三宅香帆のレビュー一覧
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個人の解釈である「批評」が減り、作者の意図する正解を見つける「考察」が流行している現代を読み解く一冊。
読んでまず思ったのは、もともと国語の試験なんかで求められてきたのはまさにこの「考察」だし、作者のインタビューを唯一の正解として受け取るのは、昔からごく普通の感覚ではないか、ということ。「批評」ができていた人なんて、もともと一握りだったのではないか。
一方で、個人が受けた素直な感情を言葉にする「感想」の価値が下がっているという指摘は腑に落ちる。SNSでいかにも自分より作品を理解していそうな人の解説を見ると、自分の感想が浅く思えて落ち着かなくなるから。ただ、これも読書や映画鑑賞などの趣味をア -
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タイトルから想像していたハウツー実践本ではなかったのと、著者みたいに文芸に関する大量の情報がまず頭に入ってないと次のステップにいけないんだなと感じた。新しく知り得た内容から「あっちではこうだった」と、別の引き出し開けて持ってくる作業が必要で、その後の肉付けをパターン化して解説。似てるけれど違いを探したり、同じだから普遍性を見いだしたり、時代の変遷を辿ったり、「こんなに考えることあるのか?」っていうぐらい視野の広い思考回路だった。本を読む・漫画を読む・ドラマを見る時に、様々な解説を浴びるように受け取るのは面白いと思うけど、これらを集めて自分で組み立てて三宅さんみたいに話をお披露目するのは、ちょっ
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大事なのは、「自分の言葉」で語ること。
自分の中で、思考を転がし、自分なりの表現をすること。
自分はどう感じたのか、どう思ったのか。
合っているとか合っていないとかは関係ない。
クリシェ(ありきたりな言葉、常套句)はなるべく使わないように意識しようと思いました。
泣ける、ヤバい、考えさせられる。
そのような言葉を使わない訓練をするだけでも、自分の言葉に繋がると思いました。
丁度この本を読む前、
新しくいいな〜と思う歌手が見つかりました。
その人の何に魅力を感じたのか、考えながら読めて楽しかったです。
自分の「好き」を言語化して、自分の心が何に反応するのか探求していきたいです。
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面白いネタはどんどん話す
1 比較 ほかの作品と比べる
2 抽象 テーマを言葉にする
3 発見 書かれていないものを見つける
4 流行 時代の共通点として語る
5 不易 普遍的なテーマとして語る
話を仕込む、その話を自分なりに解釈する、アウトプットする
この一連の流れを日々の日常に落とし込み繰り返すことで話が面白くなる
ネタ帳代わりにSNSやブログなどに書き込むことで見返すことができる。アウトプットにも繋がる。
ブレーキをかけない才能
たしかに!と思った。恐怖心は能力の発揮を阻害する。だから才能とはブレーキをかけないことなのかもしれない。
子育てに重ねて読みました。リスク管理をしたうえで -
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最近本のちょっとした感想でもなんだかうまく書けないなあ、と思っていたので気になって読んでみました。自分が普段気をつけている点も挙げられていて、ふむふむという感じで読み進めていたのですが、あとがきでちょっと泣きそうになってしまいました(笑)
「自分の言葉をつくること」を大切にすること、は推し語りに限ったことではないと思います。
別になんとも思っていなかったニュース。それなのにどこかのコメント欄で見た言葉がいつの間にか自分の中に入り込んできて、それとは反対の意見に反発心を抱く、ってことあります。大げさかもですが、これを続けていたら自分がなくなってしまうのかも、気をつけなくちゃ、とほかの人の言葉と -
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報われたいからコンテンツに触れてる人がいると知って驚き。
プラットフォームの台頭によってなんでも数値化されちゃうから報われたい気持ちは分からんでもないけど、そんなコンテンツ摂取の仕方で楽しいか?と思ってしまった。
悩みの相談先として友だちが占める割合が減っているデータを示しながら異国日記とスキップとローファーで「正解」をくれそうな疑似親が出てくるという考えは非常に納得してしまった。本の中で唯一元ネタ知っている題材だったというのもあるだろうけど。
正解を求めず自分の好きなことを見つける。
それについて自由に感想を書くことは本当に大事だなと思った。
別に報われなくたっていい。自分の好きこそが正