三宅香帆のレビュー一覧

  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    ネタバレ

    確かに著者が何をどう読んでどんな書評を書いたかが体系的に分かる作品。要約すると本にせよ映像作品にせよ鑑賞するときのポイントは以下の通り。
    比較 他の作品と比べる
    抽象 テーマを言葉にする
    発見 書かれていないことを見つける
    流行 時代の共通点として語る
    不易 普遍的なテーマとして語る
    これらの技術を駆使して読んで考察することで自然と面白い話がアウトプットとして出てくる。
    つまり自分なりの視点を意識して作品を味わって自分なりの解釈をすることが大事だということ。

    確かに作品の味わい方って誰に教わるでもなく漫然と楽しんでるだけだったのですが、こうやって手法を言語化して意識するとアウトプットも違って

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    2026年08月09日
  • 考察する若者たち

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    最初の、富山市ガラス美術館のエピソードで「なるほどぉ」と思った。
    SNSにアップできなくても、今の若者は思い出を記録するために写真を撮る。ガラス作品の撮影は難しく、目で見たよりも綺麗に撮るのは難しい、、感動よりも、データが欲しい。。。

    「考察」は製作陣の提示する正解という報われポイントがあるが、「批評」は正解がない。「推し」は応援した分だけ報われるが「萌え」は報われることを求めていない。

    あとがき「やりたいことや自分だけの感想を見つけるコツ」も秀逸!
    本や雑誌を読む
    キャラじゃないことをやってみる 1人で夜更かししてみる
    感動をじっくりと言葉にしてみる
    他人に簡単に憧れてみる

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    2026年08月10日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    そう!「好き」を伝えるの意外とむずい!(°▽°)
    伝えてるつもりなのに伝わってないんよなー(°▽°)
    言語化できてないんだろなー(°▽°)
    まあいっか!好きです!(°▽°)

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    2026年08月09日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    推しという言葉の定義。なぜ推すのか。それを言語化した書籍ということで興味をもちながら読めました。過去にさかのぼり、人間の心理を説いていくという視点もおもしろかったです。最後のあとがきがまた異なる視点での話だと思いました。これまでの内容が散らばった印象を受けました。

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    2026年08月09日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    文章 何を書いているか(内容そのもの)
    文体 どのように書いているか(表現や書き方の特徴)

    著者曰く
    文体こそが、まさに書き手の味。
    絵でいえばッタッチ"、
    音楽でいえば歌い方”のようなもの。

    著者の文体愛は遺憾無く感じ取れる作品
    正直ここまで読んでいるのと驚愕レベル
    字を追っているだけの私とは違い
    その奥を読んでいる
    あなたはそのように奥まで考えながら読んでいるのだろうか
    その違いがお金に変換できる差だろう

    本好きの為の本好きにより書かれた本なので
    あまり本を読まない人は
    ズシリと本の厚さの3倍は重さを感じるはず

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    2026年08月06日
  • 「夫婦」不在社会

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    ネタバレ

    2026年11冊目
    三宅香帆の村上春樹論ということでわくわくして購入。眠りの部分だけでも読む価値あり。おもしろかった!
    ただ全体的に「かもしれない」が多く、言いたいことのためにちょうどいい文章を持ってきている印象。少し薄いような…それが読みやすさにつながっていると思うのだけれど、夫婦はゆっくり対話すればいい、という結論も真新しさがなく、最後はふたたび半身論。
    内容を絞り濃くして、ただの村上春樹評論にしてもよかったのではないでしょうか!!!

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    2026年08月04日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    本を読むことの非効率さ、
    情報だけでなくノイズも得れることの重要性。

    合理的にいくことが幸せに直結するわけじゃないと思った。
    所詮仕事。熱中して自分を委ねないようにしたい

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    2026年08月03日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    明治時代にまで遡って読書と労働についての関係性を書いた本。「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」という問いについての答えを求めて読むと、なかなか答えが出てこずにもどかしくなるが、現代において読書の役割とはなんなのか?どのようなことを目的に人は本を読んでいるのか?などを知ることができ良かった

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    2026年08月03日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    三宅さんの本を読んだのはこれが2冊目。
    1分に対して、どういった分析をしていくのか、という手順がみれた。
    自分で読書している時も気に入ったフレーズやセンテンスは抜き出して保存し、自分なりの考察ができるようになりたいと思わせれくれた本。

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    2026年08月02日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    「推し」という現代の文化について考察した一冊。まず「推し」の起源になるのは何かを歴史から紐解き(三宅香帆さんのよくやる丁寧に遡る構造だ)、結局「推し」と共に生きるということは?の解を出す。「推し」と共同体はどうしても相性は良いが、結局のところ自分という固有性があり、向き合うのは一対一で、自分がどう思うかが重要だとあり、個人的にも行き着くところはそこになるなと感じた。一過性の関係かもしれないが、それでも今この時好きになった「推し」を全力で感じて、毎日の生活が豊かになるのであれば素敵なことだ。

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    2026年08月02日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    現代の働き方や、デジタルデバイスと本のあり方について書かれているのかなぁ?
    なんて軽い気持ちで読んだら、しっかり明治時代からの読書の歴史が書かれていました。

