三宅香帆のレビュー一覧

  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    読み物としてもとっても面白い、更に文章における表現方法をかみ砕いてわかりやすく解説している実用的な本でした。
    作者がいかに文章というものを多面的にとらえ、個性に着目しているのかがわかりました。
    バズりたい人も、バズりに興味がない人も一度読んでみてほしい!文章ってやっぱり面白いよな~と再確認できる本でした。

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    2023年10月09日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    三宅さんの著書、初めて拝読しました。
    「こういった切り口があるのか!」と発見させて頂きました。
    「名場面のここが刺さる」といった内容ですが、つまりは「読み解き方」の本。
    同じ小説を読んでも、人によって受けり方、もの事の見かた、は違うもの。
    これは三宅さんなりの「切り口」で、その小説から何を感じ取ったか? その情報量や感性の豊かさをインプットすることができます。
    真っ先の感想は「自分もこうなりたい!」と憧れを感じました。
    本が好きで、自分の愛読書をここまで深く読み解くことができたら幸せですね。
    (というか、著者の三宅さんはこれを職業にまで高めてしまったのが尊敬です)
    例えば本の帯にあるコメント一

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    2023年09月22日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    15分の(ほぼ)ワンシーンのシナリオ執筆に挑戦することになったはいいものの、ワンシーンで何を表現すればいいのかと悩んでいた時に本屋さんでこの本を見つけ、これだ!と購入を即断。

    最近は全体の構成ばかり考えていましたが、好きな作品には語りたくなる名場面があるという指摘にそうだよなぁ〜と頷きまくりでした。
    様々なシチュエーションについて名場面が紹介されていて勉強になることばかりでした。

    本書に弊害があるとすれば、紹介されている作品がどれも面白そうで、執筆よりも読書を優先したいと思わせてしまうところでしょうか。

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    2023年08月20日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    著者の書評本が好きなので、こちらの本も読みました。
    小説の読み方が本当に上手い!
    すごく味わって読んでいらっしゃるなあと感じます。
    様々な小説の名場面を紹介されているのですが、読んでいるととにかく読みたい・書きたい気持ちになります。

    登場人物の関係性に着目して紹介されている章があり、特に二次創作をされている方にここをおすすめしたいかなと思いました。(関係性がメインとも言える創作だと思うので)
    著者も二次創作を経験されているとのことで、読んで得るものがあると思います。

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    2023年07月30日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    三宅さんの文体が好きで、同じように書きたいって思って読んだ。
    なので、三宅さん自身の文章のテクニックが紹介されると思いきや、全然違った!
    「バズるつかみ」とか「バズる組み立て」とかのテーマごとに、作家、タレントなどいろんな人の文章が紹介されて、解説されていた。

    読みやすい文章や、つい読んでしまう文章って、ふわっとした感覚でやってるものかと思っていたけど、説明できる技術があるんだ。

    どうすれば実践できるかも最後に「まとめ」で書いてくれているので、「やってみたい!」ってなる。
    でも、しいたけさんの、「最初に意味不明な言葉を放り込む」とかやりたいのになかなか浮かばない!やっぱり文章書くのが上手な

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    2023年05月30日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    バズる文章術を、さまざまな作家さんを例に分かりやすく述べられている


    ●しいたけ
     最初に何か、ひっかかり があると、どうしても続きを読みたくなる
    先にあえて、刺激的かつ意味不明な言葉を放り込む

    ●佐々木俊尚
     何と無く自分でも答えを知ってそうな問いを投げかけられるも、心の壁を作れない

    ●森鴎外
     最初にしつこく これは記憶だ と、伝える
    文章を書く人は全員過去型と、未来型の二つに分かれる
    つまり書き方が、過去に向きがちな人と、未来に向きがちな人が存在する
    夏目漱石は未来型
    森鴎外は過去型

     (ex)森鴎外➡︎古い話である。僕は偶然それが明治13年の出来事だと言うことを記憶している。

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    2023年02月16日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    とても具体的に文章の書き方を伝える本だと思います。内容は、50個ほどの文章や詩、歌詞、ブログ記事をモデルとしてそれぞれに使われてる工夫を分析しながら、三宅先生が自作の例文を添削して表現や構成の効果を味わうという形で成り立っています。知らない作家さんの文章を知るきっかけにもなりますし、実際に添削する前と後をみて学ぶことができるので実用的です。文章書きさんにはもちろん、三宅先生の読書が気になる方にもおすすめです。

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    2023年01月15日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    1.文章を書く仕事が増えてきたのでいつもとは違う切り口で読んでみたいと思って読みました。


    2.文章オタクの著者が語るバズるための文章術です。一般的にこの本の魅力はハウツー本に分類されてしまいますが、著者自身が楽しみながら書くというところが大前提となっています。
    それをふまえて、文章を書くことについてどれだけのテクニックが詰まっているのかをさまざまな著書を例に挙げながら書かれています。太宰治だったり、松井玲奈だったりジャンルを問わず例に挙げているので読み応えがある一冊となっています。各著者達の魅力はなんなのか、核となる部分はどこなのかをわかりやすく示しているのがとても良いです。

    3.いつも

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    2022年10月14日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    三宅さんが紹介される本だと、今までまったく興味を持ったことがない本でも、そしてそれが長い本だったとしても読みたくなる。もちろん気になっていた本もしかり。たとえば、『嵐が丘』とか『千夜一夜物語』とか『華氏451度』とか『恋愛論 完全版』(橋本治)とか『モンテ・クリスト伯』とか『風と共に去りぬ』とか『アンナ・カレーニナ』とか『細雪』とか、そんな本たち。

