三宅香帆のレビュー一覧

  • 考察する若者たち

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    報われないことは怖いことである。私もずっとそのように考えている。どうして報われないことを自らしなくてはならないのか。ある程度リターンが帰ってくることしかやらない。すぐに結果が目に見えないとやらない。こういうことを続けているからまた違った視点を得られないのかと思いました。

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    2026年01月05日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」で、
    ベストセラー作家の仲間入りを果たした著者
    ですが、その本を上梓するよりも前に雑誌や
    Web上のnoteなどに書評を掲載していたいました。

    この本はそれらをまとめた「書評」です。

    つまり書名の回答は、読み方や視点を変えること
    によって気づきが生まれ、アウトプット=話の
    内容も一味変わってきますよ、という主旨です。

    「なんだ単なる書評の本か・・・」と侮ってはいけ
    ません。これが斬新でわかりやすいのです。

    おそらく「なぜ働いていると・・・・」のヒットが
    なくても、彼女は世に出てきたと思います。

    「アウトプットするということは、こういうことか」

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    2026年01月04日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    「『鑑賞』の技術」を上げるために読み始めたつもりが、著者の書評が面白く本来の目的を忘れて気付いたら読み終えていた。
    タイトル通りのことを求めるよりも、2020年以降の映画や書籍について三宅香帆の書評を読むつもりでいた方が良いと思います。これを機に2020年以前の作品(古典作品も含めて)の書評も読んでみたい。

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    2026年01月04日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    筆者が書評家として培った技術をもとに「好き」なものを効果的に伝える方法を解説するもの。
    言語化のテクニックは例示交え、わかりやすく解説されている。
    個人としては、SNSに対する向き合い方を丁寧に書いている点がいつかスマホを持つ我が子に読ませたいほどに秀逸だがあとがきを読んで納得。
    SNSやインターネットはなんとなく得体のしれないものだったが、今は当たり前で現実との境目が段々となくなってきて、情報も比べものにならないくらい多くなっている。言語化や自分の意見を保つためには適度な距離感を保つことの重要性を再認識した。

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    2026年01月04日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    年末年始にかけて読んで良かった新書。三宅さんはyoutubeの出版区の「本屋で本気の爆買い」で知った。すごい読書魔だと分かり、彼女が書いた文章を読んでみたいと購入。自分自身も本を読む時間をどのように捻出すれば良いのかを知りた買ったので、まさにこれは私のための本だと思った。
    「全身全霊で仕事しないで半身半霊で仕事をしましょう。そして、本を読みましょう。」というような最後の締めは、私にとって雷に打たれたかのような衝撃的な言葉だった。
    何事にも全力で取り組みたい私にとって、今年は少し色んなことに対して全力じゃなくて良いのでは?と、肩を叩かれた気分になった。
    2026年も全身全霊で馬車馬のように動きま

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    2026年01月03日
  • 考察する若者たち

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    インターネットがぼくらの関係性をウェブ的なものから、界隈同士を分断するようなコクーン的なものにして以来、自分らしい生き方をすることが、生きづらさを意味するようになった。

    考察に、批評をあてているのアツい。

    「_批評とは、世界の見え方の固有性を愛する行為である。」

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    2026年01月03日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    年始早々から「今、ハマっている」三宅香帆の新書
    ニュースサイトやSNS、仕事の資料やメール、はたまた個人間のLINEのやり取り等、日々触れる文章は数多あれど、心に残る言葉はほんのわずか・・・
    記憶に残る文章の秘密は「文体」にあると着目し、様々な作家の文章や、歌の歌詞からその謎を読み解いています。
    仕事の立場上、色々と“発信”する事が多いので、私的には大変「ぶっ刺さる」感じ・・・面白く読みました(^_^;)

