砂村かいりのレビュー一覧

  • 炭酸水と犬【電子特典付き】

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    この小説のジャンルは、多分『恋愛』じゃなくて『地獄』。

    ことの始まりは、自分の恋人から「もう1人恋人ができた。でも君とも別れたくない。しばらく見守ってほしい」
    と言われることからスタートする。
    …読む前は、ちょっと不思議な倫理感覚を持った人たちの不思議な話なのかな?と思っていた。
    でも違う。
    この恋人は、元々は真面目な人。
    主人公も、彼と出会う前は荒れていたこともあったけれど、彼に会ってからは彼を愛して過ごしてきた。
    だから話を聞いた人が全員ドン引き。(私もドン引き)

    なんか、Xの人生相談みたいなやつでありそうなエピソードだなと思った。
    X民はみんな「早く別れた方が良い」「結婚する前に気づけて良かったと思おう」みたいにコメントしそう…。

    だけど、彼女が簡単に別れに踏み切れない気持ちも分かる。
    これまで積み重ねてきた2人の歴史がある。
    彼に今まで特に不満を感じていなかったし、大切にしてもらってきた記憶がある。
    9年付き合ってきて、結婚すると思っていて、もう30になる。
    今別れたら、また新たな人と出会ってお互いを知るところから始まるのか。

    …そんなことを考えて、でも自分はこの状況を許容できるのか。とか、ぐちゃぐちゃ考えてしまう気持ちは、痛いほど分かる。
    だからこそ、地獄だった。
    読んでいて本当に苦しかった。

    だから、ラストの選択は良かったと私は思う。物語はハッピーエンドに限る。

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    2026年09月04日
  • 炭酸水と犬

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    これがデビュー作はなかなか凄い...!
    表紙に惹かれつつ、タイトルの意味がわからないし、デビュー作は不安だなあと思って、しばらく保留してました。ただ、読み進めると一瞬です。恋愛って難しい。長く付き合うほど、いろいろありますよね...
    このタイトルも端的で中々良いと思いました。はあ辛い

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    2026年09月01日
  • アパートたまゆら

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    ネタバレ

    お隣さんに恋をする王道な甘い恋愛小説。
    ただ甘いだけじゃないけど、恋したくなるようなお話で読んでいてワクワクした。
    何歳になってもどこに行っても出会いはあるよね。
    働かなくても生きてゆけるよ←言われたすぎる台詞

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    2026年08月29日
  • 駅と旅

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    東京駅、残すべしか異質で前から順番に読んでいたため何の話や?と頭がこんがらがった。他の作家さんのお話は読みやすくて青春だったり人間関係のアレやこれやが共感できる内容だった。特に最後の鳥山まことさんはほんとの旅行記かな?と思うほど具体的で言葉の流れが綺麗で締めにふさわしかった。

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    2026年08月09日
  • 炭酸水と犬

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    ネタバレ

    恋とは意図せず落ちてしまうもの、だけど

    「もうひとり、彼女ができたんだ。」(P4)

    長く同棲中の彼氏からそう言われた由麻はあっさり承諾してしまう。大学時代にまぶしく映る男の子と付き合えて同棲して、そしてその男の子には他にも好きな女子ができて、なんと二股していいですか、なんていう内容を真面目に言ってきた。

    なんだこの「ごめんね。」と泣きながら精神を殴ってくるような行動を取る男は、と思いました…。人としてダメすぎるぅ。

    人間関係はひたすら水面下でドロドロと渦巻きながら最後はそのドロドロが爆発してあちこちに飛び散る。でもその爆発のきっかけは結局のところ主人公だったのかもしれない。

    意図せず落ちてしまうものだから責任なく許されるものなのかどうか…読書感想を読むとみんな彼氏の和佐が嫌いでちょっと安心した(笑

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    2026年08月07日
  • アパートたまゆら

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    ネタバレ

    いつもイヤミスばかり手にとってしまうので、たまには恋愛物をば。 アパートの隣人に恋をするという、フィクションとしてはベタなお話で、その隣人もまた理想と妄想を詰め込んだような雰囲気のいい男性で…主人公と同じ気持ちで無条件にきゅんきゅんさせられました。 その他の登場人物も含めて最初から最後までザ・王道の展開でしたが、恋って直球が一番ですからね。こういうのでいいんですよ。 面白かったけど星があと一つ足りなかった理由→登場人物で1人だけ救われなかった人がいたので、ここまで色々回収したのなら、そいつも悪い奴ではないのだから何か光を与えて欲しかったなあ。

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    2026年07月31日
  • マリアージュ・ブラン

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    恋愛や性愛なく結婚した二人の話

    何作か読んだが、砂村かいりさんは日常にはびこるちょっとした不快感や、なんとなくモヤモヤしていた感情を掬い上げ言語化するのがとても上手いと思う。私自身は恋愛も結婚も出産もしたけど、奈穂たちが感じる『恋愛・性愛ありきの男女(夫婦)関係への違和感』にもとても共感を覚えた。
    そういう煩わしいあれこれとは無縁の、居心地の良い関係。自分に合ってる気楽な職場に、気さくで理解ある友人。優しくて気持ちいい理想の生活は、読んでいてとても心地よかった。

