三宅香帆のレビュー一覧

  • ミステリーアイランド

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    孤島ミステリー紹介ときいたら購入するしかないね!
    まして、信頼している千街さんもメンバーにいたらなおさら!

    もっと中身をマニアックすぎていいからつくっても可能です!

    私は横溝正史先生の獄門島が1番!

    次は館、密室、不可能とかも期待。

    ぜひ〜

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    2025年06月10日
  • 人生を狂わす名著50

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     著者は、1994年生まれ、そして本書がデビュー作だ。天狼院書店のウェブサイトに掲載された:『京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う本』から始まっていて、ウエブから本になった。また、語り口が、会話のように柔らかで、親しみやすく、平易なのだ。また、本に対する熱意に溢れている。

     海外文学の古典から、日本の近現代文学、さらには漫画、人文書まで、ジャンルの垣根を超えた幅広いラインナップとなっている。本書の中心的なテーマは、特定の書物が読者の人生を根底から揺さぶり、「狂わせる」ほどの強い影響力を持つということである。

     まず何よりも、本書の編集方法が優れている。選ん

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    2025年05月14日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    ネタバレ

    分かります! 分かります!
    というそれこそ、ありきたりな“クリシェ”の言葉しかでてこない自分をもどかしく思っています。

    自分の感動を相手に伝えるというのは難しい、「感動した」と言えば私が感動したことは相手に伝わるでしょう。でも私がどう感動したのかを思い通りに伝えることが難しいのです。

    こうして本の感想を拙いながらも綴っていますが、いつも他の方の感想に「それを言いたかったのよ」と感心したり、羨ましく思ったり、自己嫌悪に陥ったり、しています。


    三宅さんは、「言語化とは、いかに細分化できるかどうか」だと言います。
    感情のオリジナリティは細かさに宿るそうです。


    どんなにもどかしく情けなくな

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    2025年05月06日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    文章を書きたくても書けない私にとって、ただ読むだけでなく、自分が好きな小説の何が刺さるのかを分析することが大事なんだなと思わされた。
    作者と好みが同じシチュエーションの未読のものもいくつかあり、読書ガイドとしてもよかった。

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    2025年04月23日
  • 人生を狂わす名著50

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    読書の参考書、バイブルとして手元に置いておきたい。
    現代小説、古典文学、海外文学、漫画に紹介されてる本は多岐に渡る。
    これからも手にすることはなかったであろう本も、この本で勧められているものは読んでみたいと思わせる三宅さん、すごい。
    50冊紹介されてるけれど、さらに、次を読むならこれとお勧めの本が3冊ほど補足で紹介されており、読書時間が足りません…汗

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    2025年02月16日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    ネタバレ

    推しを語る上での文章術ではあるけど、プレゼンしたり感想を述べたりするときの参考になる。
    なりよりも著者があとがきで書いているように、SNSのリテラシーとして本書を読むべきだと思う。

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    2025年02月16日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    noteの方に読んだ本の感想を書くということをやっているのですが、何をすれば読みやすい文章になるのかが分かったと思う。一度だけサッカー観戦のnoteがプチバズしたことがあり、なんでそうなったのか?ということも本を読んだことで、なんとなく理解できた。これから文章を書くときの辞書みたいな感じで今後も読ませて頂きたいと思いました。

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    2025年02月10日
  • 30日de源氏物語

    購入済み

    じっくり読みました

    30日de源氏物語というタイトル通り、30日(実際は+10日くらい)じっくりのんびり読みました
    源氏物語自体は遥か過去に読んでましたが、正直難しかった記憶。
    難しくても面白かったから読みましたが、それでも当時(高校生)にこの本があったらもっと楽しく読めたに違いないと思えるくらい、この本は面白かったです
    著者様の推したい熱量がビシバシ感じられて、古典文学の解説とは思えないほどです

    現代語訳の横に原文も載ってたりして、なんだか源氏物語読んだ気分にもなれます
    三宅さんの訳で源氏物語を全部読んでみたいです

    #萌え #タメになる

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    2025年01月22日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    「自分の」文章で人に「楽しんでもらう」には?
    例文とそこに使われているテクニックが1セットとなっている構成で、初めから最後までそのセットが繰り返される。
    1セットが6ページほどなのでセットごとにじっくり読み進めやすい本でした。

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    2025年01月10日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

    QM

    購入済み

    平成あたりからすっごく話がイメージしやすくなって、めちゃくちゃ面白かった、、、!!
    もちろん昔の日本の読書習慣や仕事への見方、階級などなど勉強になったけどやっぱり時代が遠すぎて「へぇそうなのかあ」と表面でしか理解できなかったような部分がたくさんあったけど、読み進めていくとどんどん話が自分の中で繋がってきて、分かりやすかった。

    昔の日本は読書はエリート向けのものであったり、教養を身に着けるためのものであったが、今では読書=ノイズ(自分にとってシャットアウトしたい、必要ないと感じているもの、体力精力を精力を無駄に消費するもの、頭をつかうもの、、、)と考えられている節があり、人々のなかでの「読書」

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    2024年11月28日
  • 30日de源氏物語

