三宅香帆のレビュー一覧
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「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」で、
ベストセラー作家の仲間入りを果たした著者
ですが、その本を上梓するよりも前に雑誌や
Web上のnoteなどに書評を掲載していたいました。
この本はそれらをまとめた「書評」です。
つまり書名の回答は、読み方や視点を変えること
によって気づきが生まれ、アウトプット=話の
内容も一味変わってきますよ、という主旨です。
「なんだ単なる書評の本か・・・」と侮ってはいけ
ません。これが斬新でわかりやすいのです。
おそらく「なぜ働いていると・・・・」のヒットが
なくても、彼女は世に出てきたと思います。
「アウトプットするということは、こういうことか」
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Posted by ブクログ
年末年始にかけて読んで良かった新書。三宅さんはyoutubeの出版区の「本屋で本気の爆買い」で知った。すごい読書魔だと分かり、彼女が書いた文章を読んでみたいと購入。自分自身も本を読む時間をどのように捻出すれば良いのかを知りた買ったので、まさにこれは私のための本だと思った。
「全身全霊で仕事しないで半身半霊で仕事をしましょう。そして、本を読みましょう。」というような最後の締めは、私にとって雷に打たれたかのような衝撃的な言葉だった。
何事にも全力で取り組みたい私にとって、今年は少し色んなことに対して全力じゃなくて良いのでは?と、肩を叩かれた気分になった。
2026年も全身全霊で馬車馬のように動きま -
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新年早々いい本に出会えた!新書の面白さにハマりそう。感動した。浅いし論理の飛躍もあるけど目の付け所が良い。「半身」って大きなキーワードだ。全身全霊で働くのを辞めませんか、は勇気のいる提言。無理する自分や他者を称揚しないって難しい。美意識を変えなければいけないな。人生を信じるというニーチェの言葉、面白すぎる。共感しながら読んだ。三宅さんの文章は飾らず素直で今っぽいので、とっつきやすいなぁと思った。「私はいつでもあなたの読書を待っています!」には励まされて思わず笑顔になった。文章から愛嬌が見えて可愛い。
過去や他者をノイズだと考えて切り捨てたくないなぁ。他者の文脈に身を委ねる「半身」良い言葉だなぁ -
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ネタバレ私自身まさに考察したがる体質なのでその紐解きができた感覚がすごくあった。
考察されたいことの本質は「報われたい」。この感情はいろんな推し活、異世界転生、成長欲求、陰謀論、SNS、AI…あらゆる令和のヒットコンテンツに共通する感情に繋がる。
考察→制作陣の提示する正解という「報われポイント」がある
批評→正解がない
推し→応援した分だけ報われる
萌え→報われることを求めていない
転生→転生後に身体が変わって報われやすい
タイムリープ→なんどやってもなかなか上手くいかない報われなさ
というような対比構造も面白い。
今の若者は努力はしたくないのではなく、報われる努力をしたいというのが本質だと -
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何故私がこの本を読もうと思ったかというと、今年こそ読書記録を続けたいと思ったからです。何故私の読書記録が続かないのか。それは私の感想は後から読み返した時につまらないからです。この本の最初にある悪い感想例「この漫画泣けてやばい。すごく考えさせられた」まさにこういう感想文!そうなの!となりました。本書ではどうしてこの感想が悪いのか、そしてこういうものじゃない文を作るにはどのように考えればいいのかを教えてくれます。またそれの人への伝え方も。あくまでも考え方で方法ではないので、読んだだけでできるようにはならないけど、やろう!と奮い立たせてくれます。文体も子供の頃に読んだ学研などの読み物みたいで気持ちが
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直近で読んだ本の15冊中3冊が著者の本。自分もまんまと狙いにはまった世間のうちの一人ですが、その3冊の中でもこれが一番面白いのはこれがオタク本だからだろう。オタクは、え?そんなところに注目するの、というその視点が面白い。序文に、文章には3つの楽しみがあって、1 それは何が書かれているか、2 誰の目から書かれているか、3 どういうふうに書かれているか、とあるけど、自分は1しか気にしたことはなかったのだが、ふつうそうだよな…みなさん2とか3とか気にして読んだりするのだろうか。本書はその3について、古今東西の文章をとりあげて、なぜにこの文章はわれわれの心にヒットする(惹かれる、印象に残る、説得力があ
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より直接的な意味ある時間に変えられたほうが嬉しい
報われ消費
批評から考察へ
作者の持つ正解を当てることの方が面白くなってきているし、正解が得られるから報われる
感情だけではダメで、行為した意味がないと報われなくなってしまっている令和
見る前から報われポイントがわかっている
界隈
履修
考察文化とAIの相性の良さ
AIは正解を提示する擬似親になりうる
皆が知るべき固有名詞は消滅していく
オンリーワンよりラベリングされた自分の方が扱いやすい
自分らしいと生きづらい
最近流行りのコンテンツがなぜ流行っているのかを語っていて面白かった(ここでは批評と使うべきか)
読みたいものが増えた -
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全身全霊で働くことを美化しない。
著者も書いていたが、自分自身に強く言い聞かせたい言葉だと思った。
働くことで、自分の世界が広がったり、こうなってたんだ!と知的好奇心を刺激されたり、人から称賛されて嬉しくなったり、、ポジティブな感情になることが自分自身は多いなと思う。
ただそれは、周りのサポートや恵まれた環境などが重なっているからこそ感じられる感情でそれが人生の幸福の全てではない。
働くことにポジティブでいられないときもきっとくる。そんなときに働くことだけに全身全霊捧げていたら、自分を卑下してしまうだろうと思った。
実際自分が勤めている会社も「全身全霊」を求められているように感じるし、その方が -
Posted by ブクログ
ある作品に対し、皆がそれぞれ異なる感想を持つことを『世界の豊かさ』と表現しているのがすごく良い表現だなと思った。同調圧力が重視され多様性が嫌われやすい日本で、多様性とは豊かさであるという考え方はもっと広まって欲しい。
○固有性を探していくことの方が自分にとって"意味がある"
○自分の興味にアンテナを張っていた方が人生は面白い
他人に最適化ばかりしていると自分の個性がなくなって自分を見失うなうということかな?あるいは世界が豊かさを失っていくという意味だろうか?両方かも?
おすすめを受け入れることと固有性を失うことの境目が難しいなと思った
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