三宅香帆のレビュー一覧

  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    本から色々なことを想起し、比較し、そして言語化することの大切さに気付かされた。
    ただ読んで、いくつかのフレーズを記録・記憶するぐらいだったけれど、そこから何が言えるのか、どう感じたのかを言語化しアウトプットしようと思わせてくれたことに感謝したい。
    次の本を読むのが楽しみだ。

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    2025年12月03日
  • 考察する若者たち

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    最近のSNSやプラットフォーム発の文化に、違和感を覚えていた。この本で書かれているとおり、「批評」はそれぞれの解釈があって正解はないもの。「考察」は作者の意図を推理するゲームみたいな感じになっている。その違いを話せる人で話して「そういう見方もあるのか!」と価値観をアップデートしていくのが私は楽しく感じている。しかし、今のネットは界隈が徐々に別れてきて、好きなものが合う人同士しか会話しない閉じた空間ばかりになっている。1つのジャンルに縛られず、多趣味でいろんな界隈を横断したいし、毎日新しいものに触れて価値観の変化を楽しみたいと考えている私にとって、この本は支えになった。いろいろなものの楽しさを知

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    2025年12月04日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    この本に影響を受けて、Filmarksに鑑賞した映画のレビューを書くことが習慣になり、自分の感情や思考が言語化できるようになった気がするし、映画を観ることがより楽しくなったと思う。

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    2025年12月02日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    今年に入ってから本を読むようになったのはこの人のおかげだった。毎回、雑談のように関係なさそうな身近な話をきっかけに、最後にはこういう時にこの本、に繋がるオチに持っていくのが素敵。読んでおきたい本がまた沢山出来ました。

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    2025年11月30日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    人の感想を先に見ないというのは大事ですね!
    ブログとか長いこと書いてるとあまり意識せずに使ってるテクニックもあるもんだなぁ〜と読んでました。
    言語化は大事ですよね~皆の推しの話を聞きたいという気持ちがめっちゃ伝わってくる一冊でした!

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    2025年11月30日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    ネタバレ

    自分の好きを言語化できるようになりたいから読んだ本。今まで感想に「すごい」とか「感動」とかの言葉しか使えなくてモヤモヤしたことがあったけどそれは「クリシェ」と呼ぶことが分かったし、クリシェをしないためには「なんで〇〇だと思ったのか」などを深堀することが大切なんだと気づいた。
    あと、3章読んでる時、相手に推しのことを喋りたい。でどうやって情報の差異を埋めたらいいの?って時に相手との距離を掴むのが大切だと知ったのですが、上手く使えれば会話とか上手くなりそーだなって思った!笑
    まだ慣れないだろうけど、とりあえず感想を書く前に他の人のレビューを見ないことから意識して、言語化技術を上げていきたい!

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    2025年11月28日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    ネタバレ

    SNSへ関わり方を見直すきっかけになった。他人の感想を見る前に、揺らぎやすい「自分の好き」を保存しておく。
    あとは人に話す時、「他人との情報格差を埋める」意識をしていこうと思った。
    「好き」をもっと自由に、自分の言葉で表現できるように、たくさん試して研磨していきたい。

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    2025年11月25日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    普段何気なく読んでいるエッセイやブログにも、こんなに色々なテクニックが詰め込まれている……と、分かりやすく教えてくれる本でした。

    主にエッセイやブログを書く人向けですが、興味深く読めました。小説に応用できそうなポイントもいくつかあります。

    軽い読み物としておすすめです。

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    2025年11月18日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    ネタバレ

    自分の言葉で発信することの重要性を改めて感じた一冊。自分の感想を考える前にSNSで他人の感想をみてしまうとその感想に流されてしまうといった点や文章を書くのに語彙力よりも物事を細分化してみる力が大切だという点に非常に共感した。これから推しを語るときだけに関わらず何かを語る際などは自分の感動したポイントなどを具体的に切り取りなぜそこに感動したのかを深掘りして言語化するという行為を大切にしていきたい。

    ①良かった箇所の具体例を挙げる
    ・自分の体験との共通点を探す
    ・好きなものとの共通点を探す
    ・どこが新しいのかを考える

    ②感情を言語化する
    ・共感 
    すでに自分が知っている体験/好みと似ている

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    2025年11月17日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    絶対に『花束みたいな恋をした』を見たあとで読んだほうがいい


    著者の三宅さんとは同じ高校の出身だということもあって、話題になったこの本を手に取りました。

    就職してから大好きだった読書ができなくなった自身の経験をもとに、明治以降・近代化してからの日本人の働き方と、読書のあり方(読書に限らず、文化・教養の受け取り方)の変遷という2本の線を並行をさせて比較し、労働と文化を両立できるはたらき方とは?を追求する1冊です。想像してたよりもフランクでやさしい文体で、はつらつとした女性の軽やかさと情熱にグイグイと引き込まれます。

