三宅香帆のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
三宅さん本は読みやすいですね。
何か近くで話してくれてる感じがそこここにあって、楽しいです。
この本を読んで、最近の社会環境を再認識できたように思いました。
成長しない社会が続く中、リスクを取って夢にトライするより、所属する「界隈」の中で、小さな報いを求めてキャラを最適化している。
所属する界隈に係る情報はアルゴリズムが次々と送り続け、送られてくる情報を考察し、界隈の報いを得るため考察し、正解を求める。
そうあることは合理的で、小さな幸せにつながっている。
特定の界隈を知り尽くすのも楽しいけど、やっぱ幅広くいろんなことを自らの頭で考え、批評する。作者の真意に合わせ正解を求めるのでなく、 -
Posted by ブクログ
せっかく、このような本を読んだので、
自分の推しについて書いてみる。
私の推しは、かっこいいものの、万人が思うイケメンとは違う顔立ちである。
一般人にいそうでいない、そして声が優しい。
私は匂いと声フェチなので、声に魅力を感じると好きになるのかも(共感)
あと、インタビューの時に「迷ったら茨の道を選ぶ」と言っていて、私自身の決断の判断基準に近いものを感じて、そのストイックさにも惹かれた。
数年前に課金制のファンクラブを廃止して、ファンとの交流イベントより、自分の俳優としての姿を見せたいという覚悟に驚きとかっこよさを感じて、より好きになった。 -
Posted by ブクログ
古典や近代文学なんてほとんど読まないのに「面白そう」と思えるから不思議。
これらの作品がどうして“名作”と呼ばれるのか。
その理由を知ると俄然興味が湧く。
男装モノはまだ分かるけど約千年前に異世界転生モノがあったとは。
そういうのオッケーなんだ!?という新鮮な驚きがある。
自身の恋愛を赤裸々に綴った日記、軽薄なパロディ、実際に起きた心中事件を元にした浄瑠璃…。
何というか、文学の世界って現代とそんなに違わないんだなあという発見があって面白かった。
個人的に、女性陣の夜更かしのお供でアンソロジーだという『堤中納言物語』が気になった。
虫愛づる姫君とか懐かしいし、今度本屋で見て来よう。 -
Posted by ブクログ
例えば友だちと1本の映画を見たあと、カフェに入ってお喋り。自分の感じたことを話して友達の感想を聞く。
すると友達の口からは私と全く正反対の感想が飛び出してくる。
「えっ、あの主人公の無言の涙、そう感じたの、、、?」
「流れる涙を映す秒数が長かったから、罪の重さをずっしりと感じている、という事じゃないの???」
「いやいや!その涙が地面に落ちたって事は、全ての罪悪感を洗い流したってことでしょ!」
くらい全っっっっ然!違う感想がカフェテーブルに並べ立てられる。
相手と感じたことが違えば違うほど、なるほどー!そういう考えもできるのかー!と、さらにその作品を1段階も2段階も上に楽しめる。
逆に -
Posted by ブクログ
ネタバレなぜ働いていると〜同様、問いの立て方、視点の置き方は流石。めちゃくちゃ上手い。
同時に論理展開のアプローチはサイエンスではなく事象から事象、点から点へ飛んでいくエッセイ調なのでやや強引だったりただの羅列に感じる部分もあった。
ただ今回は本作のキーワードとなる「報われたい」というインサイトを冒頭で提示した上で一貫して説明していくので納得のいく部分が多かった。
そして終盤、突然三宅香帆の我が現れてからが一番面白かった。
なぜ働いていると〜で残念だった点、本人のスタンスなのかその事象への是非やポジションを書かない、たぶん色々な方面に配慮して断言しない、のれんに腕押しな文体だなぁと思っていたが、一転し -
Posted by ブクログ
ネタバレ日本人がどのように、どのような読書をしてきたのか歴史を知ることができた。
富国強兵のイメージのような国民の頭脳レベルを上げるための国策として黙読する読書が広まり、生まれた身分が何であれ何者かになるために、生きるステージを上げるための努力としての読書という面もあることを知った。
また、私自身が読書という趣味の良い面と悪い面を考えるきっかけにもなった。
GOOD①読書は時代や場所を超えて知らなかった知識や人間の機微に出会える。内面や人間力を鍛えることができる。
GOOD②読書はお金とスペースをかけずにできる。
BAD①読書はどうしてもインプットに偏る。
BAD②読書は一人でできる趣味なので、