三宅香帆のレビュー一覧

  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    タイトルからハウツー本かと思っていたが、文芸評論家の本の読み方、考えの巡らせ方を実例で示してくれるものだった。読んでない本への興味も湧いた。
    比較 他の作品と比べる
    抽象 テーマを見つける
    発見 書かれていないものを見つける
    流行 時代の共通点として語る
    不易 普遍的なテーマとして語る

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    2026年03月21日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    読んでから期間が空いての感想。

    なぜ本が読めなくなるのか。

    結論から言うとノイズがあるから。

    私たちがよく見るインターネットなどは、自分に関係のないものはスクロールして飛ばす。

    要するにノイズを見ない。

    対して本はいやようにも平等にノイズを与える。

    故に読めなくなるみたいなことを言っていた気がする。

    そしてこの本の面白いところは、そのノイズをこの本自体が体現していると言うこと。

    主題である「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」と言う問いの答えは最後の方にあるのみで、前段には歴史の紐解きなど、直接的に関与する内容ではない。いわゆるノイズである。

    その構造が面白かったな。

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    2026年03月21日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    正直、タイトルとはかけ離れた内容だと思ったが、読み応えはあった。1番印象的だったのは「今、必要なのは自分で自分の身を守ることではなく、他人に死にたさをただ聞いてもらうことなのではないか」の所。「死にたい」などの強い言葉を口に出すこと気持ちが楽になることもあるけど、ネットの発達によって芸能人だけでなく、一般人も発言一つ一つにかなり注意を払わなくてはいけなくなっている気がする窮屈な社会になったと思う。

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    2026年03月21日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    読書をする時の技術について語られた一冊。
    技術というと堅苦しい感じかと思うが、そんなこともなく、いかに一冊の本を楽しく読むか、という内容。比較、抽象、発見、流行、不易というと5つの定義だか、個人的には「発見」の部分は今まで意識できてなかったので、ほーっとなった。いずれにしてもある程度の量の読書をすることが、本書の定義を使った読書ができる条件のようにも思える。本を楽しく読むために、沢山の本を読もう!と改めて思いました。

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    2026年03月20日
  • 考察する若者たち

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    今、流行っているコンテンツがそんな意味を持っていたとは!なるほどなーと思う半分、コワイなーと思うのが半分。
    無意識のうちにアルゴリズムによって最適化された自分が形成される。「報われたい」と思ってしまうのは現実の世界に痛みを感じるから。
    Saucy Dogの「優しさに溢れた世界で」って曲を思い出した。
    ーー積み上げた一瞬はきっと
      報われない事もさ、多分あるんだろうけどーー
    ーーもっと優しさに溢れた世界で
      笑ってたいと思ってるだけーー
    そう、「もっと優しさに溢れた世界で」生きてたいね。

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    2026年03月20日
  • 考察する若者たち

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    報われることをゴールに若者たちは考察をするということがテーマとされている。
    自分を界隈にカテゴライズし、その界隈を超えない振る舞いを無意識のうちにしてしまっている人が多いというとの。
    行動の結果としての報酬が欲しいという、やはり短期的なドーパミン刺激に操られた人が現代には多いのではないかと思った。

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    2026年03月20日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    話題の三宅香帆さんの本を拝読。物語鑑賞の技術として5つのものが紹介される。
    比較、抽象、発見、流行、不易。

    このうち比較、抽象、不易の3つは実践できそうだと思った。比較に関しては作品を読み終わったあとに同じジャンルのものと比較するだけでも十分話のネタになると思った。

    抽象に関しては本を人に紹介する際の基本動作だと思う。あらすじだけでなく作品を通して伝えたいテーマを表現すること。これは読み終わってすぐに自分なりに考えて忘れないうちにメモしておくことが重要だと思った。

    不易に関しては今まで読んだり観てきた作品を通してパターンごとに分類すること。比較と似ているように思った。

    難しいのは発見と

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    2026年03月19日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    推しをいかに自分の言葉で書くかを説明しているが、著者の文章はとてもわかりやすく、読み進めやすい。今のところ、推しはないが、著者の作品が推しと言えると思う

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    2026年03月19日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    私にとって両立させたい文化は、エンタメ、運動、おいしいご飯、カフェかも。


