三宅香帆のレビュー一覧

  • 考察する若者たち

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    「本当に知りたい『正解』は簡単に手に入らないよ?」
    というメッセージを感じた。人に教えてもらうことより、自分で疑問に思ったことにある時気づいて正解に 近づく瞬間があると、私も思う。その答えの方が ずっと価値があると思う。すごく頭の記憶に残って、経験値がものすごく貯まる気がする。

    私も上司にいつも抽象的なことを言っていて困っていた時があった。その抽象度はある種の「問題だったのだろう。
    どうやったら成功するだろうか?とずっと考えて、ある時気づく。頭の中の裏テーマみたいに考えていると時間と共に解決してくれる感覚があった。

    國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」でも、論述を追っていく過程を 重視した

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    2026年01月18日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    言語化はセンスではなく、細分化なのだなぁと。
    自分の言葉を孤独にメモして、それを具体化する。発信の有無に関わらず、自分の言葉にすることが自分が自分に対して信頼できる好きを作り、好きを保存する。言語化された好きが溜まると丸ごと自分の価値観や人生になっている。

    あとがきにあった、「他人の言葉と距離をとろう。自分の言葉をつくろう。」
    SNSがライフラインと化した現代で生きていくには、必要なスキルだなぁと共感した。

    三宅さんと文書が好きだなと思ったのは、大好きな会社の先輩を彷彿とさせるからだな。オタクが滲み出ていつつ、優しくて気遣いのある語り口調。

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    2026年01月15日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    今年は言語化を力を入れよう。
    そう思った自分に役立つ本だった。「好き」なことに限らず色んな思いを言語化しようと思っているが、好きという感情があると言語化しやすい。その自分の好きという感情ですら、他人の意見に流されてしまうことがあるので気を付けようという戒めが心に刺さった。また、“妄想力”“工夫”“書き終える”など、自分が言語化しようと思った時の指針になることが書いてあり、とても参考になった。言語化するにあたって苦行のようになっては続かない。作者のように言語化を楽しんでいきたい。

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    2026年01月15日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    私は「話が面白い人」という観点より新しい糸口での読み方を伝授してもらった感じがした。読んだことがある本も多く、忘れていた小説内容を思い出しながら読み進めていたら気づくと全て読み終わっていた。中には個人的につまらないなと思っていた本も取り上げられていたが、別の切り口から読むことで新たな物語が生まれるのだと思った。
    また、三宅さんが挙げていた五つの技術は大学生(文学部)が小説を卒論を書く際に非常に大切な観点だと思った。noteの引用もあり「しらん」など若者ことばが多く使われており親しみやすく読みやすいので大学生は勿論、普段本を読まない人にも読んでもらいたい一冊。

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    2026年01月14日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    非常に多くの書籍の解説が述べられている。私自身も読んだことがある本があり、感想の参考になる。本書に登場する本が読みたくなった。

    本の読み方
    具体的な作品を読む・観る
    ①〜⑤のどれかのプロセスで鑑賞・解釈
    人に話せるネタに変化する

    ①比較 他の作品と比べる
    ②抽象 テーマを言葉にする
    ③発見 書かれていないものを見つける
    ④流行 時代の共通点として語る
    ⑤不易 普遍的なテーマとして語る

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    2026年01月13日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    自分にも推しの子や推しのサッカーチーム、選手、映画や本、沢山あるが言語化することが難しいと思っていたので読んでいてなるほど。と思うことが多くあった。

    今まで感想を書く前に他人の感想を見てしまう癖があったが他人の感想を見ることで他人の意見があたかも自分の意見になる感覚が確かにあった。
    自分のファーストインプレッションでまずは書く事が大事というのはその通りだと思ったし、実践しようと思った。

    自分の発信の事だけじゃなくて他人の意見に流される、気にし過ぎる昨今の風潮も良くない

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    2026年01月11日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    田山花袋の「蒲団」という作品。なんてデンジャラスな!こんな話を恥ずかしげもなく、!と多少の嫌悪感すら感じていたけれど。また一つ、面白く読む、角度について気づくことができた。

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    2026年01月08日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    順調な推し活ライフである。
    本屋を巡回していると目に留まり、迷わず購入。

    著者25歳ぐらいの著作。
    文体にギャル味が感じられ現在の著者作風とのギャップがほほえましい。読者への語りかけが頻出して親しみやすい。しかし、テーマに対する作品選びとその理由付けの軽やかな流れはさすがである。無理やりねじ伏せている感もあるが、そこがまた筆致力のすごみ。
    失恋したり仕事に行きたくなくなったら、ぜひ手に取ってみようというきっかけを植え付けられたわ。

    おかげさまで読みたい本が増加の一途である。ありがたや。新年早々読書モチベが急上昇です。

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    2026年01月07日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    年始早々から「今、ハマっている」三宅香帆の新書
    ニュースサイトやSNS、仕事の資料やメール、はたまた個人間のLINEのやり取り等、日々触れる文章は数多あれど、心に残る言葉はほんのわずか・・・
    記憶に残る文章の秘密は「文体」にあると着目し、様々な作家の文章や、歌の歌詞からその謎を読み解いています。
    仕事の立場上、色々と“発信”する事が多いので、私的には大変「ぶっ刺さる」感じ・・・面白く読みました(^_^;)

