三宅香帆のレビュー一覧
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自分は話し下手であり、面白い話のコツなど知るために購入した。
芸人のような面白いエピソードがなくても、経験したことや、読んでわかったこと、ドラマや映画を見たときの感想など、インプットしたことを、うまくアウトプットできるだけで、人に興味を持ってもらえるような面白い話ができる、心をつかめることがわかった。
自分は映画やドラマなどの感想を話し合うことが苦手で、5つのポイントをおさえて鑑賞することで、話題が広がっていく気がした。
読書に限らず、他の物事においても時代背景や変化の過程を気にしながら鑑賞することで、より楽しくなる気がした。
あとは単純に自分には比較する対象の知識がなかったり、流行など -
Posted by ブクログ
小中学校で読書感想文を書くのが大嫌いだった。
課題図書じゃなければ楽しく読めたかもしれないのに、課題となった途端につまらなく思えて、本当に読書感想文の宿題が大嫌いだった。
本書にもあるように、そう、学校では書き方を教えてくれない。だから書けなかったんだね!
読む気もないし書く技術もない。そりゃ苦痛だよ。
大人の、しかもかなりいい年になってから、人に感想を伝えたい時に、自分の言葉を持っていないことに焦りを感じた。読書感想文を頑張れば良かったかもって痛感した。
最初の方で気持ちを言語化する方法をわかりやすく教えてくれている。
でも中盤からは私の欲しいテクニックの話ではなくなってしまったのでサラ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ労働と読書の変遷を両者の相互関係を俯瞰しながら追った現代史、と言えばいいのかな。最終的に半身社会をどう実現していくか、という論理展開。労働と読書が度移り変わっていくか、という変遷については大変面白く読んだ。
半身社会はよく分からなかったのが率直なところ。“半身”で“全身”分(普通に生きていける分)の稼ぎの実現がもっともハードルが高かったりするわけで。そんなこと言ったら元も子もないのだけれど。
一番面白かったのは『ファスト教養』において、レジー氏と田端信太郎氏の考え方の違いを取り上げ、どちらかというと田端氏の論調に共感を示していたこと。そっちなんだ!という。やはり思想の根底にあるのは新自由主 -
Posted by ブクログ
古典文学については中高の歴史の授業で、タイトルと著者を試験のために覚えた程度。
実際の内容や著者の人生、背景については知らないことが多く、楽しく読めました。
・方丈記ってタワマン文学だったのか…
・徒然草のくだらなさ/オチのなさ、逆に令和で受け入れられそう
・和歌の流れと芭蕉の俳句の新しさ、井原西鶴との対比
・本居宣長が作った古典への読み方の態度
本書で一貫して書かれているのは、文学においても、イノベーションはその時勢、伝統を捉えつつ新しい試みをする人達によって生み出されているということ。だからこそ晩年や没後に評価される人もいる。
三宅さんは「怒られ」の歴史と書いているのも、ズバリその通り