和田秀樹のレビュー一覧
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体調不良に悩まされて今も悩んでいるが、その悩みによる衰弱を食い止め好転させるきっかけになりそうな本。本質は自分の体力に合わない義務感を手放す。「そんなこと皆がやったら社会が成り立たない」って感想を持ったのなら、貴方は一読した方が良い。内容対比割高感は否めないが、下記内容は心に留めておきたい。
・体力がある人と同じ土俵に立つな。
・人の期待に応えようとするピグマリオン効果には注意。時間とエネルギー節約を忘れるな。
・得意な仕事でポイント稼げ。
・よくある「緊急度」「重要度」での仕事の分類をやめろ。オーバーペースになるぞ。
・気力or体力なら気力。好きなことして気分上げてこ。 -
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60代からどう楽しく生きていくか…を中尾ミエさんと和田秀樹先生の対談形式で書かれている。
対談なので読みやすい。
60代からの心構えから書かれてあるので、50代から読んでいてもいいかもしれない。
まだまだ自分には関係ないと思っていても、50代なんてあっという間に過ぎてしまってる!
本当にあれっ!!と思うほど時の経つのは早くて、うかうかしてると何の楽しみも思い出も残さないまま、動きの鈍い老人になっていたわ…ということになる。
心構えから始まり、美と健康、生活習慣、人間関係、お金事情、死の問題などがある。
医者でありながら、医者の言うことを聞いているだけでは不幸せになるし、長生きできる保証もないという和田秀樹先生の言葉に納得してしまう。
「この人、若いな、元気だな。こんなふうになりたいな」と思える人の真似をして、その人のライフスタイルを取り入れて生きる方が断然いいと言うのもわかる。
無理せずにやれることを参考にして、好き勝手に生きていければと思う。
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ネタバレあらすじ
怒り、嫉妬、焦り、不安、理不尽な人間関係への苛立ちなど、日々のストレスで心が乱れがちな現代人に向け、精神科医の和田秀樹が「感情の暴走を賢く手なずける技術」を解き明かした一冊。感情的になる原因を意志の弱さではなく、「思考のクセ(白黒思考やべき論)」にあると指摘する。「他人は変えられないと割り切る」「怒りを即座にぶつけずワンクッション置く」「自分を正当化するエネルギーを別の行動に向ける」「『まあいいか』の口癖を持つ」など、感情を無理に抑え込むのではなく、認知の切り替えによって心をすっきりと整える実践的な処方箋を網羅する。
所感・深掘り
「感情的になってはいけない」と力んで我慢を重ね、かえってストレスを溜め込んでしまう人にとって、心の荷物をスッと下ろすための「知的でしなやかな逃げ道」を教えてくれる、非常に実用的な一冊だった。
特に深く腑に落ちたのは、「感情的になるのは、相手や状況を自分の思い通りにコントロールしようと執着しているからだ」という点だ。職場や組織で理不尽な対応を受けたり、無責任な言動を目にしたりすると、正義感の強い人ほど「なぜあの人はこう動かないのか」「こうあるべきだ」と怒りを募らせてしまう。しかし、他人の性格や組織の古い体質を外から変えることは極めて難しい。本書が説くように、「変えられない他人にエネルギーを費やすのをやめ、自分がコントロールできる行動だけに集中する」という冷徹なまでの割り切りこそが、自らの精神衛生を守る最大の防壁になると痛感した。
また、「感情を抑え込むのではなく、別の選択肢(逃げ道)をあらかじめ用意しておく」という現実的なアプローチも心に響く。怒りをぶつけても事態は好転せず、人間関係をこじらせて自分が損をするだけである。一呼吸置いて「この状況で自分が最も得をする振る舞いは何か」と損得勘定で冷静に捉え直す視点は、大人の成熟した知恵だと感じる。
他人の言動に一喜一憂して自分のペースを乱されるのをやめ、心の主導権を自分の手に取り戻すこと。
組織のしがらみや対人関係のストレスに直面したとき、手元に置いて感情のメモリをリセットするための、頼もしいお守りとなってくれる良書だ。 -
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ネタバレあらすじ
仕事や人間関係、将来への漠然とした恐れなど、日常で湧き上がる「不安」とどう付き合うかを、精神医学・認知療法の知見をもとに図解でわかりやすく解説した実践書。「不安はゼロにできないし、消そうと焦るほど大きくなる」という前提に立ち、物事を「白か黒か」「全か無か」で極端に決めつける思考の歪みを解きほぐす。感情を行動から切り離すコツ、最悪のシナリオを具体化して冷静に対処する現実的な防衛策など、不安に心を支配されず、しなやかに受け流して前を向くための具体的な感情の整え方を提示する。
所感・深掘り
「ポジティブに考えよう」「不安を克服しよう」といった無理な精神論ではなく、不安という感情をありのままに認めつつ、頭の中を交通整理してくれる非常に実践的な内容だった。
特に深く納得したのは、「不安を無理に消そうとしない」というスタンスだ。「人にどう思われるか」「失敗したらどうしよう」と心配になるのは、人間としてごく自然な防衛反応であり、それ自体を責める必要はない。問題なのは、不安な感情に引きずられて「自分はダメだ」「相手に嫌われたに違いない」と極端な結論へ飛躍してしまうことだ。図解を通して自分の思考パターンを客観的に見つめることで、「あ、今自分は白黒思考に陥っているな」「勝手に悪いシナリオを作り上げているだけだな」と一歩引いて冷静になれる感覚があった。
