三宅香帆のレビュー一覧

  • 言葉にできない想いは、どうしたら伝えられるだろう。──悩める大人に贈る万葉集

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    和歌を詠み合う風流について、現代的な表現や解釈で思い出させてくれた一冊。日常を見る目が繊細に、色鮮やかになるヒントを与えてくれる。

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    2026年02月14日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    特に印象に残ったのは、夏目漱石・森鴎外、橋本治、司馬遼太郎、さくらももこ、の文体だった。少し意識して読むだけで多くのテクニックが使われていることに気づく。
    なかでも司馬遼太郎さんの文体はすごいなと思った。読んだことはなかったが、情景描写がうますぎて想像しやすくおもしろい。
    あとさくらももこさんの文体にもおもしろさを引き出すテクニックがあった。以前読んだときなんでこんなにおもしろいのだろうと不思議に思った。その仕組みがわかってスッキリした。

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    2026年02月13日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    自分に置き換えて、こういうときはこの本を読もう、もしくは、こんな本を読もうというのがあるといいな。
    その日の嫌なことを忘れたいとき、何もしないと頭の中で考えちゃう。そんなときは、まったく自分に関係のない物語を読むかな

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    2026年02月11日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    川のように激しく
    そして穏やかに
    文章は流れる

    数多の作家の文体を
    説明する中で
    そうかなって思うものもあるが

    一番のお手本は
    読者ファーストで
    作られた本作自体

    #文体のひみつ
    #なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか
    #三宅香帆
    #サンクチュアリ出版

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    2026年02月11日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    「◯◯な時に読みたい本」的に古今東西さまざまな文学作品が紹介されており、著者の読書姿勢はやはり旺盛で幅広いと感心する。しかし、挙げられていた中で自分も読んだことある作品が著者の言う「◯◯な時に」に相当するかというと、ほとんどがピンと来ないものばかりで爽快感を得られなかった。さらに、文章があまりにもくだけすぎていて、これはかなりいただけなかった。書評というお硬い場でおふざけが時々出るのは効果ありと思うが、こうも万事続くと胃もたれがする。一方で、自分が読んだことのない作品で「モンテ・クリスト伯」と「嵐が丘」の紹介は、文調はどうあれ興味深く、実作を読んでみたいと思えた。こうしたモチベーションを与えて

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    2026年02月11日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    「なるほど!」と思う言葉や、本書で紹介されている「読んでみたいな」と思う作品を知れたことは良かった。

    ただ、本書自体は読書術のノウハウについて語ったりしているわけではなく、9割が著者の感想文というか、なんか“あとがき集”みたいな感じ。
    特に後半は「著者の日記かな?」みたいな感想文が連発する。
    タイトル通りの内容を求めているのなら、なんとなく本書ではない方が良いんじゃないかと思います。

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    2026年04月14日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    ネタバレ

     『なぜ働いていると本が読めなくなるのか 』(集英社新書)で注目されていたのも、もう2年前か……。 随分と売れているようだけど、働いていても本は読めるぞ、と自分には関係ないものとスルーしていた。
     その後、「言語化」やら、「あの名作を」といった、キャッチ―な新書を次々出しているのも見ていた。帯に顔出しまでして、なんだ、ちょっとビジュアルでもウケるのか? 出版業界も渡りに船とチヤホヤしてるなと、まだ冷めた目。

     去年の紅白で、とうとう審査委員にまで昇りつめてて、一躍、時のヒトだと驚いてもいた。そんな新春、テレ東の本にまつわる番組で、小川哲と一緒に出ていた。それを見て、お、こやつ面白うそう?! 

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    2026年01月29日
  • 人生を狂わす名著50

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    読んでみたい本が24冊あった。全体の48%だからなかなかありましたな。ほとんどが小説、エッセイかな?
    筆者さんは本当に本が好きなんだなと思った。
    根っからの本オタクって印象。
    本を好きすぎで表現や文体方法からも少し痛さを感じる。それほど好きなんだろうな。

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    2026年01月27日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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     三宅さんの繊細な読解力、洞察力、空気を読む感性に平服するばかり。一例を夏目漱石『こころ』から。卒業証書のくだりで、先生の証書のありかがわからないだけで、先生が過去から卒業できていないこと、さらにはそれが原因で未来を断とうとしていることの暗示が読み取れるって…まじで???

