辻堂ゆめのレビュー一覧

  • あの日の交換日記

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    一風かわった?連作短編集。自分の思い込みに、はっとさせられ、見落としていた文章が多々あることに気づかされる。ちょっと悔しい。
    内容は、7つの交換日記が先生と生徒、姉妹、夫婦、上司部下、加害者と被害者で行われる。不穏な始まりも多かったけど、最後は心がほんわか温かい感じなのでそこは安心して読めます。

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    2025年03月16日
  • サクラサク、サクラチル

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    ネタバレ

    教育虐待を受けている男子生徒の描き方が印象的だった。別の虐待を受ける女子生徒とどう共謀し、どういう結末に落とし込むのか全く想像できず、興味深く読み進めることができた。
    最後は良き着地であった。

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    2025年03月02日
  • 十の輪をくぐる

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    母の愛を強く感じれた!
    序盤の若き頃の未来にワクワクしている感じから徐々に現実に突き落とされるなか最後まで子供を信じ強く生きた母の愛情に感動した。

    本当に読めて良かった。おススメです。

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    2025年02月27日
  • あの日の交換日記

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    ネタバレ

    1話1話、話が完結しながらも、小さな心の引っ掛かりが少しずつ積み重なっていき、それが最後の7話目で全部スッキリと謎解きができた。ただ自分のこうだろうなという予想は、いい意味で裏切られ、とても読み応えのある小説だった。
    心温まる、でもちょっぴり切ないお話だった。

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    2025年02月07日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    *姫川玲子シリーズが圧倒的な人気を誇る誉田哲也が前巻に引き続いて登場。辻堂ゆめ、矢樹純、川瀬七緒、秋吉理香子、平山夢明と、いずれも読み応えたっぷり。大人気ミステリー作家たちの新作書下ろしを収録した贅沢なアンソロジー第6弾*

    姫川玲子シリーズ最新作が目当てでしたが、玲子と久江の一見ほんわりとした食レポ中の会話がなかなか深くて大満足。

    他の作家さんもそれぞれ読ませてくれましたが、特に良かったのが初読みの川瀬七緒氏の「沼の底、さらに底」。
    絶対に這い上がれない沼の底が暗黒過ぎてお見事でした。
    これは続きが読みたい…!

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    2025年01月30日
  • 二人目の私が夜歩く

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    色々、登場人物の気持ちになって考えながら読んだ。
    だけど私は障害者でもなく交通事故の被害者でもなく加害者でもないから
    私の想いは軽いものなんだろうな。

    すごく面白かった。

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    2025年01月28日
  • 十の輪をくぐる

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    読書備忘録889号。
    ★★★★★。

    いやぁ~良い物語だったです。
    作品紹介にもある通り、1964年と2020年(実際には2021年になりましたけど)の2つの東京オリンピックを通して親子三代の姿を描く感動小説です!

    物語の舞台は佐藤家。
    スミダスポーツで働く佐藤康介は58歳。
    妻の由佳子、高2の娘萌子、そして康介の母、万津子と暮らす。
    80歳の万津子はくも膜下出血の後遺症で脳血管性認知症を患い、症状の起伏が激しい。

    康介は会社ではお荷物社員。いわゆる老害社員。
    昔はああだった!とか、俺は企画部門で活躍した!とか。
    今は顧客データの管理をするアドミニストレーター部門に身を置き、エクセルも使え

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    2025年01月27日
  • いなくなった私へ

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    シンプルに目頭が熱くなってツーーと
    泣いてしまった本作『いなくなった私へ』

    はじめて小説で泣きました。

    泣ける要因としては、本書さいだいの
    魅力でもある500ページにわたる濃密で豊かな
    その『物語』にあります。

    500ページもあるの?と
    思うかもしれませんが秒で溶けます。

    人気絶頂の歌手 梨乃がある日 目を覚ますとそこは、渋谷のゴミ捨て場。起き上がりニュースに耳を傾けるとそこには自分が死んでいるニュースが報道されていた。さらに周囲の人間は自分のことを国民的歌手 梨乃とも認識しておらず行き場もない。とある青年と小学生だけが自分のことを梨乃と理解でき、3人は梨乃の自殺の理由と、その背景にあ

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    2024年12月31日
  • 二重らせんのスイッチ

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    読後感がとても良かった。
    事件が解決したと思ったらそこから、さらに真相が明らかになっていくのが、読んでいて何度も驚かされた。
    エピローグは、心温まる内容だった。

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    2024年12月27日
  • 君の想い出をください、と天使は言った

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    ネタバレ

    事前情報をあまり入れずに読み始めたので、最初はファンタジー作品なのかと思いながら、悪魔の正体についてさまざまに想像を巡らせていました。

    たとえば、「双子の妹が夕夏を幸せへと導くために、男性の姿で彼女の前に現れたのでは?」など、いろいろ考えながら読み進めていました。

    しかし、悪魔の正体が明かされてからの展開は、涙なしには読めませんでした。

    夕夏が記憶を取り戻せるように、周囲の人々がそっと手を差し伸べていたこと――その温かさに心を打たれた、とても素敵な物語でした。

    また、作中ではずっと「悪魔」とされていたのに、なぜタイトルでは「天使」なのか不思議に思っていましたが、読み終えたとき、その意味

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    2024年12月26日
  • またもや片想い探偵 追掛日菜子

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    次は誰に恋するんだろうとワクワクしながら読める!
    もっともっと追っていたい!

