砂村かいりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ現時点で今年一番心に刺さった。
自分自身どちらかといえば奈穂や尊寄りだと思っているからかもしれない。
恋愛や結婚をしなきゃ!なんて思わないし焦燥感もないしそこを軸に据えるつもりがない、という点においてだけど。
ただ、かつて普通の恋愛に身を置いてみようと思ったのはともかくそこで相手の言い分に疑問を持てど対話するでもなく能動的にはほぼ一切動かないで身のうちに我慢だけ重ねて相手がブチ切れたらトラウマ負いました!とかちょっと二人とも自己中ではあるよな。
お互い同士ではうまく付き合っていけてるんだし、単純に相性の問題のようにも思った。
っていうと作中の表現の問題になってしまいそうだけど、相性よくても子 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
コーヒーは苦くて甘い。
人生も苦くて甘い。
悩みにとらわれた人々の転機にコーヒーが立ち会う。それぞれが選択する未来とは──。
日常の先に潜む、どこか不思議な5つの物語。
ある日、ルームメイトの実果が出ていった。入れ違いに現れた彼女の婚約者と、なぜか同居することになり──「コーヒーの囚人」
真面目が取り柄の地味な会社員が、上司との不倫におぼれた先で出した答えとは──「隣のシーツは白い」
新たな住まいに引っ越した家族の元を訪れる、前住人の老婦人。初めは彼女の訪問を疎ましく思っていたが、待っていたのは意外な結末で──「招かれざる貴婦人」
『「きょうだい児には苦労が多いことは事実だ -
Posted by ブクログ
表示が可愛い!
苦しいくらい感情移入してしまった。
砂村さんの恋心の描写がとても好き!
恋人との甘やかな時間、恋人がもう一人の彼女に向けた淡い気持ちへの強烈な嫉妬心、恋人の弟を意識してドギマギしてしまうところ、共感できすぎて胸が張り裂けそうだった。ドキドキした。恋人の煮え切らない態度には苛ついたし、何で早く別れないのかと思ったけど、あまりに現実味がなくて受け入れられないのだなと思ったし、何より9年も付き合っていたし、妙齢だし、すぐに決めきれないのがリアルだなと感じた。
最近、20代後半の女性が恋愛に悩む小説がとにかく刺さる。自分と重ねて苦しくなってしまう。でも、5年後、10年後にこんなに強 -
Posted by ブクログ
うひょう!!最高だよおおおお!
(読後3秒のテンション)
めちゃくちゃ良いよ、苺飴。
なんだろう、読んでるとね、口の中であのザラザラした飴の感触があるの。
わたしれいちゃんのこと知ってるし、女の子はみんなれいちゃんと会ったことあるとおもう。
いや、男の子もみんなれいちゃんと面識あるよ。
毒をまとって、友達の顔をして、毒を吐き続けてないと自分を保てなくて息もできなくて、たぶん苺飴の毒にいちばん依存してたのはれいちゃんで、でもそうさせたのって本当はだれなんだろう???
なんてことを考えてしまう。
あの子が欲しい、この子が欲しい。
名前を呼ばれないのはうれしいことなのか、悲しいことなのか。