若林正恭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昔から若林さんの人見知りで、インドアで、ちょっと卑屈で斜に構えていて、自意識過剰な性格が(悪口ではないです)なんとなく自分と似ていて勝手に親近感を覚えていました。
この本もずっと気になりつつも後回しにし続けていたのでやっと読めてよかった。
有名な観光地に行っても無理に感銘を受けたふりをせずに正直にあまり見どころはなかったと飾り気のない言葉で綴ったり、現地の市場やビーチに行ってもどこか冷静というか、旅行のノリで普段しない馬鹿なことをしちゃうみたいなこともなくて、若林さんの根っこの大人しい部分が端々に感じられる。
きっと東京でもキューバでも生きづらさを感じる人なんだろうなーと。
そして私もそう -
Posted by ブクログ
紀行文を面白いと感じたのは、今回が初めての体験だった。
これまで読んだ本が自分に合わなかっただけかもしれないが、
「東京の一流ホテル●●を彷彿させる豪奢な造り」といった読み手が知っていることを前提にした表現が多く、情景をまったくイメージできず、紀行文に面白さを感じられなかった。
しかし本著は、観光地や建物そのものよりも、
その土地の人や同行者にフォーカスする場面が多く、
描かれるシーンが自然と脳裏に浮かんでくる。
著者らしいウェットな笑いも随所にあり、最後まで楽しく読むことができた。
また、キューバの話から社会主義に興味を持ついい機会になった -
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Posted by ブクログ
◆心に刺さったワード◆
⚫一日の中に締切があると、規則正しく進む
⚫中途半端な人こそ自分を天才に見せようとして横柄になる
⚫仕事してる間は、自分の内側のことで悩まなくていい。それに、金銭が発生すると「社会に必要とされてる」と思えて、自分のなかの欠落感が埋まった気になる。その「必要とされてる感」を失う怖さ。今仕事がなくなったときに、その欠落とうまく付き合う 技術や、人間 力への自信がない。そこから来る 強迫観念かもしれませんね。
⚫強い心は強い肉体に宿る
◆読んでみたい本◆
⚫変な恋愛の短編を集めたアンソロジー 岸本佐知子 『恋愛小説集』
⚫肩の力を抜きたい人 森鷗外 高瀬舟
⚫世界の実相 -
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ネタバレ 購入済み
違っていました
旅行記だと思ったんです。
いえ、旅行記なんです…
若林さんが体験したキューバ、モンゴル、アイスランドがとても生き生き描かれていて、行きたくなります。
でもその旅は、若林さんが人生に向き合う旅で…
若林さんの生き方について書かれているエッセイは、自分にとって得意ではない分野だったというだけなんです。
ごめんなさい。