三宅香帆のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
普段小説を読んだり映画を観ていて考えもしなかった「夫婦」の存在感。シングルマザーの話は数あれど、それと比べ夫婦間を描く創作はあまりない。たしかに…。
夫婦でいることって世の中の大半の人が経験しているのに、あまりドラマにならないのは何故だろう。日常的過ぎてつまらないからか?だとしたら親子愛を描いた物語だってありふれてるけれど、世の中には好意的に受け入れられている気がする。
ちなみに私の好きな映画のジャンルのひとつは「家族愛」をテーマにしたものなのだが、これも夫婦のことというより"夫婦+子ども"が多いなぁ。
本書を読んでいて感じたのは、「夫婦はこうあるべき」論は捨て去った方が -
Posted by ブクログ
うーん、なるほど。と思いつつ自分が同じように読めるかっていうと「どうでしょうね?」という。
著者がこういう視点で本を読んでいます・紹介していますっていう本なのかな。
著者の評を読んで「あ、この本おもしろそうですね」っていうのを探すのにはいい。
自分の楽しみのために読む、で終わりそうな気がする。自分は。
本を読んでいると「あ、これはあれと似ていますね、元ネタですか?」みたいなことはあるので、インプットが多ければ楽しめる要素も増えますしね。
しかし、あのペースで本を読んでいて、どうやってこんなに深く読めるんだろうなぁ。じっくり読むだけが全てではないってことだろうか。訓練すればいけるんだろうか -
Posted by ブクログ
ネタバレ流行りの本や漫画をベースに、社会学的な視点で世の中を分析する三宅香帆のもはや論文。
なぜ考察するのか?
若者は、とにかく正解が欲しい、らしい。
考察には正解があるけど、
批評には正解がない。
だから批評ではなく考察を求める、とな。
そして、ずっとアルゴリズムにオススメされるものを「最適解」として選んできた結果、自分の本当に欲しいものが分からなくなった、と。
早く正解がほしいのも、タイパを重視するからだろうか。
本を読みたいのに、なぜスマホばかりしてしまうのか、というのも実体験からよく分かった。
本を読むよりスマホでXやコミックを見ている方が、簡単に手軽にドーパミンを摂取できる。
だ -
Posted by ブクログ
パートナーとの関係性を考えるヒントになる本だった。働くことや育児と、夫婦生活を両立させるのはやっぱり難しいと感じたし、実際感じつつある。そこで大事なのが社会においての一般的な夫婦関係を外側から見ていくことと、自分たちの夫婦関係を照らし合わせていくこと。そして自分自身を見つめ直すことなんだと思う。前半はどうしても書評っぽくなりがちでなんの話?と思ってしまうかもしれないけれど、しっかりテーマに沿っていて、大学の講義とかで聴きたいなと思える良い内容だった。
ただ、時間を置くことが前向きに提示されているけど、自分の親世代って時間を置いた故の熟年離婚もあるよなぁとも思った。まあそれは時間をおいて話し合い -
Posted by ブクログ
はい、またしても三宅香帆さんが「推し」について語る(またしても言うな)
いやもうだいぶ語り足りなかった模様
ならば語って頂きましょう
そしてその「語り」を読んだ感想は「なるほど〜」である
なんかこういう批評系の本を読んだときの感想ってだいたい「なるほど〜」なのよね
つまりもうほぼほぼ説得されちゃってるってことよ
もうチョロいもんです
だって圧がすごいんだもの
ジャパネットとか絶対見ない方がいい
エアコンとか毎年買うようになる未来
「推し」という文化の成り立ちから始めて、「推し」の功罪を論じつつ、近年社会問題化している「推し」によってもたらされる「共同性の暴走」からいかに距離を置くかって