横溝正史のレビュー一覧

  • 金田一耕助の冒険

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    長編の時はあまり思わなかったけど
    短編をまとめて読んでみると
    金田一さんも痴情のもつれ系が多いなぁ。
    「孫」も「動機はほぼ復讐」だけど。

    『霧の中の女』『洞の中の女』
    『泥の中の女』『棺の中の女』のように
    警察から協力を頼まれることが
    事件に関わるパターンのようです。

    『傘の中の女』『鞄の中の女』
    『夢の中の女』などで犯人に利用されたり
    『瞳の中の女』や『檻の中の女』では
    謎は解けたけど犯人は
    (ある意味)取り逃しちゃったり。
    『鏡の中の女』の事件も
    防げたっぽいのがモヤっとする。
    トリックは王道のおもしろさなのですが。

    『赤の中の女』が
    後妻業ネタのようでびっくり。
    時代を先取りだ。

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    2023年04月14日
  • 金田一耕助ファイル12 悪魔の手毬唄

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    登場人物、関係性、屋号などが覚えきれず行きつ戻りつしながら読んだため集中できなかった。
    相関図をメモしながら読めばよかったと後悔。

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    2023年03月29日
  • スペードの女王

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    ネタバレ

    前田さんが犯人の会社に勤めていたのはたまたまなんだよね?犯人はいつからこれを画策して、何重生活をおくってたんだろ…

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    2023年03月09日
  • 金田一耕助の冒険

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    短編集。
    やや物足りない感じもするけど、どの作品も面白い。
    「鏡の中の女」は犯人と動機が凄い。
    「夢の中の女」の最後の一言が可愛い。

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    2023年02月28日
  • 金田一耕助ファイル7 夜歩く

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    ネタバレ

    横溝正史初読
    文体が古くて最初は読みにくいかなと思ったけど、ストーリーが進んでいくとあまり気にならなくなった

    ■金田一耕助
    登場が後半で、最後だけ出てきて解決した感じ
    半分安楽椅子探偵だったなぁ(笑)
    あまりに出ないので最初金田一出ない作品なんだと思ってた
    個人的には金田一がいる状態で最初の事件が起きて推理しながら解決するのが見たかった…

    ■叙述トリック
    『アクロイド殺し』的な、『悲しみのイレーヌ』的な見たことのあるトリックではあるが書かれてるのが古いからなぁ(クリスティよりは遅いけど(^^;)
    こちらの方が先だろう
    後発の作品を先に色々読んでしまってるから新鮮味は少ないけど、この時代に書

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    2023年02月26日
  • 憑かれた女

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    日夜悩まされていた悪夢と同じ光景で実際に起こってしまった殺人事件。
    徹底的な理論派の横溝作品にしては、やけに幻想的な表現が多いなと思ったら、そういう事だったのか…!
    こういうパターンもあるとは、、犯人も最後まで予想できませんでした。

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    2023年02月09日
  • 悪魔の降誕祭

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    場面が金田一の部屋、降誕祭、婚約披露宴、と展開していくのが、飽きさせない。
    新聞の切り抜きなど、ちょっとした違和感を伏線にするのが本当に上手くて、いつもまんまと引っ掛かってしまう。

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    2023年01月29日
  • 金田一耕助ファイル20 病院坂の首縊りの家(上)

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    ともかく一人目が死ぬまで長い!長すぎる!
    横溝先生の作品を何冊か読んでいるのなら大体動機や犯人は検討がつきます。

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    2023年01月23日
  • 金田一耕助ファイル8 迷路荘の惨劇

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    ネタバレ

    おばあちゃんが強い!いいぞ!やばいやつは全員皆殺せ!とおばあちゃんの肩を持ちたくなります。
    迷路荘といってるわりに全然迷路じゃないのでそこが非常に残念でした。

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    2023年01月23日
  • 金田一耕助ファイル4 悪魔が来りて笛を吹く

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    ネタバレ

    横溝正史らしい血縁関係の乱れに起因する動機でした。
    大体そうですがこういった話が出てくるとホント好きですね……という感情になります。金田一シリーズってこの味を求めて読んでるとこあるな〜

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    2023年01月21日
  • 金田一耕助の冒険

