おかざき真里のレビュー一覧

  • &(アンド) (3)

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    ネタバレ

    さすがのシロちゃんも気付く薫の気持ち。
    ずっと薫に憧れていて、力になりたくて
    その時に手の届く距離にいることが嬉しくて。
    シロちゃん、とても純愛で切ない。

    バイクのタンデムシーンでヘルメットがごんってなるのは
    リアルにやめてほしい。苦笑
    体重預けられると運転しづらいし、グローブはして欲しい。
    動かなかった理由はガス欠じゃなかったらしいが、なんなんだ。
    突然止まり突然動くのはバイクあるあるみたいに言われても
    そんな危険な機械、とても乗っていられなくない?
    整備不良では。
    サイズの描き方も滅茶苦茶で違和感がある。
    非常に大きいSR400みたな見た目だが。

    景色が綺麗だと思った時、無言で指を差す

    0
    2021年05月14日
  • ひねもす暦 ひまわり編

    無料版購入済み

    子供の「あるある」エッセイマンガ。父親の登場が一番少ないがちょっと残惜しい、でもママと子供たちの活躍は十分心温まる内容。身近な人に覚えのあるシチュエーションばかり。

    #ほのぼの #癒やされる #笑える

    0
    2021年05月04日
  • サプリ 10巻

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    ネタバレ

    15年くらいも前の作品やから仕方ないと思うけど、なんか、恋愛しとかなきゃいけない結婚しなきゃいけない、女はこうじゃなければいけないみたいなのが多くて… 最初はちょっとそういう説教臭くて、そっちに持っていかれて集中できなかったんだけど、
    最後はちゃんと恋愛漫画っぽくなっててよかった。急に終わった感じはあったけど。

    内容の面白さでいうとこの点数やけど、それよりなにより絵が綺麗。丁寧な線で、1頁1頁が作品みたいに綺麗。目の描き方が好き。

    前の感想で「名言が多い…」とか私書いてたけど、何でそう思ったんや?笑 葬式は生きてる人のためにしたらいいねん〜みたいなセリフは良かった。

    0
    2022年02月03日
  • 阿・吽 12

    購入済み

    作者なのか編集者なのか

    敢えてなのかはわからないが、所々漢字の振り仮名の間違いが見られることが気になる。
    でも、普通そんなことがあるとは思えないのだけれども…
    話自体は面白いのだけれども、それを打ち消すような部分が各巻に何カ所も見られて少し残念。

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    2020年10月04日
  • 阿・吽 9

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    本巻は「薬子の変」。面白かったけど、短かったなー。もうちょい読みたかった。
    空海の絵が「下手くそ」であるというのは面白かった。空海が対象をどのように認識しているのか、という問題は、「阿吽」という漫画全体にも通じると思われる。
    文字が浮かび上がり、生物が躍動し、光と闇が入り乱れる作画は、読者である我々に「体験」として受容される。
    ぼくたちにとって、最澄と空海の人生は「阿吽」の華やかな描写によって認識されるのだ。
    そして、空海にとって、ほとんどすべてのものはシンプルに認識される。だが、ある特別なものにだけ、彼の認識の解像度は飛躍的に向上する。
    まさに、ぼくたちは空海(や最澄)の認識を(追)体験して

    1
    2020年03月19日
  • 阿・吽 8

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    平城帝即位後の混乱。
    最澄の苦悩と運の悪さ。
    空海の爽快さ。
    坂上田村麻呂の豪胆さとその裏に潜む悲哀。
    この時代は確実になにかが「要請」されていたことがよくわかる本巻。

    0
    2020年03月07日
  • 阿・吽 7

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    本巻を読んで、空海の入唐求法の中身はめっちゃ難解なんだろうな、とつくづく思った。
    本作は仏法の難解な教義をビジュアルで描く手法をずっと取っている。それはそれでとても味があって面白いんだが、特に本巻を読むと、もう少し知りたいと思ってしまう。
    それが本巻の「物足りなさ」の原因であろう。
    おいおい、空海の評伝でも買おうと思う。

    0
    2020年02月25日
  • 阿・吽 6

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    怒涛のごとく展開する「長安編」。まず一ページ目から度肝を抜かれる。そして豪華絢爛な長安の描写は、著者の緻密かつ豪快な画力で、日本人留学生たちの驚きを追体験できる。
    さて、しかしだんだんわからなくなってきた。「すごい」人物たちがぐわーっと一気に登場し、なにが「すごい」かもわからないまま、印象だけが一人歩きを始めてしまったような気もする。
    それがいいのか悪いのか、現時点では判断がつかない。

    0
    2020年02月22日
  • かしましめし(3)【電子限定特典付】

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    帯『死なないためにごはんを食べて、死んでもいいような恋がしたい。』
    相変わらず文章が強いぃぃ。

    毎回台詞にガツンと殴られるマンガの一つがこのかしましめし。
    響きつつ殴られた台詞
    ⚫︎『ごはんを一緒に食べたいと思ったらそれはもう友情』
    ⚫︎『(ナカムラ彼氏おるやん、からの)今はね、でも明日はどうなってるかわからないじゃない。』
    ⚫︎『生き延びるために笑ってきたけれど、でもそれはゆっくりとした自殺に近いものだった』

    明るい雰囲気の中にある不穏さがリアルなんよなあ
    いつも不穏さが表裏一体というか紙一重というか。
    あと、おかざきさんが描く大きい男の人は毎回イケてる。瀬川くんかんわいいい。。エイジが

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    2020年02月21日
  • かしましめし(3)【電子限定特典付】

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    おかざき真里さんの描く働く女はかっこいい。
    響く台詞がばんばんばんばん…。
    相変わらずお腹が減ります。

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    2020年02月08日
  • ずっと独身でいるつもり?