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    2021年12月29日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    悩み別に本を処方していくというコンセプトの本。悩みに効く一言、悩みに効く部分の紹介(引用)+著者のエピードもあってエッセイとしても読めます。こんな本は今までなかったかもしれません。

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    2020年01月25日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    三宅香帆さん文章が本当に上手いですね。
    軽いのですが、中身のあることを的確に読み取らせて下さいます。

    あとがきに「会話するときは、本を読むように他人の話を聞く」とありました。すごく納得しました(^^)

    それに、本を読む技術って確かに大切ですね。本に深く共感できるようになれそうです。

    読む技術にあわせ多くの書評を読ませていただき、読みたい本が増えました。何読んでいいか最近分からなくなっていたので、本当によかったです。
    (^^)

    本を読む技術が高まると、話を聞く技術も自動的に高まりそうです(^^)

    三宅さんスゴイですね。
    もっと早くこの本を読んでおけばよかったです。

    ありがとうございま

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    2026年04月13日
  • 人生を狂わす名著50

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    名著50+各3冊の次に読むべきお勧めで、実際は200冊もの本の紹介があった。
    本の紹介本としてはかなり充実した内容、冊数ではないだろうか。
    そして、三宅氏は大変賢い方ではあるが、庶民にもわかりやすい平易な言葉を使って文章を書いてくださっているのがありがたいし、そこが良い。
    あと読んだことのある本が200冊の中に入っていると何だか嬉しい。

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    2026年04月12日
  • 考察する若者たち

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    本書は、三宅香帆氏が現代の若者を「報われ消費」という切り口から「批評」した一冊です。

    本書では、「考察」を作者が意図した答えを導き出そうとする行為、「批評」を作者さえ意図していない作品の見方を提示する行為、と定義しています。

    ところどころにアクロバティックな論理展開を感じる部分はありつつも、全体としては、ここ数年でヒットしたコンテンツがなぜ支持されたのか、そのある側面を鮮やかに言語化していると感じました。

    個人的には、SNSのアルゴリズムに乗るものが流行を形づくっているという指摘に強い納得感を覚えた一方で、若者が「自分の感情に価値を見出さなくなった」という表現には、少し語弊があるようにも

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    2026年04月12日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    ネタバレ

    読書というものがどのような位置づけで日本に広まっていたか、よく知ることができた。明治時代、大正時代、昭和の戦前戦後、バブル崩壊前後、現代と、私の知らなかった歴史を学ぶことができて、読書への捉え方が変わった。
    最後に、著者の日本社会の働き方改革への提案について知れて、私も共感できる部分がたくさんあったので、何かできるところから始めたいと思った。

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    2026年04月12日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    読んでいると自分の感想が書きたくなってくるの他に、「推し」を推すことの良さや素晴らしさを再認識させてくれる。

    タメになる書き方や考え方以上に、心に刺さる言葉がたくさんあって、中でも「好き」の理由についてと、感動を言語化する意味についての考え方の2つが特に素晴らしく印象に残った。
    推しへの好き感情に内包されているのは、好きになったきっかけや、好きだと感じた瞬間と出来事の積み重ね、という文章にめちゃくちゃハッとさせられて、それと感動を言語化するのは他者に向けてだけでは無く、「自分へ信頼できる好きをつくることができるから」といった一文が、これまたすごい納得感で、心に刻みたくなる感動があった。

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    2026年04月11日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    「抽象」テーマを言葉にする、と「ネットがつれてきた感情」を興味深く読んだ。作品を鑑賞した後「この話のテーマは何だったのだろう?」と考えてみることを始めたい。

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    2026年04月11日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    読書の歴史を通じて、働く現代人がなぜ本を読めないのかを紐解いてゆく本。純粋に近代以降の読書習慣とその時代背景を知れて面白かった。

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    2026年04月11日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    まず、タイトルが手に取りたくなってしまう付け方である。
    中身は「ベストセラーから読み解く近代以降の日本の労働市場と価値観の変化」といった内容がズラッと続く。
    明治以降、人々がどのような動機で働き、何を目的に本を読んだのかが詳細に検討されている。
    そして、現代の私たちの働き方として全身全霊をやめて、半身で働きませんか?というのが筆者の主張だ。
    即効性のあることが書かれているわけではないが、幅広い教養(=ノイズ)を取り入れる余裕がある社会をつくっていきたいと感じた。
    読み物としてはとても面白かったです。

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    2026年04月11日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    芸能人の不倫とかどうでもいいのに ワイドショーでバンバンやって 論じて叩くのを 何度も耳にするうちに 《あたかもそれが自分の気持ちであるかのように錯覚状態になる。》みたいな一節が序盤に出てくる。
    うわあ、それ、あるわ…と思った。
    自分だけの気持ち・感想を持ちたいね

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    2026年04月10日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    現代人は働いていると本が読めなくなるのではなく、時間的な制約はあるにより、効率を求め、無駄(ノイズ)を排除した結果、「情報」のみを求めるため、本を読まなくなった。

    それは、ノイズが今の自分には役に立たないと思い込んでいるからだ。

    三宅夏帆さんは、本書を通じて、「知識はすべてつながっているから、役に立たない知識などない。ノイズを受けて入れる余裕がある社会こそ、本来あるべき社会の形だ。」と説いている。

    学ぶ意欲が湧く1冊だった。自分の挑戦をチ後押ししてくれる1冊だった。

    疲れた時は休むのがいい。受け入れる余裕が無い時は誰にもやってくる。そんな時は私の今のこの思いを読み返そうと思う。

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    2026年04月08日