若林正恭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
若林がこんなに思考力が高く、そして私達平凡な人間と変わらないモヤモヤを抱える人間だとは知らなかった。
私も色んな国に旅行しているけれど、こんなエッセイは絶対に書けない...この思考力が羨ましくて、自分が少し情けなく思えた笑
海外に行く度に、日本に生まれてよかった!と思うけれど、それと同時に競争社会、他人と比べる生活に酷く疲弊しているのも事実。でもこの2つは相互関係なんだね。プラス日本の国民性ときた。あぁ、難しい。
キューバみたいな環境も憧れるけど、今から社会主義国に移住する勇気はない。なのでこれからも日本で生きていくしかないんだよね〜でももう疲れたよね、分かる〜 -
Posted by ブクログ
オードリーの若林さんが、キューバやモンゴル、アイスランドという日本と全く異なるシステムで動く国を訪れる旅行エッセイ。
この作品では外の世界を見た上で、資本主義が蔓延した日本・東京で如何にして生きるべきかを主題にしている。行き辛さを感じていた若林さんが、3カ国を訪れて資本主義の格差と分断から自由になれる方法は、“血の通った関係と没頭”だと悟った。ハバナ湾沿いで楽器を奏でる人達、モンゴルのゲルの中で笑い合う家族、アイスランドの氷上で一人スケートをする人。皆社会のシステムから一時的に離脱して、血の通った関係のある人たちと何かに没頭して人生を楽しんでいる。どこの世界で生きていても生き辛さはあるが、皆 -
Posted by ブクログ
これだけ売れっ子になっても社会のことがしっかり知りたいと家庭教師をつけて勉強するとかさすがだなと。オードリーがM-1で優勝したてで春日ばかりが注目されてた時、バラエティか何かで占い師が若林さんに「あなたは将来的に色んな番組の司会とかやって、かなり売れっ子になるわよ」的なことを言っててその時は「そうかなぁ」と思ってたけど、占い師凄い!
キューバに行きたいと思ったこともないし、大学出て社会人やってるのに社会主義国というのもよくわかっていなかった(恥)。今のキューバを思うとなかなか複雑な気持ちになる。
私の頭が悪いのか、ところどころ意味がわからないところもあったけど、コミカルな部分とシリアスな部 -
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Posted by ブクログ
この一冊のなかで歳を重ねるにつれてひとが考え方を変えていくのを読めておもしろかった。
変わったことを特に恥じてもないところがよかった。
極めつけにずっと彼女いないって書いてたのに文庫版あとがきで妻が出て来てかんぺきだった。
一泊の飛行機出張で移動時間それなりにあるのに読みかけの本もイヤホンも忘れて、慌てて羽田空港で購入。
最近はもっぱらAudibleだから、ラインナップに無いことは確認してしまった。
「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」がすごく良かったのと、読みかけになってしまってもエッセイならまた移動中にいいかなって。
第二部は短文じゃないこともあって、帰宅後に寝る前に読み切りま -
Posted by ブクログ
●12-26.03.29
若林正恭『ナナメの夕暮れ』
おもしろかった。特に第二章以降が好きで続けざまに二度読み直した。
自分に刺さったのは、著者が辿り着いた「他者への視線」の真理。
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自分の好きなことが明確になれば、自ずと他人の好きなものも尊重できるようになる。
そして、他者を肯定できるようになると、誰かを否定的に見てしまう自分の中の「悪癖」が少しずつ矯正されていく。
結局、自分の生きづらさの正体は、他人の否定的な視線に対する恐怖であり、
その恐怖を殺すには、まず自分が「他人への否定的な視線」をやめること。
他人を否定した言葉は、時間差でブーメンランのように自分に返ってきて、人生の楽しみ