いがらしみきおのレビュー一覧
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いい意味で気持ち悪い
よくもまぁこんな気持ち悪いもん描いたなって思います。(誉め言葉)ヒューマンドラマ系が好きな人にはお薦めです。その中でも明るい系、感動系が好きな人は辞めた方がいいです。
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『ぼのぼの』、高校時代から大好きで、繰り返し読んでました。
友人知人にも貸しまくり、布教活動も。
それが!
そっ、その『ぼのぼの』が、なんと犬に⁉︎
書店で見て即買いですよ。
いやぁ、かわいい。
常にうっすらと漂う切なさも、独特の笑いの雰囲気も、変わらずそのまんまでうれしいったらもう。
ヒグマさん、やっぱ最高っす!
昔っから大好きなんですヒグマさん。
スナドリネコさんも好きなんで、もうちょっと登場してほしかったなぁと思うけど、まぁ贅沢は言いますまい。
うちでも犬を飼ってるので、あとがきには泣けてしまいました。
とはいえ、やっぱり普通にラッコのぼのちゃんやシマリスのシマリスくんやア -
Posted by ブクログ
今回もすごい名言が飛び出した。歌うたいの踊り版、「踊りおどり」になりたかったフェネギーのお父さんフェネちゃんがその昔なぜ「踊りおどり」にならなかったのかを子フェネギーに問われ最初は適当な返事で誤魔化していた?けど最後にポロっと「なってもなりきれないから。」と本音を明かす。確かにどこまでいっても完成などないし、それ自体を突き詰めるとやらされているような感覚になる時がある。それでは何の為にやっているのかよく分からない。本来の目的は今やっているそれ自体であるべきと。だからやるのであればあくまでも楽しく、楽しむことこそが真髄だとお父さんは教えているのだと思う。だからこそフェネギーに「楽しくやめようね」
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不朽の名作?
話はクライマックスなのに、まん丸はいつものボケが止まりません。
こんなに読みやすくて、安心して読めるコメディ?漫画はほんとにありません。全てのキャラに意味があり、無駄がないです。電子化バンザイ! -
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良作
いがらし先生はどちらかというと、空気がゆっくり流れる作品が多いような気がしますが、まん丸はテンポの良いコメディで読み飽きません。
安心感を持って読める、間違いなく面白い漫画ですね。 -
購入済み
人生バイブル
子どもの頃から大好きな漫画。電子書籍でまた読めて嬉しい。
ぼのぼのには様々な哲学が詰まっているけど、難しいことは考えず、森の仲間たちと一緒に笑ったり泣いたりするのが癒し。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今まで語られなかった、ぼのぼの母にまつわるお話。
アライグマやシマリス、フェネギー、コヒグマくんなどには両親がおり、チョイ役では無くストーリーに深く関わり合う程の存在感を持っていたのだけれど、主人公ぼのぼのだけ母親のことが語られないのを私はずっと不思議に思っておりました。ましてや連載開始から30年経ってから、です。
私は「もしかしたらこうなんじゃなかろうか」とずっと予想してたのですが、まさかその考えとだいたい一致してくるとは逆にびっくりでした。
でも喜んでいいのか、哀しいのかがよくわかりません。
ぼのぼの父はとても優しい人なのだな、と思います。
ラコさんがいなくなってからは、悲しみという病 -
Posted by ブクログ
ネタバレいがらしみきおと言えば、四コマギャグ漫画の『ぼのぼの』が有名
ですが、その一方で、最近映画化されて一部で話題になっている
『かむろば村へ』や、震災をまたいで描き継がれた『I(アイ)』に
象徴される、壮大なテーマの、かなり哲学的な内容の長編漫画も描
いています(どちらも素晴らしい作品なので、是非、ご一読を)。
今回おすすめする『今日を歩く』は、四コマでも長編でもないエッ
セイ的なスタイルの短編漫画集で、日々の散歩をテーマにしたもの
です。収められた十三話は、哲学的なのだけど、どこか笑える、不
思議な魅力に満ちた作品ばかり。作者自身が、散歩しながら何を見、
何を感じ、何を考えたか、が淡々と描かれ