新井見枝香のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ左から開く講談社文庫!
図書カードの利益率の低さや紙袋が高価だという話に、なるほどと思った。今は紙袋が有料になって書店にとってはよかったな、と思う。でも、カバーはいつまでも無料であってほしい。
もう少し、そういう本屋ならではのエピソードや、具体的な作品名がたくさん出てくるのを期待してしまったので、想像よりあっさり終わってしまった感じ。「新井賞」のことももっと知りたかったのだが。連載コラムの書籍化だし、そういうスタンスが持ち味なのかな。
「本が好き」の中には「本が好きな自分が好き」が含まれているのは、大いに納得。
やせるおかずの本についてお客から効果を聞かれて、「現状維持です」と答えたところで吹き出してしまった。
著者略歴の一つ、「踊り子」が気になっていたが、ネットで新井賞を調べた時に、ストリッパーのことだとわかり驚いてしまった。
一番印象に残ったところ。
「必ずしも「売れている本=誰にとっても面白い本」ではない。
なぜなら本は、基本的に買った後に読むものだからだ。」
コロナ禍に流行った『〇〇〇』や、今文庫化が話題の『〇〇の孤独』はみなさん、読めたのだろうか? -
Posted by ブクログ
レビュー数見て初めて「こんなに読んでたのか〜」となるので、ひと月に何冊読むのかいきなり訊かれてもわからない。読書は日常です。
「自分の中にある点が本を選ぶ」、というのがとてもしっくりきました。本をオススメされるのは好きだけど、自分自身はオススメするのは難しい。読んでる本が偏ってるのもあるけど……
わからないから面白い、というのも。わからない本=面白くない・嫌い、とレビューで書かれてたりしていると、(その時点でのあなたは面白くなかったのね…)と思いつつもやもやしてましたが、わからなくてもその本の価値は揺るがない。それでいいんだな。
わたしもわからない本あるけど、早すぎたのかも…となる本とNot for meか〜となる本と、あります。
発行は2018年なので、現在本屋の紙袋も有料になってることにどんなお気持ちなんだろうな…と思ったりしました。
新井さん、面白いなぁ。 -
Posted by ブクログ
横書きの文庫本は珍しいですね。
「見た目は大人、頭脳は子供、その名は書店員アライ!」という少しヤンチャっぽい方の本に関わるエッセイです。
手さげ紙袋の話題が出てきました。
気にしたことはなかったけれど、原価が結構するので儲けを圧迫するらしいです。
書店はいつまで、無料で紙袋を提供できるだろうかと心配されていましたが、2022年現在は既に無料ではなくなっちゃいましたね。
先日3冊まとめて本を買って、レジで鞄の奥にあるはずのエコバックをさがしていたら、5000円以上の購入なので手さげ紙袋が無料になると言われ、入れて貰った。
いつもは、本カバーも手さげのビニール袋もいらないと言って、鞄の中に本をはだかで放り込むので断ってもよかった。
なるほど本は何冊かまとまると重いし、多少の雨にぬれても破けないように、本屋の手さげ紙袋は丈夫に作られているのを再確認しました。
「私は本が好き」と思うとき、その中に「本が好きな私が好き」という気持ちも含まれている、という感覚は自分も持っています。
あと「本はあなただけに書かれたわけではないが、あなたが読むのなら、あなたのために書かれているのである。」も同感です。