三宅香帆のレビュー一覧

  • 30日de源氏物語

    Posted by ブクログ

    ある日書店で角田光代さん現代語訳の源氏物語の文庫を目にし、読んでみたいなぁと思ったものの全8巻とそこそこ長いことにビビり散らかし、内容もなんとなーくフワっと光源氏っていうイケメンが異性交遊無双する物語だよなあ?くらいしか知らなかったので、分かりやすい解説書ないかなーと探したところこちらの書籍にめぐりあいました。
    オタク友達とお喋りしているような感覚でスルスルと入ってきてとても分かりやすかったです!
    三宅さんが本当に源氏物語が好きなんだなということが文章の端々から伝わってきて、楽しみながら読むことができました(ワードセンスもバチ刺さりしました笑)。
    おかげさまで大筋を理解することができたので、満

    0
    2024年09月06日
  • 30日de源氏物語

    Posted by ブクログ

    『30日de源氏物語』を読んで、非常に感銘を受けました。この本は、登場人物と話の流れがきれいに整頓されており、非常にわかりやすく書かれています。これにより、源氏物語の複雑な人間関係や物語の進行が非常に理解しやすくなっており、初めて読む人にも親しみやすい内容となっています。

    特に、登場人物のところが非常に詳しく整理されていて、それをコピーして手元に置くことで、物語の進行中に迷うことが少なくなりました。このおかげで、源氏物語を一層楽しむことができました。

    『30日de源氏物語』を読んだ後、『あさきゆめみし』を読むことにしました。これもまた源氏物語の魅力を再確認できる良い機会となりました。この本

    0
    2024年08月07日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

    Posted by ブクログ

    読み物としてもとっても面白い、更に文章における表現方法をかみ砕いてわかりやすく解説している実用的な本でした。
    作者がいかに文章というものを多面的にとらえ、個性に着目しているのかがわかりました。
    バズりたい人も、バズりに興味がない人も一度読んでみてほしい!文章ってやっぱり面白いよな~と再確認できる本でした。

    0
    2023年10月09日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

    Posted by ブクログ

    三宅さんの著書、初めて拝読しました。
    「こういった切り口があるのか!」と発見させて頂きました。
    「名場面のここが刺さる」といった内容ですが、つまりは「読み解き方」の本。
    同じ小説を読んでも、人によって受けり方、もの事の見かた、は違うもの。
    これは三宅さんなりの「切り口」で、その小説から何を感じ取ったか? その情報量や感性の豊かさをインプットすることができます。
    真っ先の感想は「自分もこうなりたい!」と憧れを感じました。
    本が好きで、自分の愛読書をここまで深く読み解くことができたら幸せですね。
    (というか、著者の三宅さんはこれを職業にまで高めてしまったのが尊敬です)
    例えば本の帯にあるコメント一

    0
    2023年09月22日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

    Posted by ブクログ

    15分の(ほぼ)ワンシーンのシナリオ執筆に挑戦することになったはいいものの、ワンシーンで何を表現すればいいのかと悩んでいた時に本屋さんでこの本を見つけ、これだ!と購入を即断。

    最近は全体の構成ばかり考えていましたが、好きな作品には語りたくなる名場面があるという指摘にそうだよなぁ〜と頷きまくりでした。
    様々なシチュエーションについて名場面が紹介されていて勉強になることばかりでした。

    本書に弊害があるとすれば、紹介されている作品がどれも面白そうで、執筆よりも読書を優先したいと思わせてしまうところでしょうか。

    0
    2023年08月20日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

    Posted by ブクログ

    著者の書評本が好きなので、こちらの本も読みました。
    小説の読み方が本当に上手い!
    すごく味わって読んでいらっしゃるなあと感じます。
    様々な小説の名場面を紹介されているのですが、読んでいるととにかく読みたい・書きたい気持ちになります。

    登場人物の関係性に着目して紹介されている章があり、特に二次創作をされている方にここをおすすめしたいかなと思いました。(関係性がメインとも言える創作だと思うので)
    著者も二次創作を経験されているとのことで、読んで得るものがあると思います。

    0
    2023年07月30日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

    Posted by ブクログ

    三宅さんの文体が好きで、同じように書きたいって思って読んだ。
    なので、三宅さん自身の文章のテクニックが紹介されると思いきや、全然違った!
    「バズるつかみ」とか「バズる組み立て」とかのテーマごとに、作家、タレントなどいろんな人の文章が紹介されて、解説されていた。

    読みやすい文章や、つい読んでしまう文章って、ふわっとした感覚でやってるものかと思っていたけど、説明できる技術があるんだ。

    どうすれば実践できるかも最後に「まとめ」で書いてくれているので、「やってみたい!」ってなる。
    でも、しいたけさんの、「最初に意味不明な言葉を放り込む」とかやりたいのになかなか浮かばない!やっぱり文章書くのが上手な

    0
    2023年05月30日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

    Posted by ブクログ

    三宅さんが紹介される本だと、今までまったく興味を持ったことがない本でも、そしてそれが長い本だったとしても読みたくなる。もちろん気になっていた本もしかり。たとえば、『嵐が丘』とか『千夜一夜物語』とか『華氏451度』とか『恋愛論 完全版』(橋本治)とか『モンテ・クリスト伯』とか『風と共に去りぬ』とか『アンナ・カレーニナ』とか『細雪』とか、そんな本たち。

