若林正恭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ずっと読んでみたいと思っていてようやく読めました。
どこか生きづらくて難しく考えて、自信を持てなくて、そう言うタイプが集まるグループがあるのだとしたらその中の大谷翔平的な存在
それがオードリー若林さんだと。
私も肩書きはありませんがずっと学生時代から属させていただいてます。
まずこの本、旅行記なんですよざっくり言うと
でも普通の旅行であったことを書いてるだけの感想の本ではなくて、やはり物語になってる。
一人旅をここまで物語として書ける。それが才能なのだと思う。風景描写も個人の心情も笑いも心が温かくなる瞬間もそれらが全部噛み合って作品になってる。
本の裏のあらすじのところにも
隠された旅の目的が明らかにーー
って記されていて、それが分かった時、さらにこの人凄いなと思った。旨い。
ベタな感想で申し訳ないけど旅行してそれを誰に読まれるわけでもないけど文章にするってことをしたくなったな。
本当に生きづらいよ世の中は
この本書いてくれてありがとうございます。
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Posted by ブクログ
若林正恭さんのエッセイ、初めて読みました。
いつも下のお名前が読めずごめんなさい?
キューバを旅した記録です。
でも、その域を超えて、早くに亡くなられたお父様との心の旅の記録でした。
若林さんの内面性がステキです。
人間はロマンチストなのです。
⬇心に残ったことば
P.33 (時事問題を学ぶため東大生の家庭教師とカフェで会う若林さん)
「先生、知ることは動揺を鎮めるね!」
「若林さん、学ぶことの意味はほとんどそれです」
P.91 (人見知りのガイド マルチネスさんと近づけた場面)
スペイン語で何かを呟きながら、眼鏡を外してずっと笑っていた(そんなにおもしろいのかな?)。それからマルチネスは気持ちがほぐれたのかよく喋るようになった。マルチネスが笑ったから10cucも痛くないなと納得した。笑いはどこの国でもやっぱり強い。
P.98 (広場で見かけたキューバ人)
公園のベンチには、上はキューバ国旗の柄のTシャツ、下はアメリカ国旗の柄のズボンを履いたおじさんが寝ていた。国交回復おめでとう。
P.132 (闘鶏場に連れていってくれた体格の良いキューバ人のおじさん)
「魁!!男塾」に出てくる江田島平八に似ている。エダジマと呼ぶ。
P.193(WiFiが発達していない現地では、皆が会って話している)
本心は液晶パネルの中の言葉や文字には表れない。アメフトの話や、声や顔に宿る。だから、人は会って話した方が絶対にいいんだ。
親父に会いたいな。
P.204 (終わりに)
この本は当社の予定であった旅行記をすっかり逸脱してしまったが、最後にキューバの一番のお勧めの観光名所を紹介するとしたら、それはマレコン通り沿いの人々の顔だ。
スマホが普及するまでの期間限定で見られる名所である。 -
Posted by ブクログ
理想の自分になんとか追いつこうとするから苦しくなる。たどり着いたとて、ハードルがさらにあがって焦燥感と劣等感でずーっと怯えることになる。常に未来の自分を考えて生きてたことに気がつく。本当はもっと自分はこうなんだという理想にしがみついて今の自分、時間をないがしろにしていたことに気がつくのに37年。
若林さんと同学年の私。
...すごくわかる。
そういったことに気がつくのに費やした年数や気がついた年代だとか恐ろしいほど一致する。上昇思考というか、挑戦して高みを目指すとか、一生懸命やるのがいいと教え込まれていた世代でもあるのかもしれない。一種の呪いだよね。
体力も衰えてきてもう悩むのも面倒臭くなるのもわかる。それでも内に向かう傾向は人より強いかもしれない。まだ元気ってことなのかな。
そもそも理想の自分像、って本当に理想なのかな。そうなったらすごいの?みんなに認められるの?理想自体が思い込みかもよ。
人からどう思われてるかを気にしすぎる人は結局他人を心の中でバカにしたり、マイナスの側面を見てしまう。だから自分もそう思われてるのではないかと感じがち。
相手のことも自分のことも受容する、というかあんまり気にしないでおくのが一番いいよね。 -
Posted by ブクログ
これ凄い好き。
私なんか全然本読んでないなーって思った。
若林さんがそもそも繋がっている、なんなら飲み仲間作家さんとの鼎談から始まって。初めましての作家さんも登壇してくるんだけどこんな会話繋がって凄いなー掘り下げてるなー面白いなーってのが連続するんだから。
タイムリーにみたかったなー。もっと対談して欲しい作家さんいるなー。私が好きな作家さんの本がお勧めされてて嬉しいなー。
もう紹介されてる本片っ端から全部読みたいっ!!すべての回でその時話題に上がったテーマでお勧めの本を作家さんが紹介するんだが、これが垂涎なんです。紹介の仕方にも唸る、だってどれもこれもすっごく読みたくなる。
沢山の本の中からキラっと光る物を探し当てた気分。