砂村かいりのレビュー一覧

  • マリアージュ・ブラン

    Posted by ブクログ

    その感情を何と呼ぶのか
    夫婦ってなんなのか、異性、同性、色んな切り取りかた、考え方について自分の中に落とし込むことが出来た

    0
    2025年03月16日
  • 炭酸水と犬

    Posted by ブクログ

    爽やかな炭酸系のタイトルに騙されて読み始めたらアラサーのドロドロした恋愛ものでした。すごく面白かったです。

    「もうひとり、彼女ができたんだ」という不穏な台詞で始まる長編小説。突然の事態に理解が追いつかず、ただ唖然として時が過ぎる序盤と、テレビドラマのように次から次へと事件が勃発する中盤、感情が溢れ出す終盤とそれぞれ趣が異なっています。どの部分も面白く、グイグイ読ませてくれるのだけれど、圧倒的に序盤が面白かったです。

    思いがけないアクシデントに遭遇した時、ドラマや映画のように即座に怒ったり泣いたり、相手を非難したり出来るものではありませんよね。ましてや9年も付き合って結婚も間近と思っていた恋

    0
    2025年03月14日
  • アパートたまゆら

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    潔癖症の主人公が住んでいるアパートたまゆら。
    隣の部屋の住人との恋のお話。

    たまゆらという響きが可愛いなと思いながら、意味をみてみると、、、

    たまゆら

    0
    2025年03月10日
  • マリアージュ・ブラン

    Posted by ブクログ

    けどさ、人間はやっぱりひとりでは抱えきれないように設計されているんだと思う。この世界はあまりにも複雑だし、大人になればなるほど重い荷物は増えていくでしょ。だからやっぱり誰かとシェアっていうか、支え合うために結婚ってものがあるんじゃないかな。1番最初に結婚制度を考えた人は、すごく弱くて脆い人だったんじゃないかと思う。

    0
    2025年03月09日
  • コーヒーの囚人

    Posted by ブクログ

    どこか私には馴染みがある話で
    すーっと身体にストーリーが入り込み読み進めてしまった。

    自分の軸がないようで、こだわりを持つ人々。
    それを分かっていながらも、これが私として生き続けるんだろうな。

    カフェでドリップしたのではなく
    誰かにコーヒーを淹れてもらいたくなった。

    0
    2025年03月05日
  • マリアージュ・ブラン

    Posted by ブクログ

    『生きづらさ』に苦しくなりながらも読み終えました。友達夫婦だからこそ起こったズレやすれ違い、ラストに向けて2人の想いと関係の変化が気になって一気に読みました。
    一緒に生きていきたいと思えるなら、恋じゃなくても愛情は確かにあること、2人の絆が見えたこと、とてもよかったです。
    難しいテーマに悩みながら読みましたが、隣にいてくれる大切な人を見失わないようにしたいなと思いました。

    0
    2025年03月03日
  • マリアージュ・ブラン

    Posted by ブクログ

    恋愛感情が分からない男女二人が同窓会で再会して結婚する。奈穂と尊の二人称でストーリー展開されている。片方だけじゃなく男女両方から同じ事象について語られるから深く入ってくる。良かった。
    奈穂はこの契約結婚にうしろめたさを感じているけど尊はベストだと疑っていない。友達みたいな、から一緒に生活していくと家族になっていく。夫婦と家族の違いって何?お互いをおもいやり、快適な生活環境を築く。男女でも女女でも男男でもいい時代になってきている。かなり共感できる一冊。

    0
    2025年03月02日
  • マリアージュ・ブラン

    Posted by ブクログ

    ふとした時に、すごく人間性臭さを感じた。それが、とても好ましく思えた。
    恋愛関係だけでなく、友情関係でも嫉妬を覚えることもある。それは忘れないでほしい。
    セクシュアリティは決めなくてもいい、といいながら、当事者は型にはめようとしているように感じる。そのどこにもはまれそうにないんだけれど…

    0
    2025年02月28日
  • 炭酸水と犬

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    私的にはわかる部分もあるかも、と思ったけど男の人が読んだらどう感じるんだろう?
    弟は兄の恋人という近くの存在だからこそ思い続けていられたのかなと思った。

    0
    2025年02月16日
  • コーヒーの囚人

    Posted by ブクログ

    「コーヒーの囚人」
    「隣のシーツは白い」
    「どこかの喫煙所で会いましょう」
    「招かれざる貴婦人」
    「風向きによっては」
    5話収録の短編集。

    現在、大注目している砂村かいりさん。
    今まで刊行された長編五作品も良かったが、初の短編集となる本作も面白かった。

    どの物語にもコーヒーがアクセントとして登場する。
    ほんのりとした甘やかさを感じていると突如現れる酸味と苦味にやられる。

    身近に存在していそうな登場人物に自分を投影し、共感したり悩んだりしながら読み進めた。

    棘も毒もあるけれど、随所にドキッとする言葉が散りばめられた上質な短編集。

    0
    2025年02月14日
  • マリアージュ・ブラン

    Posted by ブクログ

    初めて知ることがたくさんでした。
    このような題材の小説が最近多いということを、みなさんの感想を読んで知りました。


    友だちが何人もバタバタと結婚し始め、焦りを感じる25歳。
    結婚して一緒に安心できる場所を作りたい、でもその相手とセックスしたいとは思わない。
    結婚したい人とセックスをしたい人がどうしても重ならない。
    そんな私の考え方はちょっとおかしいのかなって思っていました。
    私もきっとグレーゾーンの中の1人です。

