三宅香帆のレビュー一覧

  • 考察する若者たち

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    いや〜、この本、めちゃくちゃ、今の空気を掴んでる一冊ですよ。三宅香帆さん、本当に鋭い!
    読んでて一番『あ、それ!』って膝を打ったのが、今の若者が物語を『鑑賞』するんじゃなくて、まるでゲームの攻略みたいに『消費』してるっていう分析。
    ドラマを見てて『今の伏線だ!』って
    SNSで答え合わせするあの感じ。
    でも、ちょっと切ない、
    だって、みんな『失敗』を怖がりすぎてる。
    タイパを気にして、ハズレを引かないために先に考察を読んで、正解のルートだけを歩こうとする。
    でも、人生も物語も、本当は『よくわかんないけど、なんか心が動いちゃった』っていう、あの言語化できないザラつきにこそ、一番大事なものが詰まって

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    2026年02月02日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    文章作成術の本として秀逸。そもそも、それを文章術なんて言わずに、推しの好きさを言語化する、というタイトルでの掴みが秀逸。誰かの感想を見る前に自分で孤独に向き合って言語化する、それをしっかり修正する、相手に合わせた言葉にする。さらには、好きを知ることは自分自身を知ること、という言葉に、今すでに、うまく言葉が出てこずたちすくんでいるが、ここから一歩を踏み出したい、そんな気持ちにさせてくれた。

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    2026年02月01日
  • 考察する若者たち

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    考察をしたり、考察動画を見て、隠された伏線に気がつくと点と点が繋がって隠された正解を見つけ出した様な気持ちよさがある。

    自分も本著でも触れている様な「推し」の様な見方で、作者に尊敬心を持って作者の意図や考えに少しでも近づきたい思いがある。

    ただ、最近では読み手の考察で出た正解が、作者の意図とは違うモラルのかけたもので、その考察が人歩きして作者の意思に反してSNSで炎上してしまう事も増えてきた様に思う。

    自分も映画や本を読んで、この作品に触れて自分は何を得られたのだろうとか考えてしまう事があるけれど、それはやっぱり何か報われたい気持ちがあったのかもしれない、そこに自分自身の批評を持って作品

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    2026年02月01日
  • 考察する若者たち

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    ある映画やドラマなどがヒットすると、その
    ストーリーの裏の裏まで読み取ろうとする「考察」
    された意見がSNSで飛び交います。そして、
    皆そこに同調します。

    時々別の意見が出ようものなら「それってあなたの
    感想ですよね」と封じ込められてしまいます。

    皆、「これが正解」に集まり、それを補完するために
    さらに「考察」を重ねます。正解が欲しいのです。

    なぜか。

    若者は「報われたいのだ」と本書は説きます。

    映画を観ても、漫画を読んでも、食事をしても、
    その行動によって世間が評価する「正解」を手に
    入れたいのです。

    そして、その先には何があるのかも書かれて
    います。

    「界隈」という言葉が流行

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    2026年02月01日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    読み終えた後、早速自分の言葉で文章を書こうと挑戦したくなった。
    私も人の言葉に頼りがちでネットに流れている第三者の感想を読んであたかも自分の考えのように納得し思考放棄をしてしまっていた。
    色んな人の考えに触れ合いやすい現代の環境下で、私は、改めて自分の言葉を大切にし自分の「好き」を言語化出来るように取り組んでいきたいと思った。

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    2026年02月01日
  • 考察する若者たち

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    令和の時代の若者は常に報われポイントを求めているというのが、本書が論じるテーマの一つである。
    平成生まれ、令和の時代を生きる自分にとって、実感を伴って共感できる部分も多くありつつ、そこまで染まり切っていない平成的な自分も感じられて面白かった。

    本書ではいくつもの二項対立が用いられている。
    例えば、批評 vs 考察。
    元々、批評、と言われると、どちらかというと否定的な評価を言うことなのかと思っていたのだが、それは私が言葉を知らないだけだった。
    辞書を引くと、批評とは「対象とするものの価値・善悪などを論じて評価すること」と書かれている。
    つまり、悪い意味だけじゃなくてフラットに良い悪いを論じるニ

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    2026年02月01日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    前から気にはなっていた1冊。
    先日、推しのLIVEに出掛けた先で出逢ってしまい、これは買うしかなかろうと。

    “言語化”って、なんだか最近流行りなのか、いろんな本で取り上げられている気がする。
    なんだか難しい印象だったが、本書では「言語化とは、いかに細分化すること」と、シンプルにまとめられている。

    よかった/悪かった箇所の具体例を挙げる

    どういう感情を抱いたのか?
    とうしてその感情を抱いたのか?

    これを“ありふれた言葉”ではなく、“自分の言葉”で言い表すこと

    後半では、相手に伝わる文章作成の工夫なども具体的に述べられていて、単に推しの魅力を発信するに留まらないノウハウも学べて勉強にな

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    2026年02月01日
  • 考察する若者たち

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    若者の報われたい感情というところが印象に残った。良いところも悪いところもあるが、これからはそういう感覚を持っていくのだと思う

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    2026年01月31日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    読んでいると、自然と文章が書きたくなる。


    好きを保存しておくことが大切。
    好きなものを語ることは、自分の価値観や信頼にもつながる。
    自分の言葉と他人の言葉を分けること。

    一つ一つの言葉がなんだかきらきらと響いた。



    思わず自分の過去に書いた心が揺れたことや好きなものについての文章を探して読んだ。
    社会人になってからは、文章をあまり書いておらず、自分だけの感性を置いてけぼりにしていたのだろう。
    だからこそ過去の自分の文章が尊く、羨ましく思えた。

