三宅香帆のレビュー一覧

  • 「夫婦」不在社会

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    最近ずっと購入している三宅さんの新刊。残念ながら、村上春樹作品が好きではない自分には合わなかった本でした。主にですが、村上作品を分析しつつ、夫婦の関係性について述べた内容ですが、そもそも紹介している作品を知らないのでというところと、どうにも村上作品がわかりにくいという苦手意識があり、話の内容がスッと頭の中に入ってこなかったという感じです。それでも、村上作品から離れた、終盤の親密性と共同性の話は、なるほどなぁと感じました。

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    2026年08月15日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    面白そうな本を色々知れるという意味で面白かった。芥川賞候補から時代の流れが知れるというのも面白かった。本の読み方について、比較すると良い、発見すると良い とかは確かにな~と思いつつ、具体的なやり方は特に書いてなかった印象。

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    2026年08月14日
  • 考察する若者たち

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    内容は興味深かったが、個人的にあまり賛同できる内容ではなかった。

    現代人は「最適化」や「正解」、「報われること」を求める傾向にある、というような話だったが、
    それは情報に溢れた社会やAIの進化による個別最適な解が出てくる時代だからこそ、というよりかは日本教育の産物がもたらしたものに過ぎないと考える。

    実際、海外に目を向ければTikTokでは正解どうこうよりも自分の考えをシェアするコンテンツがわんさか。考察より批評コンテンツが多いと感じる。

    時代が変わったというより、これまであった日本人の価値観がネットやSNSの台頭で明るみになったというまででとしか感じなかった。

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    2026年08月14日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    著者の講演会に向けての予習として読んだ。
    タイトル変わってるけど、単行本で読んだな、これ。

    深く沈んでいたところをすくい上げてくれた本のことを紹介している。
    けれど、湿っぽいところは少なく、若く明るい文体。
    根っからの本好きなんだろうな、と感じる。

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    2026年08月14日
  • 考察する若者たち

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    若者ではないが、自分も映画やドラマを見たあと考察していたことに気付かされた。それは「正解」を得て「報われたい」と思っていたからだということも妙に納得、腹に落ちた。考察が悪いとは思わなかったし、あとがきの①から⑤も普通にやっているので、言語化してくれてありがとう三宅さん、という感想です!

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    2026年08月13日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    本書について端的に表すと、文章を書くためのポイントがわかりやすく記載されています。読む側に回るのではなく、文章を発信することで文章力は磨かれます。SNSは練習の場にもなります。

    感じたり考えたことを言語化しないと相手に伝わらないため、文章力は身につけておくべき必須スキルといえます。文章の書き方に悩まれている方は一読の価値があります。

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    2026年08月11日
  • 「夫婦」不在社会

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    村上春樹をほぼ読んできていない自分としては、分からない部分が多かった(引用あってもピンと来なかった)
    三宅香帆さんの、仕事についての生き方とかは読んでいて好きなので今回もなるほど…と思いながら。
    言われてみればシングルマザーの話多かったんだなぁと自分が観てきた作品を思い出したりしました。

    結婚解消も出来る、しなくてもいい、関係性を続けても良い、なんか日本って結婚っていう言葉に囚われすぎてるのかもねぇ、なんて独身の自分は呑気に思った。

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    2026年08月11日
  • 「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)

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    ネタバレ

    確かに著者が何をどう読んでどんな書評を書いたかが体系的に分かる作品。要約すると本にせよ映像作品にせよ鑑賞するときのポイントは以下の通り。
    比較 他の作品と比べる
    抽象 テーマを言葉にする
    発見 書かれていないことを見つける
    流行 時代の共通点として語る
    不易 普遍的なテーマとして語る
    これらの技術を駆使して読んで考察することで自然と面白い話がアウトプットとして出てくる。
    つまり自分なりの視点を意識して作品を味わって自分なりの解釈をすることが大事だということ。

    確かに作品の味わい方って誰に教わるでもなく漫然と楽しんでるだけだったのですが、こうやって手法を言語化して意識するとアウトプットも違って

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    2026年08月09日
  • 考察する若者たち

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    最初の、富山市ガラス美術館のエピソードで「なるほどぉ」と思った。
    SNSにアップできなくても、今の若者は思い出を記録するために写真を撮る。ガラス作品の撮影は難しく、目で見たよりも綺麗に撮るのは難しい、、感動よりも、データが欲しい。。。

    「考察」は製作陣の提示する正解という報われポイントがあるが、「批評」は正解がない。「推し」は応援した分だけ報われるが「萌え」は報われることを求めていない。

    あとがき「やりたいことや自分だけの感想を見つけるコツ」も秀逸!
    本や雑誌を読む
    キャラじゃないことをやってみる 1人で夜更かししてみる
    感動をじっくりと言葉にしてみる
    他人に簡単に憧れてみる

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    2026年08月10日
  • 「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

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    そう!「好き」を伝えるの意外とむずい!(°▽°)
    伝えてるつもりなのに伝わってないんよなー(°▽°)
    言語化できてないんだろなー(°▽°)
    まあいっか!好きです!(°▽°)

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    2026年08月09日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    推しという言葉の定義。なぜ推すのか。それを言語化した書籍ということで興味をもちながら読めました。過去にさかのぼり、人間の心理を説いていくという視点もおもしろかったです。最後のあとがきがまた異なる視点での話だと思いました。これまでの内容が散らばった印象を受けました。

