三宅香帆のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“好き”を言語化するだけで、好きが揺るぎない愛情へと変わって、「世界が君の敵になっても私だけは君の味方でいるよ」が現実になる。
『繋がり解雇、突然の解散、契約違反による脱退、そんな悲惨な出来事が日々起こる地下アイドル界隈で私は1人のオタクとして生きている。いつ推しメンが目の前から消えるか分からない不安と常に戦いながら、2000円で買える30秒で想いを伝えることに命をかけている。彼女への絶対的な揺るぎない愛情をその30秒で伝えたいのに、いつも『今日のセトリやばかった〜!』『今日のレスえぐすぎた〜』しか言えない。確かに彼女のとこを大好きなはずで、ライブ中にも『やっぱり好きだ』と思う瞬間が散りばめられているのに言葉にできない。30秒しかないのに。』
と思って本書を買った。
そして書いてあった通りにまずは本書のレビューを書いている。この本は魔法だ。レビューを書きたくなる。推し(本書)について皆に広めたくなる。
書く為にまず必要なことは言語化しようとする気持ちだけ。あとは手順通りに書き記す。
才能や語彙力は要らない。感情が勝手に語彙になるから。 -
Posted by ブクログ
【学びたいこと】
三宅夏帆さんの言語化の最新本。
前作「『好き』を言語化する技術」を実践しようとした際に、共感した好きという事象を説明することが難しかった。
この本で言語化への深掘りと仕事に応用する技術を学びたい。
【質問】
Q1自分の好きの言語化がうまくいかない理由は?
Q2プレゼンで好きを語るコツは?
Q3コンセプト作りへの応用は?
【本書の答え】
A1細分化の少なさ
・細かければ細かいほどいい。
・心が動いた箇所の具体例を挙げる。
・どこの場面でどういう感情なったか。
・オリジナリティは細かさに宿る。
A2①細分化②相手に合わせた共感or驚き
A3コンセプトとは「何が価値なのか」を一言でいうもの。ありきたりじゃない&求められているもの
→クリシェを避けて、相手との情報格差をなくす
【本の概要】
この本は言語化の実践本。
著者は「『好き』を言語化する技術」の三宅さん。
言語化は感情の細分化を行なった上で、共感か驚きかに分けて、情報格差をなくして伝えるのが大事というメッセージ。
【感想】
前作にも「細分化」の記載はしっかりあったが、実践すると「細分化」の精度が低かったため、言語化がうまくできなかったことに気づいた。
同じ著者の別本を読むことで、理解が深まることも学んだ。
【実践すること】
・「好き」の細分化
・他の著者の言語化を多読 -
Posted by ブクログ
この本を読んだ感想としては変かもしれないけど。
映画「花束みたいな恋をした」を見たくなってしまった。
CMを見ただけでは、「こんなクソ恥ずかしそうな恋愛モノ見ない見ない」って内心思っていた。そんな作品のタイトルが、この本で出会う事になるとは思わなかった。
とある表現の技術を解説した後の具体例の中で、この作品に触れ引用していたのは、甘い恋の始まりでも切ない別れのシーンでもない。
就職した事によって趣味に入り込めなくなった主人公のセリフだ。
「息抜きにならないんだよ。頭入んないんだよ。パズドラしかやる気しないの」
私にも心当たりがありすぎる。
強く共感する気持ちから、CMしか見たこともない作品の1シーンが鮮明に見えたような気がしてしまった。
すっげえ観たいんですが。
この本は、具体例として書いてくれている文章がどれも面白いので、好きを言語化する技術を磨こうなんて思っていない人が読んでも面白いんじゃないかと思う。
申し訳ないけど「で、何の話でしたっけ?」と思うほど具体例自体が刺さってしまった。 -
Posted by ブクログ
SNSに書く文章がいつも「よかった!」という表現に行き着くことが多く、もっと自分の感じたことをうまく言語化する方法はないかな?と考えていたところ目に入ったのが本書。
推し活に限らず、感想文が苦手な人もこの本を読めば、具体的に何をどのように書いたら良いかわかると思う。
こういう基本的なハウツーを読書感想文を書かせる前に小中学校で教えた方がいい!!
