三宅香帆のレビュー一覧

  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    ネタバレ

    ずっと気になっていた本書。
    私自身働いてから本を読めなくなっていて、理由を考えた時に一番最初に出てくるのは疲れているからだった。
    思えば、本を読もうと思えばちょくちょく時間はある。通勤中や家で一息つく時間。
    ただ、本を読み始めるには一踏ん張りいるのだ。
    スマホは手軽に見れるのに…

    ただ、はたして本当にそれだけなのだろうか。
    本書では、明治期からの日本人の読書の歴史を振り返りながら、現在の日本でなぜ働きながら読書ができないのかの答えを提示している。

    実は、労働時間だけを見てみれば昔の方が長かったりする。
    ただ、その時代時代により読書の位置付けは変わっているのだ。
    読書をすることが修養や教養と

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    2026年09月20日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    半身の世界、生活という言葉に一番心を惹かれた。確かに難しいことと思うし、世の中ほとんどそうはなってないことに危機感は感じるけど、その思いは大事にしたい

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    2026年09月19日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    現在休職中の私。仕事と育児や家事やらに追われて、仕事がしんどくなって、行けなくなった。半身で働くことに大賛成。仕事は労働。単なる労働。自己実現や両立している活躍している女性になろうと、いつのまにか思ってしまっていた。仕事は頑張らなくていい。

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    2026年09月19日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    歴史的に読書の立ち位置がどのように遷移してきたのか。また、読書と労働の関係ついても書かれている。
    私は読書と旅行が、他者の文脈なしに存在しえない自分という観点において、似ていると感じた。
    自国以外は生きてく上で関係がないように思えても、必ず歴史や文化、人を介して接続されてしまう。読書で偶然出会う他者の文脈なしには、自分だけの世界の捉え方に固執してしまうのではと感じた。

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    2026年09月15日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    2026/09/10
    三宅香帆さんの新書。気になってたのでようやく読めました。結構前に書かれたものが復刻的に新書になったみたいなのですが、とても読みやすいです。
    色々な場面や状況に応じて読みたくなる本というのは変わってくると思うのですが、それを著者なりに細かく分けて、色々な本を紹介してくれていいます。
    感想文とも考察本ともまた違う、その中間をいくような感じ、かつ、全然ネタバレがなくうまいこと表層を掬うような感じでそれぞれのおすすめ本が紹介されています。読んでいない本がたくさんあったので、自分も読んでみたくなりました。

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    2026年09月11日
  • 「夫婦」不在社会

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    ネタバレ

    面白かった。そして、論理が追いやすく読みやすかった。親子重視、夫婦不在、そして、公の私への植民とそこからの脱し方。村上春樹を読むある一つの視座を得ました。文学は解決策の提示よりも現状を抉る手腕に威力を発揮する。

    ・ワーク・ライフ・インテグレーション
    ・理由を述べて、生活を巻き込む現代企業

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    2026年09月10日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    タイトルを見て、この本を購入したのですが、読むと、明治から今までの社会情勢とどのような本が読まれていたのかも考慮し、今の現状も説明して著者の考えを導いたのがわかりました。著者の意見には賛成です。違う意見の人もいると思いますが、タイトル以上に色々なことが書かれており、勉強になりました。
    yahooで買った本です。yahooショッピングに上げたレビューをそのまま書かせていただきました。

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    2026年09月09日
  • 考察する若者たち

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    考察は、作者が意図したストーリーや内容で「正解」がある
    批評は、見た側が自分の好きなように完食考えることで「正解」がない

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    2026年09月09日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    推しに関して、ライトな情報まとめが欲しいなと思って手に取った本書だったが、推しに繋がる日本の近代からの流れが語られていて、面食らった。でも面白かった。新中間層の誕生、その目標として位置付けられたアイドル。一家団欒、時間割としてのテレビと、そのコンテンツとしてのアイドル。推しとの距離感。共同性。本当に、三宅さんはモノサシの当て方が上手い。

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    2026年09月09日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    好きを中々うまく語れなくて購入。
    他人の言葉や考察、レビューを見たりして自分がなくなっていた事を大反省。

    好きなものに溢れてる幸せを
    自分なりの言葉で価値観で
    語れるって魅力的だ。

    しばらく自分の世界に閉じこもりたい。

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    2026年09月08日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    「読書と労働」について、読前は、「働き始めたら、読書時間が減ったなぁ」「今までと読む本のジャンルが変わって自己啓発本に偏っているなぁ」と漠然と頭に浮かんでいました。
    読後は、「なぜはたらいていると本が読めなくなるのか」その理由が腹落ちした。
    現代の自己啓発本は、ノイズ(歴史や他作品の文脈、想定していない展開)を排除して、労働にとって必要な情報を与える本が売れていると筆者は述べている。
    →引用(「ファスト教養」はまさに【ノイズを除去した情報】としての教養のこと)P224
    しかし筆者は、読書の意義を(自分から遠く離れた文脈に触れること)P234と述べていて、私も強く共感した。
    新しい文脈を受け入れ

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    2026年09月08日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    作品を読んだり観たりするとき
    ちょっとした意識と考えをもつことで
    奥行きのある体験を得ることができるみたい

    そういう読み方や観方が
    話をおもしろくしていく

    例として挙げられている
    三宅さんの文章
    出てくる作品たちを
    ほんと読みたくなってくる!!