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    2026年01月03日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    新年早々いい本に出会えた!新書の面白さにハマりそう。感動した。浅いし論理の飛躍もあるけど目の付け所が良い。「半身」って大きなキーワードだ。全身全霊で働くのを辞めませんか、は勇気のいる提言。無理する自分や他者を称揚しないって難しい。美意識を変えなければいけないな。人生を信じるというニーチェの言葉、面白すぎる。共感しながら読んだ。三宅さんの文章は飾らず素直で今っぽいので、とっつきやすいなぁと思った。「私はいつでもあなたの読書を待っています!」には励まされて思わず笑顔になった。文章から愛嬌が見えて可愛い。
    過去や他者をノイズだと考えて切り捨てたくないなぁ。他者の文脈に身を委ねる「半身」良い言葉だなぁ

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    2026年01月03日
  • 考察する若者たち

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    ネタバレ

    私自身まさに考察したがる体質なのでその紐解きができた感覚がすごくあった。

    考察されたいことの本質は「報われたい」。この感情はいろんな推し活、異世界転生、成長欲求、陰謀論、SNS、AI…あらゆる令和のヒットコンテンツに共通する感情に繋がる。
    考察→制作陣の提示する正解という「報われポイント」がある
    批評→正解がない

    推し→応援した分だけ報われる
    萌え→報われることを求めていない

    転生→転生後に身体が変わって報われやすい
    タイムリープ→なんどやってもなかなか上手くいかない報われなさ

    というような対比構造も面白い。
    今の若者は努力はしたくないのではなく、報われる努力をしたいというのが本質だと

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    2026年01月02日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    何故私がこの本を読もうと思ったかというと、今年こそ読書記録を続けたいと思ったからです。何故私の読書記録が続かないのか。それは私の感想は後から読み返した時につまらないからです。この本の最初にある悪い感想例「この漫画泣けてやばい。すごく考えさせられた」まさにこういう感想文!そうなの!となりました。本書ではどうしてこの感想が悪いのか、そしてこういうものじゃない文を作るにはどのように考えればいいのかを教えてくれます。またそれの人への伝え方も。あくまでも考え方で方法ではないので、読んだだけでできるようにはならないけど、やろう!と奮い立たせてくれます。文体も子供の頃に読んだ学研などの読み物みたいで気持ちが

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    2026年01月02日
  • 考察する若者たち

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    現代、「報われたい」が強い我々に、「報われやすい」ものが注目され、注目されたものがおすすめされる仕組みになっている。その中で「自分らしさ」より「最適化」の方が楽。その詳細を多くの文献・資料から読み解いた上で、最終章では三宅さんの持論をたくさん語ってくれていて、そのバランスがよかった。三宅さんは、この本を読んだ人に「現代人の考察」を提示するだけじゃなくて、しっかり「人がどう思おうと私はこう思うという批評」を書いてくれているところが本の主張と一貫していて素敵。

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    2026年01月02日
  • 考察する若者たち

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    20代前半男ですが、めちゃめちゃ共感しました!

    YouTubeやTikTokですぐにコメントを見たり、映画や本の考察を調べたりと、無意識に正解を求めていた。
    就活でも本当にやりたいことなんて見つからず、成長を求めて今の仕事を選んだが、みんなそうなんだと安心してしまう気持ちもあった。

    なんとなく抱えていた、自分の意見がないんじゃないかという不安を言語化してもらえた気分で、嬉しかったです。

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    2026年01月02日
  • 考察する若者たち

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    本文にも書かれている通り「若い人は大変だな」と思いながら読みました(笑)
    『最適化』はラクではあるし、来たものを見たりすればいい。何も考えたくないとか、ボーーーっと見るにはいいのかもしれない。
    人と違う考えとか、感想に出会うと「何故!?」とか「不思議だな…」と感じるのが楽しいし、知らないことを知れることは面白い。
    私はこれからもそちらがいいなと感じました。

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    2026年01月01日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    直近で読んだ本の15冊中3冊が著者の本。自分もまんまと狙いにはまった世間のうちの一人ですが、その3冊の中でもこれが一番面白いのはこれがオタク本だからだろう。オタクは、え?そんなところに注目するの、というその視点が面白い。序文に、文章には3つの楽しみがあって、1 それは何が書かれているか、2 誰の目から書かれているか、3 どういうふうに書かれているか、とあるけど、自分は1しか気にしたことはなかったのだが、ふつうそうだよな…みなさん2とか3とか気にして読んだりするのだろうか。本書はその3について、古今東西の文章をとりあげて、なぜにこの文章はわれわれの心にヒットする(惹かれる、印象に残る、説得力があ

