三宅香帆のレビュー一覧

  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    悩み別に本を処方していくというコンセプトの本。悩みに効く一言、悩みに効く部分の紹介(引用)+著者のエピードもあってエッセイとしても読めます。こんな本は今までなかったかもしれません。

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    2020年01月25日
  • 伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング

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    言語化は物事を細分化すること、妄想力を高めること。
    具体、抽象トレーニングでもあるように事象を細かく分けたり、あらゆる情報の中から精査することが大切だと言うことを学んだ

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    2026年09月21日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    ネタバレ

    第一章から第九章までは、日本の読書史を当時の労働状況との関係から分析していて面白かった。読書=ノイズ(偶然性)のある知識の獲得という捉え方は目からウロコだった。しかし、結論が「半身」で働ける社会を目指そうというもので、「そりゃそうだろうし、それが出来れば苦労はしないよ…。」と思ってしまった。読みやすい文章なので、仕事が忙しくても「半身」で読める一冊。

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    2026年09月19日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    いやー、おもしろいね。
    最後のページまでみっちり書いてある。この熱量こそがつい読んでしまうヒミツではないか。
    文書であってもスピーチであっても人に伝える工夫をする。それが本書に熱く記載されているインパクトや音感リズム等の数々であるが結局はテクニックだけではなくてその熱量こそに差が出ると思った。
    その熱量は本音で出すのか、盛って出すのか、笑いで出すのか。
    著者の突き抜けた文章への愛情に笑ってしまいました。

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    2026年09月16日
  • 考察する若者たち

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    読みやすくて、なるほど!と思わせてくれる1冊。「考察」という言葉は、40代の私にとって、学生時代に化学実験のレポートの中でしか使わない、一般的ではない言葉だった。「界隈」だって、「新宿界隈」とか、地名とセットで使う言葉だったのに、今、全然違う使われ方で若者言葉というか、一般用語になった。
    この本は他人が用意した正解を当てる「考察」と、自分を含む「界隈」に相応しい最適解探しに絡め取られている、不自由さを指摘している。

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    2026年09月14日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    初っ端の「比較」の具体例(トトロとハリーポッター)からレベル高すぎて、三宅さん…!ってなった。
    技術を盗んで自分に応用しようという気はなくなったけれど、シンプルに三宅さんの思考を辿る本として読んで、めっちゃ面白かった!
    三宅さんとおしゃべりしたら楽しそう。

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    2026年09月19日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    楽しく読めた。
    現状、本選びが新書や実用書などに偏っていたが、小説等ももっと読んでみようと思えた。
    でも短歌集も気になる。
    5つのテクニックの中では、比較が一番やりやすそうかな。
    読書が好きな人とお話してみたい。

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    2026年09月14日
  • 「夫婦」不在社会

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    普段小説を読んだり映画を観ていて考えもしなかった「夫婦」の存在感。シングルマザーの話は数あれど、それと比べ夫婦間を描く創作はあまりない。たしかに…。
    夫婦でいることって世の中の大半の人が経験しているのに、あまりドラマにならないのは何故だろう。日常的過ぎてつまらないからか?だとしたら親子愛を描いた物語だってありふれてるけれど、世の中には好意的に受け入れられている気がする。
    ちなみに私の好きな映画のジャンルのひとつは「家族愛」をテーマにしたものなのだが、これも夫婦のことというより"夫婦+子ども"が多いなぁ。

    本書を読んでいて感じたのは、「夫婦はこうあるべき」論は捨て去った方が

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    2026年09月14日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    原稿に粗さがあるのが三宅さんの若さ、ほとばしりという感じ。
    このままいくのか、もう少し編集者に揉まれて一段高みに行けるのか。気になる。

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    2026年09月14日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    うーん、なるほど。と思いつつ自分が同じように読めるかっていうと「どうでしょうね?」という。
    著者がこういう視点で本を読んでいます・紹介していますっていう本なのかな。
    著者の評を読んで「あ、この本おもしろそうですね」っていうのを探すのにはいい。
    自分の楽しみのために読む、で終わりそうな気がする。自分は。
    本を読んでいると「あ、これはあれと似ていますね、元ネタですか?」みたいなことはあるので、インプットが多ければ楽しめる要素も増えますしね。

    しかし、あのペースで本を読んでいて、どうやってこんなに深く読めるんだろうなぁ。じっくり読むだけが全てではないってことだろうか。訓練すればいけるんだろうか

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    2026年09月14日
  • 考察する若者たち

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    ネタバレ

    流行りの本や漫画をベースに、社会学的な視点で世の中を分析する三宅香帆のもはや論文。

    なぜ考察するのか?
    若者は、とにかく正解が欲しい、らしい。

    考察には正解があるけど、
    批評には正解がない。

    だから批評ではなく考察を求める、とな。

    そして、ずっとアルゴリズムにオススメされるものを「最適解」として選んできた結果、自分の本当に欲しいものが分からなくなった、と。

    早く正解がほしいのも、タイパを重視するからだろうか。

    本を読みたいのに、なぜスマホばかりしてしまうのか、というのも実体験からよく分かった。
    本を読むよりスマホでXやコミックを見ている方が、簡単に手軽にドーパミンを摂取できる。
    だ

