三宅香帆のレビュー一覧

  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    著者自身が三十代女性。
    「半身の働き方」を提言したい気持ちはすごくよくわかった。
    じゃあどうすれば良いんだという声もあるけど、
    これはやり方を教えてくれとかそういう話ではない。
    著者は「全身全霊の働き方をする日本の文化」を変えたいと言っている。
    だから、「実際にはこうしよう」というよりかは、
    「全身全霊の行動を褒め称えない意識」を広めようとしている。
    多くの人が半身の働き方ができたらなあと思って、思うだけでそうしていない。自分もそうであるけれど。できないのは、半身の働き方がまだマイノリティで、主に会社の上司、上層部はまだ「全身全霊」を是としているからだ。自分だけが半身の働き方をすると、浮いてし

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    2026年05月11日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    ハウツー本なので、推しを語る(「好き」を言語化する)ために必要な技術をまとめておく。
    ①他人の感想を見る前に、自分の感想をメモする(良かった箇所、感情の言語化など)
    ②言語化→細分化(具体例を挙げる)
    ③ポジティブな感情の言語化プロセス(共感、驚き、新しさ)
    ④ネガティブな感想は、退屈か不快さが原因か?
    ⑤読み手との情報格差を埋める
    ⑥書き始める前に、読者、伝えたいポイントを決める 
    ⑦納得がいくまで推敲する

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    2026年05月10日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    ネタバレ

    五つの技術
    ❶比較:他の作品と比べる
    ❷抽象:テーマを言葉にする
    ❸発見:書かれていないものを見つける
    ❹流行:時代の共通点として語る
    ❺不易:普遍的なテーマとして語る

    鑑賞ノートは、ブクロクですね。
    『発見』には、物語中の発見もですが、読み進める中で過去・現在の自分とリンクした部分や、反射的に何を感じたのかも当てはまりそうだと感じました。内容の記憶もさすことながら、その本を読んだ事があるのかさえあやふやになっている今日この頃。そういう意味でも、記録は大事ですね。

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    2026年05月10日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    文章の中身にまで今まで気にかけませんでしたが、様々な文章を詳細に分析するなかで、自分の視点や知識も広がる気がしました。
    文章オタクと言われる著者の解説についても、興味を持ちながら読み進めることができたと思います。

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    2026年05月09日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    力技で結論まで持ってっていて、心の中で「え〜〜、結論強引〜〜笑」ってなっちゃった。

    強い人だよなって思ってたけど、正にの一文あって笑っちゃった。
    「20代で鮮烈なデビューをかました村上龍にだけは言われたくねえ、と思う。」

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    2026年05月09日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    こんな時には、こんな本が効果的。と、医者が患者に薬を処方するように、読者に「本」を処方する。
    処方される本はどれも古今東西の名作ばかり。ちょっと牽強付会的だけど、そこも含めて著者の語り口はうまいねぇ。好きじゃないけど。
    処方については「ま、お遊びだよね」と流していたけど、『トーベ・ヤンソン短篇集』の処方を受けてみることにしたよ。

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    2026年05月09日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    『「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』を読んだ。

    「推し」をSNSなどでどう表現するか、そのための“言語化の技術”を紹介した一冊である。つい作品の内容や事実だけを書き並べてしまいがちだが、本書では「何に心を動かされたのか」「どこに惹かれたのか」という、自分自身の感情を率直に表現することが大切だと述べられていた。

    また、文章を書こうとしても最初はなかなか言葉が出てこないが、自分が「いいな」と思う表現をまねるところから始めればよいという考え方にも共感した。感想を書くことは特別な才能ではなく、自分の感情を細かく見つめ直すことなのだと感じた。

    私は

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    2026年05月09日
  • 考察する若者たち

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    若者たちは考察をし正解を求めるという話
    Googleでは自分で正解を探さないといけないけど、ChatGPTは正解を提示してくれるから好まれるという話

    全然納得できない
    わたしは正解がないものに惹かれる
    正解を解くのは学生時代の勉強だけでいいんです
    正解がないから人生は楽しいんです
    批評が好きです
    自分の感想をみんなが吐露しているものを読むのが好きです

    自動でレコメンドされたものよりも
    自分で選んだものの方が心が動かされる、そう思うようにしているだけかもしれないけれど

    時代に抗おうとしているのかもしれない
    でもわたしは自分らしさが大事だし、この偏屈的な感情を持つ自分を愛してる

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    2026年05月09日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    勢いある書評家の、少し前に出てた読書論。相変わらずなるほど、とは思いながら、ふと頭を過ったのは、どこの文章に引っかかって、そこから何を考えたかってのは、表出してしまえばなんでも正解、ってこと。※個人の見解です、ってやつやね。著者の場合、筋道がしっかりしていて、当たり前だけど読みが深いから、各方面の賛同が得られやすい、ってことやね。

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    2026年05月08日
  • 考察する若者たち

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    インザメガチャーチの内容と似ているという話から、この本も一緒に手に取りました。
    今の時代は物語にさえ「報われること」が求められているのだと感じた。
    答えが示され、解釈が一つに定まることで安心できる。その感覚自体は理解できる。けれど本来、物語の面白さは人によって異なる解釈が生まれるところにあるように感じる。

