【感想・ネタバレ】誰でもないところからの眺めのレビュー

あらすじ

人間やめますか? それとも生き物やめますか? 生存本能を揺さぶる物語
大震災から4年、見えないところから壊れ始めているこの世界。気付かずに暮らすあなたが正気なのか。逃げ出そうとあがく彼らこそが正気なのか。いがらしみきおが、あなたの理性と感性と、そして何より生存本能を揺さぶる
――藻谷浩介(『里山資本主義』『デフレの正体』)

不安と不安と不安と、そしてその先の針のような希望と。リアルってこういうことをいうんだと思う。
――しりあがり寿(漫画家)

震災から数年経った東北の地。余震がしだいに強まり、住民たちに異変が生じていく……。
いがらしみきおの最高傑作。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

怖い、すごく怖い。もしもこうなったら、、、という怖さが迫ってくる。死んでしまう人と、それでもなんとかして生きようとする人。

0
2018年01月04日

Posted by ブクログ

すさまじい漫画。漫画の表現を開拓している。
ベテランだからこそかける、実験的な、本質的な漫画。
童夢を思い出した。
童夢は若き大友のフレッシュさがあったが、この作品は円熟。
アイアムアヒーローの100倍怖い。
ドラゴンヘッドの3倍は怖い。
人間の本質、闇。

0
2016年12月25日

Posted by ブクログ

認知症が伝染する。

脳の原点回帰。
忘れることで大事なものが見える。

危機状況における人間の動物化。

0
2019年11月02日

Posted by ブクログ

☆2つでも良いんだけど、前に読んだ同作者の”Sink”との整合性を考え、この評価に。題材を3.11に取る以上、面白可笑しい作品にはなり得ないだろうけど、ただ意味が分からんだけ、ってのもいかがなもんかと。

0
2020年10月19日

「青年マンガ」ランキング