三宅香帆のレビュー一覧

  • 考察する若者たち

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    ネタバレ

    なぜ働いていると〜同様、問いの立て方、視点の置き方は流石。めちゃくちゃ上手い。
    同時に論理展開のアプローチはサイエンスではなく事象から事象、点から点へ飛んでいくエッセイ調なのでやや強引だったりただの羅列に感じる部分もあった。
    ただ今回は本作のキーワードとなる「報われたい」というインサイトを冒頭で提示した上で一貫して説明していくので納得のいく部分が多かった。
    そして終盤、突然三宅香帆の我が現れてからが一番面白かった。
    なぜ働いていると〜で残念だった点、本人のスタンスなのかその事象への是非やポジションを書かない、たぶん色々な方面に配慮して断言しない、のれんに腕押しな文体だなぁと思っていたが、一転し

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    2026年05月10日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    「感想を書くのは難しい。」個人的に大きい問題について、この本は色々な方向から手ほどきをしてくれました。
    正直、自分自身は全然発信することは向いていないと思っており、趣味(私のアイコンとは関係ありません)についてのアカウントを作ってみるものの、だんだんと見る専になってしまうのが常になってしまっています。ただ、色んな人の発信を見ていると、自分もこんな風に発信してみたいなと思うことがあり、諦めきれない日々になっています。
    この本は、そんな日々から脱却する一助となるような内容がたくさん書いてありました。まずやってみる、それから色々と考えようと思います。
    (あと、ふと思ったのはこの本の感想も発信の一つだ

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    2026年05月09日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    ネタバレ

    本書258ページ
    『私はあなたの感想が、読みたいのです!』
    から、本書で紹介された推しについて言語化する内容を踏まえて感想を書いてみます。
    私自身推しを言語化する能力についてはあまりありません、皆無です。誰に向けて書いてもいいかわからないので、著者の三宅香帆さんに宛てて書いてみたいと思います。
    あなたにこの感想文が届くことを願って。

    最初にこの本を手に取ったのは本屋さんで、私は読書をする時は決まって電子書籍派です。しかしながら本屋さんでこの本を見かけたとき、または内容をペラペラ見て『他人の言葉に私たちはどうしても影響を受けてしまうのです』という内容から、ビビビっときました。(これはぜひ紙の本

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    2026年05月01日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    またまた読みたい本が、どんどん増えてしまいました。
    砕け口調と口語的表現の文章は、難しい本とて親近感がわいてしまいます。読むのを挑戦してみようかなー、と思わせます。誰にでも分かりやすく噛み砕いて伝え興味を湧かせる、この筆者のスゴいところなんだろうなと思います。

    「究極の相談相手が、本」という筆者さん。
    確かに、私自身本を読むようになって今まであった孤独感が、若干薄れたかもしれないなーと感じています。あー、私1人じゃなかったんだー、と。ま、私の人生は先人たちの繰り返しの1つに過ぎないですし、だから私の悩みや苦しみなんか、きっともうどこかの本の中に解決策が既にあるはずですし(たぶん)。
    もっとも

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    2026年04月29日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    サンクチュアリっぽい本!(褒めてます)
    わかりやすく親しみやすい内容。しかし、随所に「それはマニアック過ぎでは?」とツッコミをいれたくなるトリックがあって、とても面白いし、自分でも真似したくなる!本を読んでいるはずなのに三宅さんが目の前で白熱授業してくれているみたいな本。ひとつ前に読んだ母殺しとはまた違った三宅香帆で面白い。

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    2026年04月28日
  • 人生を狂わす名著50

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    幅広いジャンルの書籍が紹介されており、それぞれに対する著者の熱量が強く感じられる一冊だった。すべてを深く理解するというよりも、「どの本に興味を持つか」によって自分の関心や志向が浮かび上がってくるような読み方が適していると感じた。
    実際に読み進める中で、『グレート・ギャツビー』や『燃えよ剣』といった作品に興味を持つことができ、自分の中にある関心の方向性を再確認するきっかけにもなった。また、著者の文体は親しみやすく読みやすい一方で、どこか昔のオタク的な熱量を感じさせるもので、少し気恥ずかしさを覚えつつも、その語りの強さが印象に残った。
    特定の分野に対して深い知見を持ち、それを語ることができる人物に

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    2026年04月19日
  • 人生を狂わす名著50

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    名著50+各3冊の次に読むべきお勧めで、実際は200冊もの本の紹介があった。
    本の紹介本としてはかなり充実した内容、冊数ではないだろうか。
    そして、三宅氏は大変賢い方ではあるが、庶民にもわかりやすい平易な言葉を使って文章を書いてくださっているのがありがたいし、そこが良い。
    あと読んだことのある本が200冊の中に入っていると何だか嬉しい。

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    2026年04月12日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    現代人は働いていると本が読めなくなるのではなく、時間的な制約はあるにより、効率を求め、無駄(ノイズ)を排除した結果、「情報」のみを求めるため、本を読まなくなった。

    それは、ノイズが今の自分には役に立たないと思い込んでいるからだ。

    三宅夏帆さんは、本書を通じて、「知識はすべてつながっているから、役に立たない知識などない。ノイズを受けて入れる余裕がある社会こそ、本来あるべき社会の形だ。」と説いている。

    学ぶ意欲が湧く1冊だった。自分の挑戦を後押ししてくれる1冊だった。

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    2026年06月08日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    「推し」に限らず、自分が好きなものを言語化する上で思考を深めていくためのコツが得られる本だなぁと感じました。中高生にもオススメできる一冊です。
    "言語化とは、細分化のこと"
    よく語彙力がないと自分を卑下してしまいがちですが、「言語化に語彙力は必要ない」「言語化とはいかに細分化するか」。
    なるほどと思いました。そして細分化した先にオリジナリティ、自分らしさが宿るのだと。自分がどんな時にどうしてそんな感情を抱いたのか、自分の感情を見つめて言語化していく力は、「推しの良さを伝える」以外でも自分自身を豊かにするものとなるのではないでしょうか。
    プロの書く推し語り文、とても面白かった

