三宅香帆のレビュー一覧

  • 30日de源氏物語

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    源氏物語、読みたい読みたいと思ってる内に、大河ドラマは終わってしまった。
    全54巻(54帖)は長すぎるので、とりあえず入門編としてこれを読む。
    スス〜ッと入ってくる感じで、心地よく読めた。
    本物の源氏物語を読まなくても、これだけで何となく楽しめた感じ♪

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    2025年01月10日
  • 30日de源氏物語

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    大河ドラマを見て源氏物語について知りたい!と思い手に取りました。三宅さんの源氏物語愛が所々爆発してるのが面白く、でも知識が全然ない自分にもわかりやすく丁寧に説明されていて終始楽しく読めました。
    自分も正直源氏物語は恋愛の話というイメージしかありませんでしたが、政治的要素がこんなにしっかりあるとは知らずにビックリしました。自分の中で古典文学が少し身近な存在になった気がします。

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    2025年01月01日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    著者の前作、「好き」を言語化する技術が良かったのと、タイトルの「ずっと幸せなら本なんて読まなかった」に共感し、読んでみた。タイトルに関しては、私が本を読むようになったのもこれまで生きてきた中で一番辛い時であったからだ。

    今はスマホもあるから本を読まない人生も十分有り得ただろう。私にとってスマホ、特にSNSは、キラキラしたものが多く、見たくないものも勝手に流れてくる。見るだけで自己肯定感が下がっていくツールだ。

    それ対して読書は自分で読みたいものから読んでいける。また小説なら自分の頭の中で自由に想像、妄想を膨らませたり実用書なら自分が知りたかったこと以外の知識も増やすことが出来る。意図せず出

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    2024年12月31日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    三宅香帆さんの著書1冊目

    文の書き方についてじっくり考えたことは今までなかったのでとても勉強になりました

    紹介されていた本も読んでみたくなりました

    自分で何か書くときにも真似してみたいですね

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    2024年12月21日
  • 人生を狂わす名著50

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    いろんなジャンルの本が紹介されており、三宅さんの解説を読んでいるとどんなに敷居の高そうな本でも「もしかして面白い…?」と思えてくる。
    10代で出会っておきたい本 と紹介される本が多かったので、中高生にこれを読んでもらって読書の幅を広げてほしいなーなどと思った。

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    2024年12月05日
  • 人生を狂わす名著50

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    この人、本当に本が好きなんだな、というのが伝わってくる。50冊の中でも、平安時代の古典や少女漫画の紹介は、「これ読んでみて」というエネルギーに満ちていて、男性の私でも「読んでみよ」と思ってしまった。はい、人生を狂わせていただきます。

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    2024年11月28日
  • 人生を狂わす名著50

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    ネタバレ

    やっぱり三宅さんの文章は、すっと入ってきて好きだ。

    本に興味がわかなくても、著者が熱量高く語っている文章そのものが楽しめる。
    読みたくなる本も増えた。

    そして、著者が、この後、文章の書き方の本を出されていて、
    感想を熱く語れる人が感想の語り方を教えてくれるなんて、面白いなと思う。
    三宅さんの他の著者も、もっと読んでみたくなった。

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    2024年11月09日
  • 30日de源氏物語

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    読もう読もうと思って何度も挫折してきた源氏物語。大枠のストーリーを追いながら、時代背景や裏話、何がすごいのか、作者の視点で興味深い解説をしてくれる。とっても面白くてあっという間に読み終わった。

    次は漫画か現代語訳版かを読んでみようと思う。(いつになるかは未定)

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    2024年10月27日
  • 人生を狂わす名著50

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    「人生を狂わす」っていうタイトルからして、かなり熱い想いが伝わっていたけど、本への愛が溢れ出す一冊だった。
    ここ最近の私は年間365冊以上のペースで本を読んでいるけど、紹介されている50冊は恥ずかしながらほとんど未読。きっと選書が偏っているんだなぁ。

    初めに「〜のあなたへ」と見出しがあり、どんな人におすすめかが一目瞭然でわかりやすい。
    「〇〇VS〇〇」「人生を狂わす一言」など、著者がその本に惹きつけられたポイントもそれぞれに書かれていたのもよかった。
    単なる紹介本と言うより、親しい友達に「ねーねー!この本読んでみてよ!」と熱く語ってもらっているような親近感を持った。
    結果…読みたい本がまた山

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    2024年10月22日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    文章が若いなと思った。『なぜ働いているとー』を先に読んだから、余計に。といいつつ、この時の三宅さんより今の私の方が年下だけれども。

    三宅さんの新刊が出たから内容確認せずに買ったらすでに持っている本の新書バージョンだった(笑)