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    2026年01月01日
  • 考察する若者たち

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    より直接的な意味ある時間に変えられたほうが嬉しい
    報われ消費

    批評から考察へ
    作者の持つ正解を当てることの方が面白くなってきているし、正解が得られるから報われる

    感情だけではダメで、行為した意味がないと報われなくなってしまっている令和

    見る前から報われポイントがわかっている

    界隈
    履修

    考察文化とAIの相性の良さ
    AIは正解を提示する擬似親になりうる

    皆が知るべき固有名詞は消滅していく

    オンリーワンよりラベリングされた自分の方が扱いやすい
    自分らしいと生きづらい

    最近流行りのコンテンツがなぜ流行っているのかを語っていて面白かった(ここでは批評と使うべきか)
    読みたいものが増えた

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    2026年01月01日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    今まで意識してこなかった、文体というものについて、楽しく学べました。

    これまでどんなことを書くか

    そこにこだわりがありました。

    しかし「どんな風に書くか」───そんな目線はありませんでした。

    これから読む時、書く時、持てるようになる。

    それだけで嬉しくなります。

    正しくて綺麗な文章も大切。

    でもそれだけじゃない。

    自分に新たな発見を加えてくれた1冊です。

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    2025年12月31日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    全身全霊で働くことを美化しない。
    著者も書いていたが、自分自身に強く言い聞かせたい言葉だと思った。
    働くことで、自分の世界が広がったり、こうなってたんだ!と知的好奇心を刺激されたり、人から称賛されて嬉しくなったり、、ポジティブな感情になることが自分自身は多いなと思う。
    ただそれは、周りのサポートや恵まれた環境などが重なっているからこそ感じられる感情でそれが人生の幸福の全てではない。
    働くことにポジティブでいられないときもきっとくる。そんなときに働くことだけに全身全霊捧げていたら、自分を卑下してしまうだろうと思った。
    実際自分が勤めている会社も「全身全霊」を求められているように感じるし、その方が

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    2025年12月31日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    怒涛の3ヶ月連続刊行第3作目。

    いい具合の脱力感で、三宅香帆のオタクさが全面に出ていてファン冥利に尽きる。題材と論考のハイペースでまとまったテーマを読み取るのは難しいが、他作品にもみられるように良質のブックガイドになっている。

    今年は三宅香帆の一強と言われるほどの露出と書籍発行部数である。来年以降も変わらず応援する所存。PodcastやYutubeなどの映像メディアでの活躍もありがたいが、文筆業での更なる飛躍を記念して2025年最後の読み納めでございます。

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    2025年12月31日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    なぜ働いていると本が読めなくなるのか。三宅 香帆先生の著書。働いていると本が読めないなんて言い訳でしかない。そういう人は働いていなくたって本が読めない。一日中スマホをいじっているくせに時間がないから本が読めないなんてありえない。本が好きなら本を読む。本中毒読書中毒ならどんなに忙しくても本を読むもの。本を読むことを他人に強制するつもりはないけれど。

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    2025年12月31日
  • 考察する若者たち

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    ある作品に対し、皆がそれぞれ異なる感想を持つことを『世界の豊かさ』と表現しているのがすごく良い表現だなと思った。同調圧力が重視され多様性が嫌われやすい日本で、多様性とは豊かさであるという考え方はもっと広まって欲しい。

    ○固有性を探していくことの方が自分にとって"意味がある"
    ○自分の興味にアンテナを張っていた方が人生は面白い
    他人に最適化ばかりしていると自分の個性がなくなって自分を見失うなうということかな?あるいは世界が豊かさを失っていくという意味だろうか?両方かも?

    おすすめを受け入れることと固有性を失うことの境目が難しいなと思った
    自分の検索履歴に従って表示されたお

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    2025年12月31日