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     おかざきさんの漫画にハマっていた時期に購入したと思われる作品。
     全部で4作品、1冊完結。

     "かわいそう"って、結局、他人から見たその人、であって、その人の本質を見ているわけじゃないよね。
     勿論中にはそれその通り、"かわいそう"である人もいるかもしれないけれど、他人から見た自分も、自分から見た他人も、結局、本人じゃないのだからわからないのであって。
     家族であっても味方ではないときもある。
     毒親と呼ばれる存在であったり、自分の価値観を押し付けてきたり、それはもう、いろいろ。
     普通ってなんだろう、って考えたりする。親や、友達や、親戚や、他人が言

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    2019年06月17日
  • &(アンド) (8)

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    ネタバレ

    最終巻。うーーーん。仕方ない終わり方だとは思う。けれども、ハッピーエンドを望む私としては悔しい終わり方。別れても仕方ないけど、数年経ってまたお互い向かい合うとかが良かったせめて。私は薫の言う、矢飼先生がついてた嘘ってのがよくわからなくて。元カノの妹と男女の関係があったのに、ただの患者だと言っていた事?もう矢飼先生の背負うものが多すぎて嘘というより、ただ重すぎて言えなかったってことにしてあげられないのかなって切に思った。そうしてあげられないのが純粋で真っ直ぐな薫らしさだと言われたらそれまでだけど。元カノ亡くなったなら一区切りつけて迎えに行けばいいのにと思ってしまうのは薄情なんでしょうか。矢飼先生

    1
    2019年05月30日
  • かしましめし(2)【電子限定特典付】

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    3人の同居スタート。
    わーっと作業して、わーっとごはん作って、
    わーっとカンパイを重ねて…その勢いが楽しい。
    人と共にいる安心感。入り込みすぎない心地よさ。
    こういう生活、少し憧れてしまいます。
    でも、「長くは続かないんだろうな」と感じる、
    作者さんもそう意図している、そんな描かれ方。
    心地いい。今を何とか生きられるだけの幸せ。
    でもどこかで心は未来に「何か」を求めている。
    きっとみんな、何かが動き出すのでしょう。
    その先に、より幸せな時が待っていますように。

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    2019年02月18日
  • その日世界は終わる【電子オリジナル特典付き】

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    全部海野先生が各漫画家さんに当て書きした「世界の終末」をテーマにした原作ネームを基に描かれた作品。ジャンル幅広いな。カバー裏のネームと各作品との違いを見るのも楽しい。「幸福な王妃」の王妃と従者の恋、好きだわ。「スピリチュアル」の続きが読めるの楽しみ。

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    2018年09月23日
  • ずっと独身でいるつもり?

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    36歳独身
    結婚してない私って
    「かわいそう」なの?

    のタイトルに惹かれて購入
    やっぱり女性は強くなると相手に求めるハードルも上がってしまいますね。。。

    自分に重ねて痛感。
    色々できるようになることが
    恋愛においては
    自分の選択肢を狭めることになる。

    1
    2017年04月12日
  • 阿・吽 1

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    ネタバレ

    流れがつかめきれてないけれどすごい迫力でした。権謀術数渦巻く場所にいるところから始まる最澄と真理の究明を切望して突っ走る空海が出会ったところで1巻終わり

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    2017年03月20日
  • 阿・吽 2

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    仏像ブームのついでに。仏教と言えば、必ず教科書で習う、空海と最澄のお話。歴史モノは漫画だと読みやすいメリットがある反面、人物像が作者によるデフォルメなので、好みにハマらないと読むのがきつい罠。まだ2巻なので様子見…でもこの作家の絵? コマ運び? なんか読み辛いわぁ(~_~;)

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    2015年10月24日
  • だって、女子だもん!!:雨宮まみ対談集

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    「女子をこじらせて」という本で「こじらせ女子」という言葉を流行らせ、あらたな「こじらせ」の概念を提唱した著者雨宮まみによる有名人こじらせ女子たちとの対談集。著者も対談相手の写真もないので、自分の知っている範囲だけだが、雨宮まみ、峰なゆか、小島慶子はいずれも美人の部類の人たちなのに、尋常じゃないこじらせっぷり。もっと女子を謳歌してきた人たちだと思ってただけにちょっとびっくりである。

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    2015年05月26日
  • &(アンド) (8)

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    ネタバレ

    やっぱりマンガの中だからハッピーエンドが良かった、、、二人が選んだ最後だからハッピーエンドじゃないとは言い切れないけど。そしてたぶん現実ではこっちの終わり方の方が多いんだろうなぁ。。。
    薫がこの後幸せになりますように!

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    2015年02月12日
  • 阿・吽 1

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    初めて読むおかざき真里作品。クセのある現代的な絵柄だが、繊細で美しい。面白かったのは、呪いや怨霊の表現。絵と文字がぐねぐねと蠢き、躍動するアプローチが新しくて面白かった。
    ストーリーはまだまだ序盤の助走段階という感じ。1巻は出世街道をみずからドロップアウトした最澄と空海の出会いで終わっているが、これから大きく物語が動き出しそうで期待が膨らむ。
    実直で内省的な最澄とエキセントリックな天才・空海の対比が鮮やか。三白眼で見るからに我の強そうな空海、この不遜な佇まいは好きだ。

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    2014年10月23日