三宅香帆のレビュー一覧

  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    名著の文体のうまさをとりあげた一冊。
    解説されるとそんな気がするけど、でも、よくよく考えると、
    名著、著名な作家の文体だから、よく見える、ってことはないのかね。
    いろんな人の文体を混ぜたらわけわからなくなるだろうし。

    三宅香帆さんといえばベストセラー「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の
    著者だが、悪くいってしまえばこの本はほとんど他人のふんどしで相撲をとってる。
    もちろん解説、分析のスキルはたいへんなもんだが。

    なんだか読んでいてそんな気になってしまった。
    やっかみかね


    Chapter 1
    惹きつける文体
    ・星野源の未熟力ーー問いを共有する
    ・森鷗外の寄添力ーー最初にしつこく「こ

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    2026年06月20日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    ネタバレ

    タイトルの問いに対して、明治から現代に至るまでの労働と読書の関係(主に「どんな本が売れて、それを読んでいたのは誰で、その人たちはどんな働き方をして、いつ•何の目的でその本を読んでいたのか?」)が整理•考察されていました。
    「スマホやネットはできる(=読書の時間を確保しようと思えばできるはず)なのに、なぜ本よりそっちに手が伸びるのだろう?」について、人々が生活のなかで求める知識や情報の質が、労働や社会環境の変化に伴って変わってきたからだ、ということが示されます。
    途中で、「これは最初の問いにどうつながって行くんだろう?」と思った部分もありましたが、第8〜最終章を読むと、「ここを理解するために必要

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    2026年06月20日
  • 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術

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    著者のオタク的発想や熱量について、ピンと来なかったり共感しない部分はちらほらあった。しかし、単純に今後何かと感想を書くヒントを与えてくれる本ではあったかなと思う。

    自分なりの感想を記すために必要なのは「語彙力」ではなく、その気持ちになった具体的な箇所、その理由や原因などをとにかく「細分化」すること。
    他人の感想に流されないために「自分の感想をまずはメモしてかや、他人の感想を見る」方法は最近ちょうど実践し始めたところ。

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    2026年06月18日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    小中学校で読書感想文を書くのが大嫌いだった。
    課題図書じゃなければ楽しく読めたかもしれないのに、課題となった途端につまらなく思えて、本当に読書感想文の宿題が大嫌いだった。
    本書にもあるように、そう、学校では書き方を教えてくれない。だから書けなかったんだね!
    読む気もないし書く技術もない。そりゃ苦痛だよ。

    大人の、しかもかなりいい年になってから、人に感想を伝えたい時に、自分の言葉を持っていないことに焦りを感じた。読書感想文を頑張れば良かったかもって痛感した。

    最初の方で気持ちを言語化する方法をわかりやすく教えてくれている。
    でも中盤からは私の欲しいテクニックの話ではなくなってしまったのでサラ

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    2026年06月16日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    audible
    著者は大事なことを何度も言ってくれる。
    私的には何度も言われるので、これがポイントなのかと頭に刷り込まれていく。わかりやすい。
    自分の経験を通して、推しに共感が生まれ、逆の不快も感じる。これを細分化しておくことで、その後の他の推しを語るときのネタにもなる。
    他に言葉が見つからず『考えさせられる』をつい使ってしまうことを反省する。

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    2026年06月16日
  • 考察する若者たち

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    ネタバレ

    逆になぜ私は批評が好きなのか?考察に心ときめかないのはなぜなのか?私はネタバレ嫌い勢なので、ゲームをして、本を読んだ後には時々答え合わせをするけれど、それは自分の正解の答え合わせであって、正解を欲しているわけではない。違ったら、「違うし!」って思うし、そうなると私は批評が好きなんだろうか。ChatGPTでいちいち答え合わせをする私は、世界で一つだけの花になれてるんだろうか。常にゴールを求める若者たちは、人生というゴールのない道を、どんな気分で歩むのかしら。アルゴリズム化って怖いね。均一化されていく世界。

    それにしても2025年発売の作品のネタバレはやめてーと思った。『世界99』はまだ読んでな

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    2026年06月16日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    現代人が忙しすぎて本を読む時間すらも十分に取れないことには同意。他方でその忙しさの原因が仕事なのかという疑問は残る。確かに仕事も1つの主要因だが、昔の方が労働時間も環境も過酷だったはずではと。

    時間がないというのは、大量消費社会において、可処分時間が趣味や人間関係も含め、時間が溶けていく構造に起因するのではと思った(YouTube見てたら1日が終わった→本読む時間取れないといった感覚の方が近いような)

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    2026年06月14日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    タイトルの疑問に対して労働史を紐解きながら原因を探りつつ、最終的に働きながら如何にして本を読めるようにするかを提言する。

    結論、全身全霊で仕事をするのではなく半身で仕事してもいい社会を目指しませんか、と提言している。如何にして半身社会を目指すか、具体的な方法論は語られていない。恐らくそこまで入れると本書のターゲット層であるサラリーマンが読みやすい量に収まらない、かつ政治経済学の本になるので内容も難化するという判断だろう。とは言え考えを聞いてみたいなという気持ちになったので、少し消化不良だった。

