三宅香帆のレビュー一覧

  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    ネタバレ

    うまく論点をずらされているような気がする。「働いていること」と「本を読むこと」に因果関係なんて、たぶんそんなにない。読書離れは言われているけれど、テレビ、映画離れだって言われてる。娯楽が増えたことにより「本を読むこと」が候補から外れてるだけ。半身で働けたら何よりだけど、だからといってそれに比例して「本を読むこと」をみんなが選ぶとは思えない。読書って疲れるし。パズドラを選ぶ説明が、うやむやで、明記されてないのは本VSゲームの言及を避けるためだろうなぁ。受動的と能動的な趣味の差につっこんでほしかった。

    本書は「なぜ本が読めなくなるのか」を問うているが、私には「なぜ人が読書以外の娯楽を選ぶのか」と

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    2026年06月04日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    解説はあくまでも三宅さんの考えに基づいたものなので作者の意図とはまた違ってたりするとは思うけど、それにしても三宅さんの分析力と言語化能力がすごい(°▽°)
    文体まで注目できるようになれば読書がさらに楽しいものになるに違いないでしょうね(°▽°)

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    2026年06月03日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    様々な文献を引用し、その文体の特徴を解説する一冊。各文体を”xxさんの△△力。〇〇モデル”と名付け、目次で一覧できる。
    著者は、自身を文体の「オタク」と呼んでいるが、そこそこ文章を読む習慣があり、プライベートでもビジネスシーンでも文章を書く習慣がある人なら、割と認識していることではないかな、と思う視点が多かった。新たな発見というよりも復習になるといった感じ。あえてそれらを言語化してまとめたことはなかったから、今後文章を書くときの辞書代わりには良い一冊かもしれない。
    なお著者の文章は結構砕けた口語体なので、少々読みづらかった。

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    2026年06月03日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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     前作「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」は私個人の感想は世間の評判とは随分と異なり、論点が上手く掴めなかった。本作は書籍のタイトルと内容のギャップがあまりにも大きく、著者に対してではなく、出版社の責任を大いに感じた。
     縮小が続く出版業界において流行作家を利用したある程度の商業主義は已むを得ないとしても、連載コラムの寄せ集めにあとがきの作者コメントを切り抜いて付したタイトルはあまりに杜撰で読者を裏切る行為にも思える。
     多くのベストセラー作品の引用と要約があり、巻末に一覧が付されていることで、新しい読書の機会が創出される可能性を引き出したことが唯一の救い。

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    2026年05月31日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    比較、抽象、発見、流行、不易に分けてどのように作品を読めばいいのか書かれている。

    会話のネタを仕込むために読むっていうのはありだなと思う反面、読む技術について書かれているページが少なかった。
    これを読んで、明日から話が面白い人になれそうだなとは思えなかった。

    三宅さんによるここ数年の書評や有料記事が一冊にまとめられているという点では良かったけど、YouTubeで話していたようなエピソード型の話と解釈型の話の面白さについては一切書かれてなくてがっかりした。

    期待が大きかった分がっかりしてしまった。

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    2026年05月29日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    文体に注目してみる行為は
    普段は意識していなかったので
    引き寄せられる文書にはそんな理由があったのか〜と面白かった。

    コピーライトなどとは違った視点で解説され
    語り口調で進んでいく文章なので、
    軽い感じでまるで作者と話しているかのように サクサクと読み進められた。

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    2026年05月23日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    書き出しの実例などが紹介されていてわかりやすかった。ややボリューム不足にも感じる。新書だしこんなもんか?

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    2026年05月23日
  • 考察する若者たち

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    考察ブームを「タイパ、コスパ」や「ドーパミン中毒」などの理屈ではなく、情緒的な「報われる行為」としたところが著者の優しさと時代性を感じる。新書の読者を広げる意味でも安心して読める優しい文章が求められているのだろう。誰もが批判できる時代は批判されることに敏感な時代でもある。気を使える人が求められているということは、気を使うことが苦手な人や敏感な人はSNSに息苦しさを感じていると思う。時代を読み解きながら「考察」を否定せず「批評」も”推める”著者の姿勢が、「推し」という対立を避ける今の時代を表していると感じた。今のSNSのアルゴリズムではどうしても対立が目につくが、誰かを否定せず異なる意見を尊重で

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    2026年05月20日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    せっかく「話が面白くなる技術」と共に書かれていたのに、本文を普通に「ブックガイド」として読んでしまった(笑)!

