新井見枝香のレビュー一覧

  • 探してるものはそう遠くはないのかもしれない

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    "セブンルール"で有名書店員の新井さんの事を初めて知りました。7つのルールも面白く、興味を持ちました。エッセイの中には、仕事のことからプライベートのことまで書かれていて、その独特な感性が面白くて一気に読みました。近くに新井さんのような人がいたら面白いだろうなと思いました。新井さん、お忙しいと思いますが、第二弾を書いてください、そしてずっと現場にいてください!私も東京に行く時は、新井さんの三省堂にぜひとも行きたいです!

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    2018年07月29日
  • 探してるものはそう遠くはないのかもしれない

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    ありきたりな日常がこうにも人によっては違うのかと思わされる、とても自由すぎて、とても正直なエッセイでした。
    私には普通の日常であっても著者にはまた違った風にとらえていて、人って色んな人がいるんだなと思いました。

    型にはまりすぎている私から見ると著者の性格等々が時にはうらやましかったりもしました。

    家の中ですっぽんぽんで過ごす・・・まずはこれからやってみるか(笑)

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    2018年07月20日
  • 探してるものはそう遠くはないのかもしれない

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    カリスマ書店員さんだそうで。久しく三省堂本店には行っていないので、行ってポップなぞ拝見してこようかしら。面白いのですが、必要以上に何かに迫られて書いているような少し痛々しさを感じました。まあ処女エッセーだから売れないと次回作の話も来ないでしょうから大変なんでしょうけど。聞くところによれば非常に良い売上だそうですから、次回作もあるのでしょう。次回作はもっと本についての話や自分でやってたバンドやホルン奏者でもあられるとのことですから楽器や音楽の話なんかも書いてほしいですね。「新井賞」があるとのことで受賞作をググってみたのですが、一冊も読んでなくて愕然としました。性別もジェネレーションも違うので、面

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    2018年07月10日
  • 探してるものはそう遠くはないのかもしれない

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    本書内にも何度か出てくるけれど、以前読んだことのあるジェーン・スーに似てるのかも。もう少し地味な感じかな(いい意味で)。

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    2018年04月22日
  • 探してるものはそう遠くはないのかもしれない

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    エッセイはほとんど読まないけれど、セブンルールを観て、読んでみた。面白かったです。
    実に面白いです、この方。
    次作はあるのかな…

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    2018年02月28日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    1人で食事するのは寂しいし、誰かと食事すると会話に気を遣って味わえないし、と思っていたけど、「自分と同じくらい食事に集中できる人」と食事することがベストなのでは!と、この本を読んで感じた。

    「人は変化していく。友情だって、愛情だって変わるし、相手の気持ちはわからない。人は誰もが自分以外のリアルを知らないのだ。けれど、同じものを食べて、美味しいと言い合うその瞬間だけは信じられる気がする。」

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    2025年11月08日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    笑って読んでいたはずなのに、時折、するどい言葉にハッとさせられました。それも、2人それぞれに。
    大人になっても、いや、大人になったからこそできる友達づきあいがあるのよね。あと、無性に何か食べたくなるなあ。

    直木賞受賞に「おめでとう」とひっきりなしに祝われて「ありがとうございます」と打ち込み続けるうちに、ありがとうのゲシュタルト崩壊を起こしかけていた千早さんの元に、新井さんが「乾杯!」とスタンプを一つだけ送ってくれて反射的に「おうよ!」と返して調子を立て直すエピソードが好き。

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    2025年10月03日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    直木賞作家となった千早茜と書店員から踊り子となった新井見枝香の食べもの話。単行本で読んだけど、増補版ということで、文庫でも。

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    2025年04月29日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    胃が合う2人でも、食を通した同じ出来事を交互に違った視点や考え方で表現している点が読んでいて面白かったし、人生観もうかがえた。

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    2025年03月02日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    ただのグルメの紹介の本ではない、新井見枝香氏は、本屋の新井さんで書店に勤めていながら、突然踊り子ストリップになった方、千早茜氏は、作家である。食べることが好きな2人の往復書簡で食べることに気が合う2人のエピソードが載っていて、2人の状況が載っていて、時たま、クスッと笑えるエピソードがあります。今の世の中時間が経つのが早いので時間が取れた時に読みたい本です。

