三宅香帆のレビュー一覧

  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    正直に言う。『バズりたい』
    カッコ悪くてもいい、注目を集めたいのだ。
    そんな訳で、ちゃんと勉強をしようと思って手に取ったのが本書である。

    「文芸オタク」と枕詞に書いてあるように、色々な文章を例にとり、注目すべき観点を丁寧に解説してくれている。
    表紙はちょっとゆるキャラがエッチな格好をしているけれど、内容は非常に濃厚な実技になっている。

    本書を読みながら取ったメモを参考にしつつ、今後のブログやXライフを送っていきたいと思う。

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    2024年04月17日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    ここぞという面白い場面、忘れられない場面のある小説が、刺さる小説であり、その名場面は予想外の展開と盛り上げ演出によって成り立つと、著者は述べている。今まで、書く側の人が書いた小説指南書はいくつか読んできたが、読む側の人のは初だったので、私も一読者側として、そうそう!そういう小説は面白い!と納得感でいっぱいになった。こうしたら良い小説になると頭でわかっていてもそうできないところに創作の難しさがある。著者の他の類書も読みながら、どうしたら予想外の展開を作れるのか等々、多読して分析を重ねたいと思った。

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    2023年11月15日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    ポップな表紙とイラスト、そしてバズる文章教室という題名等、従来の文章読本とは様相の違う本書は、読んで楽しいエッセーだった。
    文豪たちが書いた文章読本とは違い、各方面から選ばれた文章、そのどこが面白いのか、どういう文章が読みやすいのか、読者を引きつけるのかなど、人に読んでもらう文章の書き方のエッセンスが著者のセンスで分析されていて興味深かった。

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    2023年11月05日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    面白い小説の共通点は「自分が好きな場面を挙げられること」というコンセプトのもと、小説を書く人の参考となるよう、様々なシチュエーションのいろんな小説の「名場面」を取り上げ、なぜそれが名場面なのかといったことを気鋭の書評家である著者の視点で解説。
    自分は小説を書きたいと思っているわけではないが、小説を読むのは好きなので、小説をもっと面白く読むための参考にと本書を読んだのだが、著者の冴えわたる解説自体がとても面白く、「なるほど、小説の名場面というのはこういう構造になっているのか」と納得させられた。未読のものも多い様々なジャンルの小説の名場面をザッピング的に読めたのも楽しかった。
    特に、著者の小説を読

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    2023年10月13日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    実に読みやすかった!
    私自身、自分の語彙力の無さを日々痛感しているので…少しでも学びになればと思い手に取った一冊。

    眠くても、読みたくなる。続きが気になる。そんな本に久しぶりに出会いました。昨日買って、あっという間に読み終わってしまった。この感覚久しぶり。

    読後は、役に立ったな〜よりもこの作者さんの語彙力、文章力に圧倒される…もっと他の本も読みたくなりました。明日、書店に寄って帰ろう。

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    2023年10月02日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    読みたい本がものすごく溜まっている時に、このような本を読んだら、ますます…
    三宅香帆さんの他の本を読みたいのに、ものすごく品揃え?の悪い小さな図書室の書棚になぜか「三宅香帆」さんの本は並んでいて、つい手に取ってしまった2冊目。

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    2023年09月23日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    いろんな小説の名場面を引用しながら、刺さる関係性や場面設定のコツが書かれている本。
    項目ごと細かく分かれていてプレッシャーなく読みやすかった!共感できない部分も少しあったけど、だいたい納得できた。
    「恋愛未満」の関係性書くコツが特に参考になったので今後意識して書きたい

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    2023年07月06日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    頭脳明晰な文芸評論家であり文芸オタクの京大生による著名な作家の文体や文章構造の分析を基にして文章を学べる本。(というか教科書レベルによく分析されています。文章教室でテキストにしてる人絶対いるはず。)

    どうして私はこの文体に引き込まれてしまうのか、私はどうしてこの文体が好きなのか、と疑問に思っていた点を明確な分析と考察により、解き明かしてくれる。この筆者、めちゃくちゃ賢いなぁ。(って当たり前だけど。私よりは当然数百倍賢いはず)

    バズる=注目を浴びる。
    人生に1度くらい私もバズってみたい、とは思うけど、まだそこまでの情熱が持てない..。

    もっとバズる文章を勉強したいと思った時に書き込みと付箋

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    2023年04月14日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    あなたの書きたいことを自由に書きなさい。そう言われても何を書いたらいいかわからない。
    書きたいことがあったとしてもどうやって書いたらいいかわからない。
    起承転結はわかるけど「うまく書けないなあ」と思う。先生に聞くと言葉の使い方や読み手のことを考えてと言われる。
    わかるけどわからない。
    そんな時にこの本は心強い。

    文章を書くことにはいろいろな方法があるのに、それを知らないまま「さあ、思ったことを書きなさい」と言われても困るし、「となりの人と読み合ってアドバイスしあいましょう」とか言われてもどう読んでなにを話したらいいかわからない。
    学校の中で起きていることはだいたいこんな感じで、作法としての文