    それでも私は1人では生きていけないから、支え合える人に出会えるといいなと願います。


    Have you imagined getting married to your fri

    0
    2025年02月01日
  • コーヒーの囚人

    Posted by ブクログ

    日常とその中に潜む非日常の感覚が面白かった。みんなそれぞれ身勝手で自己中で、不満を抱えながらも未来に向かって決断していく。ほろ苦い結末にブラックコーヒーが印象的な短編集。

    0
    2025年01月22日
  • 苺飴には毒がある

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    れいちゃんみたいな子っているよなぁ。
    人を小馬鹿にして見下して、噂や陰口で周りの関心を引こうとする。馬鹿にする相手は選ぶ。卒業した今でこそ、「暇なの?」と一蹴できる強さも余裕もあるけれど、学生の頃はそうじゃなかった。女子高生の友達関係って、本当に難しい。常に誰かの視線を意識していると思う。例えば、教室移動の一瞬でさえ、誰かと一緒でないと後ろ指を刺されてしまうし、カースト上位の子に嫌われるとその波紋はクラス全体に広がってしまう。個人としてはその子のことが嫌いじゃなくても、一緒にいると周りからダサいと思われるからという理由で、みんなの前ではその子と仲良くしている素振りは見せないとかもある。

    この

    0
    2025年01月15日
  • 炭酸水と犬

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「もう1人彼女ができた」
    そもそも第一にこの一言が理解できない。
    さも普通のことを言っているように見えて、正気じゃない。
    この彼氏本当に狂っている…

    と思っていたけど、彼女もおかしくないか?
    9年も付き合っていたら長年付き合っている分、情があってこんな中途半端にしてしまうものなのか?
    こういうことって普通にあるものなのか?

    そんな違和感をずっと抱きながら読み進めていたら彼氏の弟という新しい違和感が。
    結局そういう感じかよ。
    人間の好き、嫌いという感情は特別なものなんかではなくて、至る所に溢れている。
    恋愛ってありふれたものなんだよな。
    美しいものであり、残酷なものでもあるんだよな。
    モヤモ

    0
    2024年11月23日
  • アパートたまゆら

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    漫画みたいなドラマみたいな、コテコテの恋愛小説ー!!とっても良かった!!周りにいたら、ちょっと意識高い系かな?って敬遠しそうな琴引さん、第三者目線で見てる分には素敵だった♡ヒロインは、潔癖症のくせして貞操観念ゆるゆるでどっちつかずでちょっと好きになれないなー。琴引さんは坂口健太郎か渡部豪太で(、._. )、オナシャス

    0
    2024年11月18日
  • アパートたまゆら

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公の女性の視点から描かれる恋心がとても共感できるものだった。潔癖症でも恋する相手に対しては関係なくなったり、周りが見えなくなるくらい盲目になったりする様子が細かく描かれていて良かった。

    琴引きさんが良い人すぎる…。

    0
    2024年08月31日
  • 苺飴には毒がある

    Posted by ブクログ

    遥か昔の学生時代を苦く思い出しました。
    何十年経ても忘れられない閉じ込めたはずの痛みが蘇りました。
    寿美子さん浪岡兄妹と繋がれて良かったね〜

    0
    2024年07月15日
  • アパートたまゆら

    Posted by ブクログ

    社会人達のリアルな恋愛小説。
    可愛らしい表紙とタイトルですが、内容は結構生々しいです、…はい。(笑)

    こんな安心感くれる優しい素敵男性が隣人だったら、そりゃ好きにもなりますよ。包容力が神!

    0
    2024年07月05日
  • 苺飴には毒がある

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    学生時代の「誰かと一緒に行動せず、1人でいるのはおかしい」という風潮が、自分自身も嫌だったなと思い出した。
    思春期の、自分の性格を形成していく大切な時期に、自分に悪影響を与える人が近い存在なのは辛いなと感じた。
    もし、れいちゃんが寿美子ちゃんの悪口を言わず、他の人達だけだったらまだ結末は変わったのかなと思うところもある。
    寿美子ちゃんが、最終的に前向きに進めれて安心した。れいちゃんと縁が切れてよかった。
    読みながら、自分の学生時代を思い返していた。思春期女子のドロっとした感情。自分にも似たような所があったのだろうなと反省もしつつ、寿美子ちゃんに共感しながら。
    私も、寿美子ちゃんみたいに言い返せ

    0
    2024年06月22日
  • アパートたまゆら

    Posted by ブクログ

    たまには気分転換に恋愛小説もいいかも・・・
    でもあんまりキラキラしたのは苦手だし、
    現実離れし過ぎてるとモゾモゾするし、
    でもたまにはあのキュンキュンを思い出したい!

    という方にとってもオススメの王道恋愛小説。
    私にとっては、物語の舞台が馴染みの地域だったのもツボにはまった。

    いやぁ〜、後半辺りからずっーとムフフが止まりません。
    ニヤニヤしながら読んでいるので、側から見ればさぞかし気持ち悪かっただろう。ある程度年齢を重ねているからこそ、手放しで全て受け入れて楽しめている可能性も高いですが・・・笑

    素敵な幸せのお裾分けをいただいて、
    過去の甘酸っぱい恋愛を思い出したりして、
    多幸感に包まれ

    0
    2024年06月22日