三宅香帆のレビュー一覧

  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室
    三宅さんの文体が好きで、同じように書きたいって思って読んだ。
    なので、三宅さん自身の文章のテクニックが紹介されると思いきや、全然違った!
    「バズるつかみ」とか「バズる組み立て」とかのテーマごとに、作家、タレントなどいろんな人の文章が紹介されて、解説されていた。

    読みやすい文章や、つい読んでしまう文...続きを読む
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室
    バズる文章術を、さまざまな作家さんを例に分かりやすく述べられている


    ●しいたけ
     最初に何か、ひっかかり があると、どうしても続きを読みたくなる
    先にあえて、刺激的かつ意味不明な言葉を放り込む

    ●佐々木俊尚
     何と無く自分でも答えを知ってそうな問いを投げかけられるも、心の壁を作れない

    ●森鴎...続きを読む
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室
    とても具体的に文章の書き方を伝える本だと思います。内容は、50個ほどの文章や詩、歌詞、ブログ記事をモデルとしてそれぞれに使われてる工夫を分析しながら、三宅先生が自作の例文を添削して表現や構成の効果を味わうという形で成り立っています。知らない作家さんの文章を知るきっかけにもなりますし、実際に添削する前...続きを読む
  • 妄想とツッコミでよむ万葉集
    万葉集?勉強の本かぁ…と思っているあなたにぜひ読んで欲しい。

    著者の三宅夏帆さんが和歌はもちろん歌人たちの関係や時代背景を含めた上で面白おかしく読み解いていてとても楽しく読めた。
    興味深い豆知識もたくさん。(奈良時代のおまじないとか)


    あれこれ妄想を募らせても昔の人が何を思って歌を詠んだのか本...続きを読む
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室
    1.文章を書く仕事が増えてきたのでいつもとは違う切り口で読んでみたいと思って読みました。


    2.文章オタクの著者が語るバズるための文章術です。一般的にこの本の魅力はハウツー本に分類されてしまいますが、著者自身が楽しみながら書くというところが大前提となっています。
    それをふまえて、文章を書くことにつ...続きを読む
  • 人生を狂わす名著50
    みずみずしい文章が眩しい。
    著者の方は大学院生ながら、もの凄い量の本を読んできた方です。信頼できない語り手は本当に信頼してないし、作者に鋭いツッコミを入れたりもする。

    書評は中立的で作家の世界に容易には引き込まれず、一歩引いた形で書かれています。すごいなぁ。私なんか何も考えず作品にもたれかかっちゃ...続きを読む
  • 人生を狂わす名著50
    読書案内本って、どんなものであれ有難いのだと気付けるようになった。おかげで名著に触れる気持ちになれ、古本屋さんに足を運んでいる。今年のうちに色々読むのが目標です。
  • 人生を狂わす名著50
    人との出会いと同じく、本との出会いも、偶然だが、必然があり、その後の関係、自分の生き方、気持ちよさに関係してく。
    あ、こんな本があるんだな、と思っていると、こちらから行かなくても、本が来てくれることもある。
  • 人生を狂わす名著50
    4年ぶりに読み返したけど、やっぱりこの本が好きだ。
    好きなものを書き綴った文章は読んでいて楽しい。
    なんといっても、著者の本に対する溢れんばかりの愛が凄まじい。
    こんなのを目の当たりにして、感化されないわけがない。
    ここで紹介されてなければ『春にして君を離れ』と『グレート・ギャツビー』は読んでいない...続きを読む
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室
    「せっかくいい文章を書けた(と思う)のに、誰にも見てもらえない。いいねが付かない」
    そんな経験ありませんか? 自分はそんなことだらけです。

     これまでさまざまな文章読本を読んだ中で、この本は自分に最も合う、納得できそれでいてわかりやすく真似しやすい。こんなにもさまざまなジャンルの文章を分析し、解説...続きを読む
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本
    三宅さんが紹介される本だと、今までまったく興味を持ったことがない本でも、そしてそれが長い本だったとしても読みたくなる。もちろん気になっていた本もしかり。たとえば、『嵐が丘』とか『千夜一夜物語』とか『華氏451度』とか『恋愛論 完全版』(橋本治)とか『モンテ・クリスト伯』とか『風と共に去りぬ』とか『ア...続きを読む
  • 人生を狂わす名著50
    本の魅力、本の楽しみ方、本と本との繋がりを提示してくれて、読書の指針を与えてくれる航海地図のような一冊。
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室
    文章の書き方、プレゼンの見せ方、コミュニケーションの取り方など、汎用的で本質的なスキルが得られるすごい本。
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室
    着眼点がとても個性的で、ふむふむナルホドだなと感じた。
    あなたもきっとこの手の本は好きだと思う。
    私は、もともと書くことが得意ではない、メールも本当に得意ではない、本書を読んで色々な技術が身についたのだ。夜中のコーヒーを飲みながら、心地の良い眠気と会話している。
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室
    今まで文章を書く時は必ず、

    ・読者は誰か
    ・読者にどう届くか
    ・読者が何を思うか

    は考えてきた。

    文章が読み手ありきであることも意識してきたつもりだ。

    でも著者は書き手と読み手の関係性について語っている。

    ・読み手との信頼関係を大事にしましょう。
    ・読んでもらうための努力をしましょう。
    ...続きを読む
  • 人生を狂わす名著50
    読んでとても良かった一冊。
    本を紹介する本なんですが、気持ちの熱量が凄くて、読み応えがある。文字も大きくなったりして、目にも面白い。突っ込んだり、うふふと笑いながら読みました。
    沢山の本もチェックして、これからのわたしの読書にも影響あるなぁーと、まだにやにやしてます。
    楽しかった⭐️
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本
    悩み別に本を処方していくというコンセプトの本。悩みに効く一言、悩みに効く部分の紹介(引用)+著者のエピードもあってエッセイとしても読めます。こんな本は今までなかったかもしれません。
  • 妄想とツッコミでよむ万葉集
    万葉集の入門書の著者史上で最年少じゃなかろうか。1994年生まれ京大大学院で万葉集を学んだ筆者による現代風の万葉集解釈。

    1300年前の万葉集、今の若い子から妄想とツッコミで捉えるとこんなにも分かりやすく面白いものなのか。

    インスタ映えする風景を描いた作品や万葉仮名とキラキラネームを同列視したり...続きを読む
  • 人生を狂わす名著50
    参考になりました。が、文学ではものすごく調子がいいのですが、ノンフィクション系になるとちょっとテンションが落ちてしまうような…
  • 人生を狂わす名著50
    レビューを拝見して知った本です。
    なんて魅惑的なタイトルの本でしょう!
    京大院生の書店スタッフの方が、50冊の名著を選んでくれていますが、1冊につき3冊ずつ、この本を読んだ方におすすめする「次の本」もついてくるので、合計で200冊です。

    結構有名な本も(漱石とか太宰、村上春樹、他。この辺は読まれて...続きを読む