三宅香帆のレビュー一覧
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『「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』を読んだ。
「推し」をSNSなどでどう表現するか、そのための“言語化の技術”を紹介した一冊である。つい作品の内容や事実だけを書き並べてしまいがちだが、本書では「何に心を動かされたのか」「どこに惹かれたのか」という、自分自身の感情を率直に表現することが大切だと述べられていた。
また、文章を書こうとしても最初はなかなか言葉が出てこないが、自分が「いいな」と思う表現をまねるところから始めればよいという考え方にも共感した。感想を書くことは特別な才能ではなく、自分の感情を細かく見つめ直すことなのだと感じた。
私は -
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Posted by ブクログ
何か鑑賞したけど、うまいこと感想を書けないなって思って読んだ。
コツはいくつかわかった。雑に書き切ること。書き切ることが何よりも大事。もし書けなくなったときは文脈を変えてみたり、問いを使ってみたり、自分語りで始めてみたりすることがいいらしい。なるべくこの点が良かったと細分化することでオリジナルの感想を書ける。他の人の感想を見に行くのは、御法度。言語化が上手い人の感想を見て学んでしまうのは、批判を恐れる完璧主義に近いのかもしれないと私は思った。Where how whyの順番で、どこをどう思ってなぜそう思ったのかを考えるのがいい。あとは、相手がどうなってたらゴールなのかを逆算して伝えること。相手 -
Posted by ブクログ
完全にタイトルに惹かれて読んだ本。〇〇なときに読む本、という形で著者の思いとともに33作の本を紹介してくれる。
20代の著者が書いているので、紹介文は若くて楽しそうな雰囲気が全体的にあるが、紹介してくれる本は超有名どころ長編海外小説から日本の見開き漫画まで幅広く、何冊か読んでみたいと思う本が見つかった。
また、新書版にするにあたって、書いた当時を振り返る数年後の著者のまえがきとあとがきが載っているが、黒歴史を突きつけられて悶える様がこれまた面白い。
恥ずかしいけど、その当時の感性を大切にする、というのも共感が出来て、この部分も本書の見どころのひとつだと思う。 -
Posted by ブクログ
読書するにあたって、以前から気になっていることがありました。
それは、どうして、作家さんによってスラスラ読めたり、いまいちペースに乗れないことがあるのだろうという疑問。
この本のタイトルを見たとき、何かヒントが得られるのではないかと思い、本作を読みました。
数々の作家さんの文体について説明されているのですが、自分が好きな作家さんのところだけを読みました。
答えの一つとして、
言葉の「リズム」なのかもしれない。
今後、本を読むとき、特に村上春樹さんや宮下奈都さんの作品を読む時は、文体を気にして読んでみようと思います。
その文章が、なぜ読んでいて心地良いのか、自分なりに言語化できたら嬉し -
Posted by ブクログ
本は寄り添い、もやもやとした悩みがあるときには何かしらの解決法を教えてくれる…だからこそ、人生に読書は不可欠だと著者は言う。
本書は、対症療法編、予防編、変身編、滋養強壮編などにわけて小説、漫画、エッセイなど33作品を紹介している。
本によっては感じ方が違うかもしれないが、読んだことのない本もたくさんあった。
ますます積読が増えていくかも…。
『愛すべき娘たち』よしながふみ
『日出処の天子』山岸凉子
この2作品は
読もうと思っていたが、そのままである。
著者とは年齢的にもかなりの差があるので、感じ方も違うのかもしれないが、どう感じるか…そう思うと別の興味がわいてくるので、手に取らないだろう -
Posted by ブクログ
文章を書くときの何らかのヒントになればと思って手に取って読み進めていた。
確かに、文章を「書く側」としてもとても参考になる話がたくさんあるが、読み進めていくごとに、「これは文章を楽しく読む」ための本だと分かった。
本の書き手が文章に潜ませるさまざまなトリックとか表現の面白さを、どんなふうに受け取ればいいのか、そんなことが解説されている内容です。
各章、とても面白く、楽しみながら読ませてもらいましたが、各章がそれぞれかなり短いのが残念でした。
一人一人の表現を、前後の文章とのつながりなども絡めながら、もう少しだけ、深く教えてほしかったなと思いました。(ちょっと足りないぐらいがちょうどいいという