    この本を読んで、自分はなんで本が好きなんだろうと思った。本を好きになった、ハマったきっかけは三宅さんと同じで孤独だからだと思うけれども、今は昔ほど孤独を感じてないけれども、昔よりも本が好きだなと思う。
    物語の自分の想像で作れる世界が好き。いくら作者が物語を書いても、登場人物が生きてから死ぬまで1秒単位で何をしたか、何を感じたかを書いている作家は絶対いなくて、物語である

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    2024年10月15日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    題名を見て、「いやほんとそれな?」しかなかった。
    直感で読んでみたいと思った本。
    三宅さんの言葉のセンスやテンポが絶妙で流れるように読めた。

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    2024年10月14日
  • 30日de源氏物語

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    今まで知らなかった情報もあり、
    あさきゆめみしや寂聴版も好きと言ってるあたり好感が持てて楽しく読めた
    一点だけ、桐壺更衣が宮仕えに積極的で
    自分から行きたがってたという箇所だけは
    納得いかなかった
    そんなこと、寂聴版にあったかな?と思って
    桐壺だけでも読み返してみようかな、と思ってる
    自分から希望して宮仕えした人が、
    いじめられて病死するかな…そんな人は
    朧月夜くらい気の強い人ではないのか?

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    2024年10月14日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    これを、全部活用ようになるまで、時間かかるかもだけど、すぐ使えそうで、いい技術は、予想外を作ること、予想外っていうのは、普通じゃない展開にすればいいから、かなり、楽!
    読んでみて、知らんこといっぱいありました…。

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    2024年09月16日
  • 人生を狂わす名著50

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    文章から三宅さんの読書愛が伝わってくる。
    一冊一冊丁寧に説明してくれているので、今までなんとなくとっつきにくそうだなと思っていた本も読んでみようかなと考えるきっかけになった。
    今後の本選びの参考にもってこい。

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    2024年09月09日
  • 人生を狂わす名著50

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    どのジャンルでも、その道のヲタクに語らせると面白そうに思えるんだよなぁ。
    好きな物を語っている人を見るのが好きだ。
    こっちがやや引いている事に気付きながらも、「つべこべ言わずに見てみなさいよ、絶対好きになるから!っていうか語り合う人がいないから頼むから見てくださいお願いします」って半ば強引に引きずり込まれたジャンルにドはまりした事、あるある~。

    この本も熱量高めに色々な本を紹介してくれていて、読んでみたい本がたくさんあったのでとりあえず本棚にポチポチ読みたい登録してみた。
    ほんとに本が好きなんだなぁっていう事が伝わってきて、読み物としてもめっちゃ面白い。
    いつか自分の「人生を狂わす名著50」

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    2024年09月02日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    面白かったぁ。多種多様の文献を的確に引用・分析し、こんなにポップ且つカジュアルに1冊にまとめてしまう筆者の文芸オタクっぷりに感嘆しまくり。実際に数々のバズを引き起こしているのもその力量に裏打ちされたものなんだな、と大いに納得。

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    2024年08月19日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    人気作家のエッセイやブログをもとに、文章について事細かに解説している。ご本人もさすが語るだけあって読みやすい文章だった。

    今回は一気読みしたけど恐らく一気読みには向かない本。また文章を書く機会ができたときに、改めて読み返したい。

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    2024年05月19日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    正直に言う。『バズりたい』
    カッコ悪くてもいい、注目を集めたいのだ。
    そんな訳で、ちゃんと勉強をしようと思って手に取ったのが本書である。

    「文芸オタク」と枕詞に書いてあるように、色々な文章を例にとり、注目すべき観点を丁寧に解説してくれている。
    表紙はちょっとゆるキャラがエッチな格好をしているけれど、内容は非常に濃厚な実技になっている。

    本書を読みながら取ったメモを参考にしつつ、今後のブログやXライフを送っていきたいと思う。

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    2024年04月17日
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

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    ここぞという面白い場面、忘れられない場面のある小説が、刺さる小説であり、その名場面は予想外の展開と盛り上げ演出によって成り立つと、著者は述べている。今まで、書く側の人が書いた小説指南書はいくつか読んできたが、読む側の人のは初だったので、私も一読者側として、そうそう!そういう小説は面白い!と納得感でいっぱいになった。こうしたら良い小説になると頭でわかっていてもそうできないところに創作の難しさがある。著者の他の類書も読みながら、どうしたら予想外の展開を作れるのか等々、多読して分析を重ねたいと思った。

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    2023年11月15日
  • 文芸オタクの私が教える バズる文章教室

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    ポップな表紙とイラスト、そしてバズる文章教室という題名等、従来の文章読本とは様相の違う本書は、読んで楽しいエッセーだった。
    文豪たちが書いた文章読本とは違い、各方面から選ばれた文章、そのどこが面白いのか、どういう文章が読みやすいのか、読者を引きつけるのかなど、人に読んでもらう文章の書き方のエッセンスが著者のセンスで分析されていて興味深かった。

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    2023年11月05日