いがらしみきおのレビュー一覧

  • 今日を歩く

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    日々の何気ない、誰に伝えようのないようなこと(でも気になってしまうこと)を、よく掬い上げるものだなあ。
    この心の機微、繊細さが好き。

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    2015年03月29日
  • ぼのぼの名言集 上

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    ぼのぼの の中に出てくるセリフ(名言)は、考え方で深くも浅くも受け取れるとても柔らかいセリフが多いように思える。 しかも、クスッと笑えるほっこり系マンガ。 その名言を集めた本なんて、買わざるを得ないわけですよ! 疲れたとき、悩んだときに気分をほっこりに持ってってくれる一冊

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    2014年10月18日
  • かむろば村へ 1

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    ちょっと変わった村へ引っ越してきた若者を主人公として描かれたお話。
    それなりのドラマはあるのだけど、全体としては淡々として進む。
    神様らしきキャラのおじいさんが出てきたりと若干不思議なお話となっています。
    話全体は何となく「やめられないとまらない」といった感じで面白いです。
    人の人生というものが思い通りには行かないけれども、進んでいくものだということを不思議と納得させてくれる「なかぬっさん」が味わい深いです。

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    2016年04月05日
  • かむろば村へ 1

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    映画化するというので買いました。
    7年前の作品で、新品だが初版。
    これを機に手に取る人が増えればいいなー。

    主人公キライかもと思ったが徐々に好きになってきた。
    謎だらけのかむろば村、続きが楽しみ。

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    2014年06月26日
  • イブニング 2014年6号

    海賊と呼ばれた男!

    「海賊と呼ばれた男」がコミカライズ版だけど読めて嬉しい~。持ち運びに便利だから、小説版も電子書籍で読めたらいいのにな。

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    2014年04月22日
  • かむろば村へ 1

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    過酷な銀行員生活で金アレルギーになった男が田舎に移住し、金を使わない田舎生活を周囲の人たちに支えられながら過ごす。どのキャラクターにもしっかりした個性が感じられ、たまらない。大好きなマンガ。このひとは不穏な空気、悪い予感を描くのが突出して上手い気がする。

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    2014年02月16日
  • 羊の木(4)

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    ストーリーがどんどん膨らんで展開していく。でも、話がバラバラにならずにまとまってる。根っこの主題がはっきりしてるからかな。どことなく不気味で、シリアスでちょっと恐いマンガやけど、ところどころにブラックな笑いも織り交ぜられてて、他ではなかなか味わえない空気感。既に次巻が楽しみです。
    巻末の書き下ろし短編は、今回は本編とは関係ないお話。。。っぽい。関連あるのを期待してたんだけど。もし、これからのストーリーで、実はリンクしてましたーとかだったら面白いんだけどなー。。。勝手に期待しちゃってます。

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    2013年11月14日
  • 羊の木(3)

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    『のろろ祭り』が終わって一段落したと思ったら、新住民同士が妙に近づいたり、彼らのうちの誰か一人にとてつもない過去があると判明したり。市長も何か怪しいしね。話の展開のテンポがとても良いのかなと感じます。上手く表現できないので、ちょっとでも興味のある方は読んだほうが良いと思います。
    今巻の書き下ろしの短編も本編絡み。山上たつひこさんの小説読むの初めてだったけど、とても面白い。 にしても、新住民の一人お姉さんめっちゃ不気味。。。

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    2013年11月14日
  • 羊の木(2)

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    ネタバレ

    第1巻が起承転結の『起』なら、今巻は正に『承』。メインは『のろろ祭り』。話の本題・核に入ってきたなと。。祭りで発生するトラブルの中で、街に元々住んでいた人々と移住してきた人達の間での微妙な心理の変化が刻々と描かれていて、あっと言う間に読み終えてしまった。後半には新たな人物や問題も発生して次巻さらに期待大。
    それ以上に面白かったのはが、付属の書き下ろし短編『浜辺』。『のろろ祭り』の過去にまつわる物語だそう。まさにオレの好きなモヤモヤの残る感じのお話。読んだ感想は、こういう事ってあるよな〜って。世の中どこか違った方向に向かっていても、多数の人がそれに疑問を抱かずに、その空気のままその方向に突っ走る

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    2013年11月13日
  • I【アイ】 3

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    自分だと思っているこの肉体さえ名前という言葉で切り取られた幻影。
    世界が言葉によって部分に切り取られる前のつながった存在のすべて。誰もが生まれた時には持っていたが、言葉を覚えて失ってしまったナマの感覚。真っ暗な青空。神。それが本当の自分。

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    2013年09月14日
  • Sink(2)

