三宅香帆のレビュー一覧

  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    推し活って、「今」幸せなだけじゃない。

    好きな対象…アイドル、アニメ、ドラマなど、「今」生きる元気、少し先の未来まで頑張るためのものだと思っていた。

    世の中は諸行無常で変わらないものはない、とよく言うけど、推し活や好きなものもまさにそう。相手の変化、自分の気持ちや環境に変化があった、理由や背景は様々でも「好きじゃなくなった(推しじゃなくなった)」そういう日は残念ながらいつか訪れる。
    けれども、過去好きだった事実まで消えることはない。そんな時、しっかりと文章に残しておくことで、その時の気持ちや思い出を思い出すことができる。
    好きを言葉で残しておくことは、過去の自分を語る上でも必要なことなんだと、印象に残った。

    可愛い、面白い、勉強になる、そんな凡庸な言葉で終わらせずに、自分の気持ちや感じたことを、将来の自分のためにも記していこう。そんな気持ちになれる良書だった!

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    2026年09月27日
  • 考察する若者たち

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    基本的には、そういうことだよなぁという納得しかないし、
    じゃーこの在り方からの脱却するには?といった部分で著者が挙げてることも
    至極真っ当で、驚きがあったわけではない。

    だから、やっぱ教育でやれる部分はあると感じた。
    ここまで群衆に潜って安心する快楽を植え付けてるのは、
    学校という仕組みの中で、
    友人にハブられるか、先生に怒られるかという無理ゲーを勝ち抜くスキルを身につけるやつが勝者となってるからじゃん。

    わりと自分がやることを明確に打ち出してくれたなと思います。

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    2026年09月25日
  • 伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング

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    書かれている内容は、「推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない―自分の言葉でつくるオタク文章術」と同じため割愛。

    分かりやすく、実践してみたいと思える本だった

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    2026年09月25日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    自分の好きなものをうまく説明できず、微妙な空気になってしまう私にとって、実践してみたいことがたくさんあった。
    以下、実践してみようと思ったこと。

    1.自分の感情、自分の言葉を大切にする
    ・自分の言葉で自分の好きなものを語ることによって、自分の好きの信頼度も上がる
    ・他人の言語化に頼らない

    2.良かった箇所の具体例をあげる
    ・感情を言語化するには、いかに細分化できるか。語彙力ではない。
    ・忘れないように記憶があるうち、人の感想を見る前にメモする。
    ・文章は修正すればよい。そのためにまずは書き始める。

    3.面白さは共感か驚き
    ・自分の体験に近いもの、またはどこが新しいと感じたのかを掘り下げる。

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    2026年09月25日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    勉強になる事が多くて、「私だけの好き嫌ノート理由を添えて」でも作ろうと思いました。

    推しのミーグリに行く為に、どこが好きなのか、どうして好きになったのかをチャッピーを通して整理していたのですが、この本に出会ってからミーグリがあるから自分の好きについて考えるのではなく、普段から自分が好きだなと感じたらそれを忘れないようにマメに記録していきたいなと思いました。

    ポジティブ感想だけでなく、ネガティブ感想を書く事も自分の価値観を知る為に必要だと思うし、より自己理解が深まるなと思ったので、どちらも書きたいです!

    一番鮮明に残る「好き」は言葉ですという文章が好きでした。
    もう好きじゃなくなってからグッズを目にすると、あ〜好きだったな〜とシンプルな気持ちで終わります。
    なぜこんなに好きだったのか分からなくなってしまい、思い出そうとしてもグチャグチャになるのですが、言葉として残すとタイムリーで好きだった感情を記録できるので一番鮮明に残せる手段だなと思いました。

    言語化があれば自分の好きを信頼できる!まさにそうだ!

