三宅香帆のレビュー一覧

  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    順調な推し活ライフである。
    本屋を巡回していると目に留まり、迷わず購入。

    著者25歳ぐらいの著作。
    文体にギャル味が感じられ現在の著者作風とのギャップがほほえましい。読者への語りかけが頻出して親しみやすい。しかし、テーマに対する作品選びとその理由付けの軽やかな流れはさすがである。無理やりねじ伏せている感もあるが、そこがまた筆致力のすごみ。
    失恋したり仕事に行きたくなくなったら、ぜひ手に取ってみようというきっかけを植え付けられたわ。

    おかげさまで読みたい本が増加の一途である。ありがたや。新年早々読書モチベが急上昇です。

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    2026年01月07日
  • 伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング

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    言語化のコツを単に示すだけでなく、陥りそうなつまづきや具体例を示してくれているので、理解しやすかった。

    言語化のステップは多いが、まずは習慣化するために、1stステップの細分化を意識しよう。

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    2025年12月30日
  • 伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング

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    ■ この本のテーマ・キーワード
    言語化

    ■ 心に残った一文・言葉
    言葉は自分自身のオリジナルのものが、絶対に一番伝わりやすい。

    ■ 特に印象に残ったことや小さな変化
    言語化に必要なのは語彙力ではなく細分化。
    この一言は、単純ではあるけれどめちゃくちゃ腑に落ちた。なぜ自分がそう思ったのか、どういう感情なのかをとにかく細かく書き出すことで、自分ならではの言葉が生み出される。

    ■ 感想や読書メモ
    「楽しかった」とか「面白かった」とかのいわゆるクリシェは、何も考えなくても頭に浮かぶ。
    でも細分化には時間がかかる。今まではそれが面倒でクリシェに逃げがちになっていることを実感した。
    ただこの本を読ん

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    2025年12月30日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    この本を読んで、「まさにその通り」と思うことがたくさんあった。
    面白い映画やドラマ、楽しかった展覧会など、さまざまな感動を自分なりに整理する前に、つい他人の感想を読んでしまい、自分の気持ちがどこかへ行ってしまうことがよくあります。

    本書では、「好き」を言語化するための具体例が数多く紹介されています。
    まだ輪郭のぼやけている「好き」を掘り下げ、細分化し、自分の言葉にしていく。そのために、具体的な場面や感情を思い出すことの大切さが伝わってきました。

    これまで感想をどう表現すればいいのかわからず、素敵な文章を書ける人は文才がある人だけだと思っていました。しかし、この本で紹介されている方法なら、自

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    2025年12月15日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    「すごい」「やばい」「エモい」「やればわかる」しか語彙のない感想書いててやだな~って思って。だってさ、そう感じたとしても言葉や文字にしたのは誰かに伝えたいからで、今のままじゃ伝わらないと思ったから買ったのよ。
    推しとはあるけど別に推しに限った話じゃない。それこそ感想と名がつきゃなんでも書ける気がする。
    このシナリオ面白かったよは言いたいけど、タイトルだけ変えても同じこと言いそうだなって。つまり、相手は「また言ってるな」としか思っちゃくれねぇだよ。そういうのって悲しいよな。

    包括的な言葉は便利だけど、個性が失われてしまう。俺が(そしてあなたが)文章を書くのは「俺だから(あなただから)」書けたこ

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    2025年12月12日
  • 人生を狂わす名著50

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    三宅香帆さんの本愛がにじみ出てる…どころの話じゃなかった。だだ漏れ。漏れすぎてお布団びしゃびしゃ。本好きな人は夜更かし必須、読みたい本が増えすぎて人生の時間足りなくなりますよ?その覚悟を持って読んでください。本、そんな好きじゃないよという人にはプレゼントしたい。もう、とにかくすべての人に、生き物に読んでほしい一冊。