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    2026年05月17日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    物語の鑑賞5つの技術
    ①比較
    他の作品と比べる
    ②抽象
    テーマを言葉にする
    ③発見
    書かれていないものを見つける
    ④流行
    時代の共通点として語る
    ⑤普遍
    普遍的なテーマとして語る


    鑑賞ノートを付ける

    54ページ
    青春=教室=学校
    この国のムラ社会的なものの象徴
    閉鎖的で同調圧力が強く、ヒエラルキーは固定されているが、逃げることも許されない空間。それが教室であり、日本という国を表現したものそのものであった。

    ここに生きなきゃ行けないけど、ここから出たい
    でも、出られない
    それが教室が比喩として表現されている

    桐島、部活辞めるってよや君の名は

    桐島=部活
    君の名は=自分の住んでいる土地

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    2026年05月16日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    自分が読んだ本を他の人に興味を持ってもらえるよう紹介するのはなかなか難しいと普段から感じていたので、ベストセラー作家である著者から何か得られるものはないかと考えたのが、本書を手に取った動機です。

    作品鑑賞の技術として、①比較(ほかの作品と比べる)、②抽象(テーマを言葉にする)、➂発見(書かれていないものを見つける)、④流行(時代の共通点として語る)、⑤不易(普遍的なテーマとして語る)の5つの観点が紹介されており、これまで本を読みながら、頭の中で無意識に想起していたことが明確に言語化されたように思います。

    ただ、この本のほぼ大半が、上記5つの技術の具体例として、著者の過去の鑑賞記録が並べられ

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    2026年05月16日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    タイトルとはズレがある内容で、近年の本や映画の感想が中心。同じものを読んでみるのがいいなかな。5つの技術論は覚えておけばいいとは思うが、一定程度の読書経験がないと使いこなせないし、そもそも過去の読書経験を引き出すことが求められると思う。それが苦手なので、この本を手にしたのだが。

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    2026年05月14日
  • ニュー日本文学史

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    古典文学については中高の歴史の授業で、タイトルと著者を試験のために覚えた程度。
    実際の内容や著者の人生、背景については知らないことが多く、楽しく読めました。

    ・方丈記ってタワマン文学だったのか…
    ・徒然草のくだらなさ/オチのなさ、逆に令和で受け入れられそう
    ・和歌の流れと芭蕉の俳句の新しさ、井原西鶴との対比
    ・本居宣長が作った古典への読み方の態度

    本書で一貫して書かれているのは、文学においても、イノベーションはその時勢、伝統を捉えつつ新しい試みをする人達によって生み出されているということ。だからこそ晩年や没後に評価される人もいる。
    三宅さんは「怒られ」の歴史と書いているのも、ズバリその通り

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    2026年05月14日
  • ニュー日本文学史

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    「古典って、こんなにバッチバチの抵抗の記録だったとは!!」

    帯にあるとおり、日本文学史を楽しみながら学ぶ視点を教えてもらいました

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    2026年05月13日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    タイトルが秀逸で、惹かれてしまった。

    私自身も、考えごとや悩みがある時、本の中に答えを探してしまう。
    本を読めば、自分の気持ちを整理できたり、何か教えてくれる気がする。

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    2026年05月13日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    推し語りの教科書!
    推し活という授業があったら間違いなく使われる教科書であってほしい。
    言葉という道具を使って好きなことを心から好きだと伝えるために心掛けるべきことがたくさん載っていた!

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    2026年05月12日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    個人的に、語りたくなるほどの推しはいないのですが、自分の思いを伝える作文のテクニック的なものを学ぶことができました。

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    2026年05月11日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    ハウツー本なので、推しを語る(「好き」を言語化する)ために必要な技術をまとめておく。
    ①他人の感想を見る前に、自分の感想をメモする(良かった箇所、感情の言語化など)
    ②言語化→細分化(具体例を挙げる)
    ③ポジティブな感情の言語化プロセス(共感、驚き、新しさ)
    ④ネガティブな感想は、退屈か不快さが原因か?
    ⑤読み手との情報格差を埋める
    ⑥書き始める前に、読者、伝えたいポイントを決める 
    ⑦納得がいくまで推敲する

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    2026年05月10日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    ネタバレ

    五つの技術
    ❶比較:他の作品と比べる
    ❷抽象:テーマを言葉にする
    ❸発見:書かれていないものを見つける
    ❹流行:時代の共通点として語る
    ❺不易:普遍的なテーマとして語る

    鑑賞ノートは、ブクロクですね。
    『発見』には、物語中の発見もですが、読み進める中で過去・現在の自分とリンクした部分や、反射的に何を感じたのかも当てはまりそうだと感じました。内容の記憶もさすことながら、その本を読んだ事があるのかさえあやふやになっている今日この頃。そういう意味でも、記録は大事ですね。

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    2026年05月10日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    文章の中身にまで今まで気にかけませんでしたが、様々な文章を詳細に分析するなかで、自分の視点や知識も広がる気がしました。
    文章オタクと言われる著者の解説についても、興味を持ちながら読み進めることができたと思います。

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    2026年05月09日