いがらしみきおのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
タイトルだけは知っていた
作者が同じ作品は、アニメで観た。
これもまたあ動物達が織りなすゆるい作品と思いきや、何かバトル始まった。
リアルだと人間の力だけでは歯が立たないクズリがンコしているだけのぼのと比べて、何か激しい。
あと、まさかの髭のオッサン。
人間も居るんか。 -
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『ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに』
ぼのぼののようになりたいということだが、ぼのぼのは決して前向きで楽観的な性格ではない。
それどころか、むしろその真逆の性格で小心者かつ心配性。
それなのにどうしてシンフェさんは「ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに」と思ったのか。
それはぼのぼのが生きる上で大事なことを知っていたからだと思う。
そしてそれはシンフェさんの人生においても大事なことで、わたしたちの人生にとっても大事なこと。
ぼのぼのと仲間たちは、大人になって誰も正しいことを教えてくれないわたしたちに、本当に大事なことを直球のボールで投げてくれる。
この本はほのぼのとその仲間、そしてシンフェさんから本当に大切なことを教えてもらえるだろう -
購入済み
面白いです
面白いです。かなりシュールだったり、正直なところ、よくわからない部分も結構あったりしますが、切り口がやっぱりいがらしみきおだなと、この人はすごいところからものを見てますね。
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購入済み
傑作
いがらしみきおの初期の作品は非常に尖ってますね。最近の作品はそれはそれで恐ろしいのですが。根底には人間の生死に対する疑問のようなものを感じます。
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Posted by ブクログ
前巻からの続き。ヒグマのカシラとゴンゾがスナドリネコさんを探してグズリくん父子やぼのぼのとシマリスくんたちに道案内を頼む、その道すがら。途上。目的に向かう過程を楽しむこと。実はそれこそが目的なのだという逆説。相変わらず深いなぁ。探しているものをもう手にしている可能性に気づけるか否かでだいぶ態度や行動が変わってくるだろう。これを分かるか分からないかは同じ場所に居ても話をしてもどこかすれ違いの会話になって交わらない事よくあるよね。カシラの名言「世の中はなよくある話を臆面もなくやれるヤツが生きのびるもんさ」それに対するスナドリネコさん「オレはそういうヤツより長生きしようと思ってるよ、新しい方法でさ」カシラ「『新しい方法』なんてない」スナドリ「そうかもしれない、おまえがおまえである限りな」カシラ「オイラがオイラでありえないんなら『新しい方法』にどんな意味があるってんだ」スナドリ「おまえがおまえでいたいんなら『新しい方法』にどんな意味がある」カシラ「なぜなれると言い切れる」スナドリ「なぜなれるかは問題じゃないよ、なぜなれないのかが問題なんだ」グズリ父「おまえさんはルールで生きてる、しかしアイツにはそんなルールはないよ」カシラ「そんなやり方で勝ったって何の意味があるっ」グズリ父「意味なんかないよ、やれるかやれないかだよ」執念の問題か。ここ最近よく出てくる気がする。(写真①は皮がダブダブなのが特技のぼのぼのの顔)(写真②ラストでアライグマくんに殴られるぼの)すごい角度で入ってる。ワンパンで倒れるやつやけどぼのは倒れず。
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Posted by ブクログ
今回も哲学的な名言が数多く散見された。孤独なオオサンショウウオさんがスナドリネコにこう言った。「スナドリよ『ふり』などやめろ」「自分以外のものを受け入れようとすればすべて『ふり』になる」「自分で在れ自分だけで在れ」「それによって孤独を背負わされようともじゃ」とかヒグマの大将の代わりにヒグマのカシラにやられに行った時にも「おまえはそうできてもおまえのようにできないものはどうなる」「ダメなヤツだと言われることになるのじゃぞ」「生き物の目的は生きて死ぬことだけじゃ」「余計なことをつけ足すな」「できないことを守れ」「そしてもっともっと楽に生きろ」と言う。それに対してスナドリネコ「生き物の目的は生きて死ぬことだと言ったな」「しかし生きて行くことはどんどんこわれることだ」「それを止めることは誰にもできないだろう」「だから生き物は新しいものを作るしかない」「たしかに新しい物は余計なものばかりだ」「しかし余計なもので不幸になるとしたら」「その不幸もやっぱり余計なものだとオレは知っている」「そしてたぶん幸福もな」「だからオレは平気なんだ」難し過ぎて頭から火が出そう。引用ばかりになってしまうが、ぼのぼのがオオサンショウウオの「オオ」の部分に囚われる気持ちもわかるし“名もない草を持たされし午後持つ手をかえてみる“というオオサンショウウオさんのハイクも面白い。そして今巻は特にフレームで遊んでるのがよく分かった。俯瞰で見たり遠近法で見たり道のあっちからこっちこっちからあっちを見たり。テントウムシが遠近法使ってシマリスちゃんたちに殴って仕返ししているところはとてつもなく可愛いらしい。こういう部分はかなりモンティパイソンのような感じに似てるのか?全くモンティパイソンを見たことはないが。またいがらしみきおさんのデビュー作「ネ暗トピア」も読んでみたい。