三宅香帆のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
また三宅さんの本読んでしまった。
ファンなんだけど、本作はちょっとキャピキャピし過ぎかな。
内容もタイパ重視の雰囲気だし、もう少し引用は削ってじっくり深く書いて欲しかったかも。
まあ、ニーズがそうでないのでしょうから仕方ないのだけどね。。
さて本書は、「文体」という書き手の味を、惹きつける文体、先を読みたくなる文体、説得力を生む文体、記憶に残る文体に分け、実例と共に解説していく本でした。
例えば、「村上春樹の音感力。読みたくなるリズムを使う」
の章では実際の村上さんの著書から一部を抜粋し、リズム感とは何かを分析し、更に(リズム感のない)改悪文をあえて作り、比較し、納得させ、最後に、同じ語尾を -
Posted by ブクログ
感想書きたいな〜と思わせてくれる本だった!
あとがきが特に良かったな。
いわゆる「推し活」をしていると、SNSで強い言葉を見ることも、それに影響されることも多いので。
自分の言葉を強く持って、適度な距離で続けていきたな〜と思った。
いわゆる「推し活」とは言ったものの、私がしているのは「推し活」ではないのかも?とも思った。
それが長年感じてた「推し活」って言葉に対する違和感でもあるかもしれないと気付けた、気がする。
ー「推し」という言葉の特徴は、「推薦したい」、つまりは誰かに薦めたい、という感情が入っていること。単にこの対象を好きなだけじゃなくて、「他人に紹介したい!」「魅力を言葉にしてそ -
Posted by ブクログ
彼女の指摘は今の私たちにとっては非常に心当たりが多いところであり、現代の社会の問題への指摘とも言える。
忙しい現代だからこそ自分の時間が必要であり、半身社会であるべきだと前著でも述べていたことである。
夫婦関係のつながりの薄さの背景は、忙しさと社会的役割が関係している。
親密な関係は2人では解決できない、共同性につながる公的な時間と、親密性につながる私的な時間が必要になってくる
夫婦、親子、友人などいろいろな形があると思うが、一対一のナイショの関係は確かに相手にわかって欲しい、と終わりのない欲望でわがままになる。
元々相性が良く喧嘩もない素敵なナイショの関係も確かにあるのだとは思うが、みんな -
Posted by ブクログ
面白く物事を話せるようになるための本の読み方、というテーマの本であったが、正直私は著者の本や漫画、映画に対する感想や解釈の方が読んでいて面白かった笑。
確かに本や漫画などを、どのように話のネタにしていくかということは理解できたのだが、どちらかと言うと例として挙げられていた著者のコンテンツに対する視点や批評に、「そんな解釈があったのか…!」と面白さや新鮮さを感じることが多かった。
同時に著者の視点の広さ、引き出しの多さに驚いた。コンテンツをネタにする方法として挙げられていた、作品の『比較』をするにも膨大なインプットが必要であると自分は感じる。著者がこんなにもスラスラと比較出来る作品をあげられるの