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    30章に分けて、源氏物語の各帖の内容のざっくりとした説明と、実はこの話はこうだったという物語を読むうえで理解しておくべきエッセンスを分かり易く著している一冊です。源氏物語を読んでいない初心者の僕としては、十分に楽しめました。ただ、「こんなに分かり易く説明してもらってもまだややこしいかも」という源氏物語のハードルの高さを感じもしました。

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    2024年10月30日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    自分の言葉を守り抜くために、敢えて他人の言葉に触れない。というのも、自分の感想なりなんなりを形にするまでは。

    それから大事なのは細分化である。なにも初めから高尚なことを言えとは誰も言っておらず、丁寧に丁寧に細かく記述していくのがミソである。

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    2025年12月08日
  • 30日de源氏物語

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    まなもんと三宅香帆さんの「私たちの源氏物語」というイベントを観たり、この一年飛ばしながらも「光るきみへ」を観てきたので、改めて勉強したくなり読みました。

    三宅さんの文章は何がテーマの話でも、本当に読みやすくて、でも易しすぎず、テーマに関して網羅的に解説をしてくれるので非常に効率的に学ばせてもらえてるなと感じます。

    源氏物語を30日かけて分析するというテーマが本著は書かれており、難解な源氏物語を丁寧に分析しつつも、きちんと読みどころや有名なシーンをキャッチアップしてくれ、これを読んでから源氏物語に当たってみると取っ付きやすくなると思います。

    高校生、文学部の古典勉強にもお勧めしたい作品。

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    2024年10月04日
  • 30日de源氏物語

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    源氏物語のはじめの一冊目としてよくできている。源氏物語オタクがド素人に丁寧に面白さを解説してくれているような一冊。最後源氏物語がどのように扱われてきたかなどにも触れており面白かった。

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    2024年10月02日
  • 30日de源氏物語

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    旅先で購入。
    源氏物語は面白いぞ〜といろんなところで聞いているので、入門に…ということで読んだ。
    各場面の抜粋を読むだけでも本編読みたくなるので、おすすめの現代訳があれば知りたいです。
    源氏物語を読む時はこの本を片手にゆっくり読みたいな

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    2024年09月23日
  • 30日de源氏物語

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    ある日書店で角田光代さん現代語訳の源氏物語の文庫を目にし、読んでみたいなぁと思ったものの全8巻とそこそこ長いことにビビり散らかし、内容もなんとなーくフワっと光源氏っていうイケメンが異性交遊無双する物語だよなあ?くらいしか知らなかったので、分かりやすい解説書ないかなーと探したところこちらの書籍にめぐりあいました。
    オタク友達とお喋りしているような感覚でスルスルと入ってきてとても分かりやすかったです!
    三宅さんが本当に源氏物語が好きなんだなということが文章の端々から伝わってきて、楽しみながら読むことができました(ワードセンスもバチ刺さりしました笑)。
    おかげさまで大筋を理解することができたので、満

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    2024年09月06日
  • 30日de源氏物語

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    『30日de源氏物語』を読んで、非常に感銘を受けました。この本は、登場人物と話の流れがきれいに整頓されており、非常にわかりやすく書かれています。これにより、源氏物語の複雑な人間関係や物語の進行が非常に理解しやすくなっており、初めて読む人にも親しみやすい内容となっています。

    特に、登場人物のところが非常に詳しく整理されていて、それをコピーして手元に置くことで、物語の進行中に迷うことが少なくなりました。このおかげで、源氏物語を一層楽しむことができました。

    『30日de源氏物語』を読んだ後、『あさきゆめみし』を読むことにしました。これもまた源氏物語の魅力を再確認できる良い機会となりました。この本

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    2024年08月07日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    文章とは、言葉とは、書くこととはについて三宅さんの情熱がたっぷり詰まった作品。
    少しばかりマニアックな内容も分かりやすい例えがあったから、凡人の私でも理解することができた。

    文章を書いていく上で、これが正しい、あれが正しいなんてないんだなと感じさせられた。

    その人に個性があるように文章にも個性があるから、自分らしい表現ができるようになりたいなと思った!

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    2024年02月11日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    読み物としてもとっても面白い、更に文章における表現方法をかみ砕いてわかりやすく解説している実用的な本でした。
    作者がいかに文章というものを多面的にとらえ、個性に着目しているのかがわかりました。
    バズりたい人も、バズりに興味がない人も一度読んでみてほしい!文章ってやっぱり面白いよな~と再確認できる本でした。

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    2023年10月09日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    三宅さんの著書、初めて拝読しました。
    「こういった切り口があるのか!」と発見させて頂きました。
    「名場面のここが刺さる」といった内容ですが、つまりは「読み解き方」の本。
    同じ小説を読んでも、人によって受けり方、もの事の見かた、は違うもの。
    これは三宅さんなりの「切り口」で、その小説から何を感じ取ったか? その情報量や感性の豊かさをインプットすることができます。
    真っ先の感想は「自分もこうなりたい!」と憧れを感じました。
    本が好きで、自分の愛読書をここまで深く読み解くことができたら幸せですね。
    (というか、著者の三宅さんはこれを職業にまで高めてしまったのが尊敬です)
    例えば本の帯にあるコメント一

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    2023年09月22日