三宅香帆のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ20代だけど、作品を観終わったあとに
自分で深く考察するより、感想を読むのが好き。
でも最近、感想=考察、みたいな空気を感じて
気になってこの本を手に取った。
平成と令和のアニメや作品を例に挙げながら説明されていて、
とてもわかりやすく「なるほど」と思うことが多かった。
『スキップとローファー』は未視聴だけど、
読んでいて気になって観てみたくなった。
考察を否定するわけではなく、
若者の気持ちにそっと寄り添うような文章が多いのも印象的。
共感できるところも多く、
「これ、うまく言葉にできなかったやつだ」と思う場面もあって面白かった。 -
Posted by ブクログ
現在、題名の通りに本が読めなくなってる人にはお薦めしたくない本No.1。
結論は読まなくても分かる通り、働いていると余暇がなく、読書時間が作れないから。
全身全霊で働いている日本社会が、半身で働き、余暇で時間つくれるような社会になっていけたら良いねという本。
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題名でだいぶ注目された本だと思うけど、
内容的には【日本の労働社会と読書論】といったまじめな感じで、前半は"読書"という位置付けが時代ごとに変わっていったこと。後半は"労働"の中で必要な情報と知識がわかれていった背景。
情報ではなく、知識(ノイズ)が多く、 -
Posted by ブクログ
三宅さんの繊細な読解力、洞察力、空気を読む感性に平服するばかり。一例を夏目漱石『こころ』から。卒業証書のくだりで、先生の証書のありかがわからないだけで、先生が過去から卒業できていないこと、さらにはそれが原因で未来を断とうとしていることの暗示が読み取れるって…まじで???
僕は過去に3回読んだ気がする。でもストーリーをわかった上で、あと10回読んでも、余裕でスルーする自信がある。それどころか、抜粋してこの箇所だけ示されても「へ~、だから何?」って具合だろう。恥ずかしながら。
三宅さん、感性が豊かなのはもちろん、感覚(文章に対する嗅覚)が敏感で鋭すぎる。その感性はいずこから?僕は、花 -
Posted by ブクログ
「本であるが、あまり本らしくなかった。」
三宅さんのことが好きで彼女の出るYouTubeも見ている。そんな彼女の口語がそのまま本になっている。話し言葉が故に本らしいと思わなかった。
本には本で感じたい言語表現があると気づいた。
noteの読書記録を本にし、そのままだと本にならないから読んだ際の捉え方を付け加えたように見えた。もう少し読み方・読んだ後の捉え方の解釈を読みたかったし、深めて欲しかった。タイトルからすると物足りなかった。そのため星を3つにした。
一方、ジャンルを問わず本・漫画・ドラマ・映画と多くの文学作品に触れて、それを自分の言葉で語っているのは本当に尊敬する。三宅さんにも刺激 -
Posted by ブクログ
・成程〜。
・三宅さんの本は初めて読んだ。
・語り口は軽妙で、取り上げられるコンテンツも親しみ易い物が多い。
・タイトル、テーマからいくらでも気難しい本にできそうなものだけど、(本人の資質ももちろんあるだろうけど)この「軽味」を戦略的にとる事で大きく敷居を下げている。さすが覇権を取る人だけあるな〜と感心しちゃった。
・文体に変な癖が無い(こともないんだけど)、無くす事を武器にしているっていう。
・語り口の重み、軽みと内容の価値は関係ない。当然傾聴に値する。
・一部の「慣れた」人達を相手にするのでなく、不特定多数の「大衆」を相手にする凄味を感じた。
・しれっとしてるけど。 -
Posted by ブクログ
「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい、」しか出てこない 三宅かほ
2025/10/28
比較:話が面白い人は何をどう読んでいるのかと比べると話が〜はインプット術。
好きを〜はアウトプット術。
抽象:自分の感情を大切にしてオンリーワンにして欲しい。周りからの意見に流されないように生きろ
発見:アイドル、宝塚の好きを例に出していたが、スポーツはあまり無かった。これは自身の体験によるものでスポーツの良さがあまり分からないからあえてか?
流行:SNSが蔓延し沢山の人に影響を受けている現代、そんな時代だからこそ自分の意見や周りに流されない事が大切なのか
不易:人に流