若林正恭のレビュー一覧

  • 青天

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    まず、タレント・芸人上梓作の最高峰といっておこう。本作を前にすれば、又吉もAマッソ・加納もヒコロヒーも色褪せてみえるぐらいの大傑作。エッセーも面白いが、小説は比較できないぐらい抜群に面白い。段々と凄みが増していく心情描写と主人公の魂の軌跡は職業作家も真っ青の出来。シーシュポスの神話の解釈を倫理の岩崎教諭と対話するところは、思わず上手い、と声を出してしまったほど。NFLが好きなので、アメフト用語もすんなり入ってきて(河瀬の特異なキャラもとても良い)読み易いが、ラップを中心とした90年代音楽が全くわからず(ハイスタしかわからんかった)そこだけが没入できず非常に残念。若林の凄みを改めて認識させてくれ

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    2026年04月06日
  • 青天

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    真っ直ぐに走り続ける青春物語。
    迷いながらもアメフトに向き合う姿が胸を打つ。物語は尻上がりに盛り上がり、臨場感あふれるラストゲームは感動。
    オードリーの若林さんの作品という話題性を超えて、純粋に物語の力で心を掴まれる一冊でした。

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    2026年04月06日
  • 青天

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    本屋で目に留まり購入。めちゃくちゃ面白かった
    、というかカッコよかった本です。でもアメフトを知らないとあんまりこの面白さもカッコ良さもわからないかもです。何がすごいってオードリーの若林さんがこんなにかっこいいフレーズを次々に繰り出してるところです。若林さんがアメフトをやってたのは知ってたし、オードリーがやってるアメフトの番組を見てるので、若林さんがアメフトをめちゃくちゃ好きなのは知ってましたが、でもアメフトが好きなのと、小説を書くのは別物だし、こんな文章を書けるのは、そもそも才能があったのではと感心しました。オードリーの二人は高校時代にアメフトをしてたので、きっとその時のことがベースになってる

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    2026年04月05日
  • 青天

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    一貫して主人公視点で、その良さが存分に発揮されている作品だと思いました。尻上がりに面白くなっていく構成も素晴らしかったです。
    倫理の岩崎先生の調和と循環の話が今の自分にとても響きました。無理だろうなと思いながらも続けてみるという選択肢はこれまであまり考えてこなかったので新鮮でした。

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    2026年04月05日
  • 青天

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    ストーリー自体はスポーツものでいうとそれほど突飛なものではないが、思春期の主人公の感情や痛みの描写が素晴らしく、自分の中の学生時代の記憶ともリンクして読み進めるのを止められなくなる。アメフトを知らない人も楽しめる作品かと思う。

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    2026年04月05日
  • 青天

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    高校時代に過ごした日々を思い出させてくれた。
    あの時、一緒に過ごした同級生は今どこで何をして暮らしているのか?
    あの時、質問に答えてくれた先生は今どこで何をしているのか?
    あの時に過ごした時間は、とても輝かしい時間だった。

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    2026年04月05日
  • 青天

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    "足掻く"を"足を掻く"と表現することでよりリアリティを出してくるのが若林さんらしくて、そういうのを随所に感じるのに高校に置いて来ちゃったあの頃言葉にできなかった気持ち達とここで出会い直すというまさかの体験だった。過去も未来も切り捨てて、今ここを。青天。

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    2026年04月05日
  • 青天

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    オードリーが好きな方は必読。
    40代男性も必読。
    アメフト好きも必読。
    リトルトゥースは3回は読もう(笑)

    オードリー側から読むのも良いけど、普通に小説としてしっかり面白い。

    メットとメットが当たった時の衝撃、体にかかる負荷、その時の気持ち。
    うまく表現出来てて鳩尾がぎゅーってなります。
    さすが若様(笑)

    若林眼鏡を外しても楽しいからこれはみんな読んで!

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    2026年04月05日
  • 青天

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    若さんが書く文章を読むと、学生時代に感じた感情や思考がフラッシュバックしてくる。
    胸が熱くなる。
    最後まで戦う姿がかっこいい。

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    2026年04月04日
  • 青天

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    読者好きで知られるお笑い芸人のオードリー若林による初の小説。アメフトを題材に選び自身の学生時代の経験をベースに書かれているようで、実はM-1やバラエティ番組など芸人になった後に考えたことがベースなのではないだろうか。テレビ東京の『あちこちオードリー』やニッポン放送の『オードリーのオールナイトニッポン』で悩みながら生きている姿を視聴者に見せてきた著者の生き様に通じるものがあった。アメフトの勝敗・強弱を根性論や精神論で片付けず作中できちんと戦術のロジックが描かれているのは経験者ならでは。ヒップホップをはじめ固有名詞を多用するのも今っぽい。

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    2026年04月04日
  • 青天

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    アメフト版スラムダンク。若様のアメフトへの愛と、アメフトの素晴らしさを1人でも多くの人に知ってもらいたいという使命感を感じます。そしてちょっぴりあの人を連想させるキャラクターも物語に欠かせない存在として描かれてるところもエモい。あの頃のヘッズの1人としても心拍数爆発上昇する作品。

