三宅香帆のレビュー一覧

  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    特に印象に残ったのは、夏目漱石・森鴎外、橋本治、司馬遼太郎、さくらももこ、の文体だった。少し意識して読むだけで多くのテクニックが使われていることに気づく。
    なかでも司馬遼太郎さんの文体はすごいなと思った。読んだことはなかったが、情景描写がうますぎて想像しやすくおもしろい。
    あとさくらももこさんの文体にもおもしろさを引き出すテクニックがあった。以前読んだときなんでこんなにおもしろいのだろうと不思議に思った。その仕組みがわかってスッキリした。

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    2026年02月13日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    自分に置き換えて、こういうときはこの本を読もう、もしくは、こんな本を読もうというのがあるといいな。
    その日の嫌なことを忘れたいとき、何もしないと頭の中で考えちゃう。そんなときは、まったく自分に関係のない物語を読むかな

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    2026年02月11日
  • 副作用あります!? 人生おたすけ処方本

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    「◯◯な時に読みたい本」的に古今東西さまざまな文学作品が紹介されており、著者の読書姿勢はやはり旺盛で幅広いと感心する。しかし、挙げられていた中で自分も読んだことある作品が著者の言う「◯◯な時に」に相当するかというと、ほとんどがピンと来ないものばかりで爽快感を得られなかった。さらに、文章があまりにもくだけすぎていて、これはかなりいただけなかった。書評というお硬い場でおふざけが時々出るのは効果ありと思うが、こうも万事続くと胃もたれがする。一方で、自分が読んだことのない作品で「モンテ・クリスト伯」と「嵐が丘」の紹介は、文調はどうあれ興味深く、実作を読んでみたいと思えた。こうしたモチベーションを与えて

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    2026年02月11日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    「なるほど!」と思う言葉や、本書で紹介されている「読んでみたいな」と思う作品を知れたことは良かった。

    ただ、本書自体は読書術のノウハウについて語ったりしているわけではなく、9割が著者の感想文というか、なんか“あとがき集”みたいな感じ。
    特に後半は「著者の日記かな?」みたいな感想文が連発する。
    タイトル通りの内容を求めているのなら、なんとなく本書ではない方が良いんじゃないかと思います。

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    2026年04月14日
  • 人生を狂わす名著50

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    読んでみたい本が24冊あった。全体の48%だからなかなかありましたな。ほとんどが小説、エッセイかな?
    筆者さんは本当に本が好きなんだなと思った。
    根っからの本オタクって印象。
    本を好きすぎで表現や文体方法からも少し痛さを感じる。それほど好きなんだろうな。

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    2026年01月27日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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     三宅さんの繊細な読解力、洞察力、空気を読む感性に平服するばかり。一例を夏目漱石『こころ』から。卒業証書のくだりで、先生の証書のありかがわからないだけで、先生が過去から卒業できていないこと、さらにはそれが原因で未来を断とうとしていることの暗示が読み取れるって…まじで???

     僕は過去に3回読んだ気がする。でもストーリーをわかった上で、あと10回読んでも、余裕でスルーする自信がある。それどころか、抜粋してこの箇所だけ示されても「へ~、だから何?」って具合だろう。恥ずかしながら。

     三宅さん、感性が豊かなのはもちろん、感覚(文章に対する嗅覚)が敏感で鋭すぎる。その感性はいずこから?僕は、花

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    2026年01月23日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    ネタバレ

    気になっていた本。
    まず、タイトルの『幸せなら本なんて読まなかった』というところに共感して、心を惹かれた。
    自分が本を読むきっかけの中に何かしらの悩みがあって、その悩みのヒントを得たいが為に似た小説を探すこともある。
    一番面白い考え方、見方だなと思ったところが
    『お母さんって役割であるだけであって、
    むかしからお母さんなわけじゃない。
    ー親と子みんなで家族だと思っていたけどちがう。
    父と母が結婚した結果として子供が産まれたのであって、ふうふうの一時期を貸してもらっただけ。
    そもそもこの家族は、ふたりが結婚しようとしたその時点で完結していて〜』という文章

    私自身は、子供が家族の主役だと思ってて

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    2026年01月17日
  • ミステリーアイランド

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    孤島ミステリーに特化したブックガイド

    会員向けのWebサービス連載をまとめたものというのもあって、がっつり書評というよりさらっとした紹介文でサクサク読める

    孤島ものといったら! という王道はほぼ既読だったけれど、それでも新たに読みたい本8冊見つけてホクホク

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    2026年01月15日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    ネタバレ

    根本的に私には推しの素晴らしさを語りたい、という前提はない。でも本は面白く読めた。

    まず導入の読書感想文にも書き方、方法論は教えてくれない!そのままでいい感想文が書けるわけない!に激しく同意。
    言語化とは細分化のこと!

    1人で喋っている時のコツ。
    ここを聞いてという箇所をつくり緩急をつける!
    我に返らないように聴き手の気持ちを引きつけることができるようにどこへ連れていきたいのかをわかっておく!
    そして、慣れ!

