年を重ねた2人の生活もまた覗いてみたい。

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    2025年12月17日
  • 苺飴には毒がある

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    幼なじみの友だち。家が近いだけで一緒にいる相手に名前を付けたらそんな所だけれど、自分で選んだ訳でもない相手と親しくしなければならない子ども時代の歪んだ関係は、せめて思春期までに捨てたほうがいい。

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    2025年12月16日
  • アパートたまゆら

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    人を好きになる時のドキドキする感じ、思い出させてもらいました。
    恋愛っていいなあ。

    ちょっと言葉の表現がくどいように思ったのは私だけ?

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    2025年12月13日
  • アパートたまゆら

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    主人公の恋して舞い上がってる様子と心の声が好き。久米が少し厄介だなと思ったけど物語には必要だとも思った。終わりかた面白くて好みだった。

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    2025年11月27日
  • マリアージュ・ブラン

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    繊細な話だったわー。マリアージュ・ブランとは、フランスでは偽装結婚的なこと。恋愛感情も性的関係も一切持たないまま結婚した菜穂と尊。気が合う人だから、素敵な人だから。たまたま男女だったから結婚という形をとった。でもそれって本当に正しいことだったの?菜穂も尊もなかなか内向きな人間なのでどこか開き直れない。すれ違いも起きてくる。人間て本当に難しいものだなぁ。とはいえ昨今は性的自認の多様化の理解も昔よりはマシになってるのでは。男女の型にはめずとも誰かを愛し誰かに愛されて生けていければ幸せなんだと思う。面白かった。

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    2025年10月30日