新井見枝香のレビュー一覧
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カリスマ書店員さんだそうで。久しく三省堂本店には行っていないので、行ってポップなぞ拝見してこようかしら。面白いのですが、必要以上に何かに迫られて書いているような少し痛々しさを感じました。まあ処女エッセーだから売れないと次回作の話も来ないでしょうから大変なんでしょうけど。聞くところによれば非常に良い売上だそうですから、次回作もあるのでしょう。次回作はもっと本についての話や自分でやってたバンドやホルン奏者でもあられるとのことですから楽器や音楽の話なんかも書いてほしいですね。「新井賞」があるとのことで受賞作をググってみたのですが、一冊も読んでなくて愕然としました。性別もジェネレーションも違うので、面
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ネタバレ左から開く講談社文庫!
図書カードの利益率の低さや紙袋が高価だという話に、なるほどと思った。今は紙袋が有料になって書店にとってはよかったな、と思う。でも、カバーはいつまでも無料であってほしい。
もう少し、そういう本屋ならではのエピソードや、具体的な作品名がたくさん出てくるのを期待してしまったので、想像よりあっさり終わってしまった感じ。「新井賞」のことももっと知りたかったのだが。連載コラムの書籍化だし、そういうスタンスが持ち味なのかな。
「本が好き」の中には「本が好きな自分が好き」が含まれているのは、大いに納得。
やせるおかずの本についてお客から効果を聞かれて、「現状維持です」と答えたところで吹 -
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レビュー数見て初めて「こんなに読んでたのか〜」となるので、ひと月に何冊読むのかいきなり訊かれてもわからない。読書は日常です。
「自分の中にある点が本を選ぶ」、というのがとてもしっくりきました。本をオススメされるのは好きだけど、自分自身はオススメするのは難しい。読んでる本が偏ってるのもあるけど……
わからないから面白い、というのも。わからない本=面白くない・嫌い、とレビューで書かれてたりしていると、(その時点でのあなたは面白くなかったのね…)と思いつつもやもやしてましたが、わからなくてもその本の価値は揺るがない。それでいいんだな。
わたしもわからない本あるけど、早すぎたのかも…となる本とNot -
Posted by ブクログ
横書きの文庫本は珍しいですね。
「見た目は大人、頭脳は子供、その名は書店員アライ!」という少しヤンチャっぽい方の本に関わるエッセイです。
手さげ紙袋の話題が出てきました。
気にしたことはなかったけれど、原価が結構するので儲けを圧迫するらしいです。
書店はいつまで、無料で紙袋を提供できるだろうかと心配されていましたが、2022年現在は既に無料ではなくなっちゃいましたね。
先日3冊まとめて本を買って、レジで鞄の奥にあるはずのエコバックをさがしていたら、5000円以上の購入なので手さげ紙袋が無料になると言われ、入れて貰った。
いつもは、本カバーも手さげのビニール袋もいらないと言って、鞄の中に本を