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    2026年09月13日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    社会人になり15年以上経つが、学生のときに大好きだった読書ができなくなっていたので、タイトルが気になり購入。

    自分も常に仕事に全身全霊を求められ、周囲に対しても無意識に求めていた気がする。全身全霊が必要な時期もあるが、常にその状態で仕事をするのはやはりおかしいと感じた。

    完璧主義をやめ、肩の力を抜き、仕事も家庭も読書や趣味も半身で取り組むことは、自分としても理想の生き方であると感じた。
    そうは行っても、仕事はそんなに甘くないという意見はあるとは思うが、自分は仕事や出世だけを優先して行きたくはない。

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    2026年09月13日
  • 「夫婦」不在社会

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    私も親子問題の中には夫婦で話したり解決すべき問題が、なぜか子供ありきな問題にすげ変わっていることが気になっていたのと、
    私の父親が数年越しに会って、とある問題について両親を問いただしたところ、父親がダンマリになってしまったことに疑問を持っていたので手に取った。

    新書の中で、たまに問題提起や解説だけして著者の主張はないに等しいものがある中で、三宅さんは具体的でないにせよ、こうしたほうがこの問題は前に進みそう!というご自身の意見を述べていて好感が持てた。

    また新しいやつが出たら読んでみようかな!

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    2026年09月13日
  • 「夫婦」不在社会

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    普段ミステリーばかり読んでいるせいか、《夫婦》が主役の作品にはあまり馴染みがなかった。なので、これを機にいろいろ読んでみても良いかもしれない。
    主に村上春樹作品を介して夫婦論が展開されるのだけど、視点が面白いなあと。
    正直村上さんの作品は難解、というか楽しみ方が分からなくて読むのを躊躇っていた。
    そういう意味では、こんな風に読み方を教えてもらえたのは僥倖。

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    2026年09月13日
  • 「夫婦」不在社会

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    夫婦のコミュニケーション不足が問題なのはわかる。その前に夫の家族への愛が薄いのが問題だと思う。愛することと愛されることをどちらを選ぶとまでは言わないが、家長制度で男が甘やかされてることがある。能動的に家族に関わることが必要である。

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    2026年09月13日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    珍しく新書読んだ。以前から三宅さんの本が気になったため購入。現代でとても馴染み深いテーマだった。普段あまり新書読まないがこれはとてもすらすら読めた。文体がとても読みやすい。
    本文168ページより
    「生きることは、苦しい。それでも、夢を叶えてほしいと願える他者に出会えたことがあるならそれは、幸福な出来事であるはずだ。」

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    2026年09月10日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    これからの読書の楽しみが増えました。
    本書を「話が面白い人」のフックに閉じ込めるのは勿体ない気がしました。タイトルは素直に「物語鑑賞5つの技術」でもよかったのでは。読書術として興味深く、鑑賞ノートをつけてみたいと思わされました。

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    2026年09月12日
  • 「夫婦」不在社会

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    パートナーとの関係性を考えるヒントになる本だった。働くことや育児と、夫婦生活を両立させるのはやっぱり難しいと感じたし、実際感じつつある。そこで大事なのが社会においての一般的な夫婦関係を外側から見ていくことと、自分たちの夫婦関係を照らし合わせていくこと。そして自分自身を見つめ直すことなんだと思う。前半はどうしても書評っぽくなりがちでなんの話?と思ってしまうかもしれないけれど、しっかりテーマに沿っていて、大学の講義とかで聴きたいなと思える良い内容だった。
    ただ、時間を置くことが前向きに提示されているけど、自分の親世代って時間を置いた故の熟年離婚もあるよなぁとも思った。まあそれは時間をおいて話し合い

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    2026年09月09日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    はい、またしても三宅香帆さんが「推し」について語る(またしても言うな)

    いやもうだいぶ語り足りなかった模様
    ならば語って頂きましょう

    そしてその「語り」を読んだ感想は「なるほど〜」である
    なんかこういう批評系の本を読んだときの感想ってだいたい「なるほど〜」なのよね

    つまりもうほぼほぼ説得されちゃってるってことよ
    もうチョロいもんです
    だって圧がすごいんだもの
    ジャパネットとか絶対見ない方がいい
    エアコンとか毎年買うようになる未来

    「推し」という文化の成り立ちから始めて、「推し」の功罪を論じつつ、近年社会問題化している「推し」によってもたらされる「共同性の暴走」からいかに距離を置くかって

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    2026年09月08日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    「推し活」や「推し」という言葉が浸透して、長い期間経ったと思います。言葉の発祥自体はAKB48が登場したあたりみたいです。
    確かに、推しと言う言葉はその時期から使われていました。コロナ以降は急激に推しという言葉が増えました。
    推しとは何なのか。推し活の構造を近代日本の新中間層誕生とその消費活動とリンクさせて語る点がとても興味深く面白かったです。
    推しの構造を考察するだけでなく、推しを自分の言葉で表現する事が推し活をより深めるのでは無いかという問いかけも、読み終わったあと残りました。

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    2026年09月08日