あらすじ
高校二年生の寿美子には、れいちゃんという幼なじみの友人がいる。通学を共にするふたりだが、過去に複雑な事情を持つれいちゃんは、可憐な容姿とは裏腹に、他人の容姿を貶めたり、陰口を撒き散らすことでコミュニケーションをとる少女だった。そんな態度に違和感を覚え始める寿美子だが、やがて彼女の吐く毒は自分自身にも及んでいるのではないかと思い至り……。
「毒友」との複雑な関係に切り込んだ、戦慄・共感の青春小説。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本を読んでいて良い意味で疲れてしまった笑。この本はすごく思春期の女子の気持ちを繊細に捉えていて共感しかできなかったです。ついついいつもより感情移入してしまいました。学校に通うのは人生のたった数年だけれど女子は学校という短い間で限られたコミュニティの中でグループを作ったりと必死です。私も気持ちがとてもよく分かりました。離れたいけれど簡単には離れられないような。
全女子中高生に呼んで欲しいなと思いました。
Posted by ブクログ
幼なじみの友だち。家が近いだけで一緒にいる相手に名前を付けたらそんな所だけれど、自分で選んだ訳でもない相手と親しくしなければならない子ども時代の歪んだ関係は、せめて思春期までに捨てたほうがいい。