また、「最悪の事態を具体的に想定してみる」というアプローチも心強い。正体のわからない不安ほど恐ろしいものはないが、「もし連絡の返事が来なくても命までは取られない」「断られたら別の手を考えればいい」と現実的に落としどころを決めてしまえば、心の重荷はずいぶんと軽くなる。
感情を変えるのは難しくても、見方(認知)と行動のハードルを少しずらすだけで、心の主導権は取り戻せる。人間関係や仕事でふと立ち止まりそうになったとき、頭のモヤモヤを整理して背中を押してくれる頼もしい一冊だ。 -
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和田秀樹の『70歳が老化の分かれ道』を読んだ。
私も今年70歳になる。
本書では、70歳を過ぎると意欲が低下しやすくなり、何もしなくなることが老化を進めるという。
去年の今頃は、毎朝50キロほど自転車で朝練をしていた。 今年は疲労からなのか、足に少し痛みがあり、なかなか取れないので、無理をしないようにしている。
それでも、今の70歳は若いと思う。 昔は50歳で定年という時代もあったが、今は70歳でも元気な人はいくらでもいる。
本書では、趣味を持つこと、人との関わりを持ち続けることの大切さが書かれている。 また、男性ホルモンも意欲や活動性に関係していて、女性も閉経後に男性ホルモンの影響が相対的に強くなり、社交的になることがあるという話も興味深かった。
自転車もあと何年乗れるのか分からない。 だからこそ、乗れるうちは乗っておきたい。
取り敢えず、今日も200キロくらい走る予定だ。(笑)
仕事も趣味も充実している。 無理をする必要はないけれど、年齢を理由にやめる必要もない。
まだまだ頑張ろう。
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感想ではなく個人的まとめです
〇横尾忠則の発言
「自分は実はもう死んでいて、今は死後の世界を生きているのかもしれない」
〇私たちは苦労するために生きているわけではない
〇自分の人生を楽しみ尽くした人ほど満足感に包まれて死んでいく
〇尊厳死
人間の尊厳を守るために死を選ぶというのであれば、あくまでも本人の意思でなければならない。本人の意識がはっきりしている時に書面なりに残しておく必要がある
自由を奪われてまで生きることにしがみつきたくはない。いっさいの自由を奪われた時でも死ぬ自由だけは失いたくない
〇キリスト教の国もイスラム教国も死後の世界を信じている
〇マスク
ヨーロッパ人は他人と話す時、その口元を見て会話するという習慣があるからマスクに違和感を持った
〇医学は進歩していない。食料事情が良くなっただけ
〇癌が見つかって病院を選ぶとき、この病院の方が楽そうだという観点から選んでみる 体の負担が少ない治療法を実践している病院
〇医者の治療方針に納得できない時、一番簡単な拒否の方法はその病院に行かないこと
〇QOL を大切にする人ほど死に対して強い 嫌悪感を持たなくなる
樹木希林は癌に放射線治療を選んだ。彼女がこだわったのは生活の質
〇検査の数値にそもそも正常な値とされるものに根拠はない
〇70代になったらもう主義とか信条は邪魔。捨ててしまおう
〇日本人の健康寿命の平均は 女性が75で男性が72
〇日本人はなぜか自由を制限されることに鈍感
〇アメリカではスピード違反での高額の罰金があるが、違反点数は課せられない
〇伊能忠敬
コツコツと日本中の海岸線を歩き続ける日々に満ち足りていたのでしょう
地図は完成しなかったが、生きている間自分が楽しいこと好きなことだけやり続け 毎日が幸福感に満たされて過ごした方が良い
〇楽しい思い出は残っても、嫌な思い出は薄れて行くのが高齢者の強み
〇同世代だけの付き合いでは、みんなが同時に年を取っていく。
77歳ともなれば1人2人と欠けて行き、体が不自由になる人も出てくる。だから自分の老いに気づかされ、老いだけを見つめてしまいがち
〇死ねば 皆いい人
死んでからの評価というものは、ほとんどの人が生きているところ時より高くなる
〇高齢者の過ごし方は、いい思い出を作ること。
・人に頼る気持ちが老いを楽しくする
・人に頼ることを恥としない気持ちが大事
・人に頼るとか助けてもらうというのは周囲の人とつながっていること
・人と会った時。これが最後になったとしてもいい思い出になるだろう。と考えれば楽しくなる
〇70代の後半ともなればそこまで元気で生きていただけでも随分と良好なこと
以上 -
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高齢者が元気過ごすために、本当に必要なことが
いろいろと書かれていた。
薬害や、免許返納のデメリット、データ重視の医療。
それらを改善するために、
多剤併用についての正しい知識、
専門分化に偏っている日本の医療体制への警告、
性表現の緩和で、男性ホルモンの低下を防ぐ。
高齢化を受け入れて、今の状態でどうすれば
上手くやっていけるかを考えるのが現実的だよね、
と思った。元気な高齢者になるぞ。
AI、高性能ロボット、自動運転、
これから色んなものが出来るようになる分、
今より良くなると信じつつ、
できることはしっかりやって
自分の将来は自分で守ろうと思った。
親に対しても、歳だから危ないかもとか
生活に制限をかけてしまうことが、
逆に悪い結果になる可能性があることも
頭に入れておこうと思った。
少し断定的な書き方のところがあったのが
気になったけど、文字数的に仕方ないかな?
引っかかったところは別で調べてみようかな。