    だけどある時から二人の生活に、そして読んでいる私に、『気持ち悪い』が襲いかかってくる。
    繊細な筆致で日々の不満や違和感を言語化してくれていた文章が、同じような繊細さで、奈穂や尊の無自覚さ無神経さ、鈍感さを明らかにしていく。
    気持ちいいだけの関係なんてあり得ない。そう言われたような気がした。

    だからこそ、ラストの着地点が余計に沁みた。星夜のことも、衿子のことも。作中で出てきた「グラデーション」という言葉は、セクシュアリティだけじゃないのだなと感じた。どんな人にも『気持ちいい』ところと『気持ち悪い』ところがあって、それは日々グラデーションのように揺れているのかなと。
    そんな中でラストで二人が選んだ道はとても素敵だなと思ったし、この本を読んで良かったなと心から思った。

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    2026年07月28日
  • マリアージュ・ブラン

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    私は、夫婦間に男女の感情を持ち続けたいと思う派ではあるけれど、それを抜きに「生活・人生のパートナー」としてバランスが取れる2人であること、それだけでも良いんじゃないのか、と思えた。
    適齢期になれば、結婚出産子育てと、当たり前のように社会に求められることに、改めて違和感を感じてしまった。まぁスムーズにいくことに越したことはないんだろうけど。

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    2026年07月25日
  • アパートたまゆら

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    ネタバレ

    潔癖症の主人公が、お隣さんに一目惚れするお話。
    お隣さんが格好良くて、じれったくて、面白かった。

    主人公の潔癖はそれほど強くなくて、この設定いるのかな?とも思ったけど、潔癖症だけど恋をしたっていうのがいいのかな?
    後半の上司が元カノ云々の描写で主人公が不安になって寿くんを避け出すのはいくらなんでもいきなりメンヘラすぎるなあと思った。でも恋する女子ってこんな感じでしたかね?

    主人公とヒーロー以外の物語が色々と怒涛だったので、もう少しさこちゃんとことぶきくんにフォーカスされてたらよかったな、とおもった!
    でもとても面白かった!

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    2026年07月21日
  • アパートたまゆら

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    アパートの鍵をなくした女が、一晩泊めてくれた隣人の男性に恋をする話

    あまくて悶絶!27歳。男性と付き合ってもなんだかな~のくすぶりから、ピュアな恋のときめきへのうつろいがとてもいい。少女漫画のように読みやすい文体。こんな恋したかったよね~笑

    TLで見かけて手に取りました。そこまでライトでもないのに漫画読んでるみたいな気軽さで読める文体が素敵。改行塩梅が最高。なかなかな技術。久米くん好きなんだけどな笑

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    2026年07月18日
  • 苺飴には毒がある

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    思春期の不安定な時期。
    友達なのに、何故か不快に思う。私はたしかに蝕まれている。友達の一言にあの笑みに、存在に。それとどう距離をとっていいかも分からずに消耗していく。楽しい時間はあるはずなのに、それすらも悪意が裏にあるんじゃないかと想像してまた傷つく。思春期の私の近くにもいたよな、と思う。それでも、その友達がどう成長したのか、思いを馳せることが出来るようになって、初めて大人になれたような気がしてくるから不思議。

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    2026年07月15日
  • 飛距離の長い青春

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    苦労が報われるとは限らない。
    苦しんでる時に仲間がいてくれたら少しは救われる。
    そういう友達って大切だよね。

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    2026年07月02日
  • 苺飴には毒がある

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    砂村かいりさん。
    『あらすじが変わってる話を書く人』というイメージがあって気になっていたけど、今回初めて手に取ってみたら…。
    文章もとても読みやすくて、期待していたよりもかなり面白かった!

    自分の中高生時代も、れいちゃんみたいな子っていっぱいいたなー。
    学生の頃って、『学校内の世界が全て』みたいなところがあるからキツかったな…。

    れいちゃんが、散々主人公に嫌な思いさせて、時々気まぐれに無邪気に遊んだりイチゴ飴をくれるところが、DV彼氏が殴ったあと優しくしてるみたいなイメージで、傍から見ると(うわぁ)なのに、当事者はちょっと喜んじゃう感じもリアルだった。

    色々あったけど、読後の後味は良くて面白かった。

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    2026年06月30日
  • 苺飴には毒がある

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    終わり方が良かった。綺麗な友情ではなく自分の気持ちに正直になろうというメッセージがよかった。けど私の周りにこの友達はいないから共感はなかった。

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    2026年06月27日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    ちょうど彼氏にフラれたところで、タイトルが自分のことのように感じて読み始めた。
    特に面白かったのは「不機嫌依存症」と「出会い」。「不機嫌依存症」は共感はできないけど、ちょっと自分にもこういうところがあったんじゃないかと不安になる話だった。失敗して失ってから初めて自分の過ちに気がつく感じ、フラれてからずっと自分の悪いところを探し続けていた自分にすごく刺さった。
    「出会い」はすごく純粋で切ない感じがよかった。好きな人に近いものを集めてみたりするのわかる。

