三宅香帆のレビュー一覧
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ネタバレ推しを語る時にありきたりな言葉ではなく、自分の言葉で語る技術について書いてある本。
そのために大事なことは「他人の感想を見ないこと」!
●感想を書いて、残す
自分の感想を書いた後に他人の感想を見るのはいいけれど、自分の感想を書く前に他人の感想を見てしまうと それに引きずられてしまうから。
言語化というのは 細分化のこと。推しのどこが最高なのかを細分化する。感想のオリジナリティは 細かさに宿るから。
ネガティブな感想の場合 不快なのか、退屈のどちらなのか。退屈の場合、どこがありきたりなのかを考える。
自分の感想をメモとして残す。
●文章に書く
書き始める前に①読者を決める ②伝えたい ポイントを -
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タイトルの問いに,なぜ労働者は本を読んできたのかという歴史を挟むことで,なぜ働いていると本を「読まなくなるのか」にねじれている印象。新自由主義とかノイズのない情報とか現代社会論みたいな話は,人が本を読まない理由だと思う。でも,出発点は,読みたいのに読めない,だったのではないか?参考文献が多く引用も多数なのだが,素人感が強い。結論は半身ですか。文章は読みやすく親しみやすい人柄も感じられて売れたのは分かる気もするけど,クオリティとしてはどうか。
作家は最後の仕事と言ったのは村上龍だが出典は『13歳のハローワーク』だったんだな。その後小説書いてましたっけ? -
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個人的には自己啓発寄りの新書ジャンルな気がする。なぜ働くと本が読めないのかを歴史的時代背景から読み解いて、著者自身の感想、考え方を落とし込んだ本だと思う。
個人的には考えとしてはなるほどなっては思ったと同時に面白さで言うとけっこー回りくどいところもある感じはした。私の理解度の問題なのかわからないが、初めて本を読む人などにはおすすめできない。かと言って本を読むことが難しくなってきた人に対しておすすめというのもそもそも本読むの難しいのに本読むという矛盾。じゃ、誰が読むべきなのって思うとまぁ普通に本読んでる人って感じの本でした。
本読めなくなってきた時に思い返すとおもしろいのかもしれない。あとでじわ -
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同じ「感想を書くこと」をテーマにした本でも、大島育宙『なぜあなたの感想は普通なのか』とは読後感がまったく違った。
少し辛口に言えば、
大島さんの本は個人の経験を書いているエッセイなら、三宅香帆さんの本は「インスタント書籍」だった。
本書は一つの大きな主題が展開するというより、箇条書きのように各作品の書評が例として羅列されている。タイトルに関わる記載は前書きと後書きのみなのでそこさえ読めば論点としては抑えられる。
そして私は今、前述した大島氏の書籍と本書に記載された「比較」の技術を用いて書いている。
だとしたら、この感想は「普通ではない感想」になり「面白い話」になっているだろうか。
なっ -
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⚫︎感想
著者の日本文学愛と知識がよく伝わってくる。古典文学も読んでみようかなというきっかけになった。
目次がていねいに作られているのが良かった。
その作品のどういうところが当時新しかったのか?
という視点に立って教えてくれる一冊。
⚫︎本概要より
あの古典、実はとんでもなく新しかった!
教科書ではわからなかった日本文学の「アップデート」史
学校の授業で習うあの作品が、なぜ「名作」と呼ばれているかわからない。そんな人に向け、人気文芸評論家がその「面白がり方」をわかりやすく伝えます。開拓精神旺盛な先人たちの革新的なチャレンジがあったからこそ、名作は今なお名作と呼ばれる、文学史上価値の高いも -
Posted by ブクログ
ジブリの「君たちはどう生きるか」が公開された時に、YouTubeにこの映画の考察動画が溢れてすごく違和感を感じたことを覚えています。
いわゆる芸術作品に「正解」を求めることって野暮だなと思ったからです。(そしてきっと宮崎駿もそれを意図していないから)
この本でもこの映画について語られていて、共感できることが多かったです。
そしてさすが書評家、多くの作品が例に挙げられていて、また読みたい本が増えました。
私自身2歳の子を持つ親ですが、親としての「正解」を求めるのではなく、子供達が行きたいところに行って、食べたいものを食べさせてあげられるような親でいたいなと思いました。