三宅香帆のレビュー一覧

  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    読書が時代によって意味が変わっていることを俯瞰して学ぶことができた。ゆるく余白をもってノイズを楽しむ人生でありたい。

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    2026年08月30日
  • 「夫婦」不在社会

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    村上春樹小説を通して、夫婦のディスコミュニケーションを説く、という内容。村上春樹を読んでいるとなお一層理解が深まりそう。
    三宅さんの『母が娘を殺すには』も読まなきゃ!

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    2026年08月29日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    ネタバレ

    推しが、おすすめしていたので、言語化が課題な私にとって、学べると思い、初めて語学の本を読んでみた。

    私自身、推しの感想を投稿したり、友だちに話たりするときは擬音語をよく使いがちだ。そのため、この本を読んで、少しでも細分化し、具体的に推しへの愛を語ることができたらいいなと思っている。

    この本の中で一番印象に残った部分は、**『「好き」は簡単に揺らぐもの。』だから『「好き」を言葉で保存する』**という部分。 「推しは推せるときに推せ」という言葉もあるが、本当にそのとおりだと思う。なぜなら、好き」じゃなくなった時のためにというよりも、『自分の考えや感じ方は年齢によっても変わってくるし、自分の記憶

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    2026年08月29日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    推しを好きな気持ちを言語化するにはというテーマだが
    「推し」を他のものに変えても参考になる
    とにかく文章の書き方ってこういう書き方があるんだという気づきをくれる
    その感情は言葉に残せるんだ
    今後の自分の一文に影響を与えられたのは間違いない

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    2026年08月23日
  • 考察する若者たち

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    おもしろい!そういえば考察動画って最近多いよな〜くらいにしか思っていなかったけど、こんな背景があったとは!三宅さんの目の付け所に感心します。平成を生きた私としても、わかる〜と共感できるネタが随所にあって楽しく読めました。

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    2026年08月22日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    思った以上に面白かった!著者のどうやったら、働く人が本を読みたくなる社会になるのか、その結論がよい。
    それまでの歴史と社会と本の考察も面白く、さすがだと唸る本。
    自分の人生と立ち位置を改めて見直した一冊。

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    2026年08月22日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    情報と知識
    半身で働くこと
    全身全霊は良いように感じていたが、周囲のサポートがあってこそ。その周囲にも目を向けるため半身。

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    2026年08月18日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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     学生時代の国語の授業では決して教えてくれない、良い意味で "国語の枠を外れた国語"。
     正しい文法・日本語の使い方…ではなく、"人間ぽさ" に重点を置いた上での、"読みやすい文章" をたくさん解説してくれている。
     
     実際のエッセイや小説、ブログ、ひいては歌詞に至るまで、あらゆるジャンルのあらゆる文章から良い例を引用してくれている。読んでいて楽しいし、説得力がある。

     個人的に惜しいと感じたのは、本のタイトルと表紙…。いかにも今風のタイトルだし、表紙や挿絵がとてもかわいい。しかしこれを読んだ私はオッサンだ。外で読んでいるところを

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    2026年08月16日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    推しが著した最新作のテーマが「推し」だ。

    過去の著作にも見られたテーマを歴史的変遷から分析して、現代が直面する問題を表明しその著者の主張を展開する手法である。

    「推し活」の行き過ぎた共同性に起因する不毛な諍いに焦点を当てる。推し活の根底には母性の暴走があるという主張の新規性。最後には著者独自の観点で推しとの良好な付き合い方を論じている。

    著者の関心テーマである労働と父母性を主とするジェンダーへの関連性が述べられており、著者の過去作との引き継ぎも個人的に魅力的である。

    最後に本書が『「好き」を言語化する技術』との続編的立ち位置であることに言及がある。同時に読むと著者主張の核心である自分の

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    2026年08月16日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    第三章以降が著者が特に書きたかったことなんだろうな、という印象。グッと話がアイドル論になって分かりやすい。そしてあとがき。まさに今甲子園が開催されていて、ああ、そうだな……と。当方ヅカオタのため、めちゃくちゃ面白かったです!笑

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    2026年08月11日
  • 「夫婦」不在社会

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    【フルタイムワーママ必読】
    未就学児を抱える身ゆえ残業できない負い目があり、「人一倍成果を出さないと(成長しないと)会社で居場所無し」いう「成長の呪い」に休日も育児中も脅かされる日々。とはいえ子供がいれば休日に働くこともできず、体力もなく、描く理想の姿とのギャップでずっと息が苦しい。

    本書によれば、それは「私(生活)」の時間が「公(生産)」の植民地化されている状態。「やりがいのある仕事」のために、「私(生活)」の時間まで「公(生産)」に捧げている状態。

    出産を経ての気づきだが、「公(生産)」で重要視される効率性、生産性は育児と相性が悪すぎる。脳を完全に切り替える必要があり、それがまたつらい

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    2026年08月11日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    「推し」の歴史的考察。日本のアイドルにはアマチュアリズムを残すことが必要とされている、という分析は、アイドル好きでもある三宅氏ならではの指摘なのではないかと感じる。社会学などの知見を用いながら、「推し」という身近なテーマを分析しており、非常に興味深かった。

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    2026年08月10日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    私が好きな作品のとくに好きな部分には、
    こんなテクニックが使われていたんだ!
    文字が滑らずに読みやすい作品が多い作者も、
    実はそうなるように工夫されていたんだ…

    自分がこの文章、
    この作品が好きになった理由を、
    言語化してくれた作品です!

