三宅香帆のレビュー一覧

  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    「花束みたいな恋をした」は世相を反映した傑作映画。
    これからの働き方は、全身全霊ではなく、半身で仕事、半身で文化的な活動。
    三宅さんは現代のオピニオンリーダーだ。

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    2025年12月09日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    どうして本が読めなくなるのか?という話をとても深く掘り下げ、自分の想像とは全く異なる視点から検証する事がまさに自分の「知識」となりました。後半からグッと熱さが伝わり、より人生を豊かにしていきたいな、と思わせてくれる本でした。
    とりあえず、隙間時間でYouTube見るのは辞めようかな笑

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    2025年12月09日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    三宅香帆さんの魅力がつまりまくった本でした!
    若いのに、色んな視点で世の中を見られて、本当羨ましい。私も好きなことに没頭しようと心に決めました。
    話が面白くなるブックリストだけでも眺める価値アリです!!

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    2025年12月09日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    ネタバレ

    タイトルでは本のことを例示しているがもっと根本的な働き方と文化との構造、時間の使い方に関することについて論じられた本みたい。興味深く読書

    メモ
    •どういう働き方であれば人間らしく、労働と文化を両立できるのか

    •修養が労働者階級の教育概念となった一方、エリート階級では教養が広まる。
     修養は労働者としての自己研鑽、教養はエリートとしてのアイデンティティを保つための自己研鑽
    •自己啓発書はノイズを除去する姿勢を重視する
    •2000年代ごろから個性を重視、個々人の発信力を伸ばそうという思想の教育、時代に
    •情報と読書の最も大きな差異は知識のノイズ性
    •2010年半ばのビジネス書の行動重視傾向

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    2025年12月14日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    働き始めてから10年近く本が読めていなく、最近になってやっと本を読み始めました。
    過去から現代までの大人たちが、本とどんな関わりを持ってきたのか、なぜ近年本を読む人が減っているのか、面白かったです。
    ノイズを楽しめるようになりたいです。

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    2025年12月08日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    本を読み終わったあとにただ面白かった!だけでなく、一歩踏み込んで解釈、感想が出てくる本。何気なく実践している部分もあるのかもしれないけど、こうして構造化して具体的な例も交えて書かれているとわかりやすい。

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    2025年12月07日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    労働の変遷とともに読書がどのような位置付けとして変化していったのかが書かれていて興味深かった。

    ノイズの話は実感としてもよくわかる。
    インターネット的情報と自己啓発本の類が同列なのも納得。ノイズを楽しめる余裕がないことが読書を遠ざけている理由だったのか。

    最終的には今後の働き方への提言のようなまとめになっていたけど、まさに今育児と仕事の両立に加え新しいことを勉強したい私にはグサッと来た。
    確かに「全身」はある意味でとても楽。でも一方で思考停止になりかねない。
    思考し続けて充実した「半身」状態であり続けたいし、そうありたいと思うことを肯定されたようでとても嬉しい。

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    2025年12月07日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    労働と読書の歴史、楽しかったな〜
    明治以降、時代や社会情勢に合わせて、これまで「読書」という行為は、姿や役割を柔軟に変化させてきた。
    政府主導による読書啓発。立身出世の手段としての修養読書。エリートの教養としての読書。出世のための読書。娯楽としての読書。ノイズを除去した自己啓発読書。

    これからもインターネットの波に飲まれ続け、読書はさらに姿や役割を変化させていくのだろう。これは止めようがない。

    自分の読書観についても、ついついオリジナルでいるような気持ちになりがちだが、それだって世界の大きな枠組みの中の一つでしかない。
    社会情勢に影響されない思考はないように思う。令和の時代の読書はこうだっ

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    2025年12月06日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    2025/12/06
    「好き」を言語化する技術の新書本から読み追っている方の本で、最近色々と立て続けにこの人の本が出版されています。
    タイトルにある内容というよりも、「色々な作品に対するこの人の書評や感想」がまとまっている本と捉えた方がいいのかなと思いました。
    特段の会話術やノウハウが載っている…というよりも、普段あんまり意識しないで本を読んだり作品を見たりしているなら、そこにプラスしてこんな観点で読んだりみたりしてみるとあの自分の幅が広がるんじゃないですか?ということを著者が実際に色々な作品について語ってくれることで実例を示してくれているように感じました。
    どの内容もヒット作品や文学作品に対

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    2025年12月06日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    好きを言語化する技術-推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい」しか出てこない

