砂村かいりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久々に「the恋愛小説」を読んだ〜!
恋の始まりのむず痒い感じも、「絶対両思いやんけ!!」っていう期間のもどかしくも甘酸っぱい感じも、付き合いたての自分ばっかり好きなんじゃないかみたいな感情も、元カノに嫉妬しちゃう感じもとてもよかった〜。
欲を言えば主人公→琴引さんの感情というか好きになる理由とかは主人公視点だしまあよくわかるんだけど(琴引さんがとても魅力的に描かれていたので)、琴引さん→主人公であったり、久米→主人公の理由がちょっと不透明というか、潔癖症という特徴があるだけでそんな二人から言い寄られるような人柄だったか?とは思ってしまったので、番外編では美冬ではなくて琴引さん目線の話が読みたかったかな…。
砂村かいりさんはこれからも追いたい作家さんです!
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Posted by ブクログ
ネタバレなんか、読んだことない人の本よんでみたいな
と思って本屋で手に取って……
2日で読みました。笑
ぜっっったい、はたから見たらヤバい男って分かるし、9年付き合ってようが結婚しようと思ってただろうが関係ないし、平日にデートだのキスしただの結婚したいと言われてるだの、そんな馬鹿にされた対応されたらで速攻別れるね私なら!!!!!
と思うじゃないですか、普通に。客観視したら。
でもうだうだ受け入れてる由麻みたいな女の子って、結構いると思うんだよなぁ……
という謎な気分で読み進めてしまいました。
最後の方まで、真先に行くとは思わなかったけど。
でも縁が切れるのが嫌で
そばに入れるならそれで良かったみたいな
絶望の中での好きな気持ちみたいなの少し分かるから、最後は可愛くて仕方なかった。好きだと泣いてくれる男はステキだと思います。
真先くんが、よその子じゃなくて2人の子どもを産み育てたいと言ったところが 馬鹿兄と対比してて良かったと思ったな〜〜
馬鹿兄についてはノーコメントでもいいぐらい
性行為の描写がいつもゾクっとしてました笑(どんだけ嫌いやねん)
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Posted by ブクログ
5編から織りなす短編。
どのお話も各章の方がとあるものを集めているお話。
梅雨が来る前に⇨独立して清掃業をおこなう主人公。コンプレックスを抱える彼が、お客であるとある女性に出会い、、、
きみは湖⇨職場恋愛で出会った彼が突然いなくなった。彼がいなくなった手がかりを探しに故郷へ。そこで出会った彼の幼馴染が、、、
トカゲのいる闇⇨不妊治療がうまくゆかない夫婦がペット(トカゲ)を飼うようになった。夫の出張中にトカゲの世話をする事になった主人公がそれをきっかけに前を向くお話
ハマエンドウが咲いていた⇨海でのひと恋のお話
へびつかい座の見えない夜⇨怖がられている先輩と主人公のお話
砂村かいりさん、いろんなお話書けてやはりすごい、、、 -
Posted by ブクログ
『だけど、あなたが思っているようなのとは違う。だいぶ違う。』奈穂と尊の夫婦。
長年苦手だったマスゲーム。
『マスゲームだと思っていたものは、ソロの競技の集まりに過ぎなかったのかもしれない』
『人並みっていったいなんだろう』
奈穂が、尊が、衿子や星夜から感じたこと
『遠出すると家に帰りたくなる気持ちは、きっと今もそんなに変わっていない』
尊の待っている自宅。それに気づく奈穂。
『男女が一緒にいる理由は、恋愛や性愛じゃなくたっていいのだと。誰にも説明する義務もないのだと』
最初からずっとそう感じながら読んだが、最後、やっぱり強く、2人で生きていく奈穂と尊を想う
『この世界で手を携えてゆくことができるのはお互いだけなのだと』
“友情結婚”と帯にはあったが、そうではなく、もっと大きい、愛と一言ではいえないようなお話でした。この2人なら大丈夫。そう感じて、本を閉じました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ29歳の主人公、9年付き合ってる彼氏に、もう1人彼女ができた。
このあらすじに敬遠し、読もうか迷っていた作品ですが、最後はハッピーエンド。
主人公は自分のことを、取り立てて良いところがなく、派遣社員で不安定な身だと自分のことを形容していて、
うーん‥彼氏ありきのあんまり好きになれない女の子かなぁと思ってたんですが
読み進めるうち、周りの評価から
あれ!?この子スタイル良くて今風の可愛い感じで、
でもそれだけじゃなくって
有名大出てて語学力も高くて、きちんと育てられてるから礼儀正しく上品で
謙虚で他人に対して優しくて
難しい本とかも好んで読んでるの。
実はめちゃくちゃ魅力的な子なんじゃないかなぁって思いました。
周りから妬まれたりしそうな女の子‥
それに対してもう1人の彼女は
服装ださい、教養がなくがさつ、下品
SNSにあげる言葉もイタすぎ、激イタ
人生の一発逆転狙って、人の彼氏を奪おうとかする。
同性としてこれっぽーちも共感できんかった。
彼氏も、主人公に対する 女として好き とは違うって言うんだけど
この人の笑顔を食い入るように見てたりするから、好きって千差万別なんかも、って思ったり。
人を好きになる表現が色々出てきます。
自分とおんなじ音楽が聞こえてきた
自分とは違う音楽がずっと流れてくる
頼りない原子が結合すべき原子を見つけた感覚
1番好きなのは
この人だって、感じたんじゃなくて、わかった
っていう言葉。
これが1番、私は理解できました。
不毛かもしらんけど、それでもわかっちゃったら、ずっとその人を思い続けちゃうんよ、でも最後は伝わってよかったね。
めちゃくちゃ、感情移入して、共感しまくって
さくさく読めた作品です。