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     1957(昭和32)年から1958(昭和33)年にかけて発表されたもの。
     もちろん、表題は『シャーロック・ホームズの冒険』をもじっているが、さらに、各話のタイトルは「○○の中の女」と統一されている。
     11編入っており、各話は短い。そのため、かなり大急ぎで書いているという感が強い。特に最後の謎解きの部分は切り詰められすぎていて、言い漏らしが多々あり、「え? アレはどうだったの?」などと戸惑わされてしまう。
     横溝正史の語りの巧さはやはり卓越したものがあるし、アイディアもよく練って書いてあるようだが、やはり中編以上、ある程度の長さがあった方が充実していて面白いかもしれない。
     ミステリ短編と

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    2023年01月15日
  • 幽霊鉄仮面

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    ネタバレ

    ジュブナイル作品とのことだが、結構容赦なく人が殺されていくので驚いた。
    殺人予告した方は、解説にもあった通り成功率は低いものの、他の場面では流血沙汰は多い。
    御子柴少年にいたっては、警部から託されたピストルをぶっ放す場面も。
    ツッコミ入れたくなる場面ではあるが、少年少女が読んだらわくわくする場面なんだろうなと思う。

    殺人は失敗しても、真の目的に関しては常に犯人が上を行く(主人公たちが犯人に出し抜かれる)場面が多く、三津木や由利先生をもってしても止められない鉄仮面。
    読者を意識した大立ち回りも多く、ハラハラすること多数。
    しかも、犯人との追いかけっこは日本を飛び出す始末。
    まさに大冒険だった。

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    2023年01月14日
  • 蝶々殺人事件

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    坂口安吾が絶賛していたというから、読んでみた。金田一耕助シリーズから離れると、ある意味展開が自由になって良いなと思いました。内容は面白かったけど、表紙の絵はどうかと思う・・・

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    2022年12月30日
  • 青髪鬼

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    ネタバレ

    表題作「青髪鬼」は勿論おもしろいけど、「廃屋の少女」・「バラの呪い」・「真夜中の口笛」の3作品は少女小説!という感じが強くて大好き。

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    2022年12月28日
  • 夜の黒豹

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    解説にもあるが、もともと短編を長編に書き換えたせいか、前半と後半で違和感が生じる。
    トリックや解決は短編のときと同様らしい。
    金田一耕助シリーズ得意の財産争いを交えず、短編のほうがより面白い作品になったのではないかと感じる

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    2022年12月17日
  • 死仮面

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    「死仮面」の冒頭にある野口慎吾の手記が大変好き。「その女のいのちは眼にありました」という書き出し、良すぎでは??
    「上海氏の蒐集品」は上海氏のやるせなさが半端ねぇ…

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    2022年12月12日
  • 仮面城

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    「仮面城」は銀仮面の正体は分かりやすいものの、面白い!
    「怪盗どくろ指紋」は由利先生もの。怪盗どくろ指紋ってネーミング凄すぎる…

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    2022年11月15日
  • 支那扇の女

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    ネタバレ

    いくら死よりも世間的な汚名のほうが復讐効果あるつっても、君やと義母さんがかわいそうだろ…。女の決闘はシンプルで面白かった。

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    2022年10月29日
  • 血蝙蝠

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    短編集
    由利先生シリーズとなっているが、由利先生や三津木か出てくる話もあり、出ない短編もあり、恋愛小説風からSFまで幅広い趣向にとんでいるが、どれも基本はミステリだ
    やはり、そこがいいところだと思う
    解説にあるように、時代が戦争へ向かっていく時勢を感じさせる作品かある

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    2022年10月27日
  • 金田一耕助ファイル9 女王蜂

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     1951(昭和26)年-1952(昭和27)年作。
     最初この作品の年代を知らずに読んでいたら、すっかりもっと後年(1960年代以降)の作と思い込んでおり、「やっぱり以前と比べて薄味になってるなあ」などと考えたのだった。が、本作は『八つ墓村』(1951)、『犬神家の一族』(1951)などの印象深い屈指の名作にすぐ続く時期の作品なのである。
    「にも関わらず」味が薄いのだと言うほか無い。何が薄いかというと、前述のような名作群と比べると、登場人物たちが振りまく強い情念の匂いが、ほとんど感じられないのだ。ここでは密な人間関係における愛憎が浮き彫りにされていないし、おまけに、横溝が得意なはずの怪奇趣味

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    2022年09月16日