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    2026年08月09日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    文章 何を書いているか(内容そのもの)
    文体 どのように書いているか(表現や書き方の特徴)

    著者曰く
    文体こそが、まさに書き手の味。
    絵でいえばッタッチ"、
    音楽でいえば歌い方”のようなもの。

    著者の文体愛は遺憾無く感じ取れる作品
    正直ここまで読んでいるのと驚愕レベル
    字を追っているだけの私とは違い
    その奥を読んでいる
    あなたはそのように奥まで考えながら読んでいるのだろうか
    その違いがお金に変換できる差だろう

    本好きの為の本好きにより書かれた本なので
    あまり本を読まない人は
    ズシリと本の厚さの3倍は重さを感じるはず

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    2026年08月06日
  • 文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?

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    三宅さんの本を読んだのはこれが2冊目。
    1分に対して、どういった分析をしていくのか、という手順がみれた。
    自分で読書している時も気に入ったフレーズやセンテンスは抜き出して保存し、自分なりの考察ができるようになりたいと思わせれくれた本。

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    2026年08月02日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    「推し」という現代の文化について考察した一冊。まず「推し」の起源になるのは何かを歴史から紐解き(三宅香帆さんのよくやる丁寧に遡る構造だ)、結局「推し」と共に生きるということは?の解を出す。「推し」と共同体はどうしても相性は良いが、結局のところ自分という固有性があり、向き合うのは一対一で、自分がどう思うかが重要だとあり、個人的にも行き着くところはそこになるなと感じた。一過性の関係かもしれないが、それでも今この時好きになった「推し」を全力で感じて、毎日の生活が豊かになるのであれば素敵なことだ。

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    2026年08月02日
  • 考察する若者たち

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    「みんな違ってみんないい」と思っていたつもりだったが、本書を読んで、自分自身も無意識のうちに周囲に合わせようとしていた部分があることに気づかされた。
    本書で語られていた「最適化」という考え方には、思い当たることが多く、とても印象に残った。

    一方で、自分はドラマや本を読む時に、あまり考察をしながら読むタイプではない。ミステリー小説でも、「犯人は誰だろう」「どんなトリックなのだろう」と考えながら読むことは少なく、物語そのものを楽しむことが多い。

    だからこそ、若者たちが作品を細かく読み解き、さまざまな視点から深掘りして考察していく姿には驚かされた。

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    2026年07月31日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    2019年当時、著者の心の処方箋となるおすすめの本を紹介
    男性目線と女性目線で本の感想や考え方も違うかなという意味では女性の側に立った本なのかなと思う。
    個人的には、29の失恋したときに読む本にあった「ペンギン、日本人と出会う」ですかね。
    ペンギンが受け入れられて、動物園の人気者になるまでに紆余曲折があったとあり、ちょっと手にしてみたいと思いました。

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    2026年07月31日
  • 考察する若者たち

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    ●感想
    最短距離で「正しい答え」を知りたい。努力が報われる保証がほしい。そういった思いを、現在のSNSプラットフォームは叶えてくれる構造であると著者は指摘している。しかし著者は考察文化自体を否定しているわけではない。最適化にあらがうことや、遠回りをすることが、独自性の発見につながるのではないかと提案している。自分なりの解釈の仕方を大切にしたいと改めて思った。


    ●本概要
    なぜ映画を観たあとすぐに考察動画を見たくなるのか?
    映画やドラマ、漫画の解釈を解説する考察記事・動画が流行している。
    昭和・平成の時代はエンタメ作品が「批評」されたが、令和のいまは解釈の“正解”を当てにいく「考察」が人気だ。

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    2026年07月29日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    同い年くらいの推しをずっと推しているので、母性的だったのかといえば、それだけでもなくて、同士みたいでもあるなと思った。わたしは三宅さんより年上なのでさらに進んでそう思うのかもしれない。
    日本のアイドルの歴史を辿るのは面白かった。立身出世が何回も出てきて、考え方になるほどと思うものの、ちょっと大袈裟に思わなくもなかった。

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    2026年07月26日
  • ずっと幸せなら本なんて読まなかった 人生の悩み・苦しみに効く名作33

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    流し読み。著者のブックガイド。解説の口調は面白くしようとして、あんまり面白くないのだか、華氏451度は読んでみたいな。

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    2026年07月25日
  • 推したちとどう生きるか(新潮新書)

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    「推し」の話なのに…明治から平成までの芸能史をたどる前半がとても面白くて、推し活の本なのに思わぬ方向で学びが多かった一冊。

    明治から平成までの芸能の成り立ちを追う前半がとても面白く、推し活の背景にこんな歴史があったのかと驚きました。阪急電鉄が鉄道利用者を増やすために住宅ローンや宝塚、そして高校野球まで手がけた話は特に印象的で、商売の発想ってこういう広がり方をするのかと妙に納得。
    さらに70年代のアイドルオーディション番組が、「人身売買」との批判を避けるために“家族”や“故郷”であるかような雰囲気をつくり出していく流れも興味深く、今のアイドル文化につながる演出の源流を知ることができました。
    推

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    2026年07月25日