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    2026年09月09日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    自分の言葉ってなんだろう?
    伝えたいことってなんだろう?

    「好き」だけでなく
    なにかを言葉で伝えたいとき
    この本はすごく参考になると思う

    もし誰かになにかを伝えたくなったら
    もし想いを誰かに伝えたくなったら
    それができないもどかしさを解決するヒントが
    ここにあるかもしれません

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    2026年09月09日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    【Audible+本】

    自分の文章に自信がない人におすすめ。

    SNSだったら、ほかの人が既に発信していたら私が投稿する意味ないよな…と私も思っていた。
    この本では、あなたの考えや経験が知りたい・自分の言葉でまとめることで、自分の価値観や人生を認識できると説いている。
    好き/嫌いな文章を挙げて、その理由を考える。
    自分は、この考えることがどうしても苦手だから、無意識に避けていると思う。
    だけど、好きな読書で自分の好き嫌いを深く考えることは苦はないかもしれないと思った。
    現に、考えることが苦手と自己分析できたもの。

    とてもいい本だけど、情報量が多くキャパシティーの狭い私には1回で知識を十分吸

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    2026年09月08日
  • 考察する若者たち

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    「他者から求められるキャラを演じることに慣れすぎて、そこに過剰に最適化し続け、自分の欲望がわからなくなっている」(本書より)
    個人がその場に合わせて最適化したキャラとして振る舞い、最適化できない自分を恐れる。それとAIが示すとりあえずの「正しさ」との相性がいいのだという。
    文芸評論家三宅香帆、現代の若者の姿を的確に切り取っており、まさに慧眼だ。ナンバー1からオンリー1、そしてついに分数になってしまったのが現代の若者たちだ。分数とは書かれていなかったか。小説家村田沙耶香は「多面体」と表現したけれど、とにかく1人を1人とも数えられない時代になっているということだ。
    若者は正解に群がる。報酬を得るた

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    2026年09月08日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    いわゆるアイドルオタクなので遠征してライブに年間何回も行く。

    SNSに自分の感想やライブを見て推しが素晴らしかったことはちゃんと記録することが今後の自分の糧になると学んだ。最近自分の数年前のXのポストを見るのがおもしろい。既にこの時にはこのグループのことが好きになっていたのか、ラジオで推しグループにメールを読んでもらっていたこと(10年以上前のことで忘れていた)を見返して思い出した。

    自分の言葉は宝です。

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    2026年09月07日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    普段なかなか読まないジャンルの本でしたが、タイトルに惹かれたのと、好きな作家さんが推薦していたので読んでみました。想像していた内容とは違ったけど、おもしろかったです!!

    本の流行を歴史的背景から分析していて、なるほど!と思う点が多かった。会社で自己啓発と散々言われて、その結果「⚪︎⚪︎を簡単に実現する」みたいな本(ファスト教養)を買って、自分は出版社の思惑通りだな…と思ってしまいました。

    最近はAIに質問すればすぐに答えが出てくることが多い。自分(仕事や家庭)にすぐに役立たなさそうなこと(ノイズ)を取り入れる余裕がない(でもゲームやスマホいじりはしてしまう…)けれど。今の自分には関係ないけ

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    2026年09月06日
  • 「夫婦」不在社会

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    夫婦間のディスコミュニケーションを解消させるためには、労働に奪われない「私」的な時間を大切にして夫婦間の親密性から生じる傷と向き合うことだ。
    傷と向き合い、癒すためには時間がかかる。
    その傷を癒すためには、親密ではない第三者の介入も時には必要である。

    ということの根拠を、村上春樹作品を軸にしながら、家父長制からの父性の不在、現代社会における母と子のつながり、女性の役割の変化などを語っている。

    村上春樹の作品「眠り」は私も好きな作品だが、著者との解釈との違いに驚き、そんな解釈もあるのかと目を開かされた。

    「眠り」は、眠れなくなった主人公が、自分の殻にこもり家族との向き合いを遮断したことがあ

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    2026年09月06日
  • ニュー日本文学史

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    日本文学史を気軽に追うのにうってつけの良書である。
    どの著者も歴史で学んだり聞き覚えのある人ばかりだが、そもそもなぜ彼らは歴史で教えられてきたのかが緩く解説されている。
    今でこそ古典と言われるが、彼らは当時の伝統や古典から見たら型破りな作品を世に出した、画期的な発明をしたからこそ歴史に残っている、という視点が新鮮だった。選抜された古典が巻末の年表に載っているのも、非常に親切な日本文学の読書案内で著者の熱量を感じる。

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    2026年09月03日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    私も推しがいるので同じ目線で共感しながら読むことができた。こんなにも推しの存在の素晴らしさと、言語化の素晴らしさを同時に発信された本はないと思う。
    自分の感情を噛み締めて広げていくこと、それを書き留めることで自分の言葉や個性が生成されていく。
    やはり生身の人間が書く文章ほど興味をそそられるものはない!!

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    2026年08月31日