若林正恭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
あの本読みました?で本人が登場。スカした喋りに若林のこじれた(?)感情が見え隠れしていてこの本そのものだったなと笑った。偏頭痛治療で罹った心療内科の先生に「君がMCやれるのは他人を緊張させない何かがあるんだよ、見た目弱そうじゃない」と言われたりする。表紙の本人の写真を見返したら害の無さそうな笑顔だったが何かある目だった(笑)
文庫のあとがきは個人的に交流があると言う朝井リョウ。「自意識は体力を使うから30代を超えたらどうでもよくなる」とか「ネガティブを打ち消すのは没頭」とか。二人は全く違う種類の自分自身だけの困難さを持つらしい。
ここからはネタバレ、気になったフレーズ
・人見知りが治ったと -
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高校アメフトを舞台にした小説。
オードリーのラジオなどでアメフトの話を聞いているので、アメフトのルールは分からないがなんとなくイメージできたり、読んでいくうちに臨場感が伝わってきた。
主人公のアリ(中村)のいきいきとした
ラップや倫理を絡めて心情が表現されていた。
特に最後のシーシュポスの神話(神々から大きな岩を山のてっぺんまで転がして運ぶという罰をうける。その運命が絶対に変わらないことだとしてもそれを自分の意志では抗うことは自由を行使するということ、運命は神が作った制約としても運命に抗うことは神も止めることができないので人間に決定権がある、だから自由を行使することは自由に生きること)
につい -
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桐野夏生「グロテスク」500ページ超え上下巻でアングラな世界にどっぷりハマった直後なので、男子高校生の部活、まぶしい青春に心が追いつくまでに時間がかかった。笑
それもあるし、アメフトの知識がほぼゼロだから、試合シーンはぶっちゃけ斜め読みしてた。用語をいちいち調べる気も起きず。その点で、たぶん映像化されたらもっと分かりやすく「良い」と思えそうな気はする。
シシューポスの話は良かったんだけど、その話をしてくれた先生とのエピソードがもう少し中盤から濃いめにあったら最後に泣けたかもしれない。
聴いている音楽の歌詞が頻繁に出てきて、たぶんアリには重要なんだと思うんだけど、私は全く知らないから結構読みづ -
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著者の初小説「青天」が直木賞候補になったことを機に、まずは彼の文章を読んでみたいということでエッセイを手に取った。
社会人人見知り学部の方が後の作品だと思っていたが、そちらが先だったよう。読む順番ミスったか…
私と同じ思考回路の人がいるのか、私が借りた後、久しぶりに貸出予約が入っていた。
第一章はダ・ヴィンチの連載作品だったようで、一つずつが短く読みやすかった。休載した経緯も、はじめは社会に出会いたてで真新しいことが多かったけど、慣れてしまってネタ探しに苦労したと書いてあり、ロジカルに説明されていることにクスッとするとともに納得してしまった。
著者の捻れたものの見方や感じ方も、本人は引け目や -
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ネタバレ若林の旅行エッセイ 面白いタイトルに惹かれる。
気取らない性格そのままの文体で、読みやすい
・キューバ 父が行きたかった場所 カストロやゲバラがアメリカと戦う。メキシコから上陸するときに12人乗りのボートに82人の兵士が乗り込んだ。キューバ革命を成功させる。広場で演説を5時間ぶっ放した。
社会主義国の為配給も有る。家は国から与えられる。
優等生的な過程にはいい住居が与えられる。
・アイスランド年末花火 各自が打ち上げる。壮大。
オーロラも綺麗
・自分の弱さをさらけ出すことが芸風になっているが、たどり着くまで相当な回り道をした。
・あとがきでDJ松下が若林に救われた事を熱く語っている。
現 -
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私は旅が好きでした。特に、海外に冒険に出るのが好きで、学生の頃はスマトラ島にホームステイしたり、ガラパコス諸島まで一人旅したり、婚前旅行にはンゴロンゴロ国立公園にも行きました。とにかく日常に刺激を与えてくれる冒険的要素を含む海外旅行が大好きでした。
時はたち、四十手前になり、仕事と育児に追われ、海外の「か」の字もない生活になりました(国内旅行も、それはそれで楽しいですが、、)。
そんな時に、この本を読み、なんだか久々に冒険にでたような感覚になりました。自分が旅にでたように錯覚するほど若林さんの細部の観察力や表現力が素晴らしかったと思います。
また、芸人さんのエッセイを読むたびに思うのです -
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あなたのマイルールは?っていう質問が出演者にたいして投げかけられるのだけど、これが面白い。とても一般的なことを答える方もいれば、え?それってどういうこと?と答えるような内容もある。ただ、どの回答も、よくよく話を聞くと、なるほどそうか。と思う内容で、上っ面でなくきちんと腹に落としたマイルールがあることがすごいなと。
こうしたルールは最初からあるのではなくて、インタビューや内省の過程で形作られているんだろうけれど、きっと作家さんというのはそういう過程をごく自然なこととして普段からされているんだろうな感じたし、その過程と表出した事柄が、私の関心ごとなんだな。って気づけた。 -