三宅香帆のレビュー一覧
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チャットGTPの書く文書は誤字脱字がなく正しいですが、わたしはそれだけでは読み流されると思います。どうすれば人に最後まで読んでもらえて心に残る文章を書ける様になるかを考えながら読みました。
三宅さんは、古今東西の作家さんの様々な名作を紐解いて、それはその作家さんが身につけた文体に鍵があると論じています。画家さんでも、修行中の作家さんでも、自分が尊敬出来る人の作品を最初は一生懸命に模写したり、真似て覚えると聞きます。私の好きな、尊敬出来る作家さん達は、若い頃は、ムツゴロウの畑正憲さん、司馬遼太郎さん、辻邦夫さん、藤沢周平さん、宮本輝さん達です。彼らの作品は若い頃からずっと一緒に読んで来ました。私 -
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ネタバレ推しを語る時にありきたりな言葉ではなく、自分の言葉で語る技術について書いてある本。
そのために大事なことは「他人の感想を見ないこと」!
●感想を書いて、残す
自分の感想を書いた後に他人の感想を見るのはいいけれど、自分の感想を書く前に他人の感想を見てしまうと それに引きずられてしまうから。
言語化というのは 細分化のこと。推しのどこが最高なのかを細分化する。感想のオリジナリティは 細かさに宿るから。
ネガティブな感想の場合 不快なのか、退屈のどちらなのか。退屈の場合、どこがありきたりなのかを考える。
自分の感想をメモとして残す。
●文章に書く
書き始める前に①読者を決める ②伝えたい ポイントを -
Posted by ブクログ
同じ「感想を書くこと」をテーマにした本でも、大島育宙『なぜあなたの感想は普通なのか』とは読後感がまったく違った。
少し辛口に言えば、
大島さんの本は個人の経験を書いているエッセイなら、三宅香帆さんの本は「インスタント書籍」だった。
本書は一つの大きな主題が展開するというより、箇条書きのように各作品の書評が例として羅列されている。タイトルに関わる記載は前書きと後書きのみなのでそこさえ読めば論点としては抑えられる。
そして私は今、前述した大島氏の書籍と本書に記載された「比較」の技術を用いて書いている。
だとしたら、この感想は「普通ではない感想」になり「面白い話」になっているだろうか。
なっ -
Posted by ブクログ
⚫︎感想
著者の日本文学愛と知識がよく伝わってくる。古典文学も読んでみようかなというきっかけになった。
目次がていねいに作られているのが良かった。
その作品のどういうところが当時新しかったのか?
という視点に立って教えてくれる一冊。
⚫︎本概要より
あの古典、実はとんでもなく新しかった!
教科書ではわからなかった日本文学の「アップデート」史
学校の授業で習うあの作品が、なぜ「名作」と呼ばれているかわからない。そんな人に向け、人気文芸評論家がその「面白がり方」をわかりやすく伝えます。開拓精神旺盛な先人たちの革新的なチャレンジがあったからこそ、名作は今なお名作と呼ばれる、文学史上価値の高いも