    私自身はSNSに多く触れているわけではない。その為、情報量では周りより劣っているようにも感じる。けれど、多くの人が納得する答えに触れ続けないことで、自分の感じ方を保てている部分もあるのではないかと思った。

    だからこそ、SNSを見たり本を読んだりして情報に触れたときには、まず自分なりの考え

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    2026年05月07日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    立て付けは本のタイトル通りだが、要は著者のブログ記事をまとめたもの
    小説やドラマについて著者なりの切り口で語っていてそれなりに楽しめるが、これを読めば自分の話が劇的に面白くなるぞ!みたいな本ではない
    タイトルからどういった効能を期待するかで評価が分かれそう

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    2026年05月07日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読み分かりやすかったので、この本を手に取りました。1部と2部に分かれていて、1部が技術解説編2部が応用実践編です。作品を料理してネタにすると言う考え方や、応用実践ではカテゴリごとに具体的な方法が示されている構成が分かりやすかったです。作中で、たくさんの作品が紹介されます、量が多いのは良いのですが、一つ一つの作品がほぼタイトルしか追えず、読みづらい印象がありました。せっかくなら次に読みたい本に出会いたいので、もう少し深い取り上げ方がされてれば良かったなと思いました。

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    2026年05月07日
  • 考察する若者たち

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    本書では、「報われる/報われない」の形で若者を論じていた。納得するところは多々あったが、今の若者は待てないんじゃないかなと思う、いろいろと。

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    2026年05月06日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    何か鑑賞したけど、うまいこと感想を書けないなって思って読んだ。
    コツはいくつかわかった。雑に書き切ること。書き切ることが何よりも大事。もし書けなくなったときは文脈を変えてみたり、問いを使ってみたり、自分語りで始めてみたりすることがいいらしい。なるべくこの点が良かったと細分化することでオリジナルの感想を書ける。他の人の感想を見に行くのは、御法度。言語化が上手い人の感想を見て学んでしまうのは、批判を恐れる完璧主義に近いのかもしれないと私は思った。Where how whyの順番で、どこをどう思ってなぜそう思ったのかを考えるのがいい。あとは、相手がどうなってたらゴールなのかを逆算して伝えること。相手

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    2026年05月06日
  • 考察する若者たち

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    タイトルにある考察よりも、その後のラベリングやカテゴライズの話の方が著者の伝えたい話題の様に思った。
    まずは一般的に目に留められるキーワードで始め、違和感ない様に本題に移る手法は、改めて有用と感じた。

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    2026年05月05日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    自分の好きなものを伝えたい時にきっと役に立つ一冊
    大SNS時代はバズりに特化した言葉、強い言葉が溢れている
    人は意図せずとも他人の言葉に影響される
    「他人の言葉と切り分けるために、自分の言葉をつくる」
    自分の好きなものを自分の言葉で伝える方法について

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    2026年05月05日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    悩みを抱えた時にわたしはX(twitter)につぶやいてしまったりひとに相談してしまうが、著者三宅さんは悩んだ時は本を手に取るらしい。そして、わたしならその悩みに直接効きそうなハウツー本や実用書を手にとってしまいそうだが、三宅さんはこの本の中では主に小説を勧めていて、なるほど、確かに小説はその本の中の人生からいろいろ教えてくれること、感じられることがあるのだなと思った。
    名著もたくさん紹介されていて、読みたくなった。

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    2026年05月04日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    順番は前後して「本が読めない-」「考察する」に続けて読んだ。
    現代のエンタメというか文芸というか、それも社会として対する生き方とか、普遍的に観点を変えて伝えてくるものだから説得力がある。強いメッセージだし、確かにそうだよな、と感じる。

    しかし気が付いてみれば
    映画「花束みたいな-」に着想して
    本を読めなくなること
    好きを語れなくなること
    考察する若者
    という流れまで組んでヒットを仕留めて売れっ子になったたと思うと、マーケットの洞察力と彼女の思考範囲の影響力が凄い!と思った。

    はて、次は何を仕掛けてくるのか楽しみだ。

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    2026年05月03日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    新書というも専門を語る、広げる、考えを聞いてほしいの本のため、文体が堅いものがほとんどだと思う。しかし本書はラジオ、ポッドキャストで推しについてしゃべってるような砕けた、気楽さがある文体のため読みやすかった。
    活字離れする若年層へ本を手に取るきっかけになればという狙いもあるのだろう。
    タイトルも推しが使われてることから、若い年齢層へ届く工夫を感じられた。

    好きを語るには、まずこの部分が良かった、響いた、嫌いだったなぜ?、感情の激しい波、どうして??を文書化→オリジナリティーや、言葉を真空パックになる
    好きじゃなくなったとしても記録として残る

    好きをしゃべるため、布教するため、友を見つけるた

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    2026年04月30日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    日本語表現にまつわるあれやこれやな技法の数々を、さまざまな文章の引用を交えて説明している。
    1テーマ4〜6ページほどなので非常に読みやすかったです。
    自分の書く文章にも活かせたらなと思いました。

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    2026年04月30日