三宅香帆のレビュー一覧

  • 考察する若者たち

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    このような視点で見るべきという正解や報酬が
    自分の感情の価値を下げているというフレーズが印象的

    自分自身もドラマ見た時はすぐに考察調べてしまうし、啓発本や考察本ばかり読んで分かった気になって何も分かってない時もある。

    自分の世界だけでドラマを見たり小説読んだりしようと思った

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    2026年08月15日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    ヒップホップという自分目線の表現が好きで、他人から与えられた言葉で表現するアイドルの魅力が理解できないモヤモヤがずっとあり、アイドルカルチャーがどう発展してきたのか、理解したくて読んだ。
    父性と母性を軸にした整理が面白かった。伝統的な、父なる権威による評価から、戦後ポストフォーディズムの中で母なる大衆に切り替わる。スターとの関わりは、トップダウンのベクトルのハレの場に限られていたのに対し、推しとの接点はケの日常に溶け込んでいる。共同体が解体され、ヴァーチャルな共同性が個人のアイデンティティを支える現代において、ちゃんと自分の言葉を大切にすることで、包摂する母性的な共同性や同調圧力に呑み込まれな

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    2026年08月15日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    推しがいると「ハレ(非日常)」ができて、いつもの日常(ケ)がさらに充実する感覚にすごく納得した。推しの存在があるから普段の生活も頑張れるんだなと思った。
    最近は推し活の期間が長くなっていて、みんな推しと一緒に歳をとっているという話に「たしかに!」となった。

    タオルを回さない人が増えてほしい——あとがきのこの言葉がすごく印象的でした。

    高校野球(甲子園)で、球場全体が片方のチームを応援してタオルを回し、後押しするような瞬間。
    僕もそんな場面を観戦したことがあって、違和感を抱いていました。
    「うがった見方なのかな、素直にみんなと一緒に応援すればいいのか」とも思ったけれど、応援されていないもう一

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    2026年08月13日
  • 「夫婦」不在社会

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    村上春樹作品を取り上げているとのことで、気になった本。

    自分が当たり前に「面白いなー」と読んだ本で、様々な考察ができることに驚く。

    読書経験や知識が豊富だと、同じ作品でも楽しみ方が広がるんだなぁ。
    積み木で遊んでいるところに、レゴブロックを持ってこられたような気持ち。

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    2026年08月13日
  • 「夫婦」不在社会

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    夫婦は同じ方向を向いて進むものと、何かで見た記憶があるけれど、まずお互い向き合わないと同じ方向すら向けないのではとの気付きを得た。

    我が家は恐らく【仲が良い】夫婦だと思うのだが、どちらも同じような業界で一般的なサラリーマンとは異なる働き方をしていて且つ子なし夫婦であるので、毎日お互いの「公」についての会話が多い夫婦であることが要因な気がしてきた。

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    2026年08月11日
  • 「夫婦」不在社会

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    労働について、三宅さんの本を読むと気づきが多い。何となく分かってはいたものの、言語化されてることで、読んだ時に自分の考え方は唯一無二ではないのだと気づきました。仕事の意味を問うほど、気づけばもっと仕事をやりたくなってしまい、私的な時間(本来多くの時間が必要)が労働で植民地化されてしまう困りごと。もっと、早くこの本に出会えてれば良かった。そして、職場の人にも読んでもらいたい一冊です。

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    2026年08月11日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    日本人の読書と労働の歴史を明治時代から振り返る内容が主であり、想像していたより学術的で、読書の位置づけが時代とともに変容する様は知的好奇心を刺激しました

    ただ、早く結論を知りたかった自分は途中で何度かネットで結論を調べそうになりました
    自分から遠い文脈という名の「ノイズ」を受け入れられなくなっている自分の存在を発見できました


    社会が新しい、若い、魅力的なものを次々生み出し消費することで利益を追求する資本主義社会である限り、"半身"で働くことは少なからず経済の停滞を招くかもしれません
    実際現代はAIの台頭により世界的に一層"全身"で働かないと雇用はな

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    2026年08月11日
  • 「夫婦」不在社会

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    かつての日本では、「夫は外で働き、妻は家を守る」といった標準的なモデルや、専業主婦家庭を前提とした社会システムが定着していた。しかし、共働き家庭の急増や女性の社会進出が進む一方で、長時間労働やワンオペ育児、税制・社会保障制度など、従来の「夫婦モデル」を前提とした社会構造自体は十分に変化していない。

    そうしたミスマッチによって「生活を共にするパートナーシップとしての夫婦」が実質的に成立しづらくなっている現状を指摘している。仕事や子育てに追われて互いの関係性を深める時間やゆとりを失い、家の中に「夫婦という関係」が不在化してしまう現象や、単身化が進む社会構造に光を当てながら、これからの時代に必要な

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    2026年08月11日
  • 「夫婦」不在社会

