三宅香帆のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
Before
映画や本の感想を書くときにありきたりな感想しか出てこない.着眼点を知りたい
Awareness
いつも他人のレビューを読んでから同じようなそれっぽいことを書いていたので今後は自分の気持ちに正直になる.今後のAI時代にも自分の考えの言語化をして自分を知っておく
To do
感じたことを他人のレビューを見る前に自分の言葉で言語化する.具体的に,自分の経験とも紐づけて
Contents
【概要・一言】
SNS時代において、他人の洗練された言葉に流されず、自分自身のオリジナルの感情や感想を大切にし、それを言語化するための実践的な心構えとテクニックが詰まった内容。
【本の大事なポイ -
Posted by ブクログ
新書をきちんと読み切ることができたの、食べ物の本以外だとはじめてかもしれない。
日本人の長時間労働の歴史を、読書というレンズを通して見ていく手法がおもしろい。時代背景も、ベストセラーとあわせて読み解くとこんなに興味深いんだ、と思った。昔ながらの家にインテリアとして文学全集がある みたいなのがずっと謎だったけど、その仕組みも知れたし。(ちなみにうちの実家にはないが...)
ファスト教養って一瞬楽しいけど幸せになれないんだよなあ。
「半身で働く」社会って、ほんとうに全員を幸せにするかもしれない。家族や趣味のある人生を送るには必須なんじゃないかな。なにより、好きな本が読めるし。 -
Posted by ブクログ
今の自分は幸いなことに本を読むことができる生活を送っているので、この本は自分にはあまり関係のなさそうな本だなと思って本屋で何度も目にしてはスルーしていましたが、あまりに目につくので読んでみたらめちゃくちゃ良い本でした。
自分が生活していてモヤモヤを感じているけど何にモヤモヤしているかよくわからなかったことがこの本を読んでかなり整理された気がします。
仕事に限らず全身全霊が美談とされすぎる今の社会は他者への想像が失われてしまう一因になっていると思いましたし、本書で述べられている半身社会の実現のために、自分の生活圏から離れたノイズに簡単に触れられる読書はその一端を担える存在だと感じました。
これか -
Posted by ブクログ
三宅香帆最新刊。
そういっている間に来月2026年7月に新刊を2冊上梓するとの情報解禁があった。どんなペースで執筆をしているのか、超人ぶりが伺える。
本作は淡交社とあまり馴染みのない出版社から発売されている。なんでも京都老舗の出版社で茶にまつわるテーマを扱っている雑誌「なごみ」の連載を書籍化したとのこと。京都在住の縁もあるだろうが著者の活動範囲の広さを思い知る。
古典紹介というと、各作品の特徴や著者紹介という個別具体に焦点を当て深堀する手法も考えられる。
しかし、本作では「日本文学史を新しく編みなおす」を標榜し、各作品が持つ新しさを共通するテーマとして各作品を分析している。それぞれジャンル -
Posted by ブクログ
YouTubeでいつもお世話になっているし
()書きしている所の
自分の過去や思いを書く感じが
大好きだし注目して読んでしまうので
評価は激甘
安く軽く読みやすく満員電車の中で
気軽に読める・読んでほしいとの意図を
感じる装丁なので
題名に合っている感じを受ける
明治の歴史からスタートで結論は?と
ツッコミながら読んでいくが
読書はインテリ階級からの解放が原点で
今は本当に恵まれている時代なんだと痛感
読む前は本を読めないのは時間がないとか
脳を使う仕事が多くなったから
仕事人間を辞めればいいと思っていたが
読書の最大の利点が情報➕ノイズ
AIやネット環境が揃い過ぎ情報特化型社会で
ノ -
Posted by ブクログ
こちらも最近ポッドキャストで声というか語り口を聞き慣れてしまったため三宅さんの声が聞こえてくるようで面白かった。あの早口をイメージして一気に読むとラジオを聴いているよう笑
それにしても自分の記憶力の無さ。引用されている本の中にはキッチンとか読んだことがある本もあり、陰翳礼讃とかああ読んだ読んだと思うのだが、文体どころか内容も全く覚えていない。かたや三宅さんの記憶力、文体や特徴を覚える力の凄さよ。まあ文芸評論家のプロと自分を比べても仕方ないのだが、こうして日々つらつらと感想を綴っている本の数パーセントも記憶に残っていない自分が悲しい。いわんやこれらの文体を活用することをや。 -
Posted by ブクログ
著者の三宅香帆さんは、「日本文学史とは、新しさを生み出し続けようとした、「怒られ」の歴史である。」と言います。また、「イノベーションとは、同調圧力を破ってやってくる。」とも。
でも、三宅さんは同時に言います。
「しかし面白いのは、けっして単なる破天荒ではないこと。みんな伝統に関する知見がものすごくあった。」
なるほど~、と感心してしまいます。
いわゆる古典作品も発表された時はバリバリの最新作だった訳です。しかも時代を切り開くイノベーション作品だった。
たぶん作者には、同時代に対する違和感や現実との対峙、忸怩たる思いや産みの苦しみがあったことでしょう。
作品を、それが生まれた時代の