    0
    2021年12月29日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

    Posted by ブクログ

    悩み別に本を処方していくというコンセプトの本。悩みに効く一言、悩みに効く部分の紹介(引用)+著者のエピードもあってエッセイとしても読めます。こんな本は今までなかったかもしれません。

    0
    2020年01月25日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

    Posted by ブクログ

    また三宅さんの本読んでしまった。
    ファンなんだけど、本作はちょっとキャピキャピし過ぎかな。
    内容もタイパ重視の雰囲気だし、もう少し引用は削ってじっくり深く書いて欲しかったかも。
    まあ、ニーズがそうでないのでしょうから仕方ないのだけどね。。

    さて本書は、「文体」という書き手の味を、惹きつける文体、先を読みたくなる文体、説得力を生む文体、記憶に残る文体に分け、実例と共に解説していく本でした。
    例えば、「村上春樹の音感力。読みたくなるリズムを使う」
    の章では実際の村上さんの著書から一部を抜粋し、リズム感とは何かを分析し、更に(リズム感のない)改悪文をあえて作り、比較し、納得させ、最後に、同じ語尾を

    0
    2026年08月30日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

    Posted by ブクログ

    感想書きたいな〜と思わせてくれる本だった!

    あとがきが特に良かったな。
    いわゆる「推し活」をしていると、SNSで強い言葉を見ることも、それに影響されることも多いので。
    自分の言葉を強く持って、適度な距離で続けていきたな〜と思った。

    いわゆる「推し活」とは言ったものの、私がしているのは「推し活」ではないのかも?とも思った。
    それが長年感じてた「推し活」って言葉に対する違和感でもあるかもしれないと気付けた、気がする。

    ー「推し」という言葉の特徴は、「推薦したい」、つまりは誰かに薦めたい、という感情が入っていること。単にこの対象を好きなだけじゃなくて、「他人に紹介したい!」「魅力を言葉にしてそ

    0
    2026年08月29日
  • 「夫婦」不在社会

    Posted by ブクログ

    パートナーシップには2つ
    共同性(シェア) お互いを傷つけ合わないような、労わる関係性
    親密性(ナイショ) 傷つけ合う関係性 この人だけにはわかって欲しい 一対一のナイショの繋がり 時間の経過によって、状況や人は変化していき、ナイショは無限に生まれる。お互いを傷つけることになる。秘密の傷つきを治すには時間が必要である。またナイショの繋がりによる傷つけあいにはリスクがある。第三者(シェアできる相手)が必要になる

    戦後日本の家庭モデルでは、夫は生産(家庭に稼いだ金を持ってくること)、妻は生活(母として子との結びつきを強めること)が成熟とされた。そのモデルは社会構造とともに変わりつつあるが、パート

    0
    2026年08月29日
  • ニュー日本文学史

    Posted by ブクログ

    日本の文学の歴史を時代を追いながら紹介していく本書は、現代の文化に置き換えたりゆるい表現を使いながら、有名な作品から馴染みのなかった作品まで紹介されていてとてもおもしろかったです。

    0
    2026年08月28日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

    Posted by ブクログ

    本が読めないのは近年の労働時間の多さが原因となってるらしい。ただ心のどこかで何事も全力でやらなくちゃならない風潮になってる中で、もう少しゆるく今を生きて本が読めるくらいになるように自分の中で体も心も整えていけたらなと思う。

    0
    2026年08月27日
  • 12歳までに身につけたい 自分の「好き」をことばにできるノート

    Posted by ブクログ

    「文章を書くためにはまず何をすればいいか」を簡単なステップから学べる本です。最後には読書感想文程度まで書けるように誘導しています。12歳までとありますが、親と一緒に行うなら小学校低学年でも取り組めそうです。

    0
    2026年08月27日
  • 「夫婦」不在社会

    Posted by ブクログ

    人間関係は時間がかかる。自分の時間を持つこと、時には第三者の話を聞くこと。忙しい時代の時間軸からたまにずれること。

    0
    2026年08月27日
  • 「夫婦」不在社会

    Posted by ブクログ

    村上春樹論や、ブックガイドとしては面白かった。でも夫婦論としては少し物足りない感じ。
    夫が沈黙するのは論外だし、仕事が忙しくて(夫婦ともに)時間が取れないというのは、日頃からよく思う問題だから、特に目新しくなかったんだと思う。

    でも最近話題の本や映画の解説はおもしろかった。


    ・アイのなかで前提となるのは「愛のなかでもっとも強いものは母性愛である」という認識

    ・親になるというタテ方向の「責任」の問題と、夫婦が向き合うというヨコ方向の「関係」の問題を、同時に描くことは、そんなにも難しいのだろうか?

    0
    2026年08月26日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

    Posted by ブクログ

    書き終えることが大事。
    何かを伝える、書くなどの時正しく書かなきゃいけないと思っていた私ですがこの本で書き終えることが大事と知りました。書き終えた後の修正回数でアマチュアとプロとの違いが出ると、たくさんの修正を経て素敵な文章を書いていきたいです。

    0
    2026年08月26日
  • 「夫婦」不在社会

    Posted by ブクログ

    冒頭の入り口は実体験や見てる・読んでる作品に対しての知見のなさからわからない部分も多かったけど、公私の話からグッと距離が近づいた。公私を分けてるようで分けてない、全て自分に内包するにも限界があることを改めて理解。

    0
    2026年08月25日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分に響いた言葉は、あとがきのところだ。
    他人の言葉に影響されやすい。自衛のために自分の言葉を持つべきだ。と書かれている。

    0
    2026年08月24日