    自分でもっとできると思い続けて、自発的に頑張るから、自分のエネルギーを搾取する
    みたいな文章があるんだけど、
    今の私かもと思った。


    ハングリーなりすぎない。
    エネルギーの余裕があることで、心の余裕や受け入れることにつながるのだ。

    半分で生きるって難しい。
    1人では達成できない。
    社会全体がそういう雰囲気にならないとね。


    仮説や疑問を立証するために、いろんな本を引用するスタイルの本をあまり読んでこなかったからはじめは退屈だったけど、だんだんおもしろいなってきた。

    知らないことを知れるのは楽しい。

    本を読む

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    2026年03月19日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    芸としての文章の魅力について考えることが出来た。文芸と呼ばれる所以がわかりました。
    自分は本を読む時は、ストーリーを意味として捉えるという解像度の荒い読み方をしていた。
    同じ話であっても、落語家によって全く違うように、文章の書き方によって伝わり方や印象が変わるのだと思いました。
    ただ自分が実践するとなるとかなり難しいなあとも思いました。

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    2026年03月16日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    好きという感情は刹那的であって、それは文章によって保存できるということが心に残った。
    その言語化の具体的なテクニックがあり、そのテクニックは推し活における、見方の視点を広げたり深めたりするものであったと思う。

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    2026年03月16日
  • 考察する若者たち

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    「皆んな、もっと本を読もう」著者の結論を端的に申し伝えるならこの一言に尽きる。

    「報われたがり」な現代人に送る考察をしてしまう背景と、批評をすることもまたお勧めだよ、と伝える本作には共感する部分が多かった。

    取り上げる作品はすべからく有名作品で自分自身もよく触れているものが多く、著者の主張の解像度を高く受け取ることができたと思う。

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    2026年03月14日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    評論集としては面白いけど、タイトルや書籍紹介から想定するようなコツや解説はほとんど載っていないので注意が必要。

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    2026年03月13日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    小説を楽しめる人はいいな、と思いました。私はなぜだか小説に苦手意識があります。想像力がないからか、読解力がないからかもしれません。もし生まれ変わったら、小説を楽しめる人になりたい。挑戦して読んでいれば楽しめるようになるのだろうかな?

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    2026年03月13日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    自分の言葉と他人の言葉を切り分けることの重要性は激しく納得。気をつけようと思った。他人のアウトプットを逃れ自分の言葉を守ろう!

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    2026年03月09日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    本なんて読まずに50代に突入。これは良くないと気づいた読書初心者のわたくし。2年間で200冊よんだ。しかし、本を読む→ただ読む。解釈なんてできない。何も残らない。読んだ事すら忘れる。意味なし(コレは言い過ぎ)を繰り返してきた。それゆえに、そもそも、人とのコミュニケーションは苦手。人と何を話せば良いかわからない。わたしには、友達はいない。わたしも、人とふつうに語りたいのだ。って事で手に取った1冊。
    なるほど。頭のいい人はこうやって本を読んでるんだ。知る事は大事。まづ、比較ならできそう。そういう視点で、次の本を読んでみることとする。

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    2026年03月09日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    本は寄り添い、もやもやとした悩みがあるときには何かしらの解決法を教えてくれる…だからこそ、人生に読書は不可欠だと著者は言う。
    本書は、対症療法編、予防編、変身編、滋養強壮編などにわけて小説、漫画、エッセイなど33作品を紹介している。
    本によっては感じ方が違うかもしれないが、読んだことのない本もたくさんあった。
    ますます積読が増えていくかも…。

    『愛すべき娘たち』よしながふみ
    『日出処の天子』山岸凉子
    この2作品は
    読もうと思っていたが、そのままである。

    著者とは年齢的にもかなりの差があるので、感じ方も違うのかもしれないが、どう感じるか…そう思うと別の興味がわいてくるので、手に取らないだろう

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    2026年03月08日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    ネタバレ

    著者が読んできた本の感想をただひたすらに載せている本。ここまで言語化しながら本を読めたら読書を楽しめるのだと感じた。これで「話が面白い人」になるかは疑問。

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    2026年03月03日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    文章を書くときの何らかのヒントになればと思って手に取って読み進めていた。
    確かに、文章を「書く側」としてもとても参考になる話がたくさんあるが、読み進めていくごとに、「これは文章を楽しく読む」ための本だと分かった。
    本の書き手が文章に潜ませるさまざまなトリックとか表現の面白さを、どんなふうに受け取ればいいのか、そんなことが解説されている内容です。

    各章、とても面白く、楽しみながら読ませてもらいましたが、各章がそれぞれかなり短いのが残念でした。
    一人一人の表現を、前後の文章とのつながりなども絡めながら、もう少しだけ、深く教えてほしかったなと思いました。(ちょっと足りないぐらいがちょうどいいという

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    2026年03月03日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    この本を読んだからといって
    自分の話が面白くなるというわけではなかったが、
    たっくさんの書籍が紹介されていたので
    気になったものは読んでみようと思う。

    ただ、その時の時勢によって、
    描かれる傾向はもしかしたらあるのかもしれない。

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    2026年03月03日