三宅香帆のレビュー一覧

  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    あなたの書きたいことを自由に書きなさい。そう言われても何を書いたらいいかわからない。
    書きたいことがあったとしてもどうやって書いたらいいかわからない。
    起承転結はわかるけど「うまく書けないなあ」と思う。先生に聞くと言葉の使い方や読み手のことを考えてと言われる。
    わかるけどわからない。
    そんな時にこの本は心強い。

    文章を書くことにはいろいろな方法があるのに、それを知らないまま「さあ、思ったことを書きなさい」と言われても困るし、「となりの人と読み合ってアドバイスしあいましょう」とか言われてもどう読んでなにを話したらいいかわからない。
    学校の中で起きていることはだいたいこんな感じで、作法としての文

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    2022年09月04日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    ”バズる”ってことは、やっぱりネット向け?と思って読み始めた私。
    作者の思惑は「そうではないよ」って。「テクニックを駆使して一時的に大きな拡散を狙う」ことが苦手な人向けに、書いた本であり、目の前の人の心をつかむ文章の書き方を伝えたいそう。(自分が思っていたことを作者も予想していたかのような言葉)

    多種多様な作者、作品の一部を取り上げながら、人の心に刺さるような、” もっと読みたい”と思わせるような文章の書き方を教えてくれる本、作者の個人的見解も交えながら文章の書き方、表現のしかたを知ることができるのでとても勉強になる。
    私は、この本で得たことを少しだけ実践している最中。

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    2022年08月07日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    書評の読書自体が初めてではありますが、先ずは着眼点が素晴らしいな、と思ったのが直感でした。読み進めると、著者の若々しい口調も心地よく感じていた。読書自体がまだまだ未熟な私は、この著書で多くの本を知る事となったし、著者のことも更に知りたくなった。

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    2021年01月26日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    たぶん同世代だからか、口語調のその書き方が、悩んでいる自分に「それならこの本のこういうとこがホントおすすめ!」的に友達が薦めてくれているような感覚にしてくれる。お堅い書評では全くないし、目次を見て自分にいま必要な部分だけかいつまんでも良いと思う。

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    2020年09月28日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    もともと書評が好きです。読みたい本が見つかるし、他の人はこんな視点で読んでいるのかと意外な発見がある。そして、本が好きな人が情熱を込めて書いた文章は読んでて引き込まれる。『悔しいときは頑張ったほうが後悔が少ない。』

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    2020年08月05日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

    購入済み

    短くまとまり読みやすい

     内容自体は他の文章読本でも見たことがあるようなことばかりで、特に目新しいことが書いてあるわけではないが、読みやすさ、わかりやすさは頭一つ抜けている印象。

     ある界隈の常識を別の界隈にわかりやすく伝えるメッセージがバズることがあるが、まさにそれを体現しているように思う。『文章を書くのが大好き』界隈の常識を、『SNSでつながりあいたい』界隈に伝える。そんな感じの書籍だ。

     文章読本として目新しいことがないからと言って、読んでつまらないわけではない。著名人の文章の書き方を主題にしたエッセイとしても十分に面白い。
     いろんな作家、エッセイスト、アイドル等々の文章が広範囲に集められていて

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    2020年05月30日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    ネタバレ

    読みたくなったのは、『霧笛』だけど、海に行く用事は今のところない。

    ○○したいときに読む本というアプローチは面白いし、そのアプローチの中で著者独自の基準が強めなのがまた面白い。

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    2019年12月19日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    読書をはじめとした鑑賞を「ネタ」にするには、①比較②抽象③発見④時代⑤不易の見方をすると良い、と説き、各方法であらゆるコンテンツを読み解く例を多数示す本書。

    どちらかといえばポジティブ寄りに本書の主張やテクニックを受け止めているのだが、本書の帯に書かれている「インプット術」といった表現や、冒頭でいう「ネタ」のワードに示されるように、どうしても無機質な栄養として読書や鑑賞を取り入れようとする姿勢が拭えないし、私自身もそういったスタンスで書物や映画に向き合ってしまっている、社会人のおっさんの悲哀をひしひしと実感してしまう。レジーのいう「ファスト教養」にも通底することだが、実利的・即物的なゲインを

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    2026年03月21日
  • 考察する若者たち

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    考察することで報われたい?努力した以上は何らかのご褒美が欲しい?
    当たり前だ!!!!!(ドン!!)と私の中のルフィが出てきてしまいました
    そんなもんは今の若者じゃなくても全人類そうなのでは?

