若林正恭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
共感しかなかった。
自意識が強くて、繊細で、何事にも色々考えすぎてしまう。周りの人はなぜこんなにも生き方が上手いのだろう、と日々生きづらさを感じながら過ごしているのは、自分だけだと思っていた。
この本を読む前、若林さんは冷笑系で冷めた人(そういう若林さんも好き)だと思っていた。しかし実際は、誰よりも自分と向き合う時間が長く、他者を蔑むのではなく受け入れらない自分を疑問視し、体験して良かったものはちゃんと素直に認めて、プロレスやラップなど想いのこもったものを愛し涙する。とてもアツい人だなと大きく印象が変わった。より一層、若林さんのファンになった。おこがましいけど、同年代で出会っていたら絶対仲良く -
Posted by ブクログ
オードリー若林さんの紀行著書。
キューバ、モンゴル、アイスランド。
ああ、わたし若林さんすきだなと感じ、凄く面白かった。オーロラを観に行った際の棒の話もニヤニヤしながら読んだ。
旅本が好きなこともあり、想像しながら(凄く想像しやすかった)一緒に旅をさせてもらった。ワクワク、にやにやした。
"この先で、芸能の世界から必要とされなくなった時にぼくは絶対に所属欲求の危機など感じてやらない。そのために他の居場所を必ず作ろう。"
すごくわかる。
依存したくないと思ってるのに
ふと、一箇所に依存してしまって
ああ、好きな自分ではないと感じたりする。
でも他の居場所って?どうやって -
Posted by ブクログ
オードリーのオールナイトニッポンを聞きながら、若林さんの前作を読みながら、「この人はなんて生きづらい人なんだろう。」と思っていた。そして、このエッセイを読んで「あぁ、すごく真摯な人なんだ。」と合点がいった。社会や世界、自分について、人について、全てに真っ向から考え続ける姿はとてもかっこ良いしが、それを続けていくことはやはり生きづらいのだろう。
それでも、本編は少しずつ様々なものを肯定していく若林さんの変化をみることができ、この生きづらさこそ人生を楽しみことなのではないかと私のなかで答えを出した。何だかすっきり。嫌みなく前を向いて私も考えられそうだ。 -
Posted by ブクログ
相当に最高の一冊かもしれない。
キューバで社会主義の残がい(?)から自由主義の良し悪しを見て、モンゴルの大草原から自分の居場所を感じて、アイスランドの間欠線から自己肯定感を得る。その感性の鋭さもスゴいのだけど、その全てが昇華されてあとがきに詰まってる。もうほんとにあとがきがハイライト。
この国の人間は「世間」から逃れて生きることは難しい。それを理解して、自分のボンネットの中身が全て自分の腑に落とすことができたら、もっと自分を認めて生きていけるのかもしれない。
そんで、そのために自分のいまの視界にないものを見に行くことが重要なのかも。
自分の殻に閉じこもってちゃダメだ。でもこれすらも押し付けられ -
Posted by ブクログ
私も根っからの冷笑気質で、
なんならこの本も芸能人のエッセイは
どうせなにかの片手間だから
ファンしか買わないとか変な意地を張っていた。
そんなプライド要らなかったなって心から思う。
本当に面白くて一気に読んでしまった。
ひねくれてても自意識過剰でも
歳をとってからありきたりな趣味を持てて、
一人旅なんかも出来ちゃって、
自意識が薄まりポジティブにかわれる。
そんなこともあるんだって思うと
まだまだ可能性が沢山あるなって思えた。
ポジティブに少し近づいたのかもしれない。
どんな自己啓発本より響く。
この現実を生きるために、ファンタジー、
何をどのくらい選ぶか。
いつかアイスランドの花火をみ -
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Posted by ブクログ
これ凄い好き。
私なんか全然本読んでないなーって思った。
若林さんがそもそも繋がっている、なんなら飲み仲間作家さんとの鼎談から始まって。初めましての作家さんも登壇してくるんだけどこんな会話繋がって凄いなー掘り下げてるなー面白いなーってのが連続するんだから。
タイムリーにみたかったなー。もっと対談して欲しい作家さんいるなー。私が好きな作家さんの本がお勧めされてて嬉しいなー。
もう紹介されてる本片っ端から全部読みたいっ!!すべての回でその時話題に上がったテーマでお勧めの本を作家さんが紹介するんだが、これが垂涎なんです。紹介の仕方にも唸る、だってどれもこれもすっごく読みたくなる。
沢山の本 -
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