    私の悩みは、主に仕事において、人前での発表が苦手で伝わりづらかったり、相手の意図が汲めておらずコミニュケーションエラーを生じることがある。書かなくてはいけない論文も全く筆が進まない。この本は推しの布教活動をする人がターゲットになるタイトルであるが、他人にわかりやすく伝える(しゃべる、発信する、文章を書く)技術を教えてくれるので、仕事での悩みのヒントになる本でもあった。

    細分化により言語化した自分の言葉(核)を、相手に伝わりやすい工夫で包んであげる。情報に対する自分と相手との情報格差を知った上で、伝えたいことを決め

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    2025年12月06日
  • 伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング

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    本の構成として、文字がギッシリと詰められているわけではなく、要点にはマーカーが引かれていて、そこを読み進めるだけでも、この章の大事な部分はここなんだなと認識でき分かりやすかった。また、それぞれの章の最後にまとめがあることで、大事なポイントがはっきりして、読み返す際の役にたった。

    文書を書く際、どうしてもありがちな言葉(クリシュ)に頼ってまとめてしまうことが多く、それらの言葉を使うことで何となくちゃんとまとまった感じになっていることがよくあった。本書では、それを「あなたの言葉を奪う敵」と表現し、自分の感情を自分の言葉で語ることの大切さを改めて認識させられた。

    また、言語化に必要なことは語彙力

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    2025年12月06日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    三宅香帆さんの物語鑑賞の5つの技術を紹介するとともに、それらの技術を活用して、実際の本や映画などが解説されています。

    読んで思ったのは、この技術を使って感想が書けそう!というよりは、「三宅香帆さん、すごい。やっぱり文芸評論家なんだ〜」ということ。
    三宅さんのYouTubeもたまに見るのですが、本書でも語り方がYouTube同様に堅苦しくなく、紹介されている本が読みたくなります!!

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    2025年12月05日
  • 考察する若者たち

    購入済み

    時流を追える

    最近の考察ブームの流れを追えるのが良い。
    最近TVやyoutubeで作者をよく見てるので考え方が為になった。

    #タメになる

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    2025年12月05日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    意外と前半の「日本の社会人は、いつ、どんな本を読んでいたのか」のくだりが面白かった。そういえば、今まで読んだ中で、いろんな作家さんが「父の書斎にあった全集が…」と読書歴を書いてらしたなーと思い出して、なんだか心がほこほこした。

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    2025年12月05日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    読書する際の技術として、比較、抽象、発見、流行、不易の5つを挙げ、それらに沿って簡潔な書評を示した本書。基本的には2022年以降の連載を並べたものだが、多くの本について、興味を掻き立てられた。本書を読み終えたことで、読みたい本がたくさん。毎度のことながら、三宅さんの抽象化や言語化の技術が秀逸。頭いいんだな、と思った。

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    2025年12月05日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    タイトルがドンピシャで読み始めました。

    ラストの「半身」という考えは、難しいかも知れないけどこれからの人生で少しでもいいから叶えていきたい生き方だなと感じました。

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    2025年12月05日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    ただ読むだけでなくそれを解釈して発信することの重要性を感じることができた作品。比較として出てきた作品は知らないものもあったけど読みたい、見たいと思わせる文章だった。知っているものに関しては、そういう捉え方があるのだと感じることができた。

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    2025年12月04日
  • 30日de源氏物語

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    ■本書のねらい
    『源氏物語』をおおかた理解できるようにする
    ■書籍の構成(目次)
    はじめに
    1日目人物がわかれば物語がわかる
    2恋愛は三角関係でよむ
    3人は身分が9割?
    4平安の恋は恋にあらず
    5実際あったゴシップネタも物語に
    6平安時代と令和の恋愛はちょっと似ている
    7和歌を見ればキャラがわかる
    8紫式部の筆力が冴える描写
    9貴族社会のうわさ拡大速度はSNS並み
    10怨霊は男の罪悪感
    11「結婚=幸せ」幻想をほどく
    12人物のキャラはぶれない
    13一途な人は幸せに
    14自己肯定感も関係性のカギ
    15女性の運命に容赦なし
    16人物の読み方から、千年前の読者が見える
    17デリカシーの感覚はだいた

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    2025年12月04日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    自分の「好き」を他人に伝えることテーマとして、他人に自分の思いを伝え、理解してもらうために、必要な考え方や技術についてまとめている本。

    相手に伝えたいことがあるのに、上手く伝わらない、良い伝え方がわからないという人には参考になる部分が多いと感じる。

    私自身、自分の考えを言語化することが苦手と感じる場面があるので、この本で紹介している「言語化」に向けたプロセスを実践していきたいと思う。

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    2025年12月03日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    三宅香帆さんのYouTubeにハマり、ベストセラーだった本書を手に取りました。
    最終章はもう哲学。面白かったです!

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    2025年12月03日