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    2025年03月02日
  • 本屋の新井

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    ネタバレ

    左から開く講談社文庫!
    図書カードの利益率の低さや紙袋が高価だという話に、なるほどと思った。今は紙袋が有料になって書店にとってはよかったな、と思う。でも、カバーはいつまでも無料であってほしい。
    もう少し、そういう本屋ならではのエピソードや、具体的な作品名がたくさん出てくるのを期待してしまったので、想像よりあっさり終わってしまった感じ。「新井賞」のことももっと知りたかったのだが。連載コラムの書籍化だし、そういうスタンスが持ち味なのかな。
    「本が好き」の中には「本が好きな自分が好き」が含まれているのは、大いに納得。
    やせるおかずの本についてお客から効果を聞かれて、「現状維持です」と答えたところで吹

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    2025年01月04日
  • 本屋の新井

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    とあるテレビ番組で新井さんの特集を見て読んでみた。1度でいいから新井さんから本を買ってみたかったな。

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    2024年11月17日
  • 本屋の新井

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    レビュー数見て初めて「こんなに読んでたのか〜」となるので、ひと月に何冊読むのかいきなり訊かれてもわからない。読書は日常です。

    「自分の中にある点が本を選ぶ」、というのがとてもしっくりきました。本をオススメされるのは好きだけど、自分自身はオススメするのは難しい。読んでる本が偏ってるのもあるけど……
    わからないから面白い、というのも。わからない本=面白くない・嫌い、とレビューで書かれてたりしていると、(その時点でのあなたは面白くなかったのね…)と思いつつもやもやしてましたが、わからなくてもその本の価値は揺るがない。それでいいんだな。
    わたしもわからない本あるけど、早すぎたのかも…となる本とNot

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    2024年08月10日
  • 本屋の新井

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    仕事中でも、ずっと考え事してるんだろうなというのが伝わってきた。

    綾瀬まるさんの本が気になったので、これを点にして、読んでみたいと思います。

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    2024年05月03日
  • 本屋の新井

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    書店員の愚痴のような独り言を面白可笑しく語るエッセイ。
    痛快さ、爽快さを兼ねており、例え話がまた面白い。
    書店員の仕事、本屋さんが本当に好きなんだなというところが文章から伝わってくる。

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    2023年08月15日
  • 本屋の新井

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    書店人でストリッパーという著者に興味津々で読んだけれど、共感できる部分と理解しがたい部分と半々くらいかな。世代違いもあるからそんなもんか。書店員としてはピカイチの働きをしただろうなとも想像できる。この人は自分の人生を楽しんでいるんだろうことも分かる。ただ今後追いかけてまではないかな。

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    2023年07月08日
  • 探してるものはそう遠くはないのかもしれない

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    元気があるときに読んだほうがいいかな。ちょっと疲れます。
    でも、タイミングによってはツボって大笑いする場合もありますw

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    2023年02月13日
  • 本屋の新井

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    ・何この人たち…怖い…と思うほど、文章力がある。書店員ってちょっとした異能集団か。

    ・売れないのは誰のせいだ。売れる本が書けない作家か?売れている本を切らす出版社か?
    書店は精一杯売れる売り場を作っているのにって?いやいや案外、暗い顔した自分のせいかもしれないぞ?嘘でもいいから笑え。本が売れないと嘆く前に。

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    2022年02月26日
  • 本屋の新井

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    横書きの文庫本は珍しいですね。
    「見た目は大人、頭脳は子供、その名は書店員アライ!」という少しヤンチャっぽい方の本に関わるエッセイです。

    手さげ紙袋の話題が出てきました。
    気にしたことはなかったけれど、原価が結構するので儲けを圧迫するらしいです。
    書店はいつまで、無料で紙袋を提供できるだろうかと心配されていましたが、2022年現在は既に無料ではなくなっちゃいましたね。

    先日3冊まとめて本を買って、レジで鞄の奥にあるはずのエコバックをさがしていたら、5000円以上の購入なので手さげ紙袋が無料になると言われ、入れて貰った。
    いつもは、本カバーも手さげのビニール袋もいらないと言って、鞄の中に本を

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    2022年01月25日
  • 本屋の新井

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    〝結局は自分の中にある点が本を選ぶ〟
    いい言葉だなぁ。

    俺が感想やInstagramの投稿に「オススメです!」や「絶対読んでみて!」みたいなことを書かないポリシーを端的に言葉してくれてた。

    読書において、本との政略結婚は推奨したくないよね。
    やっぱり恋愛結婚の方が、自分らしく幸せなイメージがある。

    だからこそ、〝KAZUKIの投稿を見て、読みたくなって買いました〟って自発的に言ってくれるのが嬉しい。

    嬉しいことは自分から。
    まずは、自分が誰かにする必要があるね。

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    2021年12月21日