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    2025年12月06日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    最初は、他者に自分をどう表現するかという、他者を中心に据えた内容かと思っていた。
    最後まで読むと、自分の言葉をつくることには、自衛の意味もあるということが筆者の伝えたいことなんだなと思った。
    他者の言葉に影響を受けすぎて潰れないために、自分の感じ方や自分の中から出てきた言葉に敏感でありたい。

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    2025年12月03日
  • 人生を狂わす名著50

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    三宅さんがたくさん読んで、そのなかの選りすぐりを50册、さらに興味があればこれも!と各章3冊紹介してくれている。

    本って楽しいな!もっと読みたいな!と思わせてくれる素敵な本です。

    この中で読んでいた本は2冊だけだった汗

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    2025年11月27日
  • 伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング

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    言語化とは自分の言葉をつくることで、そのために「クリシェ」から自分の言葉を守ることが重要。
    ※クリシェ=ありきたりな言葉

    SNSやAIによって簡単に「答え」を見ることの時代だからこそ、自分の言葉をつくることの大切さを教えてくれる1冊です。

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    2025年11月09日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    著者は文芸評論家。「好き」を言語化する技術について説明してしている。
    キーワードは「妄想力」。妄想力で思考をこねくり回す。
    普段から好きな部分をできるだけ細分化してメモに残しておく。そのメモをもとに妄想力を使い、オマージュや共通項などを妄想して自分なりの言葉として言語化していく。

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    2025年11月07日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    『話が面白い人は何をどう読んでいるのか』を読んで、本を「料理する」という比喩が印象に残った。

    作品を味わい、比較・抽象・発見・流行・不易という五つの工程で自分なりに「調理」することが大切だという。

    面白い作品も、人に伝えるときには工夫が要る。会話も同じで、相手の話を本を読むようにじっくり味わう姿勢が求められる。

    お金や権力を持たなくても、面白い話ができればみんなから期待され、そのことで自分を伸ばしていけるのだと思った。

    本書は、読書を「身を助ける技術」と定義し、その技法を鮮やかに言語化した名著だ。特に、読んだ内容をネタにするための「比較・抽象・発見・流行・不易」という5つの調理法は、情

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    2026年03月06日
  • 30日de源氏物語

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    〇なんと葵の上だけは、一度も光源氏と和歌のやりとりがないのです!(124p)

    〇頭中将にしろ六条御息所にしろ『源氏物語』を読んでいると、「プライドが高い方が負ける」というこの世の真理を噛み締めます。(254p)

    〇光源氏という非の打ち所がない貴族の美青年が、女性たちとの出会いを通して、その内側に罪悪感を抱えて生きることになる(322p)

    〇光源氏へのコンプレックスを、薫は匂宮に投影していたのではないか。(361p)

    ★素晴らしくわかりやすい解説本。源氏物語や紫式部への愛を感じる!

    ★有名なエピソードのない、中盤以降の楽しみ方も教えてくれます。

    ★長大な源氏物語をわずか数行で総括して

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    2025年10月09日
  • 人生を狂わす名著50

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    三宅香帆の原点。

    著者の声による読み上げで脳内再生される、ほどに三宅香帆の著作は個性を身にまとっている。学術書や思想書から少女漫画まで幅広いラインナップ。何となく面白かったではない著者の現在に続く批評性が垣間見える。ちょっとずつ紹介された本を嗜んでみよう。

    最新作『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』。こんな魅力的な紹介文を生みだす著者の技術をおすそ分けしてもらえるっていうのだから、もちろん購入。著者の動向はゆるっとチェック(露出が多くて追いつけない・・)最近一押しの作家のひとりです。

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    2025年10月08日
  • 人生を狂わす名著50

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    今をときめく書評家、三宅香帆さん。この本は大学院生時代に書かれたものだということなんですが、いや既にすごい!
    自分も結構いろんな本読む方だわ!なんて思ってたけど、軽く上を行かれてる気がしてひれ伏しました。日本と海外の古典・現代小説はもちろん、エッセイも文学評論、現代社会評論などの学術書も対談本も比較社会学も詩集・歌集も、漫画までが守備範囲。さすが、書評家なんて今までになかったジャンルの仕事で無双してるだけある。