    とても分かりやすく解説されているので、
    自分が書くことがあるときにも、
    このテクニックを使えそうだな…!
    少しでも使えたらいいな…と
    思えた作品でした!

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    2026年08月08日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    page turnersのyoutubeで三宅さんと竹下さんの話が面白くてそこで紹介されていた本。なるほどそうすれば本が面白く読めるのかと感心する。そのままでも美味しいがいろいろ料理した方が読書体験に深みが出ていい味が出る。三宅さんの場合は本だけでなくマンガや映画など多岐に渡っていてそれらとリンクさせていて軸が幾重にも伸びていて話が面白い。一つの関心に偏ることなく様々なことに興味関心を持って生きておられてとても本という世界を楽しんでいらっしゃるなと思った。

    実際にこのやり方で読んでみようと思っても、(素人なので当たり前だが)そう簡単に比較抽象発見などできようはずもなく。読んだ後に一度本を閉じ

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    2026年08月07日
  • 考察する若者たち

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    読みやすい。すべてに納得できるわけでないが、随所で今を切り取る記述にうならせられた。とくに自分の子どもの姿をみているようで、よんでいて苦しくなった。


    6章の「メディアからプラットフォーム」への主張にはうならされた。人が流行を作るのではなく、アルゴリズム=プラットフォームが流行を作るのだ。個人の感情は軽視され、最大公約数的なものが正解になる。

    7章も見事。友人や職場の人間関係はフラットになり、界隈化し、相談は正解がないので、相談はためらわれる。(疑似)親との関係にのみ正解がある。それは親は選べないからだ。マスメディアは一人一人に最適化されていない。だから、退屈になる場合も多い。

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    2026年08月06日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    好きを言語化する技術とあるが、本書で記載されている技術は社交性のあるテクニックのように感じた。
    要するにただ推しの素晴らしさを語れるようになるだけでなく、仕事でも重宝する技術、考え方ではないかと思う。
    特に「相手との情報格差を埋める」の部分は現実世界でできていない人が多い。
    情報格差を埋めて、相手と楽しく会話できる状況に持っていくという考え方はコミュニケーションにおいて重要だと感じたので、ここの解説を読むだけでも価値はあるだろう

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    2026年08月06日
  • 考察する若者たち

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    三宅さんの著書は何冊か拝読しましたが、どれも簡単な言葉で腹落ちする文章を書かれており、思考を重ねて感じたことを深掘りし続けている方だと思います。本書は特にそれが顕著で、批評から考察に移行していることや、正解を求めてしまう部分は、自分自身も無意識のうちに当てはまっていると感じました。また、年下のいわゆるZ世代と呼ばれる人と接したときに感じていた違和感はこれだと思いました。自分も片足を突っ込んでいるが、Z世代はより顕著に考察し正解を求める傾向があると思います。

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    2026年08月05日
  • 伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング

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    NHKの今朝のマイビズを聞いていたら三宅さんの声が!ラジオで3語くらいで三宅さんだ!とわかった私はかなりファン度高いのでは!!、と思いつつ、ちょうど読み終わったこちらの本と内容が重なり復習になった。

    今の時代の「情報格差」を埋めるコミュニケーションの必要性。確かにアルゴリズムの世の中という話とも重なるが、それぞれが自分の世界のアルゴリズムで情報を摂取している中、隣の人と全くベン図が重ならないということは多々ある。身近な例だと、職場の人が机に飾っているキャラ(アニメ?歌手?)が全くわからない。昔だったら、サンリオの〇〇とか日テレでやってる〇〇って共通言語があったはずだし、読んでいないジャンプの

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    2026年08月05日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    ネタバレ

    著者のいう他者の文脈を取り入れた、まさにその本となった。新自由主義社会が全身全霊を求めるフルコミットメント社会であったことは自分自身が仕事人生を歩んでいたことからも理解できた。
    これからは著者と共に半身で働いて生きていくことになるだろう。それは半身で働いていた時期に、仕事以外の文脈で様々な仕事に関係ない趣味を謳歌して毎日が幸せだったことを経験していて身に染みるからである。仕事に全振りするのは楽だが、やはり有限な時間を仕事やお金儲けだけに使ってしまうのはなんか味気ないと感じてしまう歳になったのもあるかもしれない。

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    2026年08月04日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    「他人の言葉で傷つきすぎないように、自分の言葉を持っておく。」

    他人の言葉を目にする機会が多い現代、この考え方はすごく大事だと思った。単純に自分の言語化の助けにしたくて買った本だけど、自衛のための自分の言葉、大切にしたい。

    2章では、好きを言語化するために何をすればいいか、何を意識すればいいかがまとめられていて参考になった。感想を書く前にメモをとろう。SNSは閉じよう。

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    2026年08月04日