三宅香帆のレビュー一覧
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タイトルから短絡的に想像するに、「働いていると時間がないから、日々に忙殺され体も頭も休まらないから本が読めないのよ〜」という内容なのかしらと思いつつ読む。半分正解半分違った。
明治時代から現代まで、働く人々の状況と思想、当時の売れた本などを抽出し著者ならではの切り口で考察していく。
明治時代は西国立志編がベストセラーとなり自己啓発本が生まれる。
大正時代は社会不安と共に暗くて売れなそうな本がベストセラーに。
昭和のサラリーマンは司馬遼太郎に「国家」と「会社」にメタファーを感じ、長時間通勤で文庫本が売れる。
80年代はコミュニケーションが重視されるが故に、それが難しい人々に自分物語が売 -
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面白いネタはどんどん話す
1 比較 ほかの作品と比べる
2 抽象 テーマを言葉にする
3 発見 書かれていないものを見つける
4 流行 時代の共通点として語る
5 不易 普遍的なテーマとして語る
話を仕込む、その話を自分なりに解釈する、アウトプットする
この一連の流れを日々の日常に落とし込み繰り返すことで話が面白くなる
ネタ帳代わりにSNSやブログなどに書き込むことで見返すことができる。アウトプットにも繋がる。
ブレーキをかけない才能
たしかに!と思った。恐怖心は能力の発揮を阻害する。だから才能とはブレーキをかけないことなのかもしれない。
子育てに重ねて読みました。リスク管理をしたうえで -
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最近本のちょっとした感想でもなんだかうまく書けないなあ、と思っていたので気になって読んでみました。自分が普段気をつけている点も挙げられていて、ふむふむという感じで読み進めていたのですが、あとがきでちょっと泣きそうになってしまいました(笑)
「自分の言葉をつくること」を大切にすること、は推し語りに限ったことではないと思います。
別になんとも思っていなかったニュース。それなのにどこかのコメント欄で見た言葉がいつの間にか自分の中に入り込んできて、それとは反対の意見に反発心を抱く、ってことあります。大げさかもですが、これを続けていたら自分がなくなってしまうのかも、気をつけなくちゃ、とほかの人の言葉と -
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報われたいからコンテンツに触れてる人がいると知って驚き。
プラットフォームの台頭によってなんでも数値化されちゃうから報われたい気持ちは分からんでもないけど、そんなコンテンツ摂取の仕方で楽しいか?と思ってしまった。
悩みの相談先として友だちが占める割合が減っているデータを示しながら異国日記とスキップとローファーで「正解」をくれそうな疑似親が出てくるという考えは非常に納得してしまった。本の中で唯一元ネタ知っている題材だったというのもあるだろうけど。
正解を求めず自分の好きなことを見つける。
それについて自由に感想を書くことは本当に大事だなと思った。
別に報われなくたっていい。自分の好きこそが正 -
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Posted by ブクログ
何をどう読んでいるのかに対する解として、"比較、抽象、発見、流行、不易"の観点から著者の実際の内容にて解説してくれている本でした。
もちろん面白かった、という楽しみ方ももちろんあるがそこには技術もあってそれが新たな面白さや深みを出してくれるんだな、と感じました。
実際にこの技術で紹介されている本はとても興味深いものが多く、
実際に読んでみたい本がいっぱい出てきました。
読みたい本を探している人にとってもいい本だと思います。
実際私は以下の本が特に気になっており成瀬シリーズはその足で買いに行きました。
成瀬シリーズ、水車小屋のネネ、女の国会