    自分の言葉で語ることや好きなものについて語ることは人生を語ること。好きを言語化することは、自分の人生を大切なものとして、より輝かせてくれるの

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    2026年01月31日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    「花束みたいな恋をした」から始まる。自分も当時見に行った。恋愛映画だと思ってたら現代ホラーだった。

    本書は大正時代から現代まで時代を進めていくスタイル。
    前半はあんまり馴染みがない話で飛ばし読み気味になった。

    2000年代くらいからは、馴染みのある書名が並ぶ、自身も読んだ「夢をかなえるゾウ」「ポトスライムの舟」「コンビニ人間」「何者」「推し、燃ゆ」などベストセラーを眺めつつ、その背景を分析していくのにワクワクした。

    結論としては、読者にはノイズが多いため、必要な情報だけ端的に得たいという需要がある(そして得られてしまう)情報社会では、必然的に読者が手段から外れるというもの。
    これはかなり

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    2026年01月31日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    今は動画がたくさんあり、手軽に自分に合った内容を楽しめる。わざわざ、今本を読む意味あるのか、と以前まで思ってた。

    一年前本を読むようになって、そこから毎日読む習慣がつき、わざわざ本を読むか?とは思わなくなっていたが。

    本書で、昔の人は今みたいに動画も無いので代わりに本をたくさん読んでいるのかと思いきや、
    意外とそうでもないんだな、と思った。

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    2026年01月31日
  • 考察する若者たち

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    この前ある小説の感想を書いたが5日ほど経っていいねが一個もつかないから非表示にしてしまった。本書でもある「報われたい」というのが叶わなかったからだと思う。本書を読んで僕はたとえ報われなかったとしても感想を書いていきたいと思う。

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    2026年01月30日
  • 考察する若者たち

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    ネタバレ

    「プラットフォームがいいものをおすすめしてくれる時代に。ネットに最適解が転がっていそうな時代に。なぜ報われないことを、自分がしなくてはいけないのか。」

    衝撃的だ。

    多様性を訴える世の一方で、個性は消失の一途を辿る。
    若者が実世界の現状において満足ができていない。またはネットの世界に魅せられて、満足できないが故の悩みが世相に反映している。いろんな真実を知れる時代であるが故に、目の前の人生を信じれない。

    ・考察や推し、chatGTPに見える報われたい感情
    ・いい子症候群、差がつく怖さ、横並びの成長
    ・職場環境不満から不安へ
    ・評価や情報でなく刺激報酬は得るTikTok
    ・界隈を超えない人間関

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    2026年01月30日
  • 30日de源氏物語

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    葵の上に取り憑いた六条御息所の生霊は、光源氏の罪悪感・六条御息所のストレス・世間の噂が見せた幻想だったとも解釈できる、とありまた新しい解釈に出会えて嬉しくなった。やっぱり紫式部はすげーや

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    2026年01月29日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    読書垢の必読書では…?!

    まず学んだ。他人のを見る前に自分の感想を書こう…これ大事。左右されたくない。

    三宅さんの言う通り、他人の言葉で生きないためにも、自分の言葉をたくさん生成していきたい。

    今年1番好きだった谷川嘉造さんの本の一文も引用されてて、テンション上がりました。

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    2026年01月29日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    自分は、いまはバス通勤で読書してますが、自家用車通勤の時はほとんど本を読みませんでした。
    色々な視点から検証されており、それぞれがとても面白かったです。

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    2026年01月28日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    推しの素晴らしさを語るという、一見ニッチな内容かと思えば、現代社会におけるコミュニケーション術に繫がる幅広い内容でした。また一章において、読者目線からの問いかけ、後半での書評家ならではの解説まで幅広く役に立つ内容でした。

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    2026年01月28日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    “好き”を言語化するだけで、好きが揺るぎない愛情へと変わって、「世界が君の敵になっても私だけは君の味方でいるよ」が現実になる。

    『繋がり解雇、突然の解散、契約違反による脱退、そんな悲惨な出来事が日々起こる地下アイドル界隈で私は1人のオタクとして生きている。いつ推しメンが目の前から消えるか分からない不安と常に戦いながら、2000円で買える30秒で想いを伝えることに命をかけている。彼女への絶対的な揺るぎない愛情をその30秒で伝えたいのに、いつも『今日のセトリやばかった〜!』『今日のレスえぐすぎた〜』しか言えない。確かに彼女のとこを大好きなはずで、ライブ中にも『やっぱり好きだ』と思う瞬間が散りばめ

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    2026年01月27日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    ネタバレ

    推し活向けの本だが、文章を書くすべての人に刺さる内容。
    「誰に向けて、何を伝えたいか」を事前に決めること、修正時に見出しをつけることが特に印象的だった。
    感情をうまく言葉にできない人、わかりやすい資料を書きたいビジネスマンにおすすめ。

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    2026年01月26日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    映画やコンサートなどすごく良かった、友達にその良さを伝えたいと思っても言葉が出ず、もどかしく、結局、映画のポスターの写真にただ一言「すごく良かった」そんな投稿何度もしたことあります。

    好きなことを伝えたい、これはSNSへの投稿も文章を書くのにも一番のモチヴェーション
    でも、一番むづかしい

    それは好きな物を伝えるのは自分自身を伝えることでもあるから、それも自分の言葉でだからハードルは高い

    それをこの本ではハードルひとつひとつ下げるコツを教えてくれる

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    2026年01月26日