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    2022年09月04日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    書評の読書自体が初めてではありますが、先ずは着眼点が素晴らしいな、と思ったのが直感でした。読み進めると、著者の若々しい口調も心地よく感じていた。読書自体がまだまだ未熟な私は、この著書で多くの本を知る事となったし、著者のことも更に知りたくなった。

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    2021年01月26日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    たぶん同世代だからか、口語調のその書き方が、悩んでいる自分に「それならこの本のこういうとこがホントおすすめ!」的に友達が薦めてくれているような感覚にしてくれる。お堅い書評では全くないし、目次を見て自分にいま必要な部分だけかいつまんでも良いと思う。

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    2020年09月28日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    もともと書評が好きです。読みたい本が見つかるし、他の人はこんな視点で読んでいるのかと意外な発見がある。そして、本が好きな人が情熱を込めて書いた文章は読んでて引き込まれる。『悔しいときは頑張ったほうが後悔が少ない。』

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    2020年08月05日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

    購入済み

    短くまとまり読みやすい

     内容自体は他の文章読本でも見たことがあるようなことばかりで、特に目新しいことが書いてあるわけではないが、読みやすさ、わかりやすさは頭一つ抜けている印象。

     ある界隈の常識を別の界隈にわかりやすく伝えるメッセージがバズることがあるが、まさにそれを体現しているように思う。『文章を書くのが大好き』界隈の常識を、『SNSでつながりあいたい』界隈に伝える。そんな感じの書籍だ。

     文章読本として目新しいことがないからと言って、読んでつまらないわけではない。著名人の文章の書き方を主題にしたエッセイとしても十分に面白い。
     いろんな作家、エッセイスト、アイドル等々の文章が広範囲に集められていて

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    2020年05月30日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    ネタバレ

    読みたくなったのは、『霧笛』だけど、海に行く用事は今のところない。

    ○○したいときに読む本というアプローチは面白いし、そのアプローチの中で著者独自の基準が強めなのがまた面白い。

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    2019年12月19日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    流行からやや遅れて、最近No No girlsオーディションを見た。涙を流しながら感動したのがきっかけで、この感動を言葉に表したいと思い本書を手に取った。

    本書の中で引用された、村上春樹さんの言葉がささった。
    「走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その『ほんの少しの理由』をひとつひとつ磨き続けることだけだ。暇を見つけては、せっせとくまなく磨き続けること。」
     好きなものや人との蜜月の間は、好きでい続ける理由がたくさんある。一方で、好きでい続ける理由がよくわからなくなることがくる。だからこそ、好きな

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    2026年02月02日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    様々な本や映像作品を例に挙げて説明してくれているが、私が観たことがないものもばかりで、頭に入って来なかった。機会があればそれらの作品を観てみたい。

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    2026年01月31日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    「なるほど!」と思う言葉や、本書で紹介されている「呼んでみたいな」と思う作品を知れたことは良かった。

    ただ、本書自体は読書術のノウハウについて語ったりしているわけではなく、9割が著者の感想文というか、なんか“あとがき集”みたいな感じ。
    特に後半は「著者の日記かな?」みたいな感想文が連発する。
    タイトル通りの内容を求めているのなら、なんとなく本書ではない方が良いんじゃないかと思います。

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    2026年01月31日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    ネタバレ

     『なぜ働いていると本が読めなくなるのか 』(集英社新書)で注目されていたのも、もう2年前か……。 随分と売れているようだけど、働いていても本は読めるぞ、と自分には関係ないものとスルーしていた。
     その後、「言語化」やら、「あの名作を」といった、キャッチ―な新書を次々出しているのも見ていた。帯に顔出しまでして、なんだ、ちょっとビジュアルでもウケるのか? 出版業界も渡りに船とチヤホヤしてるなと、まだ冷めた目。

     去年の紅白で、とうとう審査委員にまで昇りつめてて、一躍、時のヒトだと驚いてもいた。そんな新春、テレ東の本にまつわる番組で、小川哲と一緒に出ていた。それを見て、お、こやつ面白うそう?! 

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    2026年01月29日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    ブックリストだと思って読んだと言っても過言ではない1冊。本の読み解き方を5パターンに分類し、どんなふうに読んだかが具体例と共に書かれてる。

    この本読みたい!こんな風に解釈したい!
    そう思わせてくれた。

    本を批評するのって技術がいるんだって、体感できた気がする。

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    2026年01月29日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    タイトル見て、「これ読める人は働いてても本、読めるんじゃない?いやこれを本という媒体でやるの?強気すぎどんなこと書いてんの?」という期待から読んだ。
    本と労働の関係を歴史から読めて、勉強になった。「その時その人たちは何を求めているか、それらが本となり書店に並んでいる」ということは、知っていたはずなのに、改めて理解できたし、なぜ読めないかをくわしく言語化してくれたのは助かった。
    でも結局、最初に抱いた「これ読める人は働いてても本読める」、それ以上はないかも。彼女の出した結論は、ああ、まあねえ、そういうのも悪くないねえ、というか…本と労働者の歴史が知りたい人におすすめ、今現状働いていることによって

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    2026年01月28日