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    久しぶりに頭を殴られたような読後感。
    均衡が失われた世界、何かが始まることを予感させるラスト。
    意外と厳しい評価が多いのが不思議だ。

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    2013年04月20日
  • ぼのぼの(36)

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    20年ぶりくらいに第1巻から通読する機会があって。
    なんて事。登場人物たちは、成長していたのです。
    シマリスくんは、ただ面白おかしく毎日を過ごすことができなくなっているし、アライグマ君はご近所さんの様子を気にして情報収集しているし、ぼのぼのでさえ、ツッコミを入れることができるまでに精神が大人になっていたのでした。

    この36巻は、ぼのぼのたちが暮らしている森のシンボルツリー「クモモの木」がだんだん枯れていく話を中心に、年老いた両親の介護(作中では看病と書いてありますが、私には介護という気がした)に悩むシマリスくん、シマリスくんとぼのぼの、ぼのぼのとアライグマ君のやりとりが描かれています。

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    2013年02月23日
  • ぼのぼの名言集 上

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    現在36巻まで出ている漫画を全て読むのは大変そうだと思っていたところ、
    ちょうど良くいくつか抜き出されたこの本を見かけて購入。
    結果として、全巻が読みたくなりました...(・∞・)っっっ

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    2013年02月02日
  • ぼのぼの(1)

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    アライグマ君の名言『後で困るんだったら、後で困ればいいじゃないか。なんで今困るんだよ』 グサッときた。

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    2013年01月29日
  • ぼのぼの(1)

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    一番最初に読んだ漫画。

    小さな時から今まで大好きなぼのぼの。
    なんでこんなに面白くすごいこと言うんだろう…

    シマリスさんまじかっこいいです。

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    2013年01月05日
  • ぼのぼの名言集 上

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    昔アニメで見ていたぼのぼの。
    シマリスくんの「いぢめる?」は今でも耳に残っています。

    動物達の日常?を描いたほんわか(シュール?)ギャグ作品という印象が強かったし、原作は読んだことがなかったけど、不思議な魅力に惹かれて読破してしまった。

    読んでいけば読んでいくほど、(うわぁ、こんな凄い漫画ってありなん?!)という、感嘆の声にもならない声しかありませんでした。

    ぼのぼの深すぎる!


    見開き1ページにつき、1名言、そしてそれにまつわる4コマの作品が掲載されています。
    名言と一緒に、可愛いぼのぼの達に癒されること間違いなし!でぃす。

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    2012年12月29日
  • I【アイ】 2

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    神様さがしの1巻から、今度は、新興宗教の狂気を取り扱っています。

    新興宗教には、神様は居ず、むしろ人間の欲望に満ちていました。

    あぁ、この物語はいったいどこへ向かおうとしているのか、続きを早く読みたいです。

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    2012年11月28日
  • ぼのぼの(3)

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    ネタバレ

    はじめて買ったぼのぼのは三巻でした。

    ぼのぼのはいいよ。すごくいいよ。
    正直私のバイブルですよ。
    ぼのぼのの何が良いのかって、昔私が一生懸命考えていたことを、ぼのぼのもおんなじように子供の感性で考えているのがいい。
    それを色んなオトナに訪ねてみたり、友達と考えたり、行動してみたり、怖がってみたりしてるいのがいい。

    初めて友達と旅行に行くのはどきどきする。するする。
    いけないことをするとしまっちゃうおじさんが来る。
    お父さんはきっとお父さんの皮を着た別人が演じてる。
    自分が見てないとき、世界はきっと休んでる。
    いつかきっと、海の向こうから誰かが自分を迎えに来る。

    そういうのをぼのぼのは考え

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    2012年10月16日
  • 羊の木(1)

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    全然笑えない、でも笑えちゃう。
    無責任な市長が行った前代未聞のプロジェクト。
    不穏な空気が充満する町、l何が起こるのか分からない気持ち悪さ。
    嫌な汗をかきながらもページをめくる手が止まりません。

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    2012年10月02日
  • かむろば村へ 1

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    トビー・フーパーの「悪魔のいけにえ」は、アメリカの田舎が舞台のスプラッター映画だけど、これを読んでそれを思い出した。エド・ゲインとか田舎ってなんとなく怖いよね。アメリカみたいに1人2人とかとんでもない怪物が潜んでいるのとは違うけど、日本の田舎って独特な、閉鎖的な、コミュニティとか形成してたりするから案外侮れない。っていうか、物語が生成される素質あるよね。阿部和重さんの「シンセミア」っぽくなるのかな…?だとしたら、期待!!

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    2012年07月02日