    その中でも下記は興味深い視点だった。
    ・インターネットを介した情報は、ノイズがない。自分が知りた

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    2026年06月14日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    民間の人たちが読書をどう捉えていたか、歴史を追いつつ考察。読書=ノイズであり、ノイズこそが読書の醍醐味なのだが、疲れていると受け入れにくくなる、と。確かにそうかも。なので半身で働こう、全身全霊はやめよう、と主張されている。個人的には、ネット、スマホの台頭が娯楽としての読書を押しのけているのではないかなと思う。手元で気楽に動画やSNSが見られる今、半身で働いたとしても、読書人口増えるのかな。

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    2026年06月13日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    本書で特に印象に残ったのは、
    「ただ読むのではなく、本や漫画やドラマや映画を“鑑賞”として取り入れることが必要」
    という言葉だった。

    単なる情報収集ではなく、
    「なぜこの作品は刺さるのか」
    「作者は何を描こうとしているのか」
    を考えることこそが、“読む”という行為なのだと思った。

    また、
    「読んだもの観たものを“ネタ”に変える技術」
    という言葉も印象的だった。

    話が面白い人というのは、知識量が多い人ではなく、作品から“自分なりの視点”を取り出せる人なのだと思う。

    本書で紹介されていた5つの技術、
    「比較・抽象・発見・流行・不易」
    は、感想を書くためだけでなく、人や社会を見るための視点に

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    2026年06月12日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    そういえば、社会人になってからはなぜか「小説読んじゃだめ」って思い込んでた気がする。もっと身になる本を…みたいな感覚。
    ビジネス本と自己啓発本を読み漁って一周回り、40歳になって小説に戻ってきた。
    人生には、いろんな側面があっていい。

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    2026年06月10日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    好きなことを言語化するための技術書でありながら、推し活全肯定推奨本でもあった。

    自分は好きな本についてこの様に感想を考えているが、やはりクリシェ的な言葉を使っているのは否めない。自分だけの感想があって、それを表現できる様になるのは、自分自身を知ることにもつながる、ということなので、自分の言葉で語りたいと思った。

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    2026年06月10日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    労働の歴史については学べたが、肝心のなぜ働いていると本が読めなくなるのか?についての深掘りが物足りなく感じた。

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    2026年06月09日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    読書•批評のプロの「本を読むときの着眼点」が紹介され、それを使った読書を通して著者がみた世界がたくさん例示されています。
    基本を知ったら、あとは実践例をいっぱい見て、真似してみながら自分の鑑賞を磨いていこう、というスタイルで構成された本だと思いました。
    次に読みたい本がいろいろ見つかったので、ブックガイドとして楽しい本でした。

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    2026年06月09日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    クロスディグ等々出演するYouTubeほぼ見てるのでクセは知っており、まるで三宅さんが目の前で話しているような臨場感。引用のバランスが良い。

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    2026年06月08日
  • 「好き」を言語化する技術 プレミアムカバー 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない (アイドル ライブ イラスト アニメ バンド 声優 推し活)

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    ネタバレ

    人への言葉の届け方について詳しく書いてあって、文章を書く時の参考になりそうです。

    購入してみようと思ったきっかけが、
    自分は、どうしてこれが好きなんだろうと何かについて思った時に言語化してなぜだったのかを見つけたいと思いました。

    内省の時間が好きなので、自分のことについて考えたいと思いこの本の購入に至りました。

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    2026年06月08日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    ネタバレ

    タイトルにある読めなくなった理由が語られるのは9章以降。
    それまでは近代化以降の日本人の読書との付き合い方を時系列順にずっと語っていた。
    雑学としては面白いが本を読めない理由を知りたかったので、読み飛ばしても良かった。

    理由メモ
    読書は現代のネット検索と違って、知りたい情報だけが入るのでは無く、他の情報も入ってくる。学ぶうえではいいことだが、一つのことにいっぱいいっぱいだと、他の情報はノイズに感じて負担になる。
    一つに集中するのではなく、半身位の入れ込みが読書でも生きるうえでもゆとりを生むので、作者はこの生き方を意識してやりたいみたい。

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    2026年06月07日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    いいブックガイドですね。ブックガイドにこのタイトルをつけるところが商売上手だなぁと思っちゃうけど。
    読んでみたいと思わせるものが何冊もあって、さすがです。

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    2026年06月06日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    私もSNSで推しコンテンツの感想を漁るのが癖みたいなものなのになっているので、どうしても人の感想に影響を受けたりもはや自分の感想として丸々落とし込んでしまっているところがあったなあと反省。推しコンテンツを味わった後はまず自分の感想を書き出してからSNSを見るようにしようと思った。大切なのは、語彙力ではなく、細分化。推しが尊い、ライブ最高だった、で終わってしまうのではなく、どこが・何が・どんなところが良かったのかを掘り下げることを意識して、今後もオタクライフをエンジョイしていきたい。

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    2026年06月05日
  • 考察する若者たち

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    『ただ楽しい、面白い、おいしい、という感情だけでは無駄に感じてしまう』(p8)
    「ここは今から倫理です。」を思い出した。なんらかの実感が欲しいという人や単純な感情だけでは無駄だと感じてしまう人たちがいるのはタイパコスパの現代だと当然の結果だと言えるのかもしれない

    第2章にある、萌えと推しの話に心当たりがありすぎて…
    一瞬の感情の噴出を「萌え」、継続的な行動の対象を「推し」と言うのなら、自分の推しだと思っていたものたちがほとんど萌えだったことに気づいた。だからその後の好きが続かなかったのか〜と一人で納得。
    “熱しやすく冷めやすい”と思っている人の中にも私みたいにこの2つが混同している人が多いと

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    2026年06月05日