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    2026年09月23日
  • 「夫婦」不在社会

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    夫婦間で生じた傷つきを、第三者を介在させてシェアすることが大切なのだと気づいた。
    私たちはつい二人きりで解決してしまおうとする。外からの風を取り込みながら、“時間をかけて”パートナーとの関係性を築いていくことが重要なのだろう。

    村上春樹さんの本も、そうした視点で読むことで、一層理解が深まる気がする。

    今後のキャリアを悩んでいる私にとっては、キャリア支援の本のようでもあった。

    一冊の本でいろいろな気づきが得られて楽しかった。

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    2026年09月23日
  • ニュー日本文学史

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    これはいい。文学部を出たりしていなくても十分楽しめながら読めた。古典ってつい難しそうで敬遠しがちだけど、本書を読み終わった後だと、今と感覚や思考力が大差ない1000年前の個人が古典文学を作り上げてきたのだとわかる。浪漫でしかない。

    本書がおもしろく読めるのは三宅氏の文章の飾らなさの功績が大きい。徒然草へのツッコミはつい顔がゆるんだ。現代語訳とは違う、「現代でいうと」の解釈が絶妙で、急に室町時代や江戸時代の作家がいまも生きるエッセイストのように近く感じられる。

    高尚であるからこそ価値を感じる、強気原文オタクを否定はもちろんしないけど、これでもかと噛み砕かれた内容だからこそ興味を持てた。読みたいリストが増えました。

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    2026年09月22日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    ネタバレ

    ずっと気になっていた本書。
    私自身働いてから本を読めなくなっていて、理由を考えた時に一番最初に出てくるのは疲れているからだった。
    思えば、本を読もうと思えばちょくちょく時間はある。通勤中や家で一息つく時間。
    ただ、本を読み始めるには一踏ん張りいるのだ。
    スマホは手軽に見れるのに…

    ただ、はたして本当にそれだけなのだろうか。
    本書では、明治期からの日本人の読書の歴史を振り返りながら、現在の日本でなぜ働きながら読書ができないのかの答えを提示している。

    実は、労働時間だけを見てみれば昔の方が長かったりする。
    ただ、その時代時代により読書の位置付けは変わっているのだ。
    読書をすることが修養や教養となり、仕事の評価に直結していた時代。
    娯楽として楽しまれた時代。
    そして、ノイズとして手が出されにくくなってしまった現在。

    読書はノイズという言葉になるほどと思った。
    情報は自ら取捨選択することが求められる現在、溢れた情報の中で、いかに自分の求める情報のみを仕入れるかが重要となっている。
    それ自体は便利なことではあるが、自分が知りたい情報以外の情報はノイズとなってしまうのだ。
    ただ、三宅さんも言っている通り、ノイズの中にこそ、自分とは遠い他者と繋がる情報があったりする。
    自分の知りたい情報のみを摂取し始めると、視野が狭くなってしまったり、それが差別や偏見に繋がっていく恐れもある。

    全身全霊が求められる時代、誰もが疲れ、ノイズを受け入れる余裕がなくなっている。
    私もものすごく思い当たるところがある。
    だけど、やはりノイズを受け取る余裕を持ち続けたい。
    だから読書を続けていきたい。

    本書では、そんな現代の日本で働きながら本を読む方法として「半身」の働き方を推奨している。
    なかなか難しいことではあるけど、全身全霊で働かなければという自分自身への追い込みをやめるところから始めてみたいと思う。


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    2026年09月20日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    半身の世界、生活という言葉に一番心を惹かれた。確かに難しいことと思うし、世の中ほとんどそうはなってないことに危機感は感じるけど、その思いは大事にしたい

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    2026年09月19日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    現在休職中の私。仕事と育児や家事やらに追われて、仕事がしんどくなって、行けなくなった。半身で働くことに大賛成。仕事は労働。単なる労働。自己実現や両立している活躍している女性になろうと、いつのまにか思ってしまっていた。仕事は頑張らなくていい。

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    2026年09月19日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    歴史的に読書の立ち位置がどのように遷移してきたのか。また、読書と労働の関係ついても書かれている。
    私は読書と旅行が、他者の文脈なしに存在しえない自分という観点において、似ていると感じた。
    自国以外は生きてく上で関係がないように思えても、必ず歴史や文化、人を介して接続されてしまう。読書で偶然出会う他者の文脈なしには、自分だけの世界の捉え方に固執してしまうのではと感じた。

