若林正恭のレビュー一覧
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オードリーの若林さんが、キューバやモンゴル、アイスランドという日本と全く異なるシステムで動く国を訪れる旅行エッセイ。
この作品では外の世界を見た上で、資本主義が蔓延した日本・東京で如何にして生きるべきかを主題にしている。行き辛さを感じていた若林さんが、3カ国を訪れて資本主義の格差と分断から自由になれる方法は、“血の通った関係と没頭”だと悟った。ハバナ湾沿いで楽器を奏でる人達、モンゴルのゲルの中で笑い合う家族、アイスランドの氷上で一人スケートをする人。皆社会のシステムから一時的に離脱して、血の通った関係のある人たちと何かに没頭して人生を楽しんでいる。どこの世界で生きていても生き辛さはあるが、皆 -
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ネタバレ一気読み。
若林さんの文章はInstagramに紀行文を書いていたのを読んだことがある。淡々としていて読みやすく、時々ハッとするような視点で物事を見ていて感心していた。多才な人だなぁと思う。
主人公のアリの人との距離感とか、友達や先生との掛け合いの面白さとかが若林さんと重なって本人をイメージして読んでしまうのだけど、10代のどうにもならない熱さや色々盗んじゃうような悪さは今の著者には見当たらないので、脳内のイメージ画像を修正しながら読まなければならなかった。
アメフトは全く知らない。頭脳プレイと格闘技のような潰し合いが織り混ざっていて興味深い。アメフト観ようかなぁ。
スポーツ青春ものなの -
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若林さんと同世代なのであの頃の高校生を思い出して懐かしいような恥ずかしいようなモゾモゾとした気持ちになりながら読みました。
まっすぐな青春でもなくハスってもなく分析とアップデートを重ねるアリは若林さんそのものように感じました。
アメフトのルールは分からないのに試合の展開に胸が熱くなった。
緊張は「闘争」と「逃走」の2択を迫られている状態という話を先生としている場面が印象的で、若林さんにはこんな素敵な恩師がいたのか…と思ったらここは完全にフィクションだと聞いて何故か安心した。
ルサンチマンの雄である若林さんにそんなキラキラな思い出あったら距離を感じてしまうところだった。
同級生が引退したのに1 -
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自分に負けない戦いが、そこにある。
ご存知、オードリー若林正恭さん。
芸人としての若林さんは知ってても作家としては初めて。
話題に上がってた『青天』を手にしました。
時代は1999年ごろの高校アメフト部にいる、アリこと中村昴。
彼が遼西学園との試合で負けてから再度戦いに挑む、彼の成長物語。
遼西学園に負けてからは、自信のなさと怖さでいっぱいだったのではと思う。
河瀨に委ねっぱなしで相手や自分の戦略が頭の中で作られていない、本当に何をしたいのかが見えていなかったのかもしれない。
憂さ晴らしってやつだけど、ガラの悪い連中と付き合っていたのは自分から逃げていたように感じた。
きっかけになった春 -
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これだけ売れっ子になっても社会のことがしっかり知りたいと家庭教師をつけて勉強するとかさすがだなと。オードリーがM-1で優勝したてで春日ばかりが注目されてた時、バラエティか何かで占い師が若林さんに「あなたは将来的に色んな番組の司会とかやって、かなり売れっ子になるわよ」的なことを言っててその時は「そうかなぁ」と思ってたけど、占い師凄い!
キューバに行きたいと思ったこともないし、大学出て社会人やってるのに社会主義国というのもよくわかっていなかった(恥)。今のキューバを思うとなかなか複雑な気持ちになる。
私の頭が悪いのか、ところどころ意味がわからないところもあったけど、コミカルな部分とシリアスな部 -