本書で言われているように日本の読書感想文信仰ってある気がする。
ろくに感想文の書き方を教わっていないのに感想文はやたら書かされる。
それでも書ける子は書けるけど、苦手な子は苦手なまま…。センスや感受性のあるなしで話は終わってた気がする。
何かセオリーはないのか?
良い文章になる書き方を知りたい。
良いものには必ず良い要因や法則があるはずで、私がこれまで読んできたコミュニケーション系の本のように、特に文章や言葉でどのように伝えたらいいのかを具体的に教えてくれる。
SNSの文章を書くために役に立つと思って読んでみたけど、その元々の原因は感想文の書き方からわかってなかったためかなのかなと自己理解にもなりました。
この文章も本書に習って書いてみました。
本書を参考にこれから人の文章をたくさん読んで理想の文章が書けるようにしていきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
■ この本のテーマ・キーワード
言語化
■ 心に残った一文・言葉
言葉は自分自身のオリジナルのものが、絶対に一番伝わりやすい。
■ 特に印象に残ったことや小さな変化
言語化に必要なのは語彙力ではなく細分化。
この一言は、単純ではあるけれどめちゃくちゃ腑に落ちた。なぜ自分がそう思ったのか、どういう感情なのかをとにかく細かく書き出すことで、自分ならではの言葉が生み出される。
■ 感想や読書メモ
「楽しかった」とか「面白かった」とかのいわゆるクリシェは、何も考えなくても頭に浮かぶ。
でも細分化には時間がかかる。今まではそれが面倒でクリシェに逃げがちになっていることを実感した。
ただこの本を読んでから、人に感想を伝えるときの文章が表現豊かになって、より気持ちを相手に伝えやすくなった。
この能動的な読み方と向き合い方をこれからも続けていきたい。 -
Posted by ブクログ
この本を読んで、「まさにその通り」と思うことがたくさんあった。
面白い映画やドラマ、楽しかった展覧会など、さまざまな感動を自分なりに整理する前に、つい他人の感想を読んでしまい、自分の気持ちがどこかへ行ってしまうことがよくあります。
本書では、「好き」を言語化するための具体例が数多く紹介されています。
まだ輪郭のぼやけている「好き」を掘り下げ、細分化し、自分の言葉にしていく。そのために、具体的な場面や感情を思い出すことの大切さが伝わってきました。
これまで感想をどう表現すればいいのかわからず、素敵な文章を書ける人は文才がある人だけだと思っていました。しかし、この本で紹介されている方法なら、自分にもできそうだと感じました。
まずは、この本の感想を書くことから始めてみたいと思います。 -
Posted by ブクログ
「すごい」「やばい」「エモい」「やればわかる」しか語彙のない感想書いててやだな~って思って。だってさ、そう感じたとしても言葉や文字にしたのは誰かに伝えたいからで、今のままじゃ伝わらないと思ったから買ったのよ。
推しとはあるけど別に推しに限った話じゃない。それこそ感想と名がつきゃなんでも書ける気がする。
このシナリオ面白かったよは言いたいけど、タイトルだけ変えても同じこと言いそうだなって。つまり、相手は「また言ってるな」としか思っちゃくれねぇだよ。そういうのって悲しいよな。
包括的な言葉は便利だけど、個性が失われてしまう。俺が(そしてあなたが)文章を書くのは「俺だから(あなただから)」書けたことを書くためだと。多数決、クソ食らえ。個性、バンザイ。何がテメェの心に刺さったのか。何で好きだなって思ったのか。どんどん具体的な表した先に癖(へき)が待ってる。それを示すんだ。ありきたりな平均点なんかより、自分だけの赤点が美しい。
閑話休題。
人の言葉に感化されやすいし、なんだかそれらしい感想になるから、人の感想は自分のを書ききるまで見ない。俺もこれをそう書いてる(こそあど過ぎる)。
好きを集めた輪郭線があなた自身なんだ。
文章で残す理由(好きだったことを思い出せるように)とか、何を残しゃ伝わる(共感か驚き)とか、伝えるときの情報格差(前提は共有しような)とか、修正前提で文章書こうな(書き終えるハードルが下がる)とか。
むっちゃわかりやすく面白く書いてるから是非読んで欲しい。