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    2026年09月15日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    2026/09/10
    三宅香帆さんの新書。気になってたのでようやく読めました。結構前に書かれたものが復刻的に新書になったみたいなのですが、とても読みやすいです。
    色々な場面や状況に応じて読みたくなる本というのは変わってくると思うのですが、それを著者なりに細かく分けて、色々な本を紹介してくれていいます。
    感想文とも考察本ともまた違う、その中間をいくような感じ、かつ、全然ネタバレがなくうまいこと表層を掬うような感じでそれぞれのおすすめ本が紹介されています。読んでいない本がたくさんあったので、自分も読んでみたくなりました。

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    2026年09月11日
  • 「夫婦」不在社会

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    ネタバレ

    面白かった。そして、論理が追いやすく読みやすかった。親子重視、夫婦不在、そして、公の私への植民とそこからの脱し方。村上春樹を読むある一つの視座を得ました。文学は解決策の提示よりも現状を抉る手腕に威力を発揮する。

    ・ワーク・ライフ・インテグレーション
    ・理由を述べて、生活を巻き込む現代企業

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    2026年09月10日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    タイトルを見て、この本を購入したのですが、読むと、明治から今までの社会情勢とどのような本が読まれていたのかも考慮し、今の現状も説明して著者の考えを導いたのがわかりました。著者の意見には賛成です。違う意見の人もいると思いますが、タイトル以上に色々なことが書かれており、勉強になりました。
    yahooで買った本です。yahooショッピングに上げたレビューをそのまま書かせていただきました。

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    2026年09月09日
  • 考察する若者たち

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    考察は、作者が意図したストーリーや内容で「正解」がある
    批評は、見た側が自分の好きなように完食考えることで「正解」がない

    余暇にも報酬を求めてしまう時代

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    2026年09月09日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    推しに関して、ライトな情報まとめが欲しいなと思って手に取った本書だったが、推しに繋がる日本の近代からの流れが語られていて、面食らった。でも面白かった。新中間層の誕生、その目標として位置付けられたアイドル。一家団欒、時間割としてのテレビと、そのコンテンツとしてのアイドル。推しとの距離感。共同性。本当に、三宅さんはモノサシの当て方が上手い。

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    2026年09月09日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    好きを中々うまく語れなくて購入。
    他人の言葉や考察、レビューを見たりして自分がなくなっていた事を大反省。

    好きなものに溢れてる幸せを
    自分なりの言葉で価値観で
    語れるって魅力的だ。

    しばらく自分の世界に閉じこもりたい。

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    2026年09月08日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    「読書と労働」について、読前は、「働き始めたら、読書時間が減ったなぁ」「今までと読む本のジャンルが変わって自己啓発本に偏っているなぁ」と漠然と頭に浮かんでいました。
    読後は、「なぜはたらいていると本が読めなくなるのか」その理由が腹落ちした。
    現代の自己啓発本は、ノイズ(歴史や他作品の文脈、想定していない展開)を排除して、労働にとって必要な情報を与える本が売れていると筆者は述べている。
    →引用(「ファスト教養」はまさに【ノイズを除去した情報】としての教養のこと)P224
    しかし筆者は、読書の意義を(自分から遠く離れた文脈に触れること)P234と述べていて、私も強く共感した。
    新しい文脈を受け入れる「余白」が働いている自分に無かったのだと気付かされた。
    また自己啓発本の源流が,明治〜大正〜昭和と変遷していき、ベストセラーになった訳を筆者が解説する章を読むと、自分も親の影響で大学の通学電車で、司馬遼太郎を手に取っていた一人で、過去の読書体験を回想することもできた。まさにこのような過去の文脈を想起してくれる心地良い読後感の良書でした。

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    2026年09月08日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    作品を読んだり観たりするとき
    ちょっとした意識と考えをもつことで
    奥行きのある体験を得ることができるみたい

    そういう読み方や観方が
    話をおもしろくしていく

    例として挙げられている
    三宅さんの文章
    出てくる作品たちを
    ほんと読みたくなってくる!!

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    2026年09月09日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    自分の言葉ってなんだろう?
    伝えたいことってなんだろう?

    「好き」だけでなく
    なにかを言葉で伝えたいとき
    この本はすごく参考になると思う

    もし誰かになにかを伝えたくなったら
    もし想いを誰かに伝えたくなったら
    それができないもどかしさを解決するヒントが
    ここにあるかもしれません

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    2026年09月09日