    が、こころに残った箇所かな。

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    2026年01月13日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    youtubeで三宅さんと出会ったので、動画の落ち着いた雰囲気と本書の文体のキャピキャピ感とのギャップに少し戸惑いました笑 書評自体の視点はすごく面白く(そもそも私自身が読んでいない本がほとんどでした… すみません)、読んでみたいと思わされる本もありました。特に海外作家の小説は、自分の中で未知の領域だったので、チャレンジしたいと思います。

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    2026年01月11日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    書評家によるSNSで心に残る文章の書き方指南

    具体的でわかりやすい内容、そしてネット空間にあふれるナイフのような言葉に対する著者の向き合い方がベースのテーマとして扱われています

    文章なんて大笑いされるような独りよがりな大間違いであっても良いのかもしれないと思わせてくれる一冊です


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    2026年01月06日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    ネタバレ

    自分が発する言葉が自分を形作る、そのような考えを個人的に持っていましたが、この本も「自分の言葉を作りましょう」を絶えずテーマに置いていました。
    また著者は「好きは揺らぐもの」と述べていますが、感情や記憶は刻一刻と忘れてしまうのもの。言葉にして書き留めておけば後から振り返ることができるので、言葉にして残しておけばよかったなとあらためて思いました。

    ・よかった箇所の具体例を挙げる→感情を言語化する(どこがよくて、どのような感情になったのか、それをなぜよいと思ったのか)

    ・相手と自分の情報量の差異を事前に把握する

    ・「どこへ連れていきたいか(ゴール、着地地点)」をあらかじめ考えておく

    ・書き

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    2026年01月04日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    題名が面白く、SNSはしないが、仲間や職場で自分が好きなものを表現すること、その延長線が仕事に役立つのではないかと読んでみた

    好き、を表現する、話を伝えることがコンパクトに書かれ、明日からやってみようかなぁ~って気になった。

    モチベーションが上がる本だったっよ

    2026年 始発本

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    2026年01月04日
  • 伝わる言語化 自分だけの言葉で人の心を動かすトレーニング

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    本自体は短時間でサラッと読めるけど、書き込めるワークシートが付いており、こちらは悩んで進みません(笑)時間がかかりそう。「自分の言葉をつくる」って大変だな。
    気になったワードは「情報格差と細分化」。自分と他人とでは、もっている情報の量や質が違うので、自分と相手の間にある「情報格差」を埋めること。人に説明する時にはこの言葉を思い出しながら話したいと思う。

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    2025年12月21日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    労働について、社会現象の歴史とともに考察した論文として読むと面白いが、仕事しているとなぜ本が読めないかは、それぞれの事情があるのでは、というのが正直な感想だった。
    これは労働の歴史における読書のあり方、論文です。興味深かったが、今はお勉強するより、溜まっている本が読みたい。

    ここでいう仕事、というのは、決まった時間に通勤して、仕事して、また帰ってくる、主に都会の企業に勤めていることがほぼその意味を占めているようだ。
    田舎に住んでいる自分のお仕事には当てはまらないが、そんな自分でも、仕事をしていると本を読む時間がとりにくくなるのは事実だ。
    これは自分が「読書をしない」選択をしているだけで、読も

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    2026年06月06日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    推しが「好き」という感情の捉え方、言葉での表現の仕方について書かれた一冊。好きなものが分からない、流行ってるから好きという傾向がある方に、是非手に取って欲しいと思った。


    【感想】
    専門用語は登場せず、分かりやすい言葉を使ってくれている。

    便利な言葉(本文でいうクリシェ)に頼りすぎないことは同意。私も普段「すごい」は使わないようにしてる。その三文字では相手に伝えたいことの半分すら伝わっていないと思うから。

    感想の生み出し方として、感情の核を見つけるために、思ったことを深く掘り下げていく手法を紹介している。掘り下げの思考が、トヨタのなぜなぜ分析と似ていると思った。

    ネガティブ・ケイパビリ

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    2025年11月30日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    本を読んで感じたことを、おもしろかったー!で終わらせたくないと思って本書を゙手に取った。

    おもしろい!と思ったなら、感情が大きく動いたポイントがあったはず。何が、どのように、どうすごいのか?をまずは丁寧に言語化していきたい。引っかかった部分に対して、自分の考えを膨らませて核を大きくしていこう。良かった理由を挙げて、なぜ良いのか?を転がしていく。

    好きって、一時的な儚い感情だ。
    一瞬で消えてなくなってしまうからこそ、言葉にして保管しておく。
    好きを書き残しておくこと・好きの言語化は、人生の価値観になっていく。

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    2025年11月28日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    2025.16


    感想書き忘れてた
    出てくる本を読みたくなる
    良いブックガイド
    本に救われる人生

    ***

    P3 まったく他人に相談しない人生だった。仲の良い人にも、自分の葛藤を伝えることはあまりない。進学先も就職先も結局自分ひとりで決めた。
    P41 他人からしたら「まあまあ」となだめられるような苦しみであることは知ってる。だけど、それでも苦しくて、見て見ぬふりをすることができない。見て見ぬふりをしろだなんて言うやつが間違っている。だから「わるいのは、見て見ぬふりをしろだなんて言うあなた」なのだ。
    P73 みんな無理しないほうがいいとか、ちゃんと休んだほうがいいって言うけれど(そしてそれは

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    2025年11月23日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    とても読みやすく、例文もあって理解しやすかったのは流石でしたが、同じことを繰り返しすぎだなと思いました。
    何か、覚えておきたいことは、メモしておくことにしました。

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    2025年11月12日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    凪良ゆう先生の作品を読み終えたあと、その表現の美しさに恋い焦がれ、余韻が止まらず、自分でも猛烈に小説を書きたくなった。
    実際に書き出してみたが、やはり相変わらずの語彙の乏しさに加え、自分の表現の狭さに愕然としてしまった。
    これまでも何度か小説に挑戦してきたけれど、どれもひとつの作品として完成させたことがない。
    気づけば、中途半端で未完成の言葉ばかり散らばって、物語はいつも途中で息絶えてしまう。
    そんな中、見つけたのが本書だった。

    書評家である三宅先生が素直に良いと思ってきた作品の一部が切り取られながら、解説が進んでいく。重要な文は太字で書かれており、見やすい。
    素直に物語の構造を学ぶことがで

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    2025年11月12日