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    2026年04月06日
  • ニュー日本文学史

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    なかなか手が伸びなかった古典。約千年の文学が、三宅さんの軽快な解説によって紹介されている。この本の好きなところは、それぞれの作品から伺える作者の生きづらさを教えてくれているところ。1冊を通じて、千年前も今も苦悩があるからこそ文学は生まれる。(ただし、戦乱の世では文学の生まれる余地がない!涙)悩みがあればそれをエネルギーに変えていこうよ!という三宅さんのパワーが感じられ、元気づけられました!!

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    2026年04月04日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    なんとなく好き、
    そんなものがあまりにも多すぎたなと
    自覚しました!

    自分の言葉で感想を書くこと!
    これを習慣にしていこう!

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    2026年04月03日
  • ニュー日本文学史

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    古典文学がこんなに活き活きとしたものだったなんて思わなかった。

    古典の授業はあんなにつまらなかったのに。いや、実はおもしろかったのかもしれない。何せ良く寝ていたものだから。

    今までここに紹介されている作品は、まともに読んだことがなかった。これを機に古典に触れてみたいと思いました。

    ただ、この本くらいに分かりやすい本でないと無理かも。そのくらい、この本は分かりやすく解説されていました。

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    2026年03月31日
  • ニュー日本文学史

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    古典文学ど素人の自分でも楽しく読めた。というか知識ない人の方が楽しめる。特に徒然草の大根の話は笑った。笑ったし、徒然草ってもっと厳かで伝統的な読み物と勝手に思ってただけに、凄く意外な内容だった。
    あと、印象に残ったのは平賀源内の『根南志具佐』と森鴎外の『舞姫』。
    根南志具佐は大まかな話は知っていたが、それが政治に対する風刺とは知らなくてためになった。
    舞姫は著者の方の独自の解釈があり、そういった解釈があるんだなぁと感心した。仕事と女性を天秤にかけて、女性を捨てたクズ野郎の話という認識だったので、違う解釈を知れるのは新鮮だった。
    こういった雑学も楽しめるので、古典文学初学者にはおすすめの一冊。

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    2026年03月31日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    文章ってこうやって味わうんだ…と30歳を超えて初めて気付きました。
    三宅さんの読書、文章への愛が伝わる素敵な本でした。
    これから出会う文章や歌詞を味わうのが楽しみになりました。

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    2026年03月30日
  • ニュー日本文学史

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    日本文学や古典、私には遠い存在のもののようで、でも、三宅香帆さんの本なので読んでみました!
    やっぱり三宅さんはスゴい!
    読んでみたいとか、読めそうかもと思わせてくれる!
    「有明の別れ」「浜松中納言物語」が気になるので、読んでみたいと思うのですが…
    現代語訳じゃないと無理だと思うので、三宅香帆さんのがあったらいいのにな〜〜〜

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    2026年03月26日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    「好き」を言語化する技術というものは、「豊富な語彙力」だとばかり思っていた。確かに、語彙力があれば多くを語れるのであるが、自分が持ってる言葉で、自分の「好き」を言葉にすることが1番の言語化であると思った。
    著者である三宅さんがオタクであるから、オタクが抱く感情の言語化の方法が、オタク目線で書かれてあり読みやすかった。オタク友達に勧めたい1冊!

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    2026年03月25日
  • ニュー日本文学史

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    古典に全く興味ない私に取っては面白かった。
    特に序盤の1000年以上の話は面白く、今も昔も大きく変わっていないと思わされた

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    2026年03月21日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    ・購入のきっかけ
    自分の好きなものに対し、それのどこが好きなのかを自分のなかで明確にできなかったから。

    ・読む目的
    好きなものの好きな理由を学ぶため。

    ・この本は知識を「広げる」or「深める」?
    広げる。自分の感じることをいかに言語にするか、その方法を紹介するように学んでいく。

    ・この本はどんなスパンで効く?
    短~中期的に効くと思う。
    短期的には、目的に対する解決として「好きなものの好きな理由を明確化する」ことができるようになる。
    それにより、好きなものを分析したりまた好きなものを伝えたりと、中期的に関わっていけるようになる。

    ・感想
    この本の重要な部分は、おそらく最初の「前準備」の

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    2026年03月17日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    この本の直前に読んでいたのが稲田豊史の『本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形』でした。その新書で「本を読む」って行為が衰退していく現状をはっきり理解したことでかなり落ち込んでいたところに、本読み最強女王(?)の三宅香帆!かなり気分は持ち直しました。「本が嫌いな人たちがどんどん増えているのはわかるけけど、本が好きな人たちもまだまだ元気!」ってな気分。そして今なぜ彼女が大活躍しているかもわかったような気になりました。それは読書好きにありがちな「上から目線」成分が皆無なところ。まるで「推し活」のように古今東西の作家の文体を楽しみ、次々にその裏側に潜むマル秘テクニックを分析

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    2026年03月15日
  • 言葉にできない想いは、どうしたら伝えられるだろう。──悩める大人に贈る万葉集

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    今年は万葉集を学ぼうと思っていたため、まずはこの本に入口の扉を開けてもらうことにしました。

    眉がかゆい・くしゃみをする・下紐が解ける
    =好きな人に会える前兆!?

    消しゴムに好きな人の名前を書くような、謎のジンクスが昔からあったなんて、面白い。

    やっぱり額田王が好きよ

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    2026年03月06日