    自分の好きな仕事をして、欲しい情報だけを得て、
    個人にカスタマイズされた世界を生きる現代では、
    読書は偶発性に満ちたノイズとなる。

    本が読めないのは、新しい文脈を作る余裕がないから。
    自分から遠く離れた文脈をノイズと思ってしまうから。

    というのが、印象的だった。

    結論として、読書をしながら働くにはどうすればよいか?の答えが「半身で働く」なのですが、
    そこがあまりに理想的に感じてしまった。
    けれど、
    本当にそんな未来が来たら本が読め

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    2026年08月01日
  • 「夫婦」不在社会

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    村上春樹作品を読んでいた気になっていたけど作品名が出てくるたびにそんな話だったっけ、、と再読したくなるもの数点(速攻予約した)。夫婦、親子、外とうち、組織と個、人間の関係性に着目して色んな本やドラマや映画が登場する、これぞ三宅香帆節。で、最後にはもっとゆっくり、本を読んだり、人に対して声に出して過ごしたりする大切さをとくのもこの人の十八番。

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    2026年07月31日
  • 考察する若者たち

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    「みんな違ってみんないい」と思っていたつもりだったが、本書を読んで、自分自身も無意識のうちに周囲に合わせようとしていた部分があることに気づかされた。
    本書で語られていた「最適化」という考え方には、思い当たることが多く、とても印象に残った。

    一方で、自分はドラマや本を読む時に、あまり考察をしながら読むタイプではない。ミステリー小説でも、「犯人は誰だろう」「どんなトリックなのだろう」と考えながら読むことは少なく、物語そのものを楽しむことが多い。

    だからこそ、若者たちが作品を細かく読み解き、さまざまな視点から深掘りして考察していく姿には驚かされた。

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    2026年07月31日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    2019年当時、著者の心の処方箋となるおすすめの本を紹介
    男性目線と女性目線で本の感想や考え方も違うかなという意味では女性の側に立った本なのかなと思う。
    個人的には、29の失恋したときに読む本にあった「ペンギン、日本人と出会う」ですかね。
    ペンギンが受け入れられて、動物園の人気者になるまでに紆余曲折があったとあり、ちょっと手にしてみたいと思いました。

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    2026年07月31日
  • 考察する若者たち

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    ●感想
    最短距離で「正しい答え」を知りたい。努力が報われる保証がほしい。そういった思いを、現在のSNSプラットフォームは叶えてくれる構造であると著者は指摘している。しかし著者は考察文化自体を否定しているわけではない。最適化にあらがうことや、遠回りをすることが、独自性の発見につながるのではないかと提案している。自分なりの解釈の仕方を大切にしたいと改めて思った。


    ●本概要
    なぜ映画を観たあとすぐに考察動画を見たくなるのか?
    映画やドラマ、漫画の解釈を解説する考察記事・動画が流行している。
    昭和・平成の時代はエンタメ作品が「批評」されたが、令和のいまは解釈の“正解”を当てにいく「考察」が人気だ。

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    2026年07月29日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    同い年くらいの推しをずっと推しているので、母性的だったのかといえば、それだけでもなくて、同士みたいでもあるなと思った。わたしは三宅さんより年上なのでさらに進んでそう思うのかもしれない。
    日本のアイドルの歴史を辿るのは面白かった。立身出世が何回も出てきて、考え方になるほどと思うものの、ちょっと大袈裟に思わなくもなかった。

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    2026年07月26日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    流し読み。著者のブックガイド。解説の口調は面白くしようとして、あんまり面白くないのだか、華氏451度は読んでみたいな。

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    2026年07月25日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    「推し」の話なのに…明治から平成までの芸能史をたどる前半がとても面白くて、推し活の本なのに思わぬ方向で学びが多かった一冊。

    明治から平成までの芸能の成り立ちを追う前半がとても面白く、推し活の背景にこんな歴史があったのかと驚きました。阪急電鉄が鉄道利用者を増やすために住宅ローンや宝塚、そして高校野球まで手がけた話は特に印象的で、商売の発想ってこういう広がり方をするのかと妙に納得。
    さらに70年代のアイドルオーディション番組が、「人身売買」との批判を避けるために“家族”や“故郷”であるかような雰囲気をつくり出していく流れも興味深く、今のアイドル文化につながる演出の源流を知ることができました。

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    2026年07月25日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    『「好き」を言語化する技術』は、推しや好きなものの魅力を、自分の言葉で伝えるための考え方と方法をまとめた一冊。感情を言葉にする準備から、会話、SNS、長文での発信まで、具体例を交えながら解説されている。

    印象に残ったのは、大切なのは語彙力より細分化という考え方。単に「良かった」「すごい」で終わらせず、どこで心が動き、なぜそう感じたかを分けて考えることで、自分らしい言葉に近づける。好きなものについて発信したい時の参考になる、読みやすい一冊だった。

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    2026年07月25日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    瀬尾まいこさんとYouTubeでコラボされていたのをきっかけに手に取った一冊。
    自分の言葉で感想を伝えることの大切さ。AIが普及しているいまだからこそ、その人らしい言葉には魅力がある。私も自分の思いを一つ一つ丁寧に紡ぎたいと感じた。
    「『好き』は儚いからこそ、鮮度の高いうちに言葉で保存しておいたほうがいい」というフレーズには共感。日々の小さな出来事を、今の気持ちのまま言葉にして残していきたい。

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    2026年07月24日