    あまりにも今の若者は報われたがっている!に、寄せようとしすぎててなんか無理あるのでは…と思ってしまった
    内容が…薄いです…

    SNSでパーソナライズされたおすすめ情報を享受しないで自分たちのらしく生きることが本書では推奨されていますが、本屋に行くとか…あえて夜更かししてみる、とか…うん…うん…

    私は所謂ゆとり世代で、ま〜社会に出た時は「今の若者は」的な文脈を浴びまくって生きてきましたが、世代をまとめて

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    2026年03月21日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    タイトルからハウツー本かと思っていたが、文芸評論家の本の読み方、考えの巡らせ方を実例で示してくれるものだった。読んでない本への興味も湧いた。
    比較 他の作品と比べる
    抽象 テーマを見つける
    発見 書かれていないものを見つける
    流行 時代の共通点として語る
    不易 普遍的なテーマとして語る

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    2026年03月21日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    読んでから期間が空いての感想。

    なぜ本が読めなくなるのか。

    結論から言うとノイズがあるから。

    私たちがよく見るインターネットなどは、自分に関係のないものはスクロールして飛ばす。

    要するにノイズを見ない。

    対して本はいやようにも平等にノイズを与える。

    故に読めなくなるみたいなことを言っていた気がする。

    そしてこの本の面白いところは、そのノイズをこの本自体が体現していると言うこと。

    主題である「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」と言う問いの答えは最後の方にあるのみで、前段には歴史の紐解きなど、直接的に関与する内容ではない。いわゆるノイズである。

    その構造が面白かったな。

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    2026年03月21日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    正直、タイトルとはかけ離れた内容だと思ったが、読み応えはあった。1番印象的だったのは「今、必要なのは自分で自分の身を守ることではなく、他人に死にたさをただ聞いてもらうことなのではないか」の所。「死にたい」などの強い言葉を口に出すこと気持ちが楽になることもあるけど、ネットの発達によって芸能人だけでなく、一般人も発言一つ一つにかなり注意を払わなくてはいけなくなっている気がする窮屈な社会になったと思う。

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    2026年03月21日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    読書をする時の技術について語られた一冊。
    技術というと堅苦しい感じかと思うが、そんなこともなく、いかに一冊の本を楽しく読むか、という内容。比較、抽象、発見、流行、不易というと5つの定義だか、個人的には「発見」の部分は今まで意識できてなかったので、ほーっとなった。いずれにしてもある程度の量の読書をすることが、本書の定義を使った読書ができる条件のようにも思える。本を楽しく読むために、沢山の本を読もう!と改めて思いました。

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    2026年03月20日
  • 考察する若者たち

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    今、流行っているコンテンツがそんな意味を持っていたとは!なるほどなーと思う半分、コワイなーと思うのが半分。
    無意識のうちにアルゴリズムによって最適化された自分が形成される。「報われたい」と思ってしまうのは現実の世界に痛みを感じるから。
    Saucy Dogの「優しさに溢れた世界で」って曲を思い出した。
    ーー積み上げた一瞬はきっと
      報われない事もさ、多分あるんだろうけどーー
    ーーもっと優しさに溢れた世界で
      笑ってたいと思ってるだけーー
    そう、「もっと優しさに溢れた世界で」生きてたいね。

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    2026年03月20日
  • 考察する若者たち

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    報われることをゴールに若者たちは考察をするということがテーマとされている。
    自分を界隈にカテゴライズし、その界隈を超えない振る舞いを無意識のうちにしてしまっている人が多いというとの。
    行動の結果としての報酬が欲しいという、やはり短期的なドーパミン刺激に操られた人が現代には多いのではないかと思った。

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    2026年03月20日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    話題の三宅香帆さんの本を拝読。物語鑑賞の技術として5つのものが紹介される。
    比較、抽象、発見、流行、不易。

    このうち比較、抽象、不易の3つは実践できそうだと思った。比較に関しては作品を読み終わったあとに同じジャンルのものと比較するだけでも十分話のネタになると思った。

    抽象に関しては本を人に紹介する際の基本動作だと思う。あらすじだけでなく作品を通して伝えたいテーマを表現すること。これは読み終わってすぐに自分なりに考えて忘れないうちにメモしておくことが重要だと思った。

    不易に関しては今まで読んだり観てきた作品を通してパターンごとに分類すること。比較と似ているように思った。

    難しいのは発見と

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    2026年03月19日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    推しをいかに自分の言葉で書くかを説明しているが、著者の文章はとてもわかりやすく、読み進めやすい。今のところ、推しはないが、著者の作品が推しと言えると思う

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    2026年03月19日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    半分で生きる。
    半分で生きると余裕が生まれる。
    ノイズを受け入れる。

    半分で生きるって難しい。
    1人では達成できない。

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    2026年03月19日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    芸としての文章の魅力について考えることが出来た。文芸と呼ばれる所以がわかりました。
    自分は本を読む時は、ストーリーを意味として捉えるという解像度の荒い読み方をしていた。
    同じ話であっても、落語家によって全く違うように、文章の書き方によって伝わり方や印象が変わるのだと思いました。
    ただ自分が実践するとなるとかなり難しいなあとも思いました。

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    2026年03月16日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    好きという感情は刹那的であって、それは文章によって保存できるということが心に残った。
    その言語化の具体的なテクニックがあり、そのテクニックは推し活における、見方の視点を広げたり深めたりするものであったと思う。

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    2026年03月16日