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    2026年01月03日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    直近で読んだ本の15冊中3冊が著者の本。自分もまんまと狙いにはまった世間のうちの一人ですが、その3冊の中でもこれが一番面白いのはこれがオタク本だからだろう。オタクは、え?そんなところに注目するの、というその視点が面白い。序文に、文章には3つの楽しみがあって、1 それは何が書かれているか、2 誰の目から書かれているか、3 どういうふうに書かれているか、とあるけど、自分は1しか気にしたことはなかったのだが、ふつうそうだよな…みなさん2とか3とか気にして読んだりするのだろうか。本書はその3について、古今東西の文章をとりあげて、なぜにこの文章はわれわれの心にヒットする(惹かれる、印象に残る、説得力があ

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    2026年01月01日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    今まで意識してこなかった、文体というものについて、楽しく学べました。

    これまでどんなことを書くか

    そこにこだわりがありました。

    しかし「どんな風に書くか」───そんな目線はありませんでした。

    これから読む時、書く時、持てるようになる。

    それだけで嬉しくなります。

    正しくて綺麗な文章も大切。

    でもそれだけじゃない。

    自分に新たな発見を加えてくれた1冊です。

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    2025年12月31日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    怒涛の3ヶ月連続刊行第3作目。

    いい具合の脱力感で、三宅香帆のオタクさが全面に出ていてファン冥利に尽きる。題材と論考のハイペースでまとまったテーマを読み取るのは難しいが、他作品にもみられるように良質のブックガイドになっている。

    今年は三宅香帆の一強と言われるほどの露出と書籍発行部数である。来年以降も変わらず応援する所存。PodcastやYutubeなどの映像メディアでの活躍もありがたいが、文筆業での更なる飛躍を記念して2025年最後の読み納めでございます。

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    2025年12月31日
  • 伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング

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    言語化のコツを単に示すだけでなく、陥りそうなつまづきや具体例を示してくれているので、理解しやすかった。

    言語化のステップは多いが、まずは習慣化するために、1stステップの細分化を意識しよう。

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    2025年12月30日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    人を惹きつける文章にはヒミツがある。

    「なんでこの文章に惹き込まれてしまうのか?」
    さまざまな魅力的な文章を例に、その理由を丁寧に解説してくれる1冊。

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    2025年12月30日
  • 伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング

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    ■ この本のテーマ・キーワード
    言語化

    ■ 心に残った一文・言葉
    言葉は自分自身のオリジナルのものが、絶対に一番伝わりやすい。

    ■ 特に印象に残ったことや小さな変化
    言語化に必要なのは語彙力ではなく細分化。
    この一言は、単純ではあるけれどめちゃくちゃ腑に落ちた。なぜ自分がそう思ったのか、どういう感情なのかをとにかく細かく書き出すことで、自分ならではの言葉が生み出される。

    ■ 感想や読書メモ
    「楽しかった」とか「面白かった」とかのいわゆるクリシェは、何も考えなくても頭に浮かぶ。
    でも細分化には時間がかかる。今まではそれが面倒でクリシェに逃げがちになっていることを実感した。
    ただこの本を読ん

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    2025年12月30日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    「好きなものを語る話はおもしろい」と常々思ってますが、まさにそういう本。
    文体マニア(三宅さんのあとがきでの言葉を引用させていただくと"文体ウォッチング")を続けてきたからこそ書ける熱量。

    喫茶店で向かい合って「あのね!この人の文体はね!」って語りかけてくれる感覚がある。

    本を読むの自体が楽しくなる!
    読めて幸せです。

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    2025年12月16日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    この本を読んで、「まさにその通り」と思うことがたくさんあった。
    面白い映画やドラマ、楽しかった展覧会など、さまざまな感動を自分なりに整理する前に、つい他人の感想を読んでしまい、自分の気持ちがどこかへ行ってしまうことがよくあります。

    本書では、「好き」を言語化するための具体例が数多く紹介されています。
    まだ輪郭のぼやけている「好き」を掘り下げ、細分化し、自分の言葉にしていく。そのために、具体的な場面や感情を思い出すことの大切さが伝わってきました。

    これまで感想をどう表現すればいいのかわからず、素敵な文章を書ける人は文才がある人だけだと思っていました。しかし、この本で紹介されている方法なら、自

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    2025年12月15日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    「すごい」「やばい」「エモい」「やればわかる」しか語彙のない感想書いててやだな~って思って。だってさ、そう感じたとしても言葉や文字にしたのは誰かに伝えたいからで、今のままじゃ伝わらないと思ったから買ったのよ。
    推しとはあるけど別に推しに限った話じゃない。それこそ感想と名がつきゃなんでも書ける気がする。
    このシナリオ面白かったよは言いたいけど、タイトルだけ変えても同じこと言いそうだなって。つまり、相手は「また言ってるな」としか思っちゃくれねぇだよ。そういうのって悲しいよな。

    包括的な言葉は便利だけど、個性が失われてしまう。俺が(そしてあなたが)文章を書くのは「俺だから(あなただから)」書けたこ

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    2025年12月12日
  • 人生を狂わす名著50

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    三宅香帆さんの本愛がにじみ出てる…どころの話じゃなかった。だだ漏れ。漏れすぎてお布団びしゃびしゃ。本好きな人は夜更かし必須、読みたい本が増えすぎて人生の時間足りなくなりますよ?その覚悟を持って読んでください。本、そんな好きじゃないよという人にはプレゼントしたい。もう、とにかくすべての人に、生き物に読んでほしい一冊。

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    2025年12月06日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    最初は、他者に自分をどう表現するかという、他者を中心に据えた内容かと思っていた。
    最後まで読むと、自分の言葉をつくることには、自衛の意味もあるということが筆者の伝えたいことなんだなと思った。
    他者の言葉に影響を受けすぎて潰れないために、自分の感じ方や自分の中から出てきた言葉に敏感でありたい。

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    2025年12月03日