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晴れの日も雨の日も雪の日も、 あるいは実母が亡くなった翌日も、 毎朝同じ道を散歩する著者。 いつもと同じ人とすれ違い、 いつもと同じ犬を見る。 でも、考えることはいつも違う。 新たな発見が、毎日ある。 『ぼのぼの』『かむろば村へ』『I【アイ】』で、 世代を問わず注目を集めているいがらしみきおによる 日常哲学エッセイコミック!
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Posted by ブクログ
日々の何気ない、誰に伝えようのないようなこと(でも気になってしまうこと)を、よく掬い上げるものだなあ。 この心の機微、繊細さが好き。
良い漫画だったと思います! 僕も散歩は好きで、といっても著者同様、色々路地を歩いたり、新規開拓するんじゃなくて同じ道を毎日歩くんですなぁ。 そんな共通項もあってこの漫画はハマれたのでした。また読み返すことでしょう…。 いがらしみきおってぼのぼのの人、というイメージしかなかったのですけれども、結構...続きを読む色々作品描かれているそうで。 なんでも著者自身が傑作と言っている作品があるそうなので、機会があれば読んでみますか…さようなら。 ヽ(・ω・)/ズコー
ただのウォーキングのススメではないところが好き。不安というか不穏な感じ。みんなきっと少なからず毎日感じていることだと思うけど、いがらし先生が漫画にするとこんなに面白い。
ただの散歩漫画なのだがいがらしみきお独特の、背後に何やら不穏な不安が漂っている世界観がこのマンガにも表現されている。 名作「I」のような雰囲気で好きな作風です。読後感はハッピーと言うよりは若干不安になるけど。
得意でない作家さんだが〈二階堂ふみ推薦〉のオビに惹かれて。102ページのコマに集約された、 ウォーキングではない、散歩のゆたかさ。
いがらしみきおと言えば、四コマギャグ漫画の『ぼのぼの』が有名 ですが、その一方で、最近映画化されて一部で話題になっている 『かむろば村へ』や、震災をまたいで描き継がれた『I(アイ)』に 象徴される、壮大なテーマの、かなり哲学的な内容の長編漫画も描 いています(どちらも素晴らしい作品なので、是非、ご一...続きを読む読を)。 今回おすすめする『今日を歩く』は、四コマでも長編でもないエッ セイ的なスタイルの短編漫画集で、日々の散歩をテーマにしたもの です。収められた十三話は、哲学的なのだけど、どこか笑える、不 思議な魅力に満ちた作品ばかり。作者自身が、散歩しながら何を見、 何を感じ、何を考えたか、が淡々と描かれています。 散歩が日課になっているという作者は、歩いていると自分を感じる ことができる、と「あとがき」で書いています。本当にそうだなぁ と思います。人は自分を感じるためにも、もっと自分の足を使って、 歩かないといけないんですよね。歩くしかなかった100年前までの ほうが、よほど自分のことをきちんと感じている人が多かったので はないか。そんなことを改めて考えさせられます。 最近の我が家のレジャーと言えば、もっぱら山歩き。山では余計な 雑念が消え、歩くことに集中できるので、雑念だらけの自分には、 街歩きよりも良いようです。歩いている時は、なにか考えているよ うで、なにも考えておらず、ただ眺め、聞き、感じています。ほと んど座禅や瞑想に近い状態だと思いますが、これが実に心地よく、 自分の調律になるので、定期的に山に行きたくなるのです。散歩に いかないと落ち着かないという作者も、きっと同じ感じなのではな いかと想像します。 歩くことの価値を見直させてくれる一冊です。 是非、読んでみて下さい。 ===================================================== ▽ 心に残った文章達(本書からの引用文) ===================================================== 家族や友人が死ぬたびに どこかいつもとちがうものを 探したりするが、なにも変わったものはない。 誰か死ぬと、その人だけがいなくなる。 思えばこの頃は私も家族も絶不調だった。 娘は就活に翻弄され、嫁さんは自分に翻弄され、 私はなにに翻弄されているのかさえわからなかった。 歩くのは簡単だ。ただ歩けばいい。 ひさしぶりだとハナが出る。そしたらハナをかめばいい。 景色を見ながら、なにも考えずに、 なにか考えながら、歩けばいいのだ。 アドレナリンなのか、エンドルフィンなのか、血液なのか、 なんなのかわからない。 なんなのか わからないものが 満ちて来る。 激しいものではない 微かなものでもない。 強いものではない 弱いものでもない。 そういうものが満ちて来るのだ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●[2]編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 八歳の娘の頭にシラミがわきました。 シラミがわくなんて、よほど不潔な暮らしをしているようで恥ずか しくなりましたが、調べてみたら、不潔かどうかとはあまり関係な い模様。シラミなんて過去のものかと思っていましたが、薬局の人 に聞いたら、現代でもポピュラーで、子どもの世界では、定期的に 流行しているそうです。子どもはくっつき合って遊ぶから、集団で 感染しちゃうんですね。 娘と一緒の布団に入っている自分にも、きっとシラミがいるのでは なんて考え出すと、途端に頭がかゆくなってくるから不思議。まぁ、 すっかり髪が薄くなっていて、隠れるところがないような頭には、 シラミもつかないと思いますが、一応、娘用に買ってきた駆除用の シャンプーで洗っておきました。 暖かくなり、バリカンで五分刈りにしようと思っていた矢先だった ので、三歳の息子は駆除も兼ねて頭を刈ってしまいますが、さすが に娘は丸刈りにするわけにもいかず(幼稚園までは丸刈りだった彼 女は、それがトラウマになり、もう頭を切らせてくれませんw)、 髪の毛に産み付けられた頑固なシラミの卵と格闘しています。 フケのような白いものが点々と髪の毛にこびりついていたら、要注 意。シラミの卵の可能性があるので、確認してみて下さい。大人に も感染するようです。
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