    50冊の本+「この本を読んだ方におすすめする次の本」3冊まであり、もう読みたい本が増えすぎて困る!と思って、途中でメモするのをやめたほど。
    ブーリン家の姉妹、王妃の離婚、オリガ・モリ

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    2025年10月01日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    「テクニックを駆使して、一時的に大きな拡散を狙う」そういうことをするのが苦手な人のための本というのが最高に好きです。

    「文章の終わりまで読もうかな」「この人いいな」「広めたいな」と思ってもらう、そんな文章を書けるようになることを目指す本。

    最近のInstagramなどの、煽るような言葉や長く見させるための広告やテレビのような手法はなんだか見ていて疲れてしまった中で、この本に出てくるお手本の文章はどれもプロの素晴らしいもので、それをときほぐして解説してくれるとても本質的な価値のある本だと思いました!

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    2025年09月27日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    初めて三宅香帆さんの本を読んだ。

    タイトルとまえがきを読んで、「わかるー!!」
    と、心の中で何度も頷きながら共感。

    "悩みなんか抱えたことがなくて、
    苦しみなんか味わったことがなくて、
    人生がずっとずっと、幸せだったなら
    もしかして私は、本を読まなかったかもしれない。"

    本が大好きだから、
    子どもの頃からずっと読んでいたのもあるけど、

    それだけじゃない。
    悩んで苦しんで、
    相談しても欲しい答えが得られなくて、
    ほかの人の頭を借りたいときにも読んでいた。

    それは、(自分だけじゃなかったんだ。)
    と、なんだかホッとしたし、
    ライトな文章でするする読み進められる
    読みや

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    2025年09月11日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    映画の名場面はよく聞くけど、小説の名場面は聞いたことなく、三宅さんの本はとても新鮮でした。なぜ刺さるのか、それぞれの小説家の技術についてよく分かりました。まだ読んでいない本もあり、読みたくなりました!

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    2025年09月11日
  • 人生を狂わす名著50

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    読みたい本が激増しました。

    「本のことが書かれた本」にはデメリットも多くて。
    まっさらな気持ちで読み始められないし、期待値も高くなりがち。

    でもでも、漠然とした読みたいかんじがどの本にあたるのか、やはり何等かのガイドが必要で。同じ作者を続けて読んだり、文庫の後ろ表紙やオビを参考にするのも、読みたい本を読みたいから。そんで、自分にとって全く未開拓な、未知な分野とか著者に触れるきっかけになる。たとえ、そのせいで人生が狂うことになっても。

    そんなかんじで、「読みたい」への登録が増えました。
    そして、この著者の勧めをもってしても食指の動かない本もあり。
    恩田陸
    一時期、好んで読んでいたのになぁ。

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    2025年09月01日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    これは文芸オタク本!
    最近のYouTubeでもオタク度マシマシな動画がアップされていてホクホクですが、これは書いてるご本人が一番楽しそうに書いてるんだろうなと思える本。
    AKB48のあの曲にそんな技があるとは…笑

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    2025年08月16日
  • 30日de源氏物語

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    「『源氏物語』読んだ気になりたい!できればお手軽に!」

    そうなのです
    たいへん申し訳ないが、わたくしの望みはこの一点のみであります

    果たして三宅香帆さんはわたくしの望みに応えられたのか?!(いや本人そんなつもりで書いてないよ!)

    結論を言おう

    100点

    本書は書評家・三宅香帆さんが、大好きな『源氏物語』に「人に薦められる入門書がなかなかないな〜」と思い、「なければ自分で書けばいーじゃん!」という素敵な発案によって生まれました

    ナイスです

    いやもうとてつもなく面白かった
    これ、『源氏物語』の魅力を余すところなく伝え切っているのではなかろうか
    いや『源氏物語』読んだことないんだけどね

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    2025年08月06日