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    ネタバレ

    この本は、恋愛や結婚が個人の選択とされる一方で、夫婦がともに生きるための時間や余白が、社会から少しずつ失われていることを、物語や作品を通して読み解いていく。

    家事は分担し、気持ちは言葉にし、問題が起きたら冷静に話し合う。そうすれば、夫婦はうまく運営できると思っていた。
    でも実際の仲直りは、そんなに整然としていない。タイパやコスパが重視される今、夫婦で向き合ったり、時に膠着する時間は無駄に見えるかもしれない。
    それでも、分かり合えなさを抱えたまま相手のそばに留まり、何度でも話そうとすることこそ、夫婦でいることだ。

    小説を読むことも同じだと思った。
    あらすじや結論だけなら短時間で知ることができ

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    2026年08月09日
  • 「夫婦」不在社会

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    面白くて一気に読んだ。村上春樹さんの多くの作品から、その時代の家父長制や夫婦、親子(父子、母子)の関係を背景にした考察が紹介されている。本書を通して、時代とともに変化してきた夫婦や家族のあり方について考えさせられた。

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    2026年08月09日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    タイトルにある結論には納得していない。
    (読解力不足かもしれないが)
    全体的には時代に応じて『本を読むこと』
    の意味付けがどのようにされてきたかについて
    ページをめくる手が進んだ。
    三宅さんは非常に多くの本からデータを集めて
    おられることと文章がわかりやすい。

    結論の事さえ納得できれば5つ星だけれど。

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    2026年08月09日
  • 伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング

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    自分の想いをどう相手に伝えるのか…なんとなくわかっていてもわかっていなかった、そんなモヤモヤしたところが鮮明になる本だった。
    ワークもぜひ実践して、言語化能力を向上させていきたい。とても読みやすい文章で、するする進められた。

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    2026年08月09日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    そうか、推しの好きなところだけでなくて推しとのスキスキエピソードを自分の言葉で語るのならできそう。プレゼンもそう、自分の企画を相手の理解度に合わせてどれだけ素晴らしいか(目新しさ・共感)を語る。まず自分の企画を自分自身が推せるのかが鍵。

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    2026年08月08日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    pixivで老若男女問わず、二次創作を読み漁っている

    文章表現に長けた本を選べ
    予想外の展開
    人の魅力はわかる、分からないが両立するところ
    別れの場面は、相手と自分の関係をどういうふうに捉えていたのかが表現されやすい
    人間に対する解像度が低いとがっかりされる

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    2026年08月08日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    映画を見た後…なんなら見る前に他人の感想が目に入る時代…
    それで…自分の感想ってなんだったけ…?と思うことがとても多い。これでいいのだろうか。
    そんな日常的に感じていた疑問に、「待った!」をかける一冊
    推しはアイドルでもキャラでも俳優でも映画でもゲームでも作家でも本でもアニメでも…なんでもありだ!
    みんなで「好き」を言語化しよう!

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    2026年08月08日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    三宅香帆の新作
    「日本人にとって推し活はもはや一時の熱狂ではない」
    野球、観劇、アイドル、VTuber、アニメ、etc・・・
    日本社会の“熱狂のメカニズム”を歴史的文脈から解き明かし、SNS社会での持続可能な関係性を考察していきます。
    読んでいて「そうか、一口に“推し”って言っても、これだけの切り口があるのか・・」と気付かされます。
    大変興味深く、面白く読みました。オススメです!

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    2026年08月07日
  • 「夫婦」不在社会

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    黙っちゃいけない
    分かっちゃいるけど、関係修復する気力もない時は、とにかく黙る、無視する、となってしまう私

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    2026年08月07日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    三宅さんの「文体に対する愛」がひしひしと伝わってくる一冊。よくぞこれだけ多くの文章を集め、文体に注目して多角的に分析したものだと感心させられる。「文章をうまく書けない」「書いてもなかなか読まれない」といった悩みを抱える人にとって、非常に役立つヒントが詰まっている。分析自体はとても面白いのだが、さすがに情報量が多くて一気に読むと少し疲れてしまうため、手元に置いてちょこちょこと読み進めるのが良さそう。

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    2026年08月06日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    本や映画をネタ探しの場として捉える。
    生きていく上で何事にも経験が乏しいと、同じ話しかできない、同じ話ばかりする、つまらない人間になる。話の引き出しを増やすつもりで、「ネタを仕込むつもりで読む」

    作者の感情、伝えたいこと、感じ方、全てにおいて正解はないから、臆せず自分で考えることが大事。

    あとは、その考え方、比較、抽象的なテーマは何か、書かれてないものは何かを考えることで他者とは違った発想や感想になるというもの。

    読んだことないジャンルの本が多く出てきて読みたい本が増えた。また、知っている本でもその観点で観てなかったな。と発見があって面白かった。

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    2026年08月06日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    明治〜WW2〜バブル〜現在の3期間で、若者を応援する日本人の状況や心情について、書物や小説を引用しつつ書かれていて面白かった。
    「4章はおまけ」とあるが、ここが最も著者の言いたいことに感じられた。
    私も自身の感じたことや言葉選びといった、個性を大事にしたいと思った。

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    2026年08月06日