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    2026年06月27日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    当たり前だけど、叶わない恋で終わるってやるせないものの方が多いなって思った。

    -人は、寂しさで繋がることができるのだと思った。
    -マッチングアプリでの出会いというのは、好きな人を探しているのか、嫌いじゃない人を探しているのかわからなくなる。

    この2つのフレーズが、今の私にはとても刺さった。

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    2026年06月24日
  • コーヒーの囚人

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    どの章にもコーヒーが出てくる。さりげなく人生について考えさせられる章ばかりだった。
    登場人物全員が魅力的。
    個人的には『どこかの喫煙所で会いましょう』がダントツで好きな章だった。

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    2026年06月24日
  • 飛距離の長い青春

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    医学部受験予備校に集まった三人。実家が病院の人、親が急に金持ちになったので、医者になるかと思った人、親が勤務医の人。

    前半は受験、後半は三人三様の人生。大学入学後だったりそうじゃなかったり。意外な人生を送る人がリアルで突き刺さる。

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    2026年06月17日
  • それでもまた誰かを好きになる~うまくいかない恋 アンソロジー~

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    《30代の恋愛は、人生と地続きだ》

    とびきり不幸でもないけれど、完璧な幸せでもない。そんな「30代」を切り取った、人気作家さんたちによる「うまくいかない恋」がテーマのアンソロジーということで…
    これはきっと30代は読みたくなるヤツ!
    まだ一応30代の私もまんまと気になって手に取ったσ(´˘` )

    ♥「感情旅行」一穂ミチさん
    葬儀って悲しみの場であると同時に、残された人の縁を繋ぎ直す場でもあるよな、と自分自身の経験も踏まえて改めて感じた。
    過去の記憶、懐かしさ、言えなかった気持ちー…旅を通じて、心もあの頃へ。
    そして、きっと旅をする前とは少し違う気持ちでいつもの日常に戻っていく。
    あぁ、余韻が…( ˊ꒳ˋ ) ᐝ
    17日発売の新刊も楽しみ♡

    「独身の女王」麻布競馬場さん
    他人の物差しではなく、自分の心に従って生きる勇気をくれる作品。
    どう生きていくのか、決めるのは自分だ。
    これは独身の時に読みたかったな(꧞ 'ᢦ' )

    「オレンジシャドウの憂鬱」砂村かいりさん
    女ってヤツは…!と頭を抱えたくなった(ノд-。)
    そして「自分への扉」がいつまでも自分のために開かれているとは限らないっていうのがホントその通りで…過去の自分と重なってかなりグサッときた=(´□`)⇒グサッ
    世界は自分中心に回っていないってことを少しずつ受け入れることが、大人になるってことなのかもしれない。

    「さみしがりやの恐竜たち」こざわたまこさん
    ワードセンスが結構好き。
    序盤はほぅ( ´͈ ᵕ `͈ )♡となり、中盤は「奥平ー!ヽ(ꐦ`Д´)ノ」となり、終盤は絶句…!ᔪ(°ᐤ°)ᔭ短編なのになかなか感情が忙しかった。
    さみしさを完全に飼い慣らすことはきっといくつになってもできないと思うけれど、さみしさとうまく付き合えるようになることが、結局は自分を好きになるということなのかな、と思った。

    「不機嫌依存症」田中兆子さん
    昔働いていた会社で「不機嫌ハラスメント」な人たち、いた!ᔪ(°ᐤ°)ᔭ機嫌悪い時は何を言われるか分かったもんじゃないので、恐怖で身が縮むような思いをしていたなぁ…( ´-`)
    「その不機嫌、一刻も早くやめて???」って思いながら読んでいたら、そういう一文が出てきて笑ったꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
    自分の感情を自分で引き受けることって大事。
    そのためにはまず自分で自分を大切にしないとね。

    ♥「出会い」朝比奈あすかさん
    こちら、すごく大人の恋らしい。
    相手に出会ったことで自分の人生が豊かになった、という感じが。
    結果は別として、人生に必要な出会いだったんだろうな。
    静かだけど、人生にちゃんと跡が残る恋。

    「振りかぶって、さよなら」千加野あいさん
    ここまで読んできた中で一番共感度高い主人公だった…!
    一歩踏み出せない気持ちも、親を反面教師にして生きているのも分かりみが深い( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン
    平くん、追いかけてくれるといいね…!

    「となりの独り」カツセマサヒコさん
    30代の恋愛についてのハルさんの発言、周囲の変化が、自分の孤独を浮かび上がらせるっていうのが分かりみが深い…!
    30代の恋愛って若い頃とは違ってやっぱり生活とは切り離せないし、同じ人生のステージにいる人と友達になりたいっていうのも頷ける。
    それにしても…
    男の人の思考ってホントにこんな感じ???
    (一括りはできないのでしょうが…)
    これは是非男の人の感想が聞きたいわ( ᴗ ̫ ᴗ )笑

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    2026年06月10日
  • 苺飴には毒がある

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    言葉の使い方が好き。行きつ戻りつする寿美子の思考に、昔の、今もそうかも、な自分を感じてしまった。他の作品も読んでみたい!

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    2026年06月07日