三宅香帆のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
めちゃくちゃ面白かった。
“言語化=細分化”というように、推しの何が最高だったのか、なんでこのライブが良かったのか、いわゆる常套句(クリシェ)の脱却こそが言語化であると強く感じた。
今回のライブ最高だった、自分の気持ちを言葉にしたい!けれど難しいな。とSNSやブログで誰かの感想を見て『そうそう!これが言いたかったんだよ!』と納得し満足し、自分の感想は書かない、書けないままその日を終える…
そんなことが多々あったし、自分の文章よりも上手い人の文章を使えば間違いないという気持ちは物凄くあった。『常套句(クリシェ)を使えば、見る人聞く人にはある程度伝わる』と思っていたが、ズレた価値観であったと気付 -
Posted by ブクログ
前半は読書の歴史の話であり、正直タイトルから期待していた内容ではなく退屈に感じる部分も多い。しかし、この予期しなかった偶然である情報こそが知識であり、自分から遠く離れた他社の文脈を知ることこそが読書である。意図的かどうかは分からないが、複線回収をされた気分であった。
自分の文脈を1つのことに集約させ、何かにコミットすることは楽であり、それは実際は逃げなのである。だから、仕事に全集中するのではなく、半身で働き、様々な文脈に触れてこそ人生は豊かになる。
本を読みながら、この本を読み切れる人は現代にはきっと少ないのだろうと悲しくなった。しかし、話題にはなっていたので、もしかしたら今後の日本も広がって -
Posted by ブクログ
ネタバレ初三宅香帆さんにしてその伝達力に圧倒される。
こりゃ人気が出るわけだ。
何度たしかにー、なるほどーと思ったことか。
内面で感じたことをなかなか上手く言葉にまとめられないのでということもあり、流行りの三宅さんの本の中でも1番気になっていた1冊を手に取った。
が、元は『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』の改題作とのこと。そんなにストレートに推し語りのテクニック向上をターゲットにしているものだとは思っておらず、おやおや推しは居ないのだが、、、と不安が頭をもたげたのは束の間、その真髄にある「何のために感動を言語化するのか?」の意味を語られた時点で、「あ、これは面白いぞ。しかも