    お兄ちゃんの立場もすごく好き!

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    2024年12月16日
  • 君の想い出をください、と天使は言った

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    今まで読んだ本の中で上位ランキングに入るくらいストーリー性が好き。
    ストーリー展開やばい!最後の方ドキドキして読めた、なんだか自分まで恋をしてしまったかのような感覚になりました。感動ハッピーエンドです。

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    2024年12月14日
  • 僕と彼女の左手

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    辻堂ゆめさんの作品を色々と読んだ中で今の所一番好きな作品です。
    どんどん続きが気になって読み進められた。読後感もとても良かったです。

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    2024年11月28日
  • いなくなった私へ

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    ちょっぴりファンダジーみたいで面白かったです!
     ある日、目を覚ました有名な歌手、上条梨乃は自分が自殺したというニュースを見る。しかも、誰も、自分を上条梨乃だと認識してくれない。梨乃は日本で知らない人がいないぐらい売れていて有名でした。しかも、自殺をした記憶がないんです。自殺なんてするわけないんです。そんな時、自分を上条梨乃だと認識できる青年と出会って…というストーリーです。
     何気なく手に取った本。現実的なところもあるし、ファンタジーっぽいところもあって面白いです!少し長めの本なので読み始めるには勇気が必要だと思うのですが、読んでみたらページ数なんて関係ありません!どんどんページをめくる手が

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    2024年10月23日
  • Jミステリー2024~FALL~

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    2024.10.20
    お買い得な一冊。最後の一編を除くといずれも読み応えあり。
    最後の作品はもとから筆者の作風が生理的に受け付けないから。ファンには申し訳ですが、読むのが辛い。

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    2024年10月20日
  • サクラサク、サクラチル

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    始終惹きつけられた。
    端的に言えば虐待を受けている高校生2人の高志と星さんが親に復讐をする物語。

    温かい家庭で育った人には虐待の描写が酷く感じるかもしれない。だが家庭機能不全だった私には、虐待をされても自分を責めてしまう感情やそれに疑問を抱くことなく受け取ってしまう気持ちが痛いほどわかり、また虐待を自認した時の悲しみ、怒り、切なさ、無力感、否定感、苦しみに共感した。次第に周りを信じられるようになっていく過程にも感情移入した。

    毒親は連鎖すると言われていて、実際本の中でも幾つか描かれている。そういった中で、2人が親と自分と闘いながら正しい方向に復讐をして自分を見つけていっているのが素晴らしい

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    2024年07月22日
  • 十の輪をくぐる

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    戦後10年目の世界に降り立ったような臨場感を感じていたら、作者さんが20代だという驚き。
    最後の書評にて「作者は自分の劇団(作品)の中に子役から老人まで、優秀な役者が豊富に揃っている」が全くその通りで、とにかく器用で文章が上手。
    作者・辻堂ゆめさんの名前を覚えておかないと、と思いながら一気に読み切った。
    ラストはマツコの走馬灯の中に入り込んだような、暖かで力強い読後感が心地よかった。萌子がとってもいいこ。萌子…!

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    2024年07月07日
  • 片想い探偵 追掛日菜子

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    推し活というか、ほぼストーカーの物語!!
    辻堂さんの作品はほんとに読みやくて面白い!
    『推しのATMになりたい』って高校生の発想かよ!って笑いました!

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    2024年06月11日
  • 十の輪をくぐる

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    辻堂さん2冊目。1冊目の「山ぎは少し明かりて」でファンになって、この本でさらにファンになりました。読み終えて深い余韻に浸ります。
     紡績工場で働く少女たちの会話のシーンはいきいきとしていてとても臨場感があります。それは「山ぎは…」の中であった少年たちの川遊びのシーンでも感じました。本当に画面を見ているような気がします。これは文筆力があればこそなせる業だと思います。
     東京オリンピックの東洋の魔女たちの活躍のシーンも私はリアルタイムでテレビで観戦しましたが、本を読んでいて目頭が熱くなりました。そして最後の娘の萌の活躍も。
     まだ若い方なのに、当時のシーンや出来事をリアルに再現できる文筆力に再度感

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    2024年06月08日
  • いなくなった私へ

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    すごいストーリー。生まれ変わるって。自分がいなくなっているって、、、どんな気持ちかなぁ。ラストで号泣。

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    2024年05月10日