     僕は過去に3回読んだ気がする。でもストーリーをわかった上で、あと10回読んでも、余裕でスルーする自信がある。それどころか、抜粋してこの箇所だけ示されても「へ~、だから何?」って具合だろう。恥ずかしながら。

     三宅さん、感性が豊かなのはもちろん、感覚(文章に対する嗅覚)が敏感で鋭すぎる。その感性はいずこから?僕は、花

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    2026年01月23日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    司馬遼太郎の「街道をゆく」の描写が良かったし、撮影力と表現していておもしろかった。
    村上春樹の文体のリズムというのも、意識してみるとおもしろい。
    これからは文体のおもしろさにも意識が向けられたらと思った。

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    2026年01月22日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    この人は本当に文章が好きなんだろうなと思う。
    昔編集者をしていたときも、私はここまで精緻な分析はしなかった。好きって素晴らしい。
    私も文章を書き続けながら、自分なりの文体を磨いていきたい。

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    2026年01月18日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    ネタバレ

    気になっていた本。
    まず、タイトルの『幸せなら本なんて読まなかった』というところに共感して、心を惹かれた。
    自分が本を読むきっかけの中に何かしらの悩みがあって、その悩みのヒントを得たいが為に似た小説を探すこともある。
    一番面白い考え方、見方だなと思ったところが
    『お母さんって役割であるだけであって、
    むかしからお母さんなわけじゃない。
    ー親と子みんなで家族だと思っていたけどちがう。
    父と母が結婚した結果として子供が産まれたのであって、ふうふうの一時期を貸してもらっただけ。
    そもそもこの家族は、ふたりが結婚しようとしたその時点で完結していて〜』という文章

    私自身は、子供が家族の主役だと思ってて

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    2026年01月17日
  • ミステリーアイランド

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    孤島ミステリーに特化したブックガイド

    会員向けのWebサービス連載をまとめたものというのもあって、がっつり書評というよりさらっとした紹介文でサクサク読める

    孤島ものといったら! という王道はほぼ既読だったけれど、それでも新たに読みたい本8冊見つけてホクホク

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    2026年01月15日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    ネタバレ

    根本的に私には推しの素晴らしさを語りたい、という前提はない。でも本は面白く読めた。

    まず導入の読書感想文にも書き方、方法論は教えてくれない!そのままでいい感想文が書けるわけない!に激しく同意。
    言語化とは細分化のこと!

    1人で喋っている時のコツ。
    ここを聞いてという箇所をつくり緩急をつける!
    我に返らないように聴き手の気持ちを引きつけることができるようにどこへ連れていきたいのかをわかっておく!
    そして、慣れ!

    が、こころに残った箇所かな。

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    2026年01月13日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    youtubeで三宅さんと出会ったので、動画の落ち着いた雰囲気と本書の文体のキャピキャピ感とのギャップに少し戸惑いました笑 書評自体の視点はすごく面白く(そもそも私自身が読んでいない本がほとんどでした… すみません)、読んでみたいと思わされる本もありました。特に海外作家の小説は、自分の中で未知の領域だったので、チャレンジしたいと思います。

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    2026年01月11日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    書評家によるSNSで心に残る文章の書き方指南

    具体的でわかりやすい内容、そしてネット空間にあふれるナイフのような言葉に対する著者の向き合い方がベースのテーマとして扱われています

    文章なんて大笑いされるような独りよがりな大間違いであっても良いのかもしれないと思わせてくれる一冊です


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    2026年01月06日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    ネタバレ

    自分が発する言葉が自分を形作る、そのような考えを個人的に持っていましたが、この本も「自分の言葉を作りましょう」を絶えずテーマに置いていました。
    また著者は「好きは揺らぐもの」と述べていますが、感情や記憶は刻一刻と忘れてしまうのもの。言葉にして書き留めておけば後から振り返ることができるので、言葉にして残しておけばよかったなとあらためて思いました。

    ・よかった箇所の具体例を挙げる→感情を言語化する(どこがよくて、どのような感情になったのか、それをなぜよいと思ったのか)

    ・相手と自分の情報量の差異を事前に把握する

    ・「どこへ連れていきたいか(ゴール、着地地点)」をあらかじめ考えておく

    ・書き

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    2026年01月04日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    題名が面白く、SNSはしないが、仲間や職場で自分が好きなものを表現すること、その延長線が仕事に役立つのではないかと読んでみた

    好き、を表現する、話を伝えることがコンパクトに書かれ、明日からやってみようかなぁ~って気になった。

    モチベーションが上がる本だったっよ

    2026年 始発本

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    2026年01月04日
  • 伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング

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    本自体は短時間でサラッと読めるけど、書き込めるワークシートが付いており、こちらは悩んで進みません(笑)時間がかかりそう。「自分の言葉をつくる」って大変だな。
    気になったワードは「情報格差と細分化」。自分と他人とでは、もっている情報の量や質が違うので、自分と相手の間にある「情報格差」を埋めること。人に説明する時にはこの言葉を思い出しながら話したいと思う。

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    2025年12月21日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    推しが「好き」という感情の捉え方、言葉での表現の仕方について書かれた一冊。好きなものが分からない、流行ってるから好きという傾向がある方に、是非手に取って欲しいと思った。


    【感想】
    専門用語は登場せず、分かりやすい言葉を使ってくれている。

    便利な言葉(本文でいうクリシェ)に頼りすぎないことは同意。私も普段「すごい」は使わないようにしてる。その三文字では相手に伝えたいことの半分すら伝わっていないと思うから。

    感想の生み出し方として、感情の核を見つけるために、思ったことを深く掘り下げていく手法を紹介している。掘り下げの思考が、トヨタのなぜなぜ分析と似ていると思った。

    ネガティブ・ケイパビリ

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    2025年11月30日