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    2026年04月04日
  • 青天

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    ネタバレ

    オードリー若林初の小説という事で早速購入。個人的に今までの「社会人学部人見知り学科卒業見込み」や「ナナメの夕暮れ」などこの著者の書き方や表現の仕方、人間の面倒臭さを実体験や思考を含めてすごく分かりやすく簡素に表現してくれるので、期待大の小説でした。
    内容はアメフト青春系の話?という位置づけで良いだろう。主人公(若林の少年時代なのかなぁ、なんとなくの予想)の葛藤を見事にアメフトという媒体を使ってぶつかり合うことで見事に表現している。スポーツにしても何をするにしても上には上がいて、しかしその自分とのギャップにもがき苦しむ自分、諦める自分、だけど前へ進みたい自分など色々書かれていてとても読みやすかっ

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    2026年04月04日
  • 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

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    ー もちろん、カストロもゲバラも魅力的だ。男として心酔したくなる部分も多い。しかし、革命博物館でぼくの心をとらえたのは彼らの政治的なイデオロギーではなく彼らの"目"だった。バティスタ政権を打倒しようとする、あのような若者の目をあまり見たことがなかった。

    「明日死ぬとしたら、生き方が変わるのですか?あなたの今の生き方はどれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」というゲバラの名言がある。ぼくは革命博物館で涙を流さなかったし、今の生き方も考え方も変えるつもりはなかった。だけど、ぼくはきっと命を延ばしている」人間の目をしていて、彼らは命を「使っている」 目をしていた。

    ゲバラ

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    2026年04月02日
  • 青天

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    めちゃくちゃ面白かったです

    アメフトの知識がなくても試合の臨場感が伝わってきて熱くなれました。でも知識があったらもっと楽しめるんだろうな

    学生から見た大人の描写やアメフト部のキャラクター、掛け合いに筆者ならではの人間観察眼が活きていると思いました。是非また小説を描いてほしいです

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    2026年04月02日
  • 青天

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    アメフトの経験がある自分として、アメフトというスポーツの魅力と負けているのに最後まで足掻いていたあの異様な空気、雰囲気、気持ちを言語化してくれて非常に感銘した。

    潰されるの分かっているのに、自分よりも一回りも二回りもでかい相手に突っ込んでいく。
    ぶつかっていないと生きている気がしないと読んでいて確かに…と思った。

    正にその通りで、野球ではコールドゲームがあり
    サッカー、バスケも仮に大差がついていたとしても、人にぶつかるというスポーツではない。
    人と対峙する武道でも多くは個人競技でアメフトはチームスポーツ。
    ラグビーとは違って、一回一回、作戦会議をする競技。

    唯一無二で、チームスポーツの喧

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    2026年04月02日
  • 青天

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    舞台は1999年だそうで、懐かしさいっぱい。

    Potcastで「あの本、読みました?」を聞いて、著者が色々語っていて良かった。

    文藝春秋社の編集さんは本書のタイトルは書店さんが読みにくいという理由で読み方を「セイテン」にしましょうと大真面目に言っていたという話はちょっとびっくり。

    Noteで書かれていた際は伊部視点の章があったそうで、それは加藤千恵氏も担当編集さんも書き換えた方がいいとの意見だったようだ。
    ただ、その影響で伊部が「気に食わない」といった理由が分かりづらく、自分にはPotcast聞かないとちょっと分からなかったなあ、、、。
    「気に食わない」の一言も担当編集さんは削除しようと

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    2026年04月01日
  • 青天

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    オードリー若林さんの初小説。めっちゃくちゃ面白かった。
    これは共感なのか何なのか、とにかく切実で、お前もそんなことあったよなって耳元で囁かれているような読み心地だった。

    主人公は「アリ」こと、中村昴。弱小のアメフト部に所属しており、何と敵校の練習を偵察に行くシーンから始まる。普通に試合をしても勝ち目がないのはわかっているので、部の頭脳で、戦術を担当しているメンバーと二人でスパイをしている。あっけなくバレてしまい、取り囲まれ、「練習見ていくか?」と挑発される始末。

    それでも試合当日は、偵察データをふんだんに使い、奇策を考えて挑むも惨敗。悔しさすら感じることができず、引退することになってしまう

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    2026年04月01日
  • 青天

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    過去の自分を小説に投影したのかなと。
    アメフトを知っていればもうちょっと楽しめたのかな。エッセイも面白いので、2作目に期待。

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    2026年03月29日
  • 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

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    ネタバレ

    旅行記であると同時に、亡きお父上への思いと、生きづらさの根源に迫ろうとする話。

    新自由主義、資本主義、社会主義、日本の良さ、世間への信仰、格差と分断…、私もこの辺のことは、何となくは知っていても、ちゃんとはわかっていない。

    芸人さんなので、笑ってしまうエピソードもしっかりと描かれているけれど、心に引っかかったのは若林さんの感じている生きづらさの方で、それは何となく感じている私自身の生きづらさでもあるのかな?

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    2026年03月26日
  • 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬

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    日本に戻ってくる飛行機の中で感じたことを書いた最終章が好き
    日本はどこまでいっても資本主義なんだよ…

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    2026年03月10日