    「本が読めないのは仕事に時間が取られるから、労働で気力が奪われるからじゃな

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    2025年11月16日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    この文章「なんで」こんなに読んじゃうんだろう??
    という疑問をわかりやすくひも解いてくれる、文章を書く人は参考になる本。

    小説からエッセイ、脚本に歌詞まであらゆる解説してくれるからわかりやすい。

    三宅香帆さんの文章の観察力に驚く一冊。

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    2025年11月14日
  • 伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング

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    『「好き」を言語化する技術』に書かれていた内容の
    超具体化ワーク版という感じ。

    章ごとにワークシートがあり、
    これが非常に使いやすい!
    三宅さんの文章は、
    読んでいると頭の中にロジックツリーというか、
    大項目と小項目の階層がイメージしやすいです。
    そのイメージのままのワークシートの構成なので、
    書き込みやすいし、
    書き込むことで本の内容がさらに理解が深まります。

    また、コンセプトづくりの項では、
    三宅さんのベストセラー3冊を具体例に挙げてあり、
    なるほど感を得られました。

    本書は脱線は少なくてスッキリと分かりやすいですが、
    私は『好きを言語化…』の
    ほとばしる推しへの想いの脱線なんかが面

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    2025年11月10日
  • 言葉にできない想いは、どうしたら伝えられるだろう。──悩める大人に贈る万葉集

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    万葉集好きなので購入 三宅さんはしくじり先生ポッドキャストで知りました 関西弁訳とかなかなか面白い 多分入門者向けに書いたんだと思いますが、もっと深く書いてもらいたい気がします

    あと参考図書に載せてある天上の虹について大河ドラマ化希望というコメントに大賛成 以前からそう思ってます

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    2025年11月06日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    三宅香帆さんの書く文章が好き。それぞれの本についての想いを聞いていると、読みたくなるし、なんとなく嬉しくなる。

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    2025年10月20日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    「文章で的確に伝える」ではなく、「文章を楽しんでもらう」という点にポイントを置き、さまざまな作家の書き方を分析・解説する。
    SNSでの一行二行の短文というよりは、ブログなどのある程度まとまった量の文章を書くときに役立つような


    「この本の目的は、
    1、(文章の終りまで読もうかな)と思ってもらう。
    2、(この人いいな)と思ってもらう。
    3、(広めたいな)と思ってもらう。
    そんな文章を書けるようになることです。」
    (p.8 Prologueより)

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    2025年10月19日
  • 30日de源氏物語

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    源氏物語って、こんなに面白かったのか!と再確認させてくれる本。
    古典というだけで少し敷居が高い感じがするけど、三宅香帆さんの手にかかれば、あっという間に現代のエンタメ小説に。
    恋愛小説と捉えられがちな源氏物語が、実は歴史的社会的な要素をしっかり盛り込んだ本だったという解釈もなるほどなと思った。
    概要が頭に入ったところで、改めて「源氏物語」や「あさきゆめみし」を読みたくなってしまった。

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    2025年10月17日
  • 人生を狂わす名著50

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    本を好きな人が好きな本について語る本が好きで、三宅香帆さんの書く文章が明るく軽やかで好きなので楽しめた。一番気になったのはミラン・クンデラの「存在の耐えられない軽さ」。
    そのほか気になる本がたくさんできたし、著者がどんな感じで読んでいるかを知って、参考にしようと思う。

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    2025年10月14日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    各作品の構成や書き方に関して解説した書籍
    自分では気が付かない視点で面白かった
    作者の熱量が感じられる作品

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    2025年10月13日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    三宅香帆が好きなので読み始めた。
    これは、もともと推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい」しかでてこないという本を題名を変えて出版されたものらしい。

    さて、この本を手に取ったのは三宅香帆が好きだったからだが、他にも理由がある。それは以前読んだ樺沢紫苑の「毎日を楽しめる人の考え方」を読んで、記録することの大切さを知り、どうせだっかたら上手く感想などを表現したいと思ったからだ。

    本作は、新書でありながらとても読みやすく、好きなもの(推し)を語る方法も分かりやすかった。自分が望んでいた内容にほぼドンピシャで全てを生かせるかは分からないが、今後この読んだ内容を心に留めて感想などを記録していきたいと

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    2025年10月12日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    いろんな場面で心に効く本を紹介してくれる本書
    これが25歳が書く書評!?人生何周目?というくらい紹介してくれる本が的確すぎる三宅さんに脱帽
    積読増える事確実です(笑) 因みに恩田陸さんの酩酊混